JP3206285U - 垂直型水耕栽培装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】店内や室内に簡単に設置できる垂直型水耕栽培装置を提供する。【解決手段】枠体2に垂直流路形成対向パネル3が保持されている。この垂直流路形成対向パネルは、互いに所定の間隔を存して平行に対向する一対の板と、板の両側を遮蔽する遮蔽部3cとで構成され、一対の板間に床面に対して水平方向に所定の幅を有し床面に対して垂直な方向に延びる養液流路が形成されている。垂直流路形成対向パネルには植物用保持材を挿入するための保持穴9が複数設けられている。枠体は、植物用の養液を入れるための養液タンク6と、養液を養液流路に供給するスプレーバーと、スプレーバーと養液タンクの出口とを連結する中空連結材と、垂直流路形成対向パネルから排出される養液をタンクに導く受け樋と、循環ポンプ7と、循環ポンプを制御するためのコントローラ8とを備え、ポンプの駆動によって養液タンク内の養液が養液流路を上下に循環する。【選択図】図1
Description
本考案は、養液を上部から垂直に下部に流し、この養液の流れを循環させて植物を栽培するようにした垂直型水耕栽培装置に関する。
人工光源・空調・追肥等をコントロールする機能を有してなる可搬コンテナ式農作物栽培装置が従来知られている(例えば特許文献1参照)。
コンテナ内に人工光源・空調・追肥等の設備を設けた農作物栽培装置は、装置が大型となり、広い設置面積が必要となる。そのため店内や一般の住居の狭いスペースに簡単に設置することができない。
本考案は、店内や一般の住居の室内で簡単に農作物の水耕栽培を行うことができる水耕栽培装置を提供することを目的とする。
本考案は、店内や一般の住居の室内で簡単に農作物の水耕栽培を行うことができる水耕栽培装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案は、枠体と、枠体に保持された垂直流路形成対向パネルと、植物用の養液を入れるための養液タンクと、前記垂直流路形成対向パネルの上方に配置されスプレー孔を有するスプレーバーと、該スプレーバーと前記養液タンクの出口とを連結する中空連結材と、前記垂直流路形成対向パネルを通過した養液を前記タンクに導く養液受け手段と、前記中空連結材に前記養液タンク内の養液を供給する循環ポンプとを備え、前記垂直流路形成対向パネルを、互いに所定の間隔を存して平行に対向する一対の板と、該板の両側を遮蔽する遮蔽部とで構成し、前記一対の板間に床面に対して水平方向に所定の幅を有し床面に対して垂直な方向に延びる養液流路を形成し、前記一対の板の中の少なくとも一方の板に植物用保持材を挿入するための前記養液流路に連通する保持穴を複数設け、前記ポンプの駆動によって前記養液タンク内の養液が前記養液流路を上下に循環するようにしたことを特徴とする。
また本考案は、前記流路形成対向パネルの一対の板を、互いに所定の間隔を存して平行に対向する波板で構成し、前記波板に段部を形成し、該段部に植物用保持材を挿入するための前記養液流路に連通する保持穴を設け、前記ポンプの駆動によって、前記養液タンク内の養液が前記養液流路を循環するようにしたことを特徴とする。
また本考案は、前記枠体に植物育成用のLED植物育成灯を配備したことを特徴とする。
また本考案は、前記循環ポンプを間欠的に動作させることができるようにしたことを特徴とするものである。
また本考案は、前記流路形成対向パネルの一対の板を、互いに所定の間隔を存して平行に対向する波板で構成し、前記波板に段部を形成し、該段部に植物用保持材を挿入するための前記養液流路に連通する保持穴を設け、前記ポンプの駆動によって、前記養液タンク内の養液が前記養液流路を循環するようにしたことを特徴とする。
また本考案は、前記枠体に植物育成用のLED植物育成灯を配備したことを特徴とする。
また本考案は、前記循環ポンプを間欠的に動作させることができるようにしたことを特徴とするものである。
本考案は、枠体を店内や室内に配置することができ、店内や室内で簡単に水耕栽培を行うことができる。
以下に本考案の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案に係る垂直型水耕栽培装置の全体説明図である。栽培装置1は可搬式の枠体2の両側板間に、垂直流路形成対向パネル3とLED植物育成灯4が保持されている。枠体2の底部には、養液5の入った養液タンク6、循環ポンプ7、ポンプ7やLED植物育成灯4等を制御するためのコントローラ8が配置されている。
図1は、本考案に係る垂直型水耕栽培装置の全体説明図である。栽培装置1は可搬式の枠体2の両側板間に、垂直流路形成対向パネル3とLED植物育成灯4が保持されている。枠体2の底部には、養液5の入った養液タンク6、循環ポンプ7、ポンプ7やLED植物育成灯4等を制御するためのコントローラ8が配置されている。
対向パネル3は、一対の互いに平行に所定の間隔を存して対向するABS樹脂製の波板3a,3bと、該波板3a,3b間に床面に対して水平な方向に所定の幅を有し、且つ垂直方向に延びる養液流路10が形成されている。一対の波板3a,3bと両側の遮蔽部3CはABS樹脂材を一体的に成型して構成されている。
本実施形態では、対向パネル3は、ABS樹脂を用いているが、特に材料は合成樹脂に限定されるものではなく、金属その他適宜な材料を用いることができる。一対の波板3a,3bには、複数の傾斜部Kと、上下の傾斜部K,K間に段部Dが形成されている。各段部Dは、床面に対して所定角度傾斜した植物配置エリアを構成している。
各植物配置エリアには、横方向に所定の間隔を存して、複数の保持穴9が設けられ、各保持穴9に植物苗或いは種を埋めたスポンジなどの保持材11を挿入することができるように構成されている。枠体2の上部には、ノズル穴付きパイプから成るスプレーバー12が配置され、該スプレーバー12のノズル穴が養液流路10の上端開口部に対向している。
流路10の下部側には、受け樋13が配置され、該受け樋3の中央部に形成された排出孔13aが、管体を介して養液タンク6に連通している。養液タンク6とスプレーバー12とは、パイプから成る中空連結材14を介して連結し、該中空連結材14の流通経路にポンプ7が接続している。中空連結材14は、パイプやチューブその他適宜の中空連結具を用いることができる。
ポンプ7の駆動部及びLED植物育成灯4の電子回路部はコントローラ8に電気的に接続され、ポンプ7及びLED植物育成灯4はコントローラ8によって駆動を制御することができるように構成されている。垂直流路形成対向パネル3は、全体を一体的に加工して形成しても良く、あるいは、各部を成型し、これらを接合して構成するようにしても良い。枠体2は、店内や住居の室内の床面上、あるいは倉庫などの建物の床面上に配置される。
上記した構成において、スポンジなどの保持材11により保持した植物苗或いは種を、対向パネル3の植物配置エリアの保持穴9に保持材11とともに挿入する。一方、循環ポンプ7を駆動し、養液タンク6内の養液5をパイプ14を通じてスプレーバー12に供給し、スプレーバー12から養液5を流路10の上部に噴射する。流路10の上部に噴射された養液5は、流路10内を下に流れて受け樋13に落下し、養液タンク6内に戻る。受け樋13は流路10内を通過した養液をタンク6に導く養液受け手段を構成している。
このようにして、養液タンク6内の養液5は、流路10内を上から下に中空連結材14を通って循環する。植物育成灯4は、保持材11を照射し、植物を育成する。養液循環ポンプ7は、連続的に動作しても良いが、間欠的に動作させれば電力エネルギーを節約することができる。また、ポンプ7を間欠的に動作させることで、植物15の根16を空気と接触させ、植物15の生長を高めることができる。
本実施形態では、段部Dを対向パネル3の前方に突出させ、枠体2の前面側で植物を育成しているが、段部Dを後方にも突出させることで、枠体2の両面側で植物を育成する構造としても良い。
1 栽培装置
2 枠体
3 垂直流路形成対向パネル
3a 波板
3b 波板
3c 遮蔽部
4 LED植物育成灯
5 養液
6 養液タンク
7 循環ポンプ
8 コントローラ
9 保持穴
10 養液流通路
11 保持素材
12 スプレーバー
13 受け樋
13a 排出孔
14 中空連結材
15 植物
16 根
2 枠体
3 垂直流路形成対向パネル
3a 波板
3b 波板
3c 遮蔽部
4 LED植物育成灯
5 養液
6 養液タンク
7 循環ポンプ
8 コントローラ
9 保持穴
10 養液流通路
11 保持素材
12 スプレーバー
13 受け樋
13a 排出孔
14 中空連結材
15 植物
16 根
Claims (4)
- 枠体(2)と、枠体(2)に保持された垂直流路形成対向パネル(3)と、植物用の養液を入れるための養液タンク(6)と、前記垂直流路形成対向パネル(3)の上方に配置されスプレー孔を有するスプレーバー(12)と、該スプレーバー(12)と前記養液タンク(6)の出口とを連結する中空連結材(14)と、前記垂直流路形成対向パネル(3)の下部から排出される養液を前記タンク(6)に導く養液受け手段と、前記中空連結材(14)に前記養液タンク(6)内の養液を供給する循環ポンプ(7)とを備え、前記垂直流路形成対向パネル(3)を、互いに所定の間隔を存して平行に対向する一対の板と、該板の両側を遮蔽する遮蔽部(3C)とで構成し、前記一対の板間に床面に対して水平方向に所定の幅を有し床面に対して垂直な方向に延びる養液流路(10)を形成し、前記一対の板の中の少なくとも一方の板に植物用保持材(11)を挿入するための前記養液流路(10)に連通する保持穴(9)を複数設け、前記ポンプ(7)の駆動によって前記養液タンク(6)内の養液が前記中空連結材(14)を経て前記スプレーバー(12)に供給され、養液が前記養液流路(10)を循環するようにしたことを特徴とする垂直型水耕栽培装置。
- 前記流路形成対向パネル(3)の一対の板を、互いに所定の間隔を存して平行に対向する波板(3a)(3b)で構成し、前記波板(3a)(3b)に段部(D)を形成し、該段部(D)に植物用保持材(11)を挿入するための前記養液流路(10)に連結する保持穴(9)を設け、前記ポンプ(7)の駆動によって、前記養液タンク(6)内の養液が前記養液流路(10)を循環するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の垂直型水耕栽培装置。
- 前記枠体(2)に植物育成用のLED植物育成灯(4)を配備したことを特徴とする請求項1に記載の垂直型水耕栽培装置。
- 前記枠体(2)に、前記循環ポンプ(7)を制御するためのコントローラ(8)を取り付け、該コントローラ(8)の制御により前記循環ポンプ(7)を間欠的に動作させることができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の垂直型水耕栽培装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003072U JP3206285U (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | 垂直型水耕栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016003072U JP3206285U (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | 垂直型水耕栽培装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3206285U true JP3206285U (ja) | 2016-09-08 |
Family
ID=56856006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016003072U Active JP3206285U (ja) | 2016-06-28 | 2016-06-28 | 垂直型水耕栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3206285U (ja) |
-
2016
- 2016-06-28 JP JP2016003072U patent/JP3206285U/ja active Active
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