JP3203443U - ごみ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ごみを収集場所で収集されて廃棄処分するのにあたり、収集場所周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく衛生的で、使い勝手を良くすることができるごみ箱を提供する。【解決手段】底面4と、第1側面2と第2側面3とをそれぞれ2つ有し、底面4と2つの第2側面3とを折り畳み可能に構成した五面体形状で形成されていること、可燃ごみを収容するごみ袋21の袋内収容部22に収容した後、折り畳まれた底面4及び2つの第2側面3を拡げて五面体形状に変形させたごみ箱1を、底面4で支えてごみ袋21の袋内収容部22で立設させたとき、ごみ箱1がこの立設状態を維持できていること、ごみ箱1は、厚紙等の紙面に、可燃性樹脂によるラミネートフィルムを被覆してなること。ごみ箱1第1側面2,2と第2側面3,3とに、害虫を寄せ付けない防虫剤が付着されていると共に、宣伝用広告が掲載されていることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

この考案は、主に一般家庭や単身者等の住居から定期的に出されるごみとして、例えば、生ごみ、紙屑、使用済雑巾等の可燃ごみや、包装用樹脂製トレー等のリサイクル使用可能な資源ごみのほか、これらの種別に属さない不燃ごみを、収容して収集されるごみ袋の内部にセットして、このごみ袋と共に廃棄処分される等、使い捨てタイプのごみ箱に関する。
例えば、娯楽施設、野外BBQ施設、観光地、ショッピングセンター等、大勢の人が集まる場所では、ごみ箱は、美観や利便性等を考慮して、専用のごみ容器の内部にごみ袋を装着して設置されている。そのごみ容器の一例に、特許文献1に開示されたダストボックスがある。特許文献1は、手前の側板をヒンジ付ドアで構成して開閉可能とし、このヒンジ付ドアの内側面に、開口部を拡げた状態にしてごみ袋を保持させるごみ保持具を設け、天板のごみ投入口から投入したごみを、開口部に落下させごみ袋に収容させる六面体形状のごみ容器である。
他方、一般家庭や単身者等の住居から出る可燃ごみについて、ごみの分別基準や、指定のごみ袋を使用するか否かは、各自治体によって異なるものの、住人が、ごみを収容したごみ袋をそのまま、決められた日時と場所に置いておけば、集められたこれら全てのごみ袋が、業者によって収集される。住居が特に集合住宅等の場合、ごみ収集場所では、ごみを収容したごみ袋は収集直前に、全世帯分まとめて山積みされた状態で置かれている。これらのごみ袋を個々に観察してみると、住人の中には、ごみ袋の容量満杯にごみを収容することで、ごみ袋全体が不安定な形状に膨らんだ態様となって、このごみ袋をごみ収集場所に出す住人がいる。また、収容するごみの量をごみ袋の容量より少なくし、ごみ袋全体が自在に変形できる態様で、このごみ袋を収集場所に出す住人もいることが分かっている。
特開平9−202403号公報
しかしながら、住人から出された可燃ごみが収集されるまでの過程で、以下のような問題があった。
(1)ごみ袋に生ごみが収容されていると、その悪臭によりハエやコバエ、ゴキブリ等の害虫が、収集されたごみ袋周辺に寄り添って来て、衛生上、問題となる。
(2)ごみ袋に収容されたごみの中に、例えば、割り箸等、尖った形状の廃棄物を含むごみが、ビニール製のごみ袋に、容量満杯に詰め込んで収容されていると、この廃棄物の尖端でごみ袋が破れてしまうことがある。また、生ごみが収容されたごみ袋が、そのままの状態でごみ収集場所に置かれていると、収集されるまでの間に、カラスや猫等がごみ袋を突いて、ごみ袋が破れてしまうことがある。このようなごみ袋の破損により、袋内のごみが収集場所周辺に散乱してしまうほか、生ごみから生じて袋内に溜まっていた水、汁、油分等の液体が、ごみ袋から漏洩して、住居周辺に悪臭が拡散し、衛生上、問題となる。
(3)上記(1)、(2)の問題の解決策の一つに、特許文献1のダストボックスのほか、有底筒状で蓋付きのごみ容器内にごみ袋を装着すれば、ごみ袋に収容されたごみは、このごみ容器により外部に晒されることはない。しかしながら、ごみ容器内の限られたスペースに装着されたごみ袋には、そもそもごみがごみ袋の最大容量まで収容できない場合がある。また、ごみが満杯に詰め込まれたごみ袋を、ごみ容器から取り出すのに困難を伴う場合がある。すなわち、ごみが詰め込まれたごみ袋が重くなり過ぎて、住人が女性や高齢者等であると、このごみ袋を、ごみ容器から取り出すことができる高さまで持ち上げることができない場合や、ごみ袋全体が大きく膨らんでしまっているため、このごみ袋がごみ容器に引っ掛かってスムーズに取り出せない場合である。さらに、ごみが収容されたごみ袋をごみ容器から取り出した後、汚れて、不快な臭いが残っているこのごみ容器に、新しいごみ袋を装着するごみ袋の交換作業をしなければならず、特に若い女性は近年、この作業を不快と感じており、何らかの改善を望んでいた。
(4)ごみを収容したごみ袋が、ごみ収集場所に、山積みされた状態で置かれていると、強い風雨等による影響のほか、高い位置に積み載せられたごみ袋がバランスを失うことにより、ちょうど雪崩のように、山積みされたごみ袋が、歩道や道路まで崩れ落ちてしまい、通行に障害をもたらすことがある。また、山積みされたごみ袋が、崩れ落ちて広範囲に亘って散乱してしまうと、ごみ袋全ての収集作業に、手間が掛かってしまい、問題となっている。
本考案は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ごみを収集場所で収集されて廃棄処分するのにあたり、収集場所周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく衛生的で、使い勝手を良くすることができるごみ箱を提供することを目的とする。
本考案に係るごみ箱は、上記目的を達成するために、以下の構成を有する。
(1)底面と、該底面と接続し、少なくとも一面からなる側面とを有し、前記底面と前記側面のうち、少なくとも一面を折り畳み可能に構成した多面体形状で形成されていること、使用時に、折り畳まれた部分を拡げて多面体形状に変形させた当該ごみ箱を、前記底面で支えて立設させたとき、当該ごみ箱がこの立設状態を維持できていること、及び可燃性の材質からなり、ごみと共に使い捨てされるごみ箱において、当該ごみ箱には、ごみから放たれる悪臭を消す消臭剤、または かぐわしい香りを放ち、ごみからの悪臭をマスキングする芳香剤のうち、少なくとも一方が付着されていること、当該ごみ箱に害虫を寄せ付けない防虫剤が付着されていること、前記底面と前記側面のうち、少なくとも一面には、宣伝用広告が掲載されていること、を特徴とする。
なお、本考案に係るごみ箱では、「多面体形状」の概念は、底面と側面で囲まれたごみ箱内収容部の形状を意味するものである。この底面と対向する位置は、ごみの投入口となる開口である。従って、側面が、例えば、4つの場合には、この開口を閉塞する蓋の有無に拘わらず、ごみ箱内収容部の形状は五面体形状である。なお、この場合、蓋が面状に形成されていれば、本考案に係るごみ箱全体の形状は六面体形状になるが、蓋が、例えば、メッシュ状等で形成され、面を構成していない場合には、当該ごみ箱全体の形状は蓋付きの五面体形状であると定義する。
(2)(1)に記載するごみ箱において、当該ごみ箱は、樹脂素材を用いて形成されていること、を特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載するごみ箱において、前記底面は四角形状であること、ごみを収容するごみ袋内に収容した後、当該ごみ箱を前記ごみ袋内で立設させたとき、前記底面の面積が前記ごみ袋内で最大となり得るよう、使用する前記ごみ袋に対応させて、前記底面の縦寸法と前記底面の横寸法がそれぞれ設定されていること、を特徴とする。
上記構成を有する本考案のごみ箱の作用・効果について説明する。
(1)底面と、該底面と接続し、少なくとも一面からなる側面とを有し、底面と側面のうち、少なくとも一面を折り畳み可能に構成した多面体形状で形成されていること、使用時に、折り畳まれた部分を拡げて多面体形状に変形させた当該ごみ箱を、底面で支えて立設させたとき、当該ごみ箱がこの立設状態を維持できていること、及び可燃性の材質からなり、ごみと共に使い捨てされるごみ箱において、当該ごみ箱には、ごみから放たれる悪臭を消す消臭剤、または かぐわしい香りを放ち、ごみからの悪臭をマスキングする芳香剤のうち、少なくとも一方が付着されていること、当該ごみ箱に害虫を寄せ付けない防虫剤が付着されていること、底面と側面のうち、少なくとも一面には、宣伝用広告が掲載されていること、を特徴とする。これにより、本考案のごみ箱は、ごみ袋との共用の有無に拘わらず、限られたスペースのごみ収集場所に、不安定な状態でランダムに山積みされることなく、安定した自立状態で、整理整頓して置くことができるため、ごみを収集する作業性が良くなると共に、このごみ収集場所が所在する街の景観は向上する。
そして、本考案のごみ箱を、従来のごみ袋内に収容して用いる場合には、当該ごみ箱内に収容されたごみの中に、例えば、割り箸等、尖った形状の廃棄物を含むごみが、当該ごみ箱内に、容量満杯に詰め込んで収容されていても、この廃棄物の尖端でごみ袋が破れてしまうことを抑制することができる。また、ごみ袋内に収容された本考案のごみ箱に生ごみを入れ、そのままの状態で本考案のごみ箱が、ごみの収集時までごみ収集場所に置かれていても、本考案のごみ箱を収容したごみ袋は、カラスや猫等の突きによって、危害を受けることはない。よって、ごみ袋内のごみが収集場所周辺に散乱してしまうことや、生ごみから生じてごみ袋内で溜まっていた水、汁、油分等の液体が、ごみ袋から漏洩して住居周辺に悪臭を放つこともなく、衛生的なごみ箱となり得る。また、本考案のごみ箱は、ごみを入れる前にごみ袋内にセットされ、ごみを当該ごみ箱内に入れたら、そのまま廃棄処分されるため、従来、ごみが詰め込まれたごみ袋をごみ容器から取り出す作業が全く不要になり、女性や高齢者等の住人にとって使い勝手が良い。また、従来、ごみが収容されたごみ袋をごみ容器から取り出した後、汚れて、不快な臭いが残っているこのごみ容器に、新しいごみ袋を装着するごみ袋の交換作業をしなければならず、特に若い女性は、この作業を不快と感じていたが、本考案のごみ箱は、ごみを収容したごみ袋と共に使い捨てであるため、このような不快感を抱くことはない。さらに、本考案のごみ箱に宣伝用広告が掲載されていることより、広告を掲載した業者の知名度は上がり、広告宣伝効果は高くなると共に、本考案のごみ箱に掛かる製造コストの一部が、広告掲載料で賄うことができるため、本考案のごみ箱を使用する人に向けた経済的負担が、安価になる。
また、本考案のごみ箱に収容したごみのうちの生ごみから悪臭が生じても、この悪臭は、消臭剤または芳香剤により、生ごみの入った本考案のごみ箱を収容したごみ袋周辺に、拡散するのを抑制することができるため、防虫効果がある。また、防虫剤の付着により、生ごみからの悪臭に起因して、ハエやコバエ、ゴキブリ等の害虫が、このようなごみ袋周辺に寄り添って来ることが抑えられ、衛生上、好ましい。また、ごみを捨てる住人が特に若い女性等の場合、生ごみからの悪臭で、これまでごみの廃棄処分作業を不快と感じている人もいたが、本考案のごみ箱に芳香剤が付着されていることにより、生ごみからの悪臭をマスキングして、かぐわしい香りが放たれるため、ごみの廃棄処分作業を不快と感じる人が少なくなる。
従って、本考案に係るごみ箱によれば、ごみを収集場所で収集されて廃棄処分するのにあたり、収集場所周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく衛生的で、使い勝手を良くすることができる、という優れた効果を奏する。
(2)当該ごみ箱は、樹脂素材を用いて形成されていること、を特徴とする。これにより、自治体でごみを収集するのにあたり、自治体でごみ袋を特に指定していない地域では、ごみ袋を使用せず、本考案に係るごみ箱にごみを収容し、そのままごみ収集場所に本考案に係るごみ箱を出すことができる。すなわち、従来、例えば、住居の各部屋からそれぞれ出たごみは、各部屋に設置されたごみかご等から、ごみ収集場所に出す所定のごみ袋にまとめて移し替えられてきたが、本考案に係るごみ箱は、ごみ収集場所に出すことができるため、住居においてこのようなごみの回収作業が不要になる。特に、子供部屋に設置されたごみかご等には、鉛筆の芯の削り屑(黒鉛等)が入っている場合があり、この芯の削り屑が、ごみ回収作業時にこぼれて住居の床等を汚してしまうことがある。このような場合、ごみかご等に代えて、本考案に係るごみ箱を子供部屋に設置し、鉛筆の芯の削り屑を含むごみが、本考案に係るごみ箱に収容され、そのままの状態で、本考案に係るごみ箱をごみ収集場所に出せば、上記回収作業は不要なため、住居の床等が汚れることもない。
(3)底面は四角形状であること、ごみを収容するごみ袋内に収容した後、当該ごみ箱をごみ袋内で立設させたとき、底面の面積がごみ袋内で最大となり得るよう、使用するごみ袋に対応させて、底面の縦寸法と底面の横寸法がそれぞれ設定されていること、を特徴とする。これにより、本考案のごみ箱を介してごみを収容したごみ袋は、ごみ収集場所に、安定した直方体形状の形態で置くことができ、このごみ収集場所のスペースを有効に利用することができる。また、ごみ袋内に収容できる容量を最大限利用することが簡単にでき、ごみを、本考案のごみ箱を介してごみ袋の容量満杯になるまで収容することが容易になり、無駄なくごみを廃棄処分できる。
実施形態に係るごみ箱をごみ袋内にセット完了した状態を示す斜視図である。 実施形態に係るごみ箱の構成を説明する斜視図である。 図2中、A−A矢視断面図である。 実施形態に係るごみ箱を、折り畳んだ使用前の状態を示す斜視図である。 実施形態に係るごみ箱をごみ袋内にセットする過程を示す説明図である。 図5に続く過程を示す説明図である。
以下、本考案に係るごみ箱について、実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態のごみ箱は、主に一般家庭や単身者等の住居から定期的に出される可燃ごみを収集場所に集められて廃棄処分するのにあたり、本出願人が住む地域の自治体で指定されている専用の可燃ごみ用ごみ袋内にセットされ、当該ごみ箱内に可燃ごみを収容して、可燃ごみ用ごみ袋と共に廃棄処分する使い捨てタイプのごみ箱である。また、本実施形態で用いる可燃ごみ用ごみ袋のサイズは、結束部及び取手部を除いた袋内の大きさとして、幅が約500mm、深さが約680mmの樹脂製袋である。
なお、本実施形態では、廃棄処分するごみを、例えば、生ごみ、紙屑、使用済雑巾等の可燃ごみとしたが、ごみの種別は可燃ごみに限らない。例えば、包装用樹脂製トレー、ビニール製手さげ袋、潰した状態のペットボトル等のリサイクル使用可能な資源ごみのほか、可燃ごみや資源ごみに属さない種別で、破損した食器やガラス容器等、自治体で不燃ごみと定められているごみであっても良い。また、ごみ袋は、本実施形態で用いる可燃ごみ用ごみ袋のサイズに限定されるものではない。また、ごみ袋は、自治体で指定された専用の袋に限らず、自治体でごみ袋を指定していない地域で任意に使用される袋であっても良い。また、自治体でごみを収集するのにあたり、ごみ袋を自治体で特に指定していない地域では、ごみ袋を使用せず、本考案に係るごみ箱にごみを収容してそのまま、ごみ収集場所に出す使い方をしても良い。この場合、後述するごみ箱の開口に、開閉可能な蓋が設けられていることが好ましい。
次に、本実施形態のごみ箱について説明する。図1は、実施形態に係るごみ箱をごみ袋内にセット完了した状態を示す図である。図2は、図1に示すごみ箱の構成を説明する図であり、図2中、A−A矢視断面図を図3に示す。図4は、図2に示すごみ箱を、折り畳んだ使用前の状態を示す図である。図5は、実施形態に係るごみ箱をごみ袋内にセットする過程を示す説明図である。なお、図1以降の各図は、図を見易くするため、ごみ箱とごみ袋の厚みを略して図示している。
ごみ箱1は、図1及び図2に示すように、四角形状の底面4と、この底面4の各辺をそれぞれ一辺に含んで接続する4つの側面(第1側面2が2つ、第2側面3が2つ)とを有し、2つの第1側面2と底面4とが折り畳み可能に構成されている。具体的には、本実施形態では、外部からごみ箱1を見たとき、2つの第1側面2と底面4とが何れも、中央で谷折りに折り込まれており、ごみ箱1を使用する前に保管しておくとき、2つの第1側面2と底面4が折り畳まれた状態では、図4に示すように、ごみ箱1は、平面的な略シート状になっている。また、図示していないが、上記4つの側面の少なくとも一面には、宣伝用広告が掲載されている。また、本実施形態では、ごみ箱1は、カラスの目に映るある種の波長をカットすることにより、カラスの目に見え難くいとされている特殊な黄色となっている。なお、ごみ箱1の色は、上記特殊な黄色に限定されるものではなく、種々変更可能である。
一方、ごみ箱1を使用するとき、折り畳まれている2つの第1側面2と底面4とが拡げられて変形されると、図2に示すように、ごみ箱1は、廃棄処分するごみ(図示せず)の投入口となる開口7を有した五面体形状に形成される。このごみ箱1は、前述した可燃ごみ用ごみ袋のサイズ(幅が約500mm、深さが約680mm)に対応した大きさになっており、本実施形態では、底面4の縦寸法aが320mm、底面4の横寸法bが210mm、側面2,3の高さが470mmである。すなわち、図1に示すように、ごみ箱1がごみ袋21内に収容して立設されたとき、底面4の面積S(寸法a×寸法bの積)がごみ袋21内で最大となり得るよう、収容するごみ袋21に対応させて、底面4の縦寸法aと底面4の横寸法bがそれぞれ設定されている。また、ごみ箱1の高さは、当該ごみ箱1をごみ袋21の袋内収容部22に収容したとき、袋内収容部22を結束部24等で完全に閉塞できる範囲内に設定されている。
なお、縦寸法aと横寸法bとの一方が185mmを満たし、その他方が260mmを満たした寸法であることが好ましい。その理由として、単身者等の住人が、やむを得なくB5判(182mm×257mm)サイズの週刊誌や一般雑誌等をごみ袋21に入れて廃棄することがある。ごみ箱1が、B5判サイズよりやや大きい縦横寸法に形成されていれば、ごみ箱1の容積を有効に使い、ごみ箱1内で週刊誌等を、その厚み方向に沿って積み重ねて収容し、廃棄することができるからである。
ごみ箱1は、可燃性の材質からなる。具体的には、本実施形態では、ごみ箱1は、厚さ約1〜2mmの厚紙または竹紙であり、その紙面には、図3に示すように、撥水性を有するラミネートフィルムが、約0.17〜0.25mmの膜厚で被覆されている。ラミネートフィルムの材質は、例えば、ポリプロピレン(Polypropylene)(PP)、ポリエステル(Polyester)、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate)(PET)等、安価な可燃性樹脂である。生ごみから生じる水、汁、油分等の液体が、このラミネートフィルムにより、ごみ袋21の袋内収容部22外部に漏れ難くなっていると共に、ごみ箱1の素材である厚紙等に吸収され易くなっている。
また、このごみ箱1には、ごみから放たれる悪臭を消す消臭剤11と、かぐわしい香りを放ち、ごみからの悪臭をマスキングする芳香剤12が、当該ごみ箱1の表面に付着されている。具体的には、本実施形態では、消臭剤11は、底面4全域と、2つの第1側面2及び2つの第2側面3のうち、それぞれ底面4から開口7側に約200mmの位置までの領域である下方領域9(図3では細かいドッドで表示)で、ラミネートフィルム表面に付着されている。消臭剤11には、例えば、脱臭効果と除湿効果を有する重曹を澱粉糊と混ぜてジェル状にしたもののほか、市販の消臭剤等が用いられている。
また、芳香剤12は、2つの第1側面2及び2つの第2側面3のうち、それぞれ開口7から底面4側に約200mmの位置までの領域である上方領域8(図3では粗いドッドで表示)に散布され、ラミネートフィルム表面に付着されている。芳香剤12は、例えば、ミント、ラベンダー、フローラル等、人にとって心地よい香りを放つ市販の芳香剤である。なお、例えば、上方領域8と下方領域9との間に位置する第1側面2,2と第2側面3,3に、ハエやコバエ、ゴキブリ等の害虫を寄せ付けない防虫剤が付着されていても良い。
本実施形態のごみ箱1の使用方法について、説明する。図6は、図5に続く過程を示す説明図である。ごみ箱1が保管されている状態では、ごみ箱1は、図4に示すように、略シート状になっている。ごみ箱1は、可燃ごみをごみ袋21に入れる前に、ごみ袋21の袋内収容部22に収容される。はじめに、図5に示すように、ごみ袋21では、袋内収容部22を膨らませた状態にしておくと共に、ごみ箱1の開口7を少し拡げておき、底面4を下方位置に向けてごみ箱1をこの袋内収容部22に収容する。このとき、第2側面3が側面折り目5で、底面4が底面折り目6で、それぞれ半分程度に谷折りされたまま、対向する第1側面2,2同士を近接させ、ごみ箱1を比較的コンパクトな形態になっていると、ごみ箱1はごみ袋21の袋内収容部22に入り易くなる。また、図6に示すように、側面折り目5と底面折り目6とを外側に押し出すだけで、2つの第2側面3と底面4とが平面的に拡がり、ごみ袋21の袋内収容部22に収容されたごみ箱1は、図5に示す形態から、ごみ箱内収容部10が最大容積となる形態(図1に示す形態)になるまで、1つの工程で簡単に拡張することができる。
ごみ箱内収容部10を最大容積まで拡張したごみ箱1は、ごみ袋21の袋内収容部22において底面4で支えて立設でき、この立設状態を維持できている。このようなごみ箱1がごみ袋21の袋内収容部22に収納された状態では、ごみ袋21は、図1に示すように、幾何学上、下方両端位置に必然的に生じる余剰部25を除く袋内収容部22の容積を、最大限有効に利用できる。可燃ごみは、このごみ箱1の開口7からごみ箱内収容部10に、容量満杯を超えない範囲で収容される。そして、可燃ごみがごみ袋21からこぼれ落ちないよう、袋内収容部22の最上端から延びる2つの結束部24同士を互いに結ぶ。また、必要に応じて、袋内収容部22の最上端から延びる2つの取手部23同士も互いに結ぶ。かくして、可燃ごみが、ごみ袋21の袋内収容部22に収容されているごみ箱1のごみ箱内収容部10に収容されると、ごみ箱1に収容された可燃ごみを含むごみ袋21全体が、収集されるまでの間、可燃ごみの収集場所に、立設されたまま置いておくことができる。従って、業者は、立設した状態のこのごみ袋21を収集し収集車に載せることができる。
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るごみ箱1では、底面4と、第1側面2と第2側面3とをそれぞれ2つ有し、底面4と2つの第2側面3とを折り畳み可能に構成した五面体形状で形成されていること、可燃ごみを収容するごみ袋21の袋内収容部22に収容した後、折り畳まれた底面4及び2つの第2側面3を拡げて五面体形状に変形させたごみ箱1を、底面4で支えてごみ袋21の袋内収容部22で立設させたとき、ごみ箱1がこの立設状態を維持できていること、ごみ箱1は、厚紙等の紙面に、可燃性樹脂によるラミネートフィルムを被覆してなり、ごみと共に使い捨てされることを特徴とする。これにより、ごみ袋21の袋内収容部22に収容されたごみ箱1は、限られたスペースのごみ収集場所に、不安定な状態でランダムに山積みされることなく、安定した自立状態で、整理整頓して置くことができるため、ごみを収集する作業性が良くなると共に、このごみ収集場所が所在する街の景観は向上する。
そして、ごみ箱1のごみ箱内収容部10に収容された可燃ごみの中に、例えば、割り箸等、尖った形状の廃棄物を含むごみが、ごみ箱内収容部10に、容量満杯に詰め込んで収容されていても、この廃棄物の尖端でごみ袋21が破れてしまうことはない。また、ごみ箱1に生ごみを収容したごみ袋21が、そのままの状態でごみ収集場所に置かれている間に、カラスや猫等が突いて、ごみ袋21が破れてしまうことがない。よって、ごみ袋21の破損により、袋内収容部22内の可燃ごみが収集場所周辺に散乱してしまうことや、生ごみから生じて袋内収容部22内で溜まっていた水、汁、油分等の液体が、ごみ袋21から漏洩して住居周辺に悪臭を放つこともなく、衛生的なごみ箱1となり得る。
また、ごみ箱1は、可燃ごみをごみ袋21に入れる前に、ごみ袋21の袋内収容部22にセットされ、可燃ごみをごみ箱内収容部10に入れて、そのまま廃棄処分されるため、従来、ごみが詰め込まれたごみ袋をごみ容器から取り出す作業が全く不要となり、女性や高齢者等の住人にとって使い勝手が良い。また、従来、ごみが収容されたごみ袋をごみ容器から取り出した後、汚れて、不快な臭いが残っているこのごみ容器に、新しいごみ袋を装着するごみ袋の交換作業をしなければならず、特に若い女性は、この作業を不快と感じていたが、ごみ箱1は、可燃ごみを収容したごみ袋21と共に使い捨てであるため、このような不快感を抱くことはない。また、透明のごみ袋21の袋内収容部22に収容したごみ箱1は、透けない厚紙等の紙面にラミネートフィルムを被覆して構成されている。そのため、若い女性等の住人が捨てるごみの中に、他者に見られたくない廃棄物がある場合でも、ごみ箱1のごみ箱内収容部10に捨てられた上記廃棄物は、それを隠す処理を特に施さなくても、外部からごみ袋21を通じて他者に見られることなく、そのまま捨てることができる。
従って、本実施形態に係るごみ箱1によれば、ごみを収容したごみ袋21を、収集場所で収集されて廃棄処分するのにあたり、ごみ袋21と共に用いられ、収集場所周囲の環境に悪影響を及ぼすことなく衛生的で、使い勝手を良くすることができる、という優れた効果を奏する。
また、本実施形態のごみ箱1では、消臭剤11が、当該ごみ箱1の下方領域9に付着されていると共に、芳香剤12が、当該ごみ箱1の上方領域8に付着されているので、ごみ箱1に収容した可燃ごみの中に入っている生ごみから悪臭が生じても、この悪臭は、消臭剤11や芳香剤12により、生ごみの入ったごみ箱1を収容したごみ袋21周辺に拡散するのを抑制することができるため、防虫効果がある。また、生ごみからの悪臭に起因して、ハエやコバエ、ゴキブリ等の害虫が、このようなごみ袋21周辺に寄り添って来ることが抑えられ、衛生上、好ましい。ごみを捨てる住人が特に若い女性等の場合、生ごみからの悪臭で、これまでごみの廃棄処分作業を不快と感じている人もいたが、ごみ箱1に芳香剤12が付着されていることにより、生ごみからの悪臭をマスキングして、かぐわしい香りが放たれるため、ごみの廃棄処分作業を不快と感じる人が少なくなる。
また、本実施形態のごみ箱1では、ごみ袋21の袋内収容部22に収容して立設されたとき、四角形状の底面4の面積S(寸法a×寸法bの積)が袋内収容部22で最大となり得るよう、収容するごみ袋21に対応させて、底面4の縦寸法aと底面4の横寸法bがそれぞれ設定されていることを特徴とする。これにより、ごみ箱1のごみ箱内収容部10を介して袋内収容部22に可燃ごみを収容したごみ袋21は、ごみ収集場所に、安定した直方体形状の形態で置くことができ、このごみ収集場所のスペースを有効に利用することができる。
すなわち、住居が特に集合住宅等で、複数世帯分の全ごみ袋21を1箇所にまとめて置くごみ収集場所では、このような複数世帯分の全ごみ袋21に、本実施形態のごみ箱1を用いれば、ごみ収集場所におけるデッドスペースの発生を極力抑えて、直方体形状になったごみ袋21は、ごみ収集スペースにおける幅、奥行き、及び高さに沿って、複数の全世帯分、ごみ収集場所にきちんと整列させて置くことができる。そのため、このような複数世帯分の全ごみ袋21がごみ収集場所から歩道や道路まで崩れ落ちてしまうことに起因して、通行に障害をもたらすことが抑止できる。
また、従来、山積みされたごみ袋がごみ収集場所から歩道や道路まで崩れ落ちてしまうことで、街の景観が著しく損なわれていたが、本実施形態のごみ箱1を用いたごみ袋21は、複数の全世帯分、ごみ収集場所にきちんと整列させて置くことができるため、街全体で、ごみ袋21と共にごみ箱1が用いられると、街全体の景観が良くなる。また、ごみ収集場所に集められた複数世帯分の全ごみ袋21が、強い風雨等による影響のほか、バランスを失って広範囲に亘って散乱してしまうことがないため、業者によるごみ袋21全ての収集作業が簡素化できる。また、ごみ袋21の袋内収容部22に収容できる容量を最大限利用することが簡単にでき、ごみを、ごみ箱1を介してごみ袋21の容量満杯になるまで収容することが容易になり、無駄なくごみを廃棄処分できる。
また、本実施形態では、ごみ箱1の第1側面2,2、第2側面3,3、及び底面4のいずれかに、宣伝用広告が掲載されていることを特徴とする。これにより、ごみ箱1の製造コストの一部が、広告掲載料で賄うことができるため、ごみ箱1を使用する人に向けたこのごみ箱1の販売価格は、安価になる。ひいては、広告を掲載した業者の知名度は上がり、広告宣伝効果は高くなると共に、ごみ箱1を使用する人の経済的負担がより小さくできる。
以上において、本考案を実施形態に即して説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できる。
(1)例えば、実施形態では、ごみ箱1を、素材を紙製とし、その紙面に樹脂製のラミネートフィルムを被覆したが、本考案のごみ箱を構成する材質は、実施形態に限らず、例えば、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate)(PET)製等、ごみ袋内で立体的形状を維持できると共に、可燃性で安価な材質であれば良い。
(2)また、実施形態では、2つの第2側面3と底面4を谷折りに構成することにより、使用前のごみ箱1を平面的な略シート状としたが、本考案のごみ箱の折り畳み方法について、本考案のごみ箱は、使用前の状態で、平面的な略シート状となっていれば良く、使用時に、ごみ袋内に収容されて変形させた形状が、五面体形状になっていれば良い。また、使用時における本考案のごみ箱の形状は、五面体形状に限らず、例えば、八面体形状、側面が円筒面形状等の多面体形状でも良い。また、側面及び底面における継ぎ目の位置や、側面上端における折り返しの有無は、限定されるものではなく、適宜変更可能である。
(3)また、実施形態では、五面体形状に変形させたごみ箱1の開口7に、蓋を設けても良い。蓋は、カラスや猫等により、ごみ箱1内のごみを外部から荒らすことができない形状として、面状またはメッシュ状に形成され、自在に開閉できるものであれば良い。但し、蓋を設けた場合でも、本考案のごみ箱は、使用前の状態で、平面的な略シート状となっていると、かさばらないため、好ましい。また、蓋が、ごみ箱の開口を閉塞できる面状になっていると、ごみの臭気が外部に拡散するのを防止することができるため、好ましい。
(4)また、実施形態では、4つの側面(2つの第1側面2と2つの第2側面3)の少なくとも一面に、宣伝用広告を掲載したごみ箱1を例示したが、宣伝用広告の有無、宣伝用広告を掲載する面は、実施形態に限らず適宜変更可能である。
(5)また、実施形態では、2つの第1側面2、または2つの第2側面3のいずれかに一方向側の両側面に取手部を設けても良い。人が、手でこの取手部を保持して本考案のごみ箱を上げ下げすることができるからである。特に、この取手部が、外部側表面の一部を、屈曲または凹設して形成されていると、取手部が、上記外部側表面の一部を穿孔して形成される場合と比較して、取手部を通じたごみの臭気の拡散が防止でき、本考案のごみ箱の材質が特に樹脂の場合には、耐強度を大きくすることができる。
(6)また、実施形態では、住居から定期的に出される可燃ごみを、ごみ箱内収容部10に収容するごみ箱1を挙げて説明したが、本考案のごみ箱は、野外施設でBBQを行った後に生じるごみを収容するのに用いても良い。この場合、例えば、野外施設の運営者が、BBQの参加者に、BBQを行う前に前もって配っておき、BBQで生じたごみを参加者によって本考案のごみ箱に収容すること等を行うと、施設内の環境保全に貢献できると共に、施設内のごみ収集場所では、生ごみを含むごみが広範囲に散乱してしまうことを防止できるため、衛生的である。
1 ごみ箱
2 第1側面(側面)
3 第2側面(側面)
4 底面
a 底面の縦寸法
b 底面の横寸法
11 消臭剤
12 芳香剤
21 ごみ袋

Claims (3)

  1. 底面と、該底面と接続し、少なくとも一面からなる側面とを有し、前記底面と前記側面のうち、少なくとも一面を折り畳み可能に構成した多面体形状で形成されていること、
    使用時に、折り畳まれた部分を拡げて多面体形状に変形させた当該ごみ箱を、前記底面で支えて立設させたとき、当該ごみ箱がこの立設状態を維持できていること、及び
    可燃性の材質からなり、ごみと共に使い捨てされるごみ箱において、
    当該ごみ箱には、ごみから放たれる悪臭を消す消臭剤、または かぐわしい香りを放ち、ごみからの悪臭をマスキングする芳香剤のうち、少なくとも一方が付着されていること、
    当該ごみ箱に害虫を寄せ付けない防虫剤が付着されていること、
    前記底面と前記側面のうち、少なくとも一面には、宣伝用広告が掲載されていること、
    を特徴とするごみ箱。
  2. 請求項1に記載するごみ箱において、
    当該ごみ箱は、樹脂素材を用いて形成されていること、
    を特徴とするごみ箱。
  3. 請求項1または請求項2に記載するごみ箱において、
    前記底面は四角形状であること、
    ごみを収容するごみ袋内に収容した後、当該ごみ箱を前記ごみ袋内で立設させたとき、
    前記底面の面積が前記ごみ袋内で最大となり得るよう、使用する前記ごみ袋に対応させて、前記底面の縦寸法と前記底面の横寸法がそれぞれ設定されていること、
    を特徴とするごみ箱。
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