JP3203722U - 安全ポール - Google Patents

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剛史 篠田
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株式会社 ハシマシート工業
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Abstract

【課題】事後的な施工及び撤去が容易な安全ポールを提供する。【解決手段】安全ポール300は、ポール本体部100、及びポール本体部の下部に取り付けられる土台部200を備え、土台部には、ボルトBを貫通させるボルト孔210が形成されており、ボルト孔を貫通したボルトの先端を地中に埋め込むことで、土台部を地表面G上に固定する。【選択図】図3

Description

本考案は、工場などの建築物周辺に設置して、リフトやトラック等の車両が工場設備、機械、建築物に衝突することを回避するための安全ポールに関する。
従来から、様々な種類の安全ポールが利用されているが、その多くの安全ポールは、円柱状のポール本体部を地中深くに埋設して、コンクリートを流し込み、地中に固着するものであった。ただ、安全ポールに車両等が衝突して破損した場合は、安全ポールを取り替える必要があり、その場合は、地面を掘り返して、地中に埋設されたポール本体部を撤去する必要があるため、非常に手間がかかるものであった。また、この安全ポールは埋設式であるため、設置するためには、地面を掘り返してコンクリートを流し込む等の大掛かりな作業が必要となり、事後的に任意の場所に設置することは容易ではなかった。
そこで、本考案は、上記問題に鑑み、事後的な施工及び撤去が容易な安全ポールを提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案の安全ポールは、ポール本体部、及び当該ポール本体部の下部に取り付けられる土台部を備え、当該土台部には、ボルトを貫通させるボルト孔が形成されており、前記ボルト孔を貫通した前記ボルトの先端を地中に埋め込むことで、前記土台部を地表面上に固定することを特徴とする。
上記特徴によれば、安全ポールは地表面上に土台部を設置して、ボルトで固定する方式であるから、従来のように、地表面を掘り返して埋設する必要がなく、事後的に任意の場所へ容易に設置することができる(いわゆる、後施工が容易なのである)。同様に、事後的に任意の場所へ容易に移設することもできる。
また、ボルトを外すだけで、安全ポールを容易に撤去できる。さらに、撤去した後は地表面上に、ボルトの先端が埋め込まれた小さな穴が残るだけなので、安全ポールを撤去しても、ポール本体部が埋め込まれたような大きな穴があいたりせず、安全性が確保されている。
上述したように、本考案によれば、事後的な施工及び撤去が容易である。
(a)は本考案の安全ポールのポール本体部の側面図、(b)は当該ポール本体部の底面図、(c)は本考案の安全ポールの土台部の側面図、(d)は当該土台部の平面図である。 (a)は本考案の安全ポールの側面図、(b)は当該安全ポールの平面図である。 本考案の安全ポールを設置した状態を示す斜視図である。
100 ポール本体部
120 下部
200 土台部
210 ボルト孔
300 安全ポール
B ボルト
G 地表面

以下に、本考案の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本考案は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1(a)及び(b)は、本考案の安全ポール300のポール本体部100を示している。このポール本体部100は、内部が空洞の円柱形状をしており、その上部110は表面が丸く滑らかに加工されており、一方の下部120は開口縁部となっている。また、このポール本体部100の高さL1は、用途に応じて適宜変更できるが、本実施形態では、約1000mm(ミリメートル)となっている。さらに、このポール本体部100の直径R1も、用途に応じて適宜変更できるが、本実施形態では、約114.3mm(ミリメートル)となっている。
なお、このポール本体部100は、車両等が衝突しても、ある程度耐えられる強度を備える素材を適宜採用して形成することができ、本実施形態では、炭素鋼鋼管を利用している。
また、図1(c)及び(d)は、本考案の安全ポール300の土台部200を示している。この土台部200は、円盤状の金属板であり、周方向に均等間隔に複数のボルト孔210が形成されている。このボルト孔210は、後述するボルトを貫通させることができる。また、この土台部200の直径R2は、用途に応じて適宜変更できるが、本実施形態では、約250mm(ミリメートル)となっている。なお、ボルト孔210の個数は、想定される衝撃力に応じて適宜変更することができ、例えば衝撃力が大きい場合は、より強固に安全ポール300を地表面Gに固定するために、ボルトBの数を増やすため、それに伴ってボルト孔210の数も多くなる。
次に、図2を参照して、安全ポール300の構成について説明する。図2に示すように、安全ポール300は、ポール本体部100と土台部200とから構成されており、ポール本体部100の下部120を土台部200の表面に溶接することで、両者は強固に連結固定されている。なお、安全ポール300の表面には、使用される環境に応じて最適な加工を適宜施すことができ、例えば、焼き付け塗装仕上げや、溶融亜鉛メッキ仕様としてもよい。また、安全上の観点から、目立ちやすいように、安全ポール300には黄色の色彩が付されており、この色彩は、使用環境によって適宜変更することができる。
では次に、図3を参照して、安全ポール300の設置方法について説明する。図3に示すように、コンクリートやアスファルト等でなる平坦な地表面G上に、土台部200の平坦な裏面側を設置し、土台部200のボルト孔210にボルトBを貫通させる。そして、そのボルトBの先端を地表面Gにねじ込むことで、土台部200は地表面Gに強固に固定される。このようにして、安全ポール300は、地表面G上に設置されることになる。そして、図3に示すように、安全ポール300は、工場などの建築物P周辺(例えば、柱や出入口等)に設置され、車両等が建築物Pに直接衝突するのを防ぐことができるのである。
特に、安全ポール300は地表面G上に土台部200を設置して、ボルトBで固定する方式であるから、従来のように、地表面Gを掘り返して埋設する必要がなく、事後的に任意の場所へ容易に設置することができる(いわゆる、後施工が容易なのである)。同様に、事後的に任意の場所へ、容易に移設することもできる。
また、車両等が衝突して安全ポール300が破損し、交換のために安全ポール300を撤去する必要が生じても、ボルトBを外しさえすれば、安全ポール300を容易に撤去できる。特に、安全ポール300は、ポール本体部100の下部120を土台部200に取り付けた構成であるから、車両等が衝突しても、ポール本体部100は破損の影響を受けるが、ポール本体部100とは別体(ここでの別体とは、ポール本体部100と土台部200は一体成形されておらず、別の部材として個別に成形されたという意味である)の土台部200には、影響があまり及ばない。そして、ポール本体部100は中空状であるから衝撃を吸収し、土台部200には影響があまり及ばない。そのため、土台部200自体は衝撃によって、歪む等の損傷を受けにくい。従って、車両等が衝突した場合であっても、土台部200のボルト孔210からボルトBを取り外しやすく、安全ポール300の撤去がしやすい。
さらに、土台部200を平坦な地表面G上に設置して、ボルトBで固定するという簡単な構成であるから、撤去した後は地表面G上に、ボルトBの先端が埋め込まれた小さな穴が残るだけである。そのため、安全ポール300を撤去しても、ポール本体部100が埋め込まれたような大きな穴があいたりせず、安全性が確保されているのである。
なお、本考案の安全ポールは、上記の実施例に限定されず、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせも本考案の範囲に含むものである。

Claims (1)

  1. 安全ポールであって、
    ポール本体部、及び当該ポール本体部の下部に取り付けられる土台部を備え、
    当該土台部には、ボルトを貫通させるボルト孔が形成されており、
    前記ボルト孔を貫通した前記ボルトの先端を地中に埋め込むことで、前記土台部を地表面上に固定することを特徴とする安全ポール。

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