JP3206985U - 滑り止めの靴底 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる硬さの滑り止め単元を設け、履き心地を改善した滑り止めの靴底を提供する。【解決手段】靴底に凸設する複数の滑り止め単元を有し、すべての滑り止め単元が3つのブーメラン形突起ブロック2より構成され、3つのブーメラン形突起ブロックのV形端部が互いに釣り合っていて、かつ、2つずつのブーメラン形突起ブロックのフラップが等距離に互いに平行していて、3つのブーメラン形突起ブロックの間にY形排水溝3が形成される。さらに、足の裏先端部と、かかと位置の滑り止め単元が他の区域の滑り止め単元に対して、硬度が低く形成されている。【選択図】図4

Description

本考案は靴の分野に関し、特に滑り止め単元を結合して構造を強化した上に、様々な硬さによって、より良い履き心地を提供できる滑り止めの靴底に関する。
レストラン厨房の従業員は、常に地面が常に湿っていて、油脂があちらこちらにある環境で仕事しなければならない。転倒を防ぐため、厨房で歩くときは氷上で歩くように、十分に注意しなければならない。シェフシューズは、このような問題点を解決するために開発された。市販でもっとも代表的なシェフシューズは、日進ゴム株式会社の商標名HYPER V(登録商標)のシェフシューズと、台湾業者の業鵬國際有限公司の商標名PAMAXの作業靴がその代表的なものである。
図1に示す特許文献1の滑り止め靴底によれば、HYPER V(登録商標)の滑り止め構造であって、靴底基部の接地表面は所定隙間に複数の接地突起部を設けられ、前記接地突起部にV形の水平断面を有していて、かつ、根元部に傾斜状の強化部を設けられている。
図2に示す特許文献2PAMAXの滑り止め構造によれば、底面と底面の周辺部とを含む靴底を有し、前記靴底にはそれぞれ独立していて、かつ、概ね平行四辺形を形成する複数の突起粒子を設けられ、前記各突起粒子4つのコーナに円弧の角状を形成しており、さらに、2つずつの突起粒子が釣り合って配列され、かつ、各突起粒子の間隔に複数の溝部を形成されている。そのうち、前記突起粒子の上面は地面と完全に密着できる平坦面を形成し、前記突起粒子と前記底面と弧面で繋ぐことによって、前記突起粒子の剛性を向上でき、前記底面の周辺部両側に、間隔置きに配列された複数の歯型部を設けられている。前記突起粒子の間の隙間によって、複数の溝部を形成され、優れる排水と滑り止め効果を達成する。さらに、前記各突起粒子と靴底の表面は、弧面で繋いでいて、前記各突起粒子の構成を向上するとともに、靴底の耐用性も向上される。
図3に示す特許文献3において、もう一種の滑り止め構造が開示されている。複数の滑り止めブロックを基材にまんべんなく設けていて、八角形の滑り止めブロックには適切な間隔を設け、かつ、2つずつに釣り合って垂直に配列される。さらに、それぞれの滑り止めブロックを45度角の斜め方向に形成し、地面が湿っていてすべすべの油脂を前述滑り止めブロックの隙間から排出させる。
前述した公知の滑り止め靴底が、滑り止め突起ブロックの外観がV形、平行四辺形または八角の長形のすべては、その突起ブロックが床の表面に接する角度は90度の鋭角を形成されている。これらは油と水の比重差の物理特性を利用し、着地の瞬間に突起ブロックが比重の軽い、上部層の油脂を瞬く間に貫通して、直接に比重の重い、下部層にある水に到達する。すなわち、油水応力点を破壊する油切りの目的を達成される。一方、突起ブロックの隙間から形成する溝部は、油水を瞬間的に圧迫し、すばやくその流れを誘導して排出させ、油排出の目的を達成する。前述した前述した油よけと、油対策の2大原則を把握すれば、靴底の滑り止め効果を達成できる。
前述した公知の滑り止めの靴底は、V形突起部、または平行四辺形突起粒子、あるいは八角形の長い滑り止めブロックは、すべて滑り止め個体を順次に配列していて、滑り止め単元を集合した強化構造を有しないほか、滑り止めの靴底は硬さを一様に仕上げられている。一例として、HYPER V(登録商標)の硬さはおよそ60〜65であり、一方、PAMAXの硬さは65〜70である。しかしながら、単一硬さの靴底を履くときの快適さがかけていることも事実である。そのために、滑り止め単元を集合して全体構造を強化した上、さらに様々な硬さを付けて、より良い履き心地を提供できれば、滑り止めの靴底は一層に完備性が得られるであろう。
中国特許第200580021995.5号明細書 台湾実用新案第451014号明細書 台湾実用新案第489517号明細書
本考案の主な目的は、滑り止め単元を集結することによって、全体構造を強化させた上、様々な硬さを設けて、より良い履き心地を提供できる滑り止めの靴底を提供する。
前述及びその他目的を達成するため、本考案より滑り止めの靴底を提供し、靴底に凸設する複数の滑り止め単元を有し、各滑り止め単元は、3つのブーメラン形突起ブロックより構成され、係る3つのブーメラン形突起ブロックのV形端部が互いに釣り合っていて、かつ、ブーメラン形突起ブロックのフラップが互いに等距離に平行しているため、係る3つのブーメラン形突起ブロックの間にY形排水経路部を形成される。さらに、足の裏先端部とかかと位置の滑り止め単元が他の区域の滑り止め単元に対して、硬度を低く設けられている。
本考案は靴底の滑り止め機能が提供されているほかに、異なる硬さの滑り止め単元を提供することによって、履き心地の快適感の改善も図られる。よって、本考案の進歩性は、公知技術が及ばないものである。
中国特許200580021995.5号の構造を示す図である。 台湾実用新案第451014号の構造を示す図である。 台湾実用新案第489517号の構造を示す図である。 本考案の滑り止めの靴底の構造を示す図である。 本考案の滑り止め単元の拡大立体図である。 本考案の滑り止め単元の正面図である。
図4ないし図6、本考案の好ましい実施例の構造態様図を参照する。靴底1から突き出す複数の滑り止め単元有し、各滑り止め単元は3つのブーメラン形突起ブロック2より構成され、係る3つのブーメラン形突起ブロックのV形端部21が互いに釣り合っていて、かつ、2つずつのブーメラン形突起ブロックのフラップ22が互いに等距離を維持して平行するため、係る3つのブーメラン形突起ブロック2の間にY形排水溝3を形成される。公知技術の突起ブロックがそれぞれ独立するに対して、本考案において、3つの滑り止め突起ブロックを集結して滑り止め単元を形成し、強化構造をもって、油水膜を切り分ける。
特に、本考案は滑り止め単元の配列組み合わせにおいて、1列の正方向Y形排水溝の滑り止め単元Aと、1列の逆方向Y形排水溝の滑り止め単元A1を互いに交差して配列することによって、波消しブロックを重ねあわせて嵌め合わせ効果を形成することによって、全体構造が一層に強化される。
複数の滑り止め単元のY形排水溝3が互いに連通して排水経路を形成し、接地の瞬間に油水を圧迫した素早く排出させ、効果的な滑り対策ができる。
本考案には靴底の滑り止め機能が提供されているほかに、様々な硬さの滑り止め単元を提供することによって、履き心地の快適感の改善も図られている。そのために、足の裏先端部と、かかと位置の滑り止め単元は靴底の他の区域の滑り止め単元に対して、硬さを低く設けられている。さらに、硬さが比較的に低い滑り止め単元が地面を接触するときに、接触面積を増加すると共に、摩擦力向上の効果を有する。さらに、柔らかい材質を使用しているため、より良い弾性戻り力を発揮し得る、快適な圧力緩和効果も提供できる。
さらに、硬さの低い滑り止め単元の高さを他の区域の滑り止め単元よりやや高く設けても良い。一例として、他の区域の滑り止め単元を靴底1までの高さ2mmに設定した場合は、硬さの低い滑り止め単元の高さを3mmに設定することができる。その目的は、硬さの低い滑り止め単元が他の区域の滑り止め単元より早く地面に接触されるため、いち早く最大の接地面積によって、最大な摩擦力が形成される。さらに、柔らかい部材を使用しているため、より良い弾性戻り力を有し、より良い圧力緩和の緩衝効果を提供できる。
以上をまとめると、本考案は靴底の滑り止め機能が提供されているほかに、異なる硬さの滑り止め単元を提供することによって、履き心地の快適感の改善も図られる。よって、本考案の進歩性は、公知技術が及ばないものである。以上は本考案の好ましい実施例の説明に過ぎず、並びに本考案を限定するものではなく、本考案に提示の精神より逸脱せずに完成されるその他の同等の効果の修飾或いは置換は、いずれも本考案の権利請求範囲内に属する。
1 靴底
A 正方向Y形排水溝の滑り止め単元
A1 逆方向Y形排水溝の滑り止め単元
2 ブーメラン形突起ブロック
21 突起ブロックV形端部
22 突起ブロックフラップ
3 Y形排水溝

Claims (6)

  1. 滑り止めの靴底であって、
    前記靴底に凸設する複数の滑り止め単元を有し、前記いずれかの滑り止め単元は複数の突起ブロックを集結して構成され、前記突起ブロックの端部が互いに釣り合っていて、かつ、前記突起ブロックが等距離に平行を維持しているため、前記突起ブロックの隙間に排水溝を形成することを特徴とする、滑り止めの靴底。
  2. 前記いずれかの滑り止め単元は、3つのブーメラン形突起ブロックを集結して構成することを特徴とする、請求項1記載の滑り止めの靴底。
  3. 前記3つのブーメラン形突起ブロックのV形端部が互いに釣り合っていることを特徴とする、請求項2記載の滑り止めの靴底。
  4. 前記いずれかの滑り止め単元の前記2つずつのブーメラン形突起ブロックフラップが互いに等距離に平行していて、前記いずれかの滑り止め単元の前記3つのブーメラン形突起ブロックの間にY形排水溝を形成することを特徴とする、請求項2記載の滑り止めの靴底。
  5. 足の裏先端部と、かかと位置の前記滑り止め単元が、前記靴底の他の区域の前記滑り止め単元に対して、硬さを低く設けることを特徴とする、請求項1記載の滑り止めの靴底。
  6. 前記硬さが比較的に低い滑り止め単元が前記靴底を突き出す高さは、他の区域の前記滑り止め単元より高く設けることを特徴とする、請求項5記載の滑り止めの靴底。
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