JP3203078U - ペットボトル - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に且つ安全に貯金箱として再利用可能な飲料水用のペットボトルを提供する。【解決手段】飲料水等の容器として用いるペットボトルの本体に、細長い形状の突起部を有し、突起部の突き出しの頭頂部は本体の形状に係わらず本体の中心方向に直角であり且つ平面とする構成とし、突起部を切り取ることで、コインの投入口を構成し、貯金箱として再利用を可能とする。【選択図】図1
Description
この考案は、貯金箱としても使える飲料水用のペットボトル容器の形状に関するものである。
現在、ペットボトルの約9割が飲料水用として用いられ、だれでも手軽に手にすることができる。そのペットボトルを再利用するアイディアの一つとして、飲み終えたペットボトルを貯金箱として利用するというものがある。
その方法の一つとして、キャップにコインの投入口を設けることで貯金箱として再利用する技術が特許文献1に記載されている。
また、一般的にはペットボトルの容器本体にカッターナイフなどで、コイン投入口となる穴を開けて貯金箱として再利用する方法が広く知られている。
その方法の一つとして、キャップにコインの投入口を設けることで貯金箱として再利用する技術が特許文献1に記載されている。
また、一般的にはペットボトルの容器本体にカッターナイフなどで、コイン投入口となる穴を開けて貯金箱として再利用する方法が広く知られている。
上述した従来技術には、次のような欠点があった。
ペットボトルのふたに投入口を設ける技術では、現在一般的に販売されている飲料水等のペットボトルの飲み口の内径は20.4mm〜21.8mm程度であるため、1円玉や50円玉は入るが、5円玉、10円玉、500円玉は入らない。
ペットボトルの容器本体にカッターナイフ等でコイン投入口となる穴を開けて貯金箱として再利用する技術では、穴を開ける際に本体が変形したりするため扱いにくい状態での作業となり大変危険である。
本考案は、以上の問題点を解決し、有効に再利用できるペットボトルを提供するものである。
ペットボトルのふたに投入口を設ける技術では、現在一般的に販売されている飲料水等のペットボトルの飲み口の内径は20.4mm〜21.8mm程度であるため、1円玉や50円玉は入るが、5円玉、10円玉、500円玉は入らない。
ペットボトルの容器本体にカッターナイフ等でコイン投入口となる穴を開けて貯金箱として再利用する技術では、穴を開ける際に本体が変形したりするため扱いにくい状態での作業となり大変危険である。
本考案は、以上の問題点を解決し、有効に再利用できるペットボトルを提供するものである。
上述の課題を解決するための手段を以下に示す。
請求項1に記載の本考案のペットボトルは、飲料水等の容器として用いるペットボトルであって、前記ペットボトルの本体10に、細長い形状の突起部1を有し、前記突起部の突き出しの頭頂部は前記本体10の形状に係わらず前記本体10の中心方向に直角であり且つ平面とする構成とし、前記突起部1を切り取ることで、コインの投入口を構成する貯金箱として再利用を可能とすることを特徴とすることで、容易に且つ安全に再利用することができる。
請求項2に記載の本考案のペットボトルは、前記突起部は、前記ペットボトルの本体10の側面が垂直方向からキャップ部方向に曲がる際の頂点に位置するので、前記の細長い形状の突起部1をさらに突き出し、切り取りやすくしている。
請求項3に記載の本考案のペットボトルは、前記突起部分の形状を横に細長い六角形または楕円形にすることによって、切取るときに突起部分の上辺と下辺が合わさりやすくなり、容易に且つ安全に切り取ることができる。
上述の如く、本考案は、飲み終えた容器を貯金箱として、いつでも簡単かつ有効に再利用することができることを特徴とする飲料水用ペットボトルを提供するものである。
請求項1に記載の本考案のペットボトルは、飲料水等の容器として用いるペットボトルであって、前記ペットボトルの本体10に、細長い形状の突起部1を有し、前記突起部の突き出しの頭頂部は前記本体10の形状に係わらず前記本体10の中心方向に直角であり且つ平面とする構成とし、前記突起部1を切り取ることで、コインの投入口を構成する貯金箱として再利用を可能とすることを特徴とすることで、容易に且つ安全に再利用することができる。
請求項2に記載の本考案のペットボトルは、前記突起部は、前記ペットボトルの本体10の側面が垂直方向からキャップ部方向に曲がる際の頂点に位置するので、前記の細長い形状の突起部1をさらに突き出し、切り取りやすくしている。
請求項3に記載の本考案のペットボトルは、前記突起部分の形状を横に細長い六角形または楕円形にすることによって、切取るときに突起部分の上辺と下辺が合わさりやすくなり、容易に且つ安全に切り取ることができる。
上述の如く、本考案は、飲み終えた容器を貯金箱として、いつでも簡単かつ有効に再利用することができることを特徴とする飲料水用ペットボトルを提供するものである。
本考案は、広く市販されている飲用水の容器として用いられているペットボトルを貯金箱として、容易に且つ安全に再利用することができ、更にその貯金箱には市場で流通している更に様々な大きさのコインを投入することができる。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
図1は、前記突起部を設けたペットボトルを正面から見た図である。
図2は、ペットボトルの代表的な形状に前記突起部をつけた平面図
である。
図3は、突起部を斜めから見た図である。
図1は、前記突起部を設けたペットボトルを正面から見た図である。
図2は、ペットボトルの代表的な形状に前記突起部をつけた平面図
である。
図3は、突起部を斜めから見た図である。
この考案の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案のペットボトルの正面図である。
突起部1は、切り取ることによってコインの投入口となる細長い形状である。ここで突起部1の形状は、長方形であっても良いし、細長い6角形や楕円形であっても良い。更に突起部1は、図1においてペットボトル本体10を直立させたときの底面に対して水平方向に細長い構造を示しているが、垂直方向であっても、斜め方向であっても良い。また、このとき突起部1が細長い6角形や楕円形である場合は、例えば図1の突起部1を鋏等使用して切り取る際に、上下の長辺を指でつまむ等によって重ね合わせることで、非常に容易に且つ安全に切り取る事が可能となる。
図1は、本考案のペットボトルの正面図である。
突起部1は、切り取ることによってコインの投入口となる細長い形状である。ここで突起部1の形状は、長方形であっても良いし、細長い6角形や楕円形であっても良い。更に突起部1は、図1においてペットボトル本体10を直立させたときの底面に対して水平方向に細長い構造を示しているが、垂直方向であっても、斜め方向であっても良い。また、このとき突起部1が細長い6角形や楕円形である場合は、例えば図1の突起部1を鋏等使用して切り取る際に、上下の長辺を指でつまむ等によって重ね合わせることで、非常に容易に且つ安全に切り取る事が可能となる。
図2は、本考案のペットボトルを上から見た形状が方形になる容器4と円形になる容器5の平面図を示している。
突起部1は、ペットボトル本体の平面形状が、容器4のように方形であっても、容器5のように円形であっても、突起部1の突き出しの頭頂部はペットボトル本体の中心方向に直角であり且つ平面となる構造である。このような構造とすることで、例えば突起部1を鋏等使用して切り取る際に、直線的に切り取る事が可能となり、容易且つ安全である。
図2は、ペットボトル本体の平面形状が、方形(容器4)と円形(容器5)である場合を示しているが、5角形以上の多角形や楕円形であっても、突起部1を同じ構造とすることで同様の効果を得ることは当然である。
また、図2は、台座2を設けることで、突起部1を容易に上述の構成とすることが可能となる。
突起部1は、ペットボトル本体の平面形状が、容器4のように方形であっても、容器5のように円形であっても、突起部1の突き出しの頭頂部はペットボトル本体の中心方向に直角であり且つ平面となる構造である。このような構造とすることで、例えば突起部1を鋏等使用して切り取る際に、直線的に切り取る事が可能となり、容易且つ安全である。
図2は、ペットボトル本体の平面形状が、方形(容器4)と円形(容器5)である場合を示しているが、5角形以上の多角形や楕円形であっても、突起部1を同じ構造とすることで同様の効果を得ることは当然である。
また、図2は、台座2を設けることで、突起部1を容易に上述の構成とすることが可能となる。
図3は、本考案のペットボトルの斜視図であり、突起部1をペットボトルの本体10の側面が垂直方向からキャップ部方向に曲がる際の頂点に位置している構成を示すものである。
突起部1をこの位置とすることで、突起部1が最も突き出る構成となるため例えば突起部1を鋏等使用して切り取る際に、非常に容易に切り取る事ができる。
突起部1をこの位置とすることで、突起部1が最も突き出る構成となるため例えば突起部1を鋏等使用して切り取る際に、非常に容易に切り取る事ができる。
本考案は、ペットボトル容器を製造する産業で利用される。
1 切り取ることによってコインの投入口に変わる突起部
2 突起部1を支える台座
3 キャップ
4 平面形状が方形の容器
5 平面形状が円形の容器
10 ペットボトル本体
2 突起部1を支える台座
3 キャップ
4 平面形状が方形の容器
5 平面形状が円形の容器
10 ペットボトル本体
Claims (3)
- 飲料水等の容器として用いるペットボトルであって、
前記ペットボトルの本体に、細長い形状の突起部を有し、
前記突起部の突き出しの頭頂部は前記本体の形状に係わらずの前記本体の中心方向に直角であり且つ平面とする構成とし、
前記突起部を切り取ることで、コインの投入口を構成する貯金箱として再利用を可能とすることを特徴とするペットボトル。 - 前記突起部は、前記ペットボトルの本体の側面が垂直方向からキャップ部方向に曲がる際の頂点に位置することを特徴とする請求項1のペットボトル容器。
- 前記突起部は、その形状を細長い六角形または楕円形とし、前記突起部を切り取る際に長辺どうしを重ね易くすることで、容易に切り取ることがかのうとなることを特徴とする請求項1又は請求項2のペットボトル容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006566U JP3203078U (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | ペットボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015006566U JP3203078U (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | ペットボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3203078U true JP3203078U (ja) | 2016-03-10 |
Family
ID=55452918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015006566U Expired - Fee Related JP3203078U (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | ペットボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3203078U (ja) |
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2015
- 2015-12-25 JP JP2015006566U patent/JP3203078U/ja not_active Expired - Fee Related
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