JP3206651U - ポーチ付きカードケース - Google Patents
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Abstract
【課題】多くのカード類を収納できると共に、目的や用途に応じてカードや手帳を分類してまとめて収納できるポーチ付きカードケースを提供する。【解決手段】カードを収納可能な収納部15と、収納部15を覆う蓋部14とを有するカードケース本体1と、カードケース本体1に収納可能なポーチ2とを備え、収納部15は、一方の面に複数のカードポケット161が形成された仕切り部16を備え、ポーチ2は、開口部を開閉するファスナーと、外側の一方の面にカードを収納可能な複数のカードポケットとを備えている。【選択図】図1
Description
本考案は、ポーチとカードケースとが組み合わされたポーチ付きカードケースに係り、特に、多くのカード類をまとめて収納すると共に、目的や用途に応じて、カードや手帳等をすっきり分類して収納でき、持ち運びに便利なポーチ付きカードケースに関する。
[先行技術の説明]
従来、例えば、病院関係のカード類やお薬手帳等を分類して収納し、持ち歩くものとしては、持ち歩き用のバッグの中に入れて用いる分別用バッグ(バッグ・イン・バッグ)がある。
バッグ・イン・バッグは、大きいバッグの中で散らかりやすい収納物を整理して収納でき、必要なときにすぐに取り出せるようにするものである。
従来、例えば、病院関係のカード類やお薬手帳等を分類して収納し、持ち歩くものとしては、持ち歩き用のバッグの中に入れて用いる分別用バッグ(バッグ・イン・バッグ)がある。
バッグ・イン・バッグは、大きいバッグの中で散らかりやすい収納物を整理して収納でき、必要なときにすぐに取り出せるようにするものである。
[関連技術]
カードを収納するポケットを備えた収納用品の従来技術としては、実開昭61−174511号公報「化粧品収納ケース」(鐘紡株式会社、特許文献1)、特開2013−66674号公報「回数券用ポケット付カードケース」(秋元弥生、特許文献2)がある。
カードを収納するポケットを備えた収納用品の従来技術としては、実開昭61−174511号公報「化粧品収納ケース」(鐘紡株式会社、特許文献1)、特開2013−66674号公報「回数券用ポケット付カードケース」(秋元弥生、特許文献2)がある。
特許文献1には、化粧品収納ケース本体又は開閉蓋のいずれか一方にカード収納室を設けた構成が記載されている。
特許文献2には、カードケースに回数券用のポケットを設けた構成が記載されている。
特許文献2には、カードケースに回数券用のポケットを設けた構成が記載されている。
しかしながら、従来の収納用品は、多くのカードを収納できると共に、例えば、保険証や診察券、お薬手帳等を家族毎に分類して収納/取り出すことができ、持ち運びしやすく、メインのバッグから取り出したときにもきちんとした印象を与えられる収納用品がないという問題点があった。
尚、特許文献1及び2には、多くのカード類や手帳をまとめて収納すると共に、用途等に応じて分類して収納/取り出すことができ、別のバッグの中に入れて持ち歩くだけでなく、バッグから取り出して、単体で持っても違和感なく持てるポーチ付きカードケースの記載はない。
本考案は、上記実情に鑑みて為されたもので、多くのカード類を収納できると共に、目的や用途に応じてカードや手帳を分類してまとめて収納/取り出すことができ、持ち歩き用のバッグから取り出したときにもきちんとした印象があるポーチ付きカードケースを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本考案は、カードを収納可能な収納部と、収納部を覆う蓋部とを有するカードケース本体と、収納部に収納可能なポーチとを備えたポーチ付きカードケースであって、ポーチは、開口部を開閉するファスナーと、外側の一方の面にカードを収納可能な複数のカードポケットとを備えることを特徴としている。
また、本考案は、上記ポーチ付きカードケースにおいて、収納部は、内部を仕切る仕切り部を備え、仕切り部は、一方の面に複数のカードポケットが形成され、仕切り部のカードポケットは、蓋部がカードケース本体の奥側の面に取り付けられた状態において、仕切り部の手前側の面に設けられていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ポーチ付きカードケースにおいて、カードケース本体には、ハンドル部が設けられていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ポーチ付きカードケースにおいて、ポーチのカードポケットが設けられた面が手前側になるよう、ポーチをカードケース本体の収納部に収納した場合に、ポーチのファスナーが、左側から開くように設けられていることを特徴としている。
また、本考案は、上記ポーチ付きカードケースにおいて、複数のポーチを備え、各ポーチのファスナーは、それぞれ異なる色であることを特徴としている。
また、本考案は、上記ポーチ付きカードケースにおいて、カードケース本体の側面部は、ジャバラ状に形成されていることを特徴としている。
本考案によれば、カードを収納可能な収納部と、収納部を覆う蓋部とを有するカードケース本体と、収納部に収納可能なポーチとを備えたポーチ付きカードケースであって、ポーチは、開口部を開閉するファスナーと、外側の一方の面にカードを収納可能な複数のカードポケットとを備えるポーチ付きカードケースとしているので、多くのカードをまとめて収納できると共に、目的や用途に応じて、本体とポーチに分けて収納したり、ポーチごと取り出して利用することができる効果がある。
また、本考案によれば、収納部は、内部を仕切る仕切り部を備え、仕切り部は、一方の面に複数のカードポケットが形成され、仕切り部のカードポケットは、蓋部がカードケース本体の奥側の面に取り付けられた状態において、仕切り部の手前側の面に設けられている上記ポーチ付きカードケースとしているので、仕切り部へのカードの出し入れを容易にすることができる効果がある。
また、本考案によれば、カードケース本体には、ハンドル部が設けられている上記ポーチ付きカードケースとしているので、カードケース単体でも持ち運びしやすく、且つきちんとした印象を与えることができるという効果がある。
また、本考案によれば、ポーチのカードポケットが設けられた面が手前側になるよう、ポーチをカードケース本体の収納部に収納した場合に、ポーチのファスナーが、左側から開くように設けられている上記ポーチ付きカードケースとしているので、ポーチをカードケースにセットした状態で、カードの出し入れがしやすく、ファスナーの開閉もしやすいという効果がある。
また、本考案によれば、複数のポーチを備え、各ポーチのファスナーは、それぞれ異なる色である上記ポーチ付きカードケースとしているので、ポーチの区別が容易である効果がある。
また、本考案によれば、カードケース本体の側面部は、ジャバラ状に形成されている上記ポーチ付きカードケースとしているので、カードケース本体への収納物が多少多くなっても収納可能であるという効果がある。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースは、カードを収納可能な収納部と、収納部を覆う蓋部とを有するカードケース本体と、カードケース本体に収納可能なポーチとを備え、ポーチは、開口部を開閉するファスナーと、外側の一方の面にカードを収納可能な複数のカードポケットとを備えたものであり、多くのカード類を一括してまとめて収納できると共に、例えば、保険証・診察券・お薬手帳等を家族のメンバー毎にポーチに分類して収納/取り出すことができるものである。
[実施の形態の概要]
本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースは、カードを収納可能な収納部と、収納部を覆う蓋部とを有するカードケース本体と、カードケース本体に収納可能なポーチとを備え、ポーチは、開口部を開閉するファスナーと、外側の一方の面にカードを収納可能な複数のカードポケットとを備えたものであり、多くのカード類を一括してまとめて収納できると共に、例えば、保険証・診察券・お薬手帳等を家族のメンバー毎にポーチに分類して収納/取り出すことができるものである。
また、本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースは、ハンドル部を備え、メインのバッグから取り出しても持ちやすく、きちんとした印象の女性向けの収納用品を提供できるものである。
[本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースの構成:図1]
本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースの構成について図1を用いて説明する。図1は、本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースの説明図である。
図1に示すように、本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケース(本カードケース)は、カードケース本体1と、カードケース本体1に収納可能なポーチ2とを備え、図1では、3つのポーチ2がカードケース本体1に収納された状態を示している。
本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースの構成について図1を用いて説明する。図1は、本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースの説明図である。
図1に示すように、本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケース(本カードケース)は、カードケース本体1と、カードケース本体1に収納可能なポーチ2とを備え、図1では、3つのポーチ2がカードケース本体1に収納された状態を示している。
まず、カードケース本体1について説明する。
カードケース本体1は、正面部11と、底面部及び背面部(図1では示されていない)と、側面部13と、蓋部14とを備え、内部に物品を収納する収納部15が形成されている。
収納部15の内部には、仕切り部16が設けられており、収納部15は、仕切り部16によって、第1の収納部15aと第2の収納部15bとに分割されている(仕切られている)。
カードケース本体1は、正面部11と、底面部及び背面部(図1では示されていない)と、側面部13と、蓋部14とを備え、内部に物品を収納する収納部15が形成されている。
収納部15の内部には、仕切り部16が設けられており、収納部15は、仕切り部16によって、第1の収納部15aと第2の収納部15bとに分割されている(仕切られている)。
第1の収納部15a及び第2の収納部15bは、それぞれ、複数のポーチ2を収納可能な大きさに形成されており、図1では、第2の収納部15bにポーチ2が3つ収納されている。
ここでは、第1の収納部15aと第2の収納部15bの大きさを同等としているが、異なる大きさとしてもよい。つまり、どちらか一方を他方よりも大きく(マチを広く、奥行きを長く)形成してもよい。
ここでは、第1の収納部15aと第2の収納部15bの大きさを同等としているが、異なる大きさとしてもよい。つまり、どちらか一方を他方よりも大きく(マチを広く、奥行きを長く)形成してもよい。
仕切り部16は、収納部15とほぼ同等の幅を備え、カードケース本体1の側面部13に縫い合わされて取り付けられている。
そして、図1に示すように、蓋部14が奥側の面に設けられている状態で、手前側となる仕切り部16の面に複数のカードポケット161が形成されている。仕切り部16の構成については後述する。
そして、図1に示すように、蓋部14が奥側の面に設けられている状態で、手前側となる仕切り部16の面に複数のカードポケット161が形成されている。仕切り部16の構成については後述する。
仕切り部16のカードポケット161は、収納部15の開口部側(上側)からカードを挿入するように形成されている。
仕切り部16は、カードケース本体1から取り外せない構成であるため、本カードケースを持ち歩く人が使うカード類を収納するとよい。
仕切り部16は、カードケース本体1から取り外せない構成であるため、本カードケースを持ち歩く人が使うカード類を収納するとよい。
蓋部14は、図1において、カードケース本体1の奥側の面(背面部)に接続されて設けられている。蓋部14は、カードケース本体1の背面部と一体に形成されていてもよいし、独立した部材として形成されて、カードケース本体1の背面部に取り付けられていてもよい。
本カードケースでは、正面部11、底面部、背面部を例えばポリエステル等の布地で形成し、蓋部14の表面を合成皮革で形成して、異なる素材を組み合わせることで、デザインのアクセントとしている。
本カードケースでは、正面部11、底面部、背面部を例えばポリエステル等の布地で形成し、蓋部14の表面を合成皮革で形成して、異なる素材を組み合わせることで、デザインのアクセントとしている。
蓋部14の内側には、蓋部14を閉めたときに蓋部14をバッグ本体1の正面部11に固定するためのマグネット141aが設けられている。
また、バッグ本体1の正面部11の中央付近には、マグネット141aに対応して係合する別のマグネット141bが設けられており、マグネット141aと別のマグネット141bでマグネットホック141となっている。別のマグネット141bを正面部11の内部に設けて見えないように構成してもよい。
尚、マグネットホック141の代わりに、蓋部14の内側と正面部11の表側にスナップボタン(ホック)を設けてもよい。
また、バッグ本体1の正面部11の中央付近には、マグネット141aに対応して係合する別のマグネット141bが設けられており、マグネット141aと別のマグネット141bでマグネットホック141となっている。別のマグネット141bを正面部11の内部に設けて見えないように構成してもよい。
尚、マグネットホック141の代わりに、蓋部14の内側と正面部11の表側にスナップボタン(ホック)を設けてもよい。
また、側面部13は、ジャバラ状に複数のひだが形成されている。
側面部13をジャバラ状とすることで、カードケース本体1の収納物が少ないときにはジャバラが閉じて本体がかさばらず、収納物が多いときにはジャバラが開いて、収容量を確保できるものである。
側面部13を、カードケース本体1の正面部11や背面部、及び蓋部14とは異なる材質や異なる柄の素材で形成してもよく、デザインのアクセントになるものである。
側面部13をジャバラ状とすることで、カードケース本体1の収納物が少ないときにはジャバラが閉じて本体がかさばらず、収納物が多いときにはジャバラが開いて、収容量を確保できるものである。
側面部13を、カードケース本体1の正面部11や背面部、及び蓋部14とは異なる材質や異なる柄の素材で形成してもよく、デザインのアクセントになるものである。
また、図1では示されていないが、正面部11の裏側には、ポリエステル地のメッシュポケットが設けられている。メッシュ生地にすることで、収納物を見やすくすることができるものである。
更に、図1では示されていないが、カードケース本体1の蓋部14の上側又は背面部の上部には、短めのハンドル部が設けられており、メインのバッグの中では邪魔にならず、カードケース本体1を単独で持ち歩く場合に持ちやすく、きちんとした印象を与えることができるものである。
[カードケース本体の正面:図2]
次に、本カードケース本体の正面について図2を用いて説明する。図2は、本カードケース本体の正面図である。
図2に示すように、カードケース本体1は略矩形であり、カードケース本体1の正面部11はポリエステル等の布地で形成されている。また、収納部の開口部分を覆うかぶせ式の蓋部14を備えている。蓋部14は、背面部に取り付けられている。
次に、本カードケース本体の正面について図2を用いて説明する。図2は、本カードケース本体の正面図である。
図2に示すように、カードケース本体1は略矩形であり、カードケース本体1の正面部11はポリエステル等の布地で形成されている。また、収納部の開口部分を覆うかぶせ式の蓋部14を備えている。蓋部14は、背面部に取り付けられている。
蓋部14の表面は合成皮革で形成され、蓋部14の先端部は、一直線ではなく略V字型に形成されて、シャープできちんとした印象を与えるものとなっている。
そして、カードケース本体1の上部にハンドル部32が設けられている。ハンドル部32は、本カードケースをメインのバッグに入れたときにも邪魔にならないよう、短めのハンドルとしている。
そして、カードケース本体1の上部にハンドル部32が設けられている。ハンドル部32は、本カードケースをメインのバッグに入れたときにも邪魔にならないよう、短めのハンドルとしている。
[カードケース本体の背面:図3]
次に、本カードケース本体の背面について図3を用いて説明する。図3は、本カードケース本体の背面図である。
図3に示すように、カードケース本体1の背面は、背面部12と、蓋部14とを備えている。背面部12は、正面部11と同様のポリエステル等の布地で形成されている。
そして、背面部12の内側にポケット19が形成されており、背面部12の上端から書類等の薄いものを収納可能としている。
また、背面部12の上端部分の左右両端には、それぞれDカン31が設けられている。
次に、本カードケース本体の背面について図3を用いて説明する。図3は、本カードケース本体の背面図である。
図3に示すように、カードケース本体1の背面は、背面部12と、蓋部14とを備えている。背面部12は、正面部11と同様のポリエステル等の布地で形成されている。
そして、背面部12の内側にポケット19が形成されており、背面部12の上端から書類等の薄いものを収納可能としている。
また、背面部12の上端部分の左右両端には、それぞれDカン31が設けられている。
ハンドル部32は、合成皮革で形成されており、一端にはDカン33が設けられ、他端にはナスカン34が設けられている。
そして、背面部12の一方(ここでは向かって右側)のDカン31に、ハンドル部32の一端に設けられたDカンが係合して、ハンドル部32がカードケース本体1に取り付けられている。
そして、背面部12の一方(ここでは向かって右側)のDカン31に、ハンドル部32の一端に設けられたDカンが係合して、ハンドル部32がカードケース本体1に取り付けられている。
ハンドル部32の他端のナスカン34を向かって左側のDカン31に係合させることで、カードケース本体1の持ち手となるため、本カードケースをメインのバッグから取り出して、単体で持ち歩くときに、持ちやすくすることができるものである。
また、ハンドル部32のナスカン34を備えた端部を、メインのバッグの持ち手に回してから向かって右側のDカン31に係合させれば、カードケースをメインのバッグから落ちないように取り付けることができ、カードケースの紛失を防ぐことができるものである。
更に、ハンドル部32を使用しないときには、ナスカン34をどこにも係合させずに、背面部12のポケット19に収納するようにしてもよい。その場合でも、ハンドル部32のDカン33はカードケース本体1のDカン31に係合しているため、ハンドル部32を紛失するおそれがない。
[仕切り部の構成:図4]
次に、仕切り部16の構成について図4を用いて説明する。図4は、仕切り部16の構成を示す説明図である。
仕切り部16は、カードケースの収納部15を仕切ると共に、カードを収納するものである。図4では、仕切り部16の正面部11側の面を示している、
仕切り部16は、ポリエステル等の布地で形成され、正面部11側にカードポケット161が3個ずつ2列に形成されている。尚、背面部12側にはカードポケット161は形成されていない。
このように、正面部11側にカードポケット161を設けることで、ユーザが、カードを認識しやすく、且つ出し入れしやすいようにしている。
次に、仕切り部16の構成について図4を用いて説明する。図4は、仕切り部16の構成を示す説明図である。
仕切り部16は、カードケースの収納部15を仕切ると共に、カードを収納するものである。図4では、仕切り部16の正面部11側の面を示している、
仕切り部16は、ポリエステル等の布地で形成され、正面部11側にカードポケット161が3個ずつ2列に形成されている。尚、背面部12側にはカードポケット161は形成されていない。
このように、正面部11側にカードポケット161を設けることで、ユーザが、カードを認識しやすく、且つ出し入れしやすいようにしている。
[ポーチ2の構成:図5]
次に、ポーチ2の構成について図5を用いて説明する。図5は、ポーチ2の構成を示す説明図である。
図5に示すように、ポーチ2は、ポリエステル等の素材から成り、カードケース本体1の収納部15に収納可能な矩形形状で、薄型に形成されており、上部の開口部にファスナー(スライドファスナー)21が設けられている。
また、ポーチ2の外側片面にカードを収納する複数のカードポケット22が設けられている。図2の例では、3個×2列で6個のカードポケット22が形成されている。
次に、ポーチ2の構成について図5を用いて説明する。図5は、ポーチ2の構成を示す説明図である。
図5に示すように、ポーチ2は、ポリエステル等の素材から成り、カードケース本体1の収納部15に収納可能な矩形形状で、薄型に形成されており、上部の開口部にファスナー(スライドファスナー)21が設けられている。
また、ポーチ2の外側片面にカードを収納する複数のカードポケット22が設けられている。図2の例では、3個×2列で6個のカードポケット22が形成されている。
ここで、図5に示すように、ポーチ2のファスナー21は、カードポケット22が形成された面が手前側になる状態にした場合、左から開くように取り付けられている。すなわち、ポーチ2をカードポケット22が手前側になるようにカードケース本体1の収納部15に収納した場合に、ファスナー21は左側から開けるようになっている。
このような向きに配置することにより、ユーザが、カードを見やすく、且つ取り出し易くなり、また、右利きの人にとって、ファスナー21の開閉を容易にすることができるものである。
このような向きに配置することにより、ユーザが、カードを見やすく、且つ取り出し易くなり、また、右利きの人にとって、ファスナー21の開閉を容易にすることができるものである。
ポーチ2のファスナー21を開けると、開口部が開口し、ポーチ2の内部に手帳や小物等を収納することができるものである。
例えば、ポーチ2の外側に診察券や保険証を収納し、内部にお薬手帳等を収納することができる。
例えば、ポーチ2の外側に診察券や保険証を収納し、内部にお薬手帳等を収納することができる。
ポーチ2を1つだけ用いた場合でも、カードケース本体1の仕切り部16に収納するカードと、ポーチ2に収納するカードや手帳を、目的や用途に応じて分類することができるものである。
また、ファスナー21の色を変えた(赤、青、黄色等)複数のポーチ2を用いれば、例えば、家族のメンバー(お父さん、おばあちゃん、子ども等)毎にポーチ2を割り当てて、家族一人一人の保険証や診察券、お薬手帳等を収納でき、病院に行くときや緊急時など、必要なときにすぐに一式揃った状態で取り出すことができるものである。
色別とすることで、どのメンバー用のポーチであるかをわかり易くするものである。
また、ファスナー21の色を変えた(赤、青、黄色等)複数のポーチ2を用いれば、例えば、家族のメンバー(お父さん、おばあちゃん、子ども等)毎にポーチ2を割り当てて、家族一人一人の保険証や診察券、お薬手帳等を収納でき、病院に行くときや緊急時など、必要なときにすぐに一式揃った状態で取り出すことができるものである。
色別とすることで、どのメンバー用のポーチであるかをわかり易くするものである。
また、普段は、複数のポーチを本カードケースに収納しておき、誰かが病院に行くことになった場合には、必要なポーチのみをカードケースに入れて、病院に付き添うようにすれば、必要書類を忘れず、不要なものを持たずにすむものである。
付き添いが不要であれば、病院へ行く本人が、自分用のポーチ2を取り出して持っていくようにすればよい。
付き添いが不要であれば、病院へ行く本人が、自分用のポーチ2を取り出して持っていくようにすればよい。
本カードケースは小ぶりで薄型であるため、バッグ・イン・バッグとして使用することもできるし、持ち手があるため、単体で持ち歩くことも可能である。
バッグから取り出した場合でも、きちんとした印象のデザインであるため、ワーキングマザーやビジネスウーマンも違和感なく持つことができるものである。
バッグから取り出した場合でも、きちんとした印象のデザインであるため、ワーキングマザーやビジネスウーマンも違和感なく持つことができるものである。
ここでは、家族のメンバー毎に医療関係のカードや手帳を分類して収納する例を示したが、個人の銀行カードや通帳、運転免許証、パスポート等のカードや手帳について、持ち出し先・用途・目的に応じて分類してもよい。
また、ポーチ2に習い事などの会員証や必要な小物を分類して収納してもよく、ユーザのニーズに応じて自由に使うことができるものである。
また、ポーチ2に習い事などの会員証や必要な小物を分類して収納してもよく、ユーザのニーズに応じて自由に使うことができるものである。
[考案の効果]
本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースによれば、カードケース本体1が、収納部15の内部を仕切る仕切り部16を備え、蓋部14を奥側とした場合に、仕切り部16の手前側の面に複数のカードポケット161が形成されており、また、収納部15に収納可能な複数のポーチ2が、開口部を開閉するファスナー21と、外側の片面に複数のカードポケット22を備えているので、多くのカード類をまとめて収納できると共に、カード・手帳や小物を、目的や用途に応じてポーチに分類して収納/取り出すことができる携帯用カードケースを提供できる効果がある。
本考案の実施の形態に係るポーチ付きカードケースによれば、カードケース本体1が、収納部15の内部を仕切る仕切り部16を備え、蓋部14を奥側とした場合に、仕切り部16の手前側の面に複数のカードポケット161が形成されており、また、収納部15に収納可能な複数のポーチ2が、開口部を開閉するファスナー21と、外側の片面に複数のカードポケット22を備えているので、多くのカード類をまとめて収納できると共に、カード・手帳や小物を、目的や用途に応じてポーチに分類して収納/取り出すことができる携帯用カードケースを提供できる効果がある。
また、本ポーチ付きカードケースによれば、カードケース本体1がハンドル部32を備えているので、カードケース本体1をバッグから取り出した場合にも持ちやすく、きちんとした印象で女性が違和感なく持てるという効果がある。
本考案は、多くのカード類をまとめて収納すると共に、目的や用途に応じて、カードや手帳等をすっきり分類して収納でき、持ち運びに便利なポーチ付きカードケースに適している。
1...カードケース本体、 2...ポーチ、 11...正面部、 12...背面部、 13...側面部、 14...蓋部、 15...収納部、 15a...第1の収納部、 15b...第2の収納部、 16...仕切り部、 19...ポケット、 21...ファスナー、 22,161...カードポケット、 31,33...Dカン、 32...ハンドル部、 34...ナスカン、 141...マグネットホック
Claims (6)
- カードを収納可能な収納部と、前記収納部を覆う蓋部とを有するカードケース本体と、前記収納部に収納可能なポーチとを備えたポーチ付きカードケースであって、
前記ポーチは、開口部を開閉するファスナーと、外側の一方の面にカードを収納可能な複数のカードポケットとを備えることを特徴とするポーチ付きカードケース。 - 収納部は、内部を仕切る仕切り部を備え、
前記仕切り部は、一方の面に複数のカードポケットが形成され、
前記仕切り部のカードポケットは、蓋部が前記カードケース本体の奥側の面に取り付けられた状態において、前記仕切り部の手前側の面に設けられていることを特徴とする請求項1記載のポーチ付きカードケース。 - カードケース本体には、ハンドル部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のポーチ付きカードケース。
- ポーチのカードポケットが設けられた面が手前側になるよう、前記ポーチをカードケース本体の収納部に収納した場合に、
前記ポーチのファスナーが、左側から開くように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のポーチ付きカードケース。 - 複数のポーチを備え、各ポーチのファスナーは、それぞれ異なる色であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のポーチ付きカードケース。
- カードケース本体の側面部は、ジャバラ状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のポーチ付きカードケース。
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