JP3205042U - 照明装置兼見守り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ベットのスタンドランプとして使用できると共に、ベット上の被見守り者の状態の把握の為の見守り装置としても使用できる照明装置兼見守り装置を提供する。【解決手段】可視光照明100を使った照明装置として使用できる一方、赤外光照明101を使った照明装置としても使用できる光源1A、1Bを有してなる照明部1と、可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとを有してなる撮像部2と、可視光線カメラ2A及び赤外線カメラ2Bにより撮影された被見守り者の映像信号に基づき画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出する画像解析処理と、プロセッサ部3と、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にネットワ−クを介してデ−タを送出できるように構成された通信部4及び(又は)当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなるナ−スコ−ル部5とを備えてなる。【選択図】図3
Description
本考案は、照明装置兼見守り装置に関するものである。
近時、高齢者が増え、その安全を確保し、緊急時には必要な対応をとる為に、各種の見守りサ−ビスが行われている。例えば、電力の使用量、ガスの利用状況、トイレや寝室、冷蔵庫などに設置した安否確認センサ−の反応状況等を目安として各種の見守りサ−ビスが行われている。
又、監視、見守りの為に、センサにより人を検知し、当該検知信号を送出して監視、見守りをする装置・方式:センサ及びカメラ撮影を経て、得られた信号を送出する装置・方式:カメラ撮影し、撮影画像を送信する装置・方式:センサで人物を発見すると撮影し、センサが組み込まれた照明器具を点灯させる装置・方式:照明器具にセンサを組み込み、当該センサで人物を検知、当該ライトを点灯させる装置・方式等が行われている。
一方、病院や家庭等では、患者や介護対象者等の寝床(ベット)上の存在の有無の確認、寝返り動作の有無の確認、被見守り者の発熱の有無の確認等が必要で、特に、認知症患者や介護対象者等の寝床(ベット)上の把握は必要不可欠である。
こうした被見守り者の見守り装置として、例えば、 赤外線センサをベッドに配設して徘徊を未然に防止し、ナ−スコ−ル回線を利用できるようにした装置が提案され(特開平07−008462号公報)、又、照射波と反射波の位相差を検知するセンサと、照射波と反射波の位相差及び時間から看護対象の動作時間、動作速度及び看護対象の動作方向を導く検波部等により、寝返りの有無の検知、ベッドからの落下検知、又は無呼吸若しくは過呼吸の検知をなし得る寝床看護システムが提供されている(特開2012−005745号公報)。
又、寝床に配した体動センサで寝床上の人の存在・不存在情報を検出し、その情報を電子メ−ルにて送受信する見守りシステムが提供されている(特開2002−251686号公報)。
更に、宅内の撮影画像から宅外から確認する遠隔見守りシステムではあるが、カメラの撮影画像の映像信号を検知し、画像のキヤプチャとライトの点灯・消灯とを連動させて被見守り者の見守りを行う見守り装置も提案されている(特開2005−316884号公報)。
しかし、こうした装置の設置は、単なる見守り装置としてのみ働くだけではなく、広い用途範囲の拡大が必要であり、又、被見守り者のプライバシ−の保護が必要であり、ベット上の就寝者が気づかずに使用できたりすることが必要である。
又、監視、見守りの為に、センサにより人を検知し、当該検知信号を送出して監視、見守りをする装置・方式:センサ及びカメラ撮影を経て、得られた信号を送出する装置・方式:カメラ撮影し、撮影画像を送信する装置・方式:センサで人物を発見すると撮影し、センサが組み込まれた照明器具を点灯させる装置・方式:照明器具にセンサを組み込み、当該センサで人物を検知、当該ライトを点灯させる装置・方式等が行われている。
一方、病院や家庭等では、患者や介護対象者等の寝床(ベット)上の存在の有無の確認、寝返り動作の有無の確認、被見守り者の発熱の有無の確認等が必要で、特に、認知症患者や介護対象者等の寝床(ベット)上の把握は必要不可欠である。
こうした被見守り者の見守り装置として、例えば、 赤外線センサをベッドに配設して徘徊を未然に防止し、ナ−スコ−ル回線を利用できるようにした装置が提案され(特開平07−008462号公報)、又、照射波と反射波の位相差を検知するセンサと、照射波と反射波の位相差及び時間から看護対象の動作時間、動作速度及び看護対象の動作方向を導く検波部等により、寝返りの有無の検知、ベッドからの落下検知、又は無呼吸若しくは過呼吸の検知をなし得る寝床看護システムが提供されている(特開2012−005745号公報)。
又、寝床に配した体動センサで寝床上の人の存在・不存在情報を検出し、その情報を電子メ−ルにて送受信する見守りシステムが提供されている(特開2002−251686号公報)。
更に、宅内の撮影画像から宅外から確認する遠隔見守りシステムではあるが、カメラの撮影画像の映像信号を検知し、画像のキヤプチャとライトの点灯・消灯とを連動させて被見守り者の見守りを行う見守り装置も提案されている(特開2005−316884号公報)。
しかし、こうした装置の設置は、単なる見守り装置としてのみ働くだけではなく、広い用途範囲の拡大が必要であり、又、被見守り者のプライバシ−の保護が必要であり、ベット上の就寝者が気づかずに使用できたりすることが必要である。
本考案は、上記の要請に答えることができる新規の改良された見守り装置を提供することを目的としたものである。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1) 照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であって、
当該照明装置兼見守り装置は、
可視光照明を使った照明装置として使用できる一方、赤外光照明を使った照明装置としても使用できる光源を有してなる照明部と、
前記可視光照明の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラとを有してなる撮像部と、
当該可視光線カメラ及び赤外線カメラにより撮影された被見守り者の映像信号に基づき画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出する画像解析処理と
前記照明部及び(又は)撮像部の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御とを行い、必要に応じて警報を発するように構成されてなるプロセッサ部と、
被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にネットワ−クを介してデ−タを送出できるように構成された通信部及び(又は)当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなるナ−スコ−ル部と
を備えてなることを特徴する照明装置兼見守り装置。
(請求項2) 照明装置兼見守り装置が、ベットのスタンドランプとして使用できると共に、ベット上の被見守り者の状態の把握の為の見守り装置としても使用できることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置兼見守り装置。
(請求項3) プロセッサ部が、照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御からなる群からなる選択された少なくとも一つの制御を行えるように構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の照明装置兼見守り装置。
(請求項4) 照明装置兼見守り装置が、当該装置の操作上必要なスイッチング機構を有し、当該スイッチング機構が、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の照明装置兼見守り装置。
(請求項1) 照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であって、
当該照明装置兼見守り装置は、
可視光照明を使った照明装置として使用できる一方、赤外光照明を使った照明装置としても使用できる光源を有してなる照明部と、
前記可視光照明の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラとを有してなる撮像部と、
当該可視光線カメラ及び赤外線カメラにより撮影された被見守り者の映像信号に基づき画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出する画像解析処理と
前記照明部及び(又は)撮像部の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御とを行い、必要に応じて警報を発するように構成されてなるプロセッサ部と、
被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にネットワ−クを介してデ−タを送出できるように構成された通信部及び(又は)当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなるナ−スコ−ル部と
を備えてなることを特徴する照明装置兼見守り装置。
(請求項2) 照明装置兼見守り装置が、ベットのスタンドランプとして使用できると共に、ベット上の被見守り者の状態の把握の為の見守り装置としても使用できることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置兼見守り装置。
(請求項3) プロセッサ部が、照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御からなる群からなる選択された少なくとも一つの制御を行えるように構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の照明装置兼見守り装置。
(請求項4) 照明装置兼見守り装置が、当該装置の操作上必要なスイッチング機構を有し、当該スイッチング機構が、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の照明装置兼見守り装置。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本考案によれば、請求項1に示すように、本考案の装置は、単なる
見守り装置ではなくして、照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であるので、見守り装置として使用できる一方、照明装置としても使用できる。その結果、ベット等の場所に照明装置として設置すれば、スタンドランプ等として使用できベット等で読書などをする時に便利に使用でき、一方、ベット等に据付して見守り装置としても使用できるので、ベット上等の患者や病人や介護者等の被見守り者の存在や不存在や体温の状態の把握等を成すことができる。即ち、本考案の当該照明装置兼見守り装置は、当該照明装置と見守り装置の両方の機能を充分に果たす為に、その照明部では、可視光照明を使った照明装置として使用できるようにその旨の光源を有していて、人が読書なりをできるように、人の目に見える可視光による照明が発光ダイオ−ド(LED)等の光源から照射されるようになっている。一方、夜間などにおいては、赤外光照明が可能なように、その旨の光源が用意されていて、当該赤外光照明により、可視光照明では不可能な見守りき機能を果たすようになっている。
本考案の装置では、照明装置としてカモフラ−ジュされているので、見守り装置としての警戒感が軽減される。
本考案では、こうした可視光照明と赤外光照明とよりなる照明部に対応させて、撮像部では、前記可視光照明の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラとを有してなる。即ち、可視光照明の下では、読書等が行える一方で、可視光線カメラにより、ベット上等の患者や病人や介護者等の被見守り者に向かって可視光を照射して、当該患者や病人や介護者等の被見守り者を撮像してその画像信号を取得するようにしている。
一方、夜間などでは、可視光照明では見守り機能は不可能となるので、赤外光照明へ切り替え、又、可視光線カメラに代えて赤外線カメラを使えるようにして当該赤外線カメラにより、赤外光照明の下で、被見守り者を撮影し、それにより夜間などにおいてもその映像信号を取得できるようにしてる。
このようにして可視光照明と赤外光照明とよりなる照明部に対応させて可視光線カメラ及び赤外線カメラで撮像された映像信号をプロセッサ部を送出するようにする。当該プロセッサ部は、当該映像信号の画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出し、又、前記照明部及び(又は)撮像部の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御を行い、必要に応じて警報を発するように構成されてなる。
本考案は、こうした可視光照明と赤外光照明とよりなる照明部と、可視光線カメラ及び赤外線カメラよりなる撮像部とで映像信号を得、その映像信号を下にして、プロセッサ部で画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出するので、従来例のセンサにより検知した信号を送出する場合、センサ及びカメラ撮影を経て、得られた信号を送出する場合、カメラ撮影し、撮影画像を送信する場合、センサで人物を発見すると撮影し、センサが組み込まれた照明器具を点灯させる場合、照明器具にセンサを組み込み、当該センサで人物を検知、当該ライトを点灯させる場合等とは異なった装置・方式で上記のような優れた実用性を発揮できる。
本考案の照明装置兼見守り装置における赤外線カメラは、就寝者の体の皮膚が露出しているような場合にも、その赤外線量を当該赤外線カメラにて定量的に計測して、体温を計ると同時に、それを記録することができ、その結果、異常な温度と判断して通信部を介してネットワーク伝送にてその異常を知らせることができる。
本考案の照明装置兼見守り装置は、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にネットワ−クを介してデ−タを送出できるように構成された通信部を備えてなるので、病院、患者宅、介護施設等の被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門に必要なデ−タを送出して、患者や介護対象者等の寝床(ベット)上等での存在の有無の確認、寝返り動作の有無の確認、被見守り者の発熱の有無の確認等、特に、認知症患者や介護対象者等の寝床(ベット)上の把握に役立たせることができる。
一方、病院に入院しているような状況では、緊急にナ−スコ−ルが必要とされる場合があり、そうした場合に備えて本考案の照明装置兼見守り装置では、
当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなるナ−スコ−ル部を備えてなることを特徴する。
当該通信部とナ−スコール部は、単独で機能させることができるが、通信部のネットワ−クに加えて、ナ−スコ−ル部を備えてなると、万全の体制を敷くことができる。前記の照明装置として使用しつつ、ナ−スコ−ルとしても役立たせることができる。
すなわち、本考案によれば、請求項1に示すように、本考案の装置は、単なる
見守り装置ではなくして、照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であるので、見守り装置として使用できる一方、照明装置としても使用できる。その結果、ベット等の場所に照明装置として設置すれば、スタンドランプ等として使用できベット等で読書などをする時に便利に使用でき、一方、ベット等に据付して見守り装置としても使用できるので、ベット上等の患者や病人や介護者等の被見守り者の存在や不存在や体温の状態の把握等を成すことができる。即ち、本考案の当該照明装置兼見守り装置は、当該照明装置と見守り装置の両方の機能を充分に果たす為に、その照明部では、可視光照明を使った照明装置として使用できるようにその旨の光源を有していて、人が読書なりをできるように、人の目に見える可視光による照明が発光ダイオ−ド(LED)等の光源から照射されるようになっている。一方、夜間などにおいては、赤外光照明が可能なように、その旨の光源が用意されていて、当該赤外光照明により、可視光照明では不可能な見守りき機能を果たすようになっている。
本考案の装置では、照明装置としてカモフラ−ジュされているので、見守り装置としての警戒感が軽減される。
本考案では、こうした可視光照明と赤外光照明とよりなる照明部に対応させて、撮像部では、前記可視光照明の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラとを有してなる。即ち、可視光照明の下では、読書等が行える一方で、可視光線カメラにより、ベット上等の患者や病人や介護者等の被見守り者に向かって可視光を照射して、当該患者や病人や介護者等の被見守り者を撮像してその画像信号を取得するようにしている。
一方、夜間などでは、可視光照明では見守り機能は不可能となるので、赤外光照明へ切り替え、又、可視光線カメラに代えて赤外線カメラを使えるようにして当該赤外線カメラにより、赤外光照明の下で、被見守り者を撮影し、それにより夜間などにおいてもその映像信号を取得できるようにしてる。
このようにして可視光照明と赤外光照明とよりなる照明部に対応させて可視光線カメラ及び赤外線カメラで撮像された映像信号をプロセッサ部を送出するようにする。当該プロセッサ部は、当該映像信号の画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出し、又、前記照明部及び(又は)撮像部の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御を行い、必要に応じて警報を発するように構成されてなる。
本考案は、こうした可視光照明と赤外光照明とよりなる照明部と、可視光線カメラ及び赤外線カメラよりなる撮像部とで映像信号を得、その映像信号を下にして、プロセッサ部で画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出するので、従来例のセンサにより検知した信号を送出する場合、センサ及びカメラ撮影を経て、得られた信号を送出する場合、カメラ撮影し、撮影画像を送信する場合、センサで人物を発見すると撮影し、センサが組み込まれた照明器具を点灯させる場合、照明器具にセンサを組み込み、当該センサで人物を検知、当該ライトを点灯させる場合等とは異なった装置・方式で上記のような優れた実用性を発揮できる。
本考案の照明装置兼見守り装置における赤外線カメラは、就寝者の体の皮膚が露出しているような場合にも、その赤外線量を当該赤外線カメラにて定量的に計測して、体温を計ると同時に、それを記録することができ、その結果、異常な温度と判断して通信部を介してネットワーク伝送にてその異常を知らせることができる。
本考案の照明装置兼見守り装置は、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にネットワ−クを介してデ−タを送出できるように構成された通信部を備えてなるので、病院、患者宅、介護施設等の被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門に必要なデ−タを送出して、患者や介護対象者等の寝床(ベット)上等での存在の有無の確認、寝返り動作の有無の確認、被見守り者の発熱の有無の確認等、特に、認知症患者や介護対象者等の寝床(ベット)上の把握に役立たせることができる。
一方、病院に入院しているような状況では、緊急にナ−スコ−ルが必要とされる場合があり、そうした場合に備えて本考案の照明装置兼見守り装置では、
当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなるナ−スコ−ル部を備えてなることを特徴する。
当該通信部とナ−スコール部は、単独で機能させることができるが、通信部のネットワ−クに加えて、ナ−スコ−ル部を備えてなると、万全の体制を敷くことができる。前記の照明装置として使用しつつ、ナ−スコ−ルとしても役立たせることができる。
又、請求項2に示すように、本考案では、照明装置兼見守り装置は、家庭内等いろいろな場所で使用できるが、特に、ベットのスタンドランプとして使用できると共に、ベット上の被見守り者の状態の把握の為の見守り装置として使用できる。
本考案の照明装置兼見守り装置は、照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であるので、見守り装置としての役目の他に、ベット(寝台)上に据え付けられると、一般的なベッドサイドスタンドとして使うことができ、被見守り者が、病院などでの消灯前等に、ベッドサイドスタンドとして使用できる。その際に、当該装置に照輝度調整ボタンのようなものを設け、それを押すことにより、その照輝度を調整できる。
本考案の照明装置兼見守り装置をベット(寝台)上に据え付ければ、手近で操作し易く、体の不自由な患者等がスタンドランプとして使用する場合に操作し易く、又、ナ−スコ−ルとしても手近で操作し易い。
介護者は、夜間にベット(寝台)から抜け出して外を徘徊するので、本考案の照明装置兼見守り装置をベット(寝台)上に据え付けして見守り装置としても使用すれば、ベット上の介護者の存在や不存在を容易に把握することができる。
本考案の照明装置兼見守り装置は、照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であるので、見守り装置としての役目の他に、ベット(寝台)上に据え付けられると、一般的なベッドサイドスタンドとして使うことができ、被見守り者が、病院などでの消灯前等に、ベッドサイドスタンドとして使用できる。その際に、当該装置に照輝度調整ボタンのようなものを設け、それを押すことにより、その照輝度を調整できる。
本考案の照明装置兼見守り装置をベット(寝台)上に据え付ければ、手近で操作し易く、体の不自由な患者等がスタンドランプとして使用する場合に操作し易く、又、ナ−スコ−ルとしても手近で操作し易い。
介護者は、夜間にベット(寝台)から抜け出して外を徘徊するので、本考案の照明装置兼見守り装置をベット(寝台)上に据え付けして見守り装置としても使用すれば、ベット上の介護者の存在や不存在を容易に把握することができる。
更に、請求項3に示すように、プロセッサ部が、照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御からなる群からなる選択された少なくとも一つの制御を行えるように構成されていると、当該照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御を人為的に人が操作しなくても済み、自動で行うことができる。制御は、例えば、可視光照明下での可視光線カメラでの撮像の取得が不可能であることをプロセッサ部が判断して自動的に制御することができる。
更に又、請求項4に示すように、照明装置兼見守り装置が、当該装置の操作上必要なスイッチング機構を有し、当該スイッチング機構が、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなるので、必要に応じて緊急の操作が必要なときに、人が当該スイッチを操作することができる。
次に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の概略の一例ブロック図を、図1に示す。
又、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の詳細一例ブロック図を、図2に示す。
更に、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の一例をその機能と共に説明する説明図を、図3に示す。
更に又、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の具体例の一例正面図を、図4に示す。
更に又々、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置のベットでの使用例の一例正面図を、図5に示す。
図示のように、当該本考案の照明装置兼見守り装置Aの一例は、照明部1と撮像部2とプロセッサ部3と通信部4とナ−スコ−ル部5とを備えてなる。
又、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の詳細一例ブロック図を、図2に示す。
更に、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の一例をその機能と共に説明する説明図を、図3に示す。
更に又、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置の具体例の一例正面図を、図4に示す。
更に又々、同本考案の実施例の照明装置兼見守り装置のベットでの使用例の一例正面図を、図5に示す。
図示のように、当該本考案の照明装置兼見守り装置Aの一例は、照明部1と撮像部2とプロセッサ部3と通信部4とナ−スコ−ル部5とを備えてなる。
当該照明部1は、図3に示すように、可視光照明100を使った照明装置として使用できる一方、赤外光照明101を使った照明装置としても使用できる各光源1A、1Bを有してなる。
可視光(可視光線)は、電磁波のうち、人の目で見える波長のもの所謂光のことで、JIS Z8120の定義によれば、可視光線に相当する電磁波の波長の下界は大凡380nmから400nm、上界は大凡760nmから830nmである。可視光線より波長が短くなっても長くなっても、ヒトの目には見ることができなくなる。可視光線より波長の長いものが赤外線で、可視光線に対し、不可視光線と呼ぶ場合もある。
当該可視光照明100には、白熱電球や蛍光灯を光源1Aとする照明でもよいが、省電力等の観点からは、発光ダイオ−ド(LED)を光源1Aとする照明が好ましい。
当該可視光照明100は、当該光源1Aから可視光を照射する。
当該赤外光照明101には、可視光線の波長より長い近赤外線、中赤外線、及び遠赤外線を包含する。当該赤外光照明101には、例えば、赤外放射を相対的に多くなるように設計した白熱電球(赤外電球)や発光ダイオ−ド(LED)や赤外レ−ザ等を光源1Bとした近赤外線光源による赤外光照明101が例示される。
赤外光照明101は、当該光源1Bから赤外光を照射する。
本考案の照明装置兼見守り装置Aにおいて、「照明部1の可視光照明100を使った照明装置として使用できる一方赤外光照明101を使った照明装置としても使用できる光源1A、1B」とは、当該可視光照明100と赤外光照明101との両者が可能なように当該可視光照明100と赤外光照明101との各光源1A,1Bを意味する他、当該可視光照明100の光源1Aに、例えば、赤外線フィルタ(図示せず)を貼着するなどして赤外光照明101の光源1Bに変換したり、逆に、当該赤外光照明101の光源1Bに貼着していた赤外線フィルタ(図示せず)を取外して可視光照明100の光源1Aに変換するような片方の光源1A、1Bを可視光照明100と赤外光照明101とに両用するような場合も包含する。
可視光(可視光線)は、電磁波のうち、人の目で見える波長のもの所謂光のことで、JIS Z8120の定義によれば、可視光線に相当する電磁波の波長の下界は大凡380nmから400nm、上界は大凡760nmから830nmである。可視光線より波長が短くなっても長くなっても、ヒトの目には見ることができなくなる。可視光線より波長の長いものが赤外線で、可視光線に対し、不可視光線と呼ぶ場合もある。
当該可視光照明100には、白熱電球や蛍光灯を光源1Aとする照明でもよいが、省電力等の観点からは、発光ダイオ−ド(LED)を光源1Aとする照明が好ましい。
当該可視光照明100は、当該光源1Aから可視光を照射する。
当該赤外光照明101には、可視光線の波長より長い近赤外線、中赤外線、及び遠赤外線を包含する。当該赤外光照明101には、例えば、赤外放射を相対的に多くなるように設計した白熱電球(赤外電球)や発光ダイオ−ド(LED)や赤外レ−ザ等を光源1Bとした近赤外線光源による赤外光照明101が例示される。
赤外光照明101は、当該光源1Bから赤外光を照射する。
本考案の照明装置兼見守り装置Aにおいて、「照明部1の可視光照明100を使った照明装置として使用できる一方赤外光照明101を使った照明装置としても使用できる光源1A、1B」とは、当該可視光照明100と赤外光照明101との両者が可能なように当該可視光照明100と赤外光照明101との各光源1A,1Bを意味する他、当該可視光照明100の光源1Aに、例えば、赤外線フィルタ(図示せず)を貼着するなどして赤外光照明101の光源1Bに変換したり、逆に、当該赤外光照明101の光源1Bに貼着していた赤外線フィルタ(図示せず)を取外して可視光照明100の光源1Aに変換するような片方の光源1A、1Bを可視光照明100と赤外光照明101とに両用するような場合も包含する。
図4に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aの中央部の照明部1では、当該可視光照明100により可視光を照射するようになっていると共に、当該赤外光照明101による照明も可能なようになっている。当該可視光照明100を行う光源1Aは、当該照明装置兼見守り装置Aの内部に内設されている。又、当該赤外光照明101の光源1Bも、当該照明装置兼見守り装置Aの内部に内設されている。
当該中央部は、図示のように、平面照明(フラット照明)が可能になっている。
図5に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aは、ベット(寝台)Bのスタンドランプとして使用できる。
図5に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aは、ベット(寝台)B上に据え付けられ、手近で操作し易く、体の不自由な患者等がスタンドランプとして使用する場合に操作し易く、又、後述のようにナ−スコ−ルとしても手近で操作し易い。
ベットB上の被見守り者には、当該可視光照明100により可視光が照射されると共に、当該赤外光照明101による赤外光も照射されるようになっている。
本考案の照明装置兼見守り装置Aは、当該中央部の可視光照射1Aによる平面照明により、通常、被見守り者が、病院などでの消灯前等に、ベッドサイドスタンドとして使用し、当該装置の上部に設けられた照輝度調整ボタン102を押して、その照輝度を調整できるようになっている。
病院などで、夜間照明が落とされた暗い状態に於いては、上記のように、当該照明装置兼見守り装置Aの中央部から、ベットB上の被見守り者には、当該可視光照明100に代えて赤外光照明101により被見守り者の見守りを行うことができる。
被見守り者が、例えば、布団に頭まで被ってしまったような場合にも、当該赤外光照明101を利用することで、ベット上の被見守り者(就寝者)の状態を確認することができる。
後述のプロセッサ部3は、当該照明部1における可視光照明100と赤外光照明101との切り替え制御を行うことができる。
当該照明装置兼見守り装置Aには、スイッチング機構6が設けられていて、当該照明部1における照明の作動或いは停止スイッチ600により、その照明の作動或いは停止操作を実行できるようにもなっている。
当該中央部は、図示のように、平面照明(フラット照明)が可能になっている。
図5に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aは、ベット(寝台)Bのスタンドランプとして使用できる。
図5に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aは、ベット(寝台)B上に据え付けられ、手近で操作し易く、体の不自由な患者等がスタンドランプとして使用する場合に操作し易く、又、後述のようにナ−スコ−ルとしても手近で操作し易い。
ベットB上の被見守り者には、当該可視光照明100により可視光が照射されると共に、当該赤外光照明101による赤外光も照射されるようになっている。
本考案の照明装置兼見守り装置Aは、当該中央部の可視光照射1Aによる平面照明により、通常、被見守り者が、病院などでの消灯前等に、ベッドサイドスタンドとして使用し、当該装置の上部に設けられた照輝度調整ボタン102を押して、その照輝度を調整できるようになっている。
病院などで、夜間照明が落とされた暗い状態に於いては、上記のように、当該照明装置兼見守り装置Aの中央部から、ベットB上の被見守り者には、当該可視光照明100に代えて赤外光照明101により被見守り者の見守りを行うことができる。
被見守り者が、例えば、布団に頭まで被ってしまったような場合にも、当該赤外光照明101を利用することで、ベット上の被見守り者(就寝者)の状態を確認することができる。
後述のプロセッサ部3は、当該照明部1における可視光照明100と赤外光照明101との切り替え制御を行うことができる。
当該照明装置兼見守り装置Aには、スイッチング機構6が設けられていて、当該照明部1における照明の作動或いは停止スイッチ600により、その照明の作動或いは停止操作を実行できるようにもなっている。
撮像部2は、可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとを有してなる。
「カメラ」は、広義には「像を結ぶための光学系(レンズ等)を持ち、映像を撮影するための装置」全般を指し、一般的に、カメラは、写真を撮影するための道具で、被写体の像を感光材料(写真フィルムなど)の上に投影し、適正な露光を与えるための装置を備えてなるものである。通常のカメラは、ビデオカメラや映画用カメラ(シネカメラ)等動画を撮影するカメラと区別する意味合いからスチルカメラと呼ぶ場合もある。
可視光線カメラ2Aは、可視画像を連続的に映し出すカメラである。
当該可視光線カメラ2Aには、通常、可視画像を連続的に映し出すビデオカメラや映画用カメラ(シネカメラ)等の動画を撮影するカメラが挙げられる。
赤外線カメラ2Bは、被写体を連続して映して赤外線(近赤外線、中赤外線、遠赤外線の少なくともいずれか)による熱映像(サ−モグラフィ−)を得る連続受像可能なカメラ装置である。
具体的な赤外線カメラ2Bの一例には、赤外線領域まで感度分布を持つデジタルカメラ(CCDカメラ等)に、可視光をシャットアウトする赤外線フィルタ(図示せず)等を設けて熱映像を得るものがある。可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとは別々のものではなく、可視光線カメラ2Aに赤外線フィルタ(図示せず)等を貼着した形態でもよく、可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bの中の1台で両用できるものでもよい。
本考案の照明装置兼見守り装置Aの撮像部2において、「前記可視光照明100の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラ2Aと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラ2Bとを有してなる」とは、当該可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとの両者が可能なように当該可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとの各カメラ2A、2Bを意味する他、当該可視光線カメラ2Aに、例えば、赤外線フィルタを貼着するなどして赤外線カメラ2Bに変換したり、逆に、当該赤外線カメラ2Bに貼着していた赤外線フィルタを取外して可視光線カメラ2Aに変換するような片方のカメラ2A,2Bを可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとに両用するような場合も包含する。
可視光線カメラ2Aにより、前記照明部1における可視光照明100の下での被見守り者の状態を撮影できる。
一方、赤外線カメラ2Bにより、当該可視光線カメラ2Aでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える。
病院などで夜間照明が落とされた暗い状態に於いては、可視光照明100に代えて赤外光照明101により被見守り者の見守りを行うと共に、赤外線カメラ2Bにより、可視光線カメラ2Aでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作を行うことができる。
又、被見守り者が、例えば、布団に頭まで被ってしまったような場合にも、当該赤外線カメラ2Bにより、被見守り者(就寝者)の状態を確認することができる。
可視光線カメラ2Aは、広角レンズを搭載した高帯域カメラを採用するとよい。当該広角の高帯域カメラにより、ベッド周辺の映像を捕らつつ、ベッド上の就寝者の動きを捕らえるようにするとよい。
当該可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとは、図4に示すように、当該装置内部に内蔵させ、当該カメラ孔200から被見守り者を撮影するようにする。
カメラ2A、2Bが被見守り者の目に触れないので、被見守り者の注意を逸らすことができる。
本考案の照明装置兼見守り装置Aは、前記のように、照明器具の形態になっていて、又、それに加えて、カメラが内蔵され目に触れないようになっているので、被見守り者はその監視されているという不快感を軽減することができる。
就寝者の体の皮膚が露出している場合には、赤外線量を赤外線カメラ2Bで定量的に計測し、体温を計ると同時に、それを記録し、後述するが、明らかに異常な温度と判断される場合は、通信部3のネットワーク伝送で異常を知らせるようにする。
当該撮像部2により撮像されたデジタル画像デ−タ(圧縮される場合もある。)は、プロセッサ部3に送出される。
プロセッサ部3は、当該撮像部2における可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとの切り替え制御を行うことができる。
当該照明装置兼見守り装置Aには、スイッチング機構6が設けられていて、当該撮像の作動或いは停止スイッチ601により、その撮像の作動或いは停止操作を実行できるようにもなっている。 被見守り者が着替え中の如き場合には、当該カメラによる撮像の停止により、被見守り者のプライバシ−の保護を図ることもできる。
図2に示すように、タイマ−回路7により、一定時間経過後に、上記のようなカメラの撮像の作動或いは停止操作を実行できるようにもなっている。
「カメラ」は、広義には「像を結ぶための光学系(レンズ等)を持ち、映像を撮影するための装置」全般を指し、一般的に、カメラは、写真を撮影するための道具で、被写体の像を感光材料(写真フィルムなど)の上に投影し、適正な露光を与えるための装置を備えてなるものである。通常のカメラは、ビデオカメラや映画用カメラ(シネカメラ)等動画を撮影するカメラと区別する意味合いからスチルカメラと呼ぶ場合もある。
可視光線カメラ2Aは、可視画像を連続的に映し出すカメラである。
当該可視光線カメラ2Aには、通常、可視画像を連続的に映し出すビデオカメラや映画用カメラ(シネカメラ)等の動画を撮影するカメラが挙げられる。
赤外線カメラ2Bは、被写体を連続して映して赤外線(近赤外線、中赤外線、遠赤外線の少なくともいずれか)による熱映像(サ−モグラフィ−)を得る連続受像可能なカメラ装置である。
具体的な赤外線カメラ2Bの一例には、赤外線領域まで感度分布を持つデジタルカメラ(CCDカメラ等)に、可視光をシャットアウトする赤外線フィルタ(図示せず)等を設けて熱映像を得るものがある。可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとは別々のものではなく、可視光線カメラ2Aに赤外線フィルタ(図示せず)等を貼着した形態でもよく、可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bの中の1台で両用できるものでもよい。
本考案の照明装置兼見守り装置Aの撮像部2において、「前記可視光照明100の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラ2Aと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラ2Bとを有してなる」とは、当該可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとの両者が可能なように当該可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとの各カメラ2A、2Bを意味する他、当該可視光線カメラ2Aに、例えば、赤外線フィルタを貼着するなどして赤外線カメラ2Bに変換したり、逆に、当該赤外線カメラ2Bに貼着していた赤外線フィルタを取外して可視光線カメラ2Aに変換するような片方のカメラ2A,2Bを可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとに両用するような場合も包含する。
可視光線カメラ2Aにより、前記照明部1における可視光照明100の下での被見守り者の状態を撮影できる。
一方、赤外線カメラ2Bにより、当該可視光線カメラ2Aでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える。
病院などで夜間照明が落とされた暗い状態に於いては、可視光照明100に代えて赤外光照明101により被見守り者の見守りを行うと共に、赤外線カメラ2Bにより、可視光線カメラ2Aでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作を行うことができる。
又、被見守り者が、例えば、布団に頭まで被ってしまったような場合にも、当該赤外線カメラ2Bにより、被見守り者(就寝者)の状態を確認することができる。
可視光線カメラ2Aは、広角レンズを搭載した高帯域カメラを採用するとよい。当該広角の高帯域カメラにより、ベッド周辺の映像を捕らつつ、ベッド上の就寝者の動きを捕らえるようにするとよい。
当該可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとは、図4に示すように、当該装置内部に内蔵させ、当該カメラ孔200から被見守り者を撮影するようにする。
カメラ2A、2Bが被見守り者の目に触れないので、被見守り者の注意を逸らすことができる。
本考案の照明装置兼見守り装置Aは、前記のように、照明器具の形態になっていて、又、それに加えて、カメラが内蔵され目に触れないようになっているので、被見守り者はその監視されているという不快感を軽減することができる。
就寝者の体の皮膚が露出している場合には、赤外線量を赤外線カメラ2Bで定量的に計測し、体温を計ると同時に、それを記録し、後述するが、明らかに異常な温度と判断される場合は、通信部3のネットワーク伝送で異常を知らせるようにする。
当該撮像部2により撮像されたデジタル画像デ−タ(圧縮される場合もある。)は、プロセッサ部3に送出される。
プロセッサ部3は、当該撮像部2における可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bとの切り替え制御を行うことができる。
当該照明装置兼見守り装置Aには、スイッチング機構6が設けられていて、当該撮像の作動或いは停止スイッチ601により、その撮像の作動或いは停止操作を実行できるようにもなっている。 被見守り者が着替え中の如き場合には、当該カメラによる撮像の停止により、被見守り者のプライバシ−の保護を図ることもできる。
図2に示すように、タイマ−回路7により、一定時間経過後に、上記のようなカメラの撮像の作動或いは停止操作を実行できるようにもなっている。
プロセッサ部3では、当該可視光線カメラ2A及び赤外線カメラ2Bにより撮影された被見守り者の映像信号に基づき画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出する。当該映像信号は、動画像のデジタルデ−タとして、当該可視光線カメラ2A及び(又は)赤外線カメラ2Bにより取得される。
プロセッサ部3は、CPU(中央演算処理装置)、命令や情報を格納するレジスタ、周辺回路を備えて構成される。
プロセッサ (processor)部 は、ソフトウェアプログラムに記述された命令セット(デ−タの転送、計算、加工、制御、管理など)を実行するためのハ−ドウェアである。
可視光線カメラ2A及び赤外線カメラ2Bにより撮影された被見守り者の映像信号は、当該CPU(中央演算処理装置)に入力する。そして、このCPUが、当該映像信号(出力信号、出力波形)を閾値との関係で解析処理することによって、被見守り者の状態の把握をなす。
被見守り者の状態の把握としては、例えば、就寝者の寝返り回数や動きの状態を確認する。夜間の就寝者の発熱状態を把握することもある。就寝者の存在、不在も把握することができる。
プロセッサ部3は、前記照明部1及び(又は)撮像部2の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御を行い、又、必要に応じて警報を発するように構成されてなる。
当該警報は、ブザ−、フラグの掲示などの各種方式で実行されればよい。
当該プロセッサ部3では、可視光線カメラ2Aで得られた可視映像をデジタル画像処理(例えば、エッジ処理した画像からの人の認識照合処理)して、当該当該画像解析処理を行う場合もある。
プロセッサ部3が、照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御からなる群からなる選択された少なくとも一つの制御を行えるように構成されていると、当該照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御を人為的に人が操作しなくても済み、自動で行うことができる。制御は、例えば、可視光照明下での可視光線カメラでの撮像の取得が不可能であることをプロセッサ部3が判断して自動的に制御することができる。
プロセッサ部3は、CPU(中央演算処理装置)、命令や情報を格納するレジスタ、周辺回路を備えて構成される。
プロセッサ (processor)部 は、ソフトウェアプログラムに記述された命令セット(デ−タの転送、計算、加工、制御、管理など)を実行するためのハ−ドウェアである。
可視光線カメラ2A及び赤外線カメラ2Bにより撮影された被見守り者の映像信号は、当該CPU(中央演算処理装置)に入力する。そして、このCPUが、当該映像信号(出力信号、出力波形)を閾値との関係で解析処理することによって、被見守り者の状態の把握をなす。
被見守り者の状態の把握としては、例えば、就寝者の寝返り回数や動きの状態を確認する。夜間の就寝者の発熱状態を把握することもある。就寝者の存在、不在も把握することができる。
プロセッサ部3は、前記照明部1及び(又は)撮像部2の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御を行い、又、必要に応じて警報を発するように構成されてなる。
当該警報は、ブザ−、フラグの掲示などの各種方式で実行されればよい。
当該プロセッサ部3では、可視光線カメラ2Aで得られた可視映像をデジタル画像処理(例えば、エッジ処理した画像からの人の認識照合処理)して、当該当該画像解析処理を行う場合もある。
プロセッサ部3が、照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御からなる群からなる選択された少なくとも一つの制御を行えるように構成されていると、当該照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御を人為的に人が操作しなくても済み、自動で行うことができる。制御は、例えば、可視光照明下での可視光線カメラでの撮像の取得が不可能であることをプロセッサ部3が判断して自動的に制御することができる。
前記撮像部2には、可視光線カメラ2Aと赤外線カメラ2Bに加えて、熱画像カメラを使用してもよい。
夜間の就寝者の発熱状態を把握するのに、前記のように赤外線カメラ2Bを使用することができるが、これに代えて、当該熱画像カメラを使用することができる。
夜間の就寝者の発熱状態を把握するのに、前記のように赤外線カメラ2Bを使用することができるが、これに代えて、当該熱画像カメラを使用することができる。
通信部4は、ネットワ−クを介して、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門7に、デ−タ等を送受信する部である。当該通信部4は、ネットワ−クに応じた通信インタ−フェ−スを備える。尚、通信部4は、複数の通信方式に対応し、それぞれの通信方式に応じた態様でデ−タを送受信することも可能である。
本考案の実施例の照明装置兼見守り装置Aは、異常が発した場合などにネットワ−ク上のサ−バ−に対して当該通信部4を介してその旨を伝える通信を行うことができる。通信手段としては無線でもよいし、有線でもよい。サ−バ−は公衆電話回線網に接続され、病院、介護施設、自宅など予め指定されている通報先に通報することができる。公衆電話回線網としてはアナログ電話回線や光回線や、スマホ、携帯電話などのモバイル通信回線網など、さまざまな手段が考えられる。
管理部門7のサ−バ−への通信と同時に、前記警報を発することができる。
管理部門は、通信手段の他に、モニタを備え、見守りを実施している。
本考案の実施例の照明装置兼見守り装置Aは、異常が発した場合などにネットワ−ク上のサ−バ−に対して当該通信部4を介してその旨を伝える通信を行うことができる。通信手段としては無線でもよいし、有線でもよい。サ−バ−は公衆電話回線網に接続され、病院、介護施設、自宅など予め指定されている通報先に通報することができる。公衆電話回線網としてはアナログ電話回線や光回線や、スマホ、携帯電話などのモバイル通信回線網など、さまざまな手段が考えられる。
管理部門7のサ−バ−への通信と同時に、前記警報を発することができる。
管理部門は、通信手段の他に、モニタを備え、見守りを実施している。
ナ−スコ−ル部5は、連絡を必要とする管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなる。ナ−スコ−ルは、主として病院や介護施設の内部通話に使用できる。当該インタ−ホンは、病院などの建物に設置される構内専用の電話である。法的には有線電気通信法および有線放送電話に関する法律の規制が適用されないものをさす。NTTなどの公衆交換電話網に接続せず病院等の構内回線のみで通話が可能な通信設備一般を言う。
当該インタ−ホンは、例えば、ナ−スコ−ルボタン、スピ−カ−及びマイクを備えて構成される。
図4に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aには、当該ナ−スコ−ルに必要なナ−スコ−ルボタン500、スピ−カ−501、マイク502が設けられている。
上記の 通信部4とナ−スコ−ル部5とは、両方を備えてなることが好ましいが、片方のみでもよい。
図4に示すように、装置的には、少なくともナ−スコ−ル部を備えてなることが好ましい。
当該インタ−ホンは、例えば、ナ−スコ−ルボタン、スピ−カ−及びマイクを備えて構成される。
図4に示すように、本考案の照明装置兼見守り装置Aには、当該ナ−スコ−ルに必要なナ−スコ−ルボタン500、スピ−カ−501、マイク502が設けられている。
上記の 通信部4とナ−スコ−ル部5とは、両方を備えてなることが好ましいが、片方のみでもよい。
図4に示すように、装置的には、少なくともナ−スコ−ル部を備えてなることが好ましい。
本考案の照明装置兼見守り装置Aには、人感センサ8を設けてもよい。
当該人感センサ8は、例えば赤外線、超音波、可視光等を利用して、対象者までの距離を一定時間間隔で測定することにより、対象者の体動を検出するための装置である。
本考案の照明装置兼見守り装置Aには、図4及び図5に示すように、人感センサ8が、当該照明装置兼見守り装置Aの内部に内設され、当該照明装置兼見守り装置Aは、ベットBに取り付けられている。
人感センサ8の具体例は、例えば、人体等からの赤外線に感応する焦電型赤外線センサで構成されている。
当該人感センサ8は、検知する対象である人の温度を赤外線を用いて検出することによって、ベット周辺の所定の検知領域における人の存在を検知する。人感センサは、見守り対象が発する赤外線(熱線)を検知波として受信する検知領域形成手段を有している。人感センサ8によって検知された見守り対象の検知情報は、見守り対象検知情報としてプロセッサ部3へ送出される。
日中及び部屋の照明が点灯した状態で、管理者等の人の往来を、当該人感センサ8で検出して、プロセッサ部3へ送出して、照明装置兼見守り装置Aをスリ−プモ−ドにして省電力化を図ることができる。
本考案の照明装置兼見守り装置Aのプロセッサ部3には、記憶回路9を設けてもよい。
当該記憶回路9には、被見守り者の顔、身長、頭の大きさ、及びその他必要なデ−タを記録させておくとよい。赤外線カメラ2Aで、被見守り者の体温を測定し、それを記録しておき、異常か否かの判断に役立てるとよい。
本考案の照明装置兼見守り装置Aでは、前記の画像解析処理に加えて、当該被見守り者の体温の測定、記録を加味すると、より精度の高い被見守り者のベットでの存在確認や異常の早期発見に役立たせることができる。
当該人感センサ8は、例えば赤外線、超音波、可視光等を利用して、対象者までの距離を一定時間間隔で測定することにより、対象者の体動を検出するための装置である。
本考案の照明装置兼見守り装置Aには、図4及び図5に示すように、人感センサ8が、当該照明装置兼見守り装置Aの内部に内設され、当該照明装置兼見守り装置Aは、ベットBに取り付けられている。
人感センサ8の具体例は、例えば、人体等からの赤外線に感応する焦電型赤外線センサで構成されている。
当該人感センサ8は、検知する対象である人の温度を赤外線を用いて検出することによって、ベット周辺の所定の検知領域における人の存在を検知する。人感センサは、見守り対象が発する赤外線(熱線)を検知波として受信する検知領域形成手段を有している。人感センサ8によって検知された見守り対象の検知情報は、見守り対象検知情報としてプロセッサ部3へ送出される。
日中及び部屋の照明が点灯した状態で、管理者等の人の往来を、当該人感センサ8で検出して、プロセッサ部3へ送出して、照明装置兼見守り装置Aをスリ−プモ−ドにして省電力化を図ることができる。
本考案の照明装置兼見守り装置Aのプロセッサ部3には、記憶回路9を設けてもよい。
当該記憶回路9には、被見守り者の顔、身長、頭の大きさ、及びその他必要なデ−タを記録させておくとよい。赤外線カメラ2Aで、被見守り者の体温を測定し、それを記録しておき、異常か否かの判断に役立てるとよい。
本考案の照明装置兼見守り装置Aでは、前記の画像解析処理に加えて、当該被見守り者の体温の測定、記録を加味すると、より精度の高い被見守り者のベットでの存在確認や異常の早期発見に役立たせることができる。
本考案の照明装置兼見守り装置Aには、前記のように、タイマ−回路7を設けてもよい。
当該タイマ−回路7のオン時間を設定し、このオン時間だけ当該照明装置兼見守り装置Aを作動可能に構成することができる。
当該タイマ−回路7は、電源等に接続されており、当該照明装置兼見守り装置Aに電力が供給された時点から時間を計測する制御回路を有してなる。当該タイマ−回路7は、前記可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれによる画像解析処理・状態検出、それに代わる赤外光照射1B、赤外光線カメラ2B及びそれによる画像解析処理・状態検出が継続的に駆動された状態が一定時間経過した場合に、その作動・停止操作を行う。電源の駆動を強制的に停止することもできる。タイマ−回路7は、例えば、連続通電時間が適宜時間を超えたような場合に、自動的に、当該切り替えを実施したり、或いは、電力の供給を遮断するような体制を取ることができる。
本考案の実施例を示す照明装置兼見守り装置Aでは、図4及び図5に示すように、電源ランプRが設けられている。
プロセッサ部3は、当該タイマ−回路7と電気的に接続され、例えば、当該タイマ−回路7により測定された時間が所定の閾値時間に達すると、切り替え制御、作動停止等の操作を行うようにさせるとよい。
当該タイマ−回路7のオン時間を設定し、このオン時間だけ当該照明装置兼見守り装置Aを作動可能に構成することができる。
当該タイマ−回路7は、電源等に接続されており、当該照明装置兼見守り装置Aに電力が供給された時点から時間を計測する制御回路を有してなる。当該タイマ−回路7は、前記可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれによる画像解析処理・状態検出、それに代わる赤外光照射1B、赤外光線カメラ2B及びそれによる画像解析処理・状態検出が継続的に駆動された状態が一定時間経過した場合に、その作動・停止操作を行う。電源の駆動を強制的に停止することもできる。タイマ−回路7は、例えば、連続通電時間が適宜時間を超えたような場合に、自動的に、当該切り替えを実施したり、或いは、電力の供給を遮断するような体制を取ることができる。
本考案の実施例を示す照明装置兼見守り装置Aでは、図4及び図5に示すように、電源ランプRが設けられている。
プロセッサ部3は、当該タイマ−回路7と電気的に接続され、例えば、当該タイマ−回路7により測定された時間が所定の閾値時間に達すると、切り替え制御、作動停止等の操作を行うようにさせるとよい。
本考案の実施例を示す照明装置兼見守り装置のフロ−図を図6に示す。
当該図6に示すフロ−を、図3に示す本考案の照明装置兼見守り装置Aの機能の一例と共に説明する。
当該装置Aの電源をONすると、照明部1において可視光照明100が開始され、又、撮像部2において可視光線カメラ2Aの撮像が開始され、当該可視光照明100の下の可視光線カメラ2Aで得られた可視映像のデジタル画像信号がプロセッサ部3に送出され、画像解析処理が行われ、ベット上の被見守り者の状態の把握、検出が行われる(S1)。
次いで、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号の送出されたプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要であるか否かの判断が行われる(S2)。その際に、その実施の時間帯が適当であるか否か或いは日中及び部屋の照明が点灯した状態で管理者等の人の往来を人感センサで検出してプロセッサ部3をスリ−プモ−ドにして省電力化を行う必要性があるか否か等の判断が行われ、、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要でないと判断された時には、照明部による可視光照明100の停止を図り、撮像部2における可視光線カメラ2Aの停止を図り、又、プロセッサ部3における画像解析処理の停止を、プロセッサ部3での制御に基づいて行われ(S3)、更に、電源をOFFし、又、一時停止のスリ−プモ−ドにして省電力化を行う(S3)。
尚、本考案の照明装置兼見守り装置は、当該装置の操作上必要なスイッチング機構を有しており、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなる当該スイッチング機構により、同様の操作を人の判断で行うことができる。当該スイッチング機構は、図4に示すような装置において、装置の裏側に設けて、被見守り者が出来るだけ自由に操作できないようにするとよい。
上記判断(S2)で、上記の当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及び得られた画像信号の送出されたプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出の継続が必要な時には、当該可視光照明100、可視光線カメラによる撮像2A及びその画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出を進めていく(S4)。
しかし、環境が変化し、例えば、病院等で消灯がなされた時等には(S5)、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出ではなく、それに代わる赤外光照射1B、赤外光線カメラ2B及びそれらにより得られた画像信号の送出されたプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要であるか否かの判断がなされ(S6)、その必要性ありと判断された時には、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出から、赤外光照明101、赤外光線カメラ2Bによる撮像及びそれらによる画像解析処理・状態検出への切替を行い(S7)、当該赤外光照明、赤外光線カメラによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号の画像解析処理・状態検出を進行させ(S8)、当該フロ−を循環させる。
一方、赤外光照射1B、赤外光線カメラ2B及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要でないと判断された時には、照明部による赤外光照射1Bの停止を図り、撮像部における赤外光線カメラ2Bの停止を図り、又、プロセッサ部3における画像解析処理の停止を、プロセッサ部3での制御に基づいて行われ(S9)、更に、電源をOFFする(S9)。
尚、本考案の照明装置兼見守り装置は、当該装置の操作上必要なスイッチング機構6を有しており、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなる当該スイッチング機構により、同様の操作を人の判断で行うことができる。
尚、当該スイッチング機構6は、図4に示すように、装置の外面には出さないようにし、当該スイッチング機構6を通信部及び(又は)ナースコール部と電気的に接続して、当該通信部及び(又は)ナースコール部からスィッチ操作を行えるようにするとよい。
図6に示すように、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出の際に、ベット上の被見守り者の状態に異常が発見された時には(S10)、通信部4により、ネットワ−クを介して、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にデ−タを送出し、患者などと当該管理部門との間で、必要なデータの送受信などが行われ(S11)、又、当該通信部4によるネットワ−クではなくして、当該照明装置兼見守り装置に設けられたナ−スコ−ル部5により、当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との間で、通話により、例えば、緊急事態に対処できるようになっている(S12)。
又、図6に示すように、当該赤外光照明、赤外光線カメラによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号の画像解析処理・状態検出の際に、ベット上の被見守り者の状態に異常が発見された時にも(S13)、通信部4により、ネットワ−クを介して、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にデ−タを送出し、患者などと当該管理部門との間で、必要なデ−タの送受信などが行われる(S14)。他方当該通信部によるネットワ−クではなくして、当該装置に設けられたナ−スコ−ル部5により、当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との間で、通話により、緊急事態等に対処できるようになっている(S15)。
当該図6に示すフロ−を、図3に示す本考案の照明装置兼見守り装置Aの機能の一例と共に説明する。
当該装置Aの電源をONすると、照明部1において可視光照明100が開始され、又、撮像部2において可視光線カメラ2Aの撮像が開始され、当該可視光照明100の下の可視光線カメラ2Aで得られた可視映像のデジタル画像信号がプロセッサ部3に送出され、画像解析処理が行われ、ベット上の被見守り者の状態の把握、検出が行われる(S1)。
次いで、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号の送出されたプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要であるか否かの判断が行われる(S2)。その際に、その実施の時間帯が適当であるか否か或いは日中及び部屋の照明が点灯した状態で管理者等の人の往来を人感センサで検出してプロセッサ部3をスリ−プモ−ドにして省電力化を行う必要性があるか否か等の判断が行われ、、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要でないと判断された時には、照明部による可視光照明100の停止を図り、撮像部2における可視光線カメラ2Aの停止を図り、又、プロセッサ部3における画像解析処理の停止を、プロセッサ部3での制御に基づいて行われ(S3)、更に、電源をOFFし、又、一時停止のスリ−プモ−ドにして省電力化を行う(S3)。
尚、本考案の照明装置兼見守り装置は、当該装置の操作上必要なスイッチング機構を有しており、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなる当該スイッチング機構により、同様の操作を人の判断で行うことができる。当該スイッチング機構は、図4に示すような装置において、装置の裏側に設けて、被見守り者が出来るだけ自由に操作できないようにするとよい。
上記判断(S2)で、上記の当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及び得られた画像信号の送出されたプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出の継続が必要な時には、当該可視光照明100、可視光線カメラによる撮像2A及びその画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出を進めていく(S4)。
しかし、環境が変化し、例えば、病院等で消灯がなされた時等には(S5)、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出ではなく、それに代わる赤外光照射1B、赤外光線カメラ2B及びそれらにより得られた画像信号の送出されたプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要であるか否かの判断がなされ(S6)、その必要性ありと判断された時には、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出から、赤外光照明101、赤外光線カメラ2Bによる撮像及びそれらによる画像解析処理・状態検出への切替を行い(S7)、当該赤外光照明、赤外光線カメラによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号の画像解析処理・状態検出を進行させ(S8)、当該フロ−を循環させる。
一方、赤外光照射1B、赤外光線カメラ2B及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出が必要でないと判断された時には、照明部による赤外光照射1Bの停止を図り、撮像部における赤外光線カメラ2Bの停止を図り、又、プロセッサ部3における画像解析処理の停止を、プロセッサ部3での制御に基づいて行われ(S9)、更に、電源をOFFする(S9)。
尚、本考案の照明装置兼見守り装置は、当該装置の操作上必要なスイッチング機構6を有しており、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなる当該スイッチング機構により、同様の操作を人の判断で行うことができる。
尚、当該スイッチング機構6は、図4に示すように、装置の外面には出さないようにし、当該スイッチング機構6を通信部及び(又は)ナースコール部と電気的に接続して、当該通信部及び(又は)ナースコール部からスィッチ操作を行えるようにするとよい。
図6に示すように、当該可視光照明100、可視光線カメラ2Aによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号のプロセッサ部3での画像解析処理・状態検出の際に、ベット上の被見守り者の状態に異常が発見された時には(S10)、通信部4により、ネットワ−クを介して、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にデ−タを送出し、患者などと当該管理部門との間で、必要なデータの送受信などが行われ(S11)、又、当該通信部4によるネットワ−クではなくして、当該照明装置兼見守り装置に設けられたナ−スコ−ル部5により、当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との間で、通話により、例えば、緊急事態に対処できるようになっている(S12)。
又、図6に示すように、当該赤外光照明、赤外光線カメラによる撮像及びそれらに基づき得られた画像信号の画像解析処理・状態検出の際に、ベット上の被見守り者の状態に異常が発見された時にも(S13)、通信部4により、ネットワ−クを介して、被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にデ−タを送出し、患者などと当該管理部門との間で、必要なデ−タの送受信などが行われる(S14)。他方当該通信部によるネットワ−クではなくして、当該装置に設けられたナ−スコ−ル部5により、当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との間で、通話により、緊急事態等に対処できるようになっている(S15)。
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
本考案の装置は、各種用途に適用できる。
1…照明部
1A…可視光光源
1B…赤外光光源
2…撮像部
2A…可視光線カメラ
2B…赤外線カメラ
3…プロセッサ部
4…通信部
5…ナ−スコ−ル部
6…スイッチング機構
100…可視光照明
101…赤外光照明
A…照明装置兼見守り装置
1A…可視光光源
1B…赤外光光源
2…撮像部
2A…可視光線カメラ
2B…赤外線カメラ
3…プロセッサ部
4…通信部
5…ナ−スコ−ル部
6…スイッチング機構
100…可視光照明
101…赤外光照明
A…照明装置兼見守り装置
Claims (4)
- 照明装置と見守り装置とが一体に構成された照明装置兼見守り装置であって、
当該照明装置兼見守り装置は、
可視光照明を使った照明装置として使用できる一方、赤外光照明を使った照明装置としても使用できる光源を有してなる照明部と、
前記可視光照明の下での被見守り者の状態を撮影できる可視光線カメラと前記可視光線カメラでは撮像できない状態でも被見守り者の状態の撮像操作が行える赤外線カメラとを有してなる撮像部と、
当該可視光線カメラ及び赤外線カメラにより撮影された被見守り者の映像信号に基づき画像解析処理を行い被見守り者の動きの状態を検出する画像解析処理と
前記照明部及び(又は)撮像部の動作並びに当該画像解析処理結果に合わせての制御とを行い、必要に応じて警報を発するように構成されてなるプロセッサ部と、
被見守り者の状態の把握を必要とする管理部門にネットワ−クを介してデ−タを送出できるように構成された通信部及び(又は)当該管理部門の一つのナ−スコ−ル部門との通話が可能なインタ−ホンを有してなるナ−スコ−ル部と
を備えてなることを特徴する照明装置兼見守り装置。 - 照明装置兼見守り装置が、ベットのスタンドランプとして使用できると共に、ベット上の被見守り者の状態の把握の為の見守り装置としても使用できることを特徴とする、請求項1に記載の照明装置兼見守り装置。
- プロセッサ部が、照明部における可視光照明と赤外光照明との切り替え制御、撮像部における可視光線カメラと赤外線カメラとの切り替え制御及びプロセッサ部における画像解析処理の作動と停止との切り替え制御からなる群からなる選択された少なくとも一つの制御を行えるように構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の照明装置兼見守り装置。
- 照明装置兼見守り装置が、当該装置の操作上必要なスイッチング機構を有し、当該スイッチング機構が、当該装置の電源のオン或いはオフスイッチ、カメラの作動或いは停止スイッチ、照明の作動或いは停止スイッチ、プロセッサ部における画像解析処理の作動或いは停止スイッチ及び(又は)ナ−スコ−ルの作動或いは停止スイッチにより構成されてなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の照明装置兼見守り装置。
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