JP3203058U - 組立式ベンチ - Google Patents

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慶太郎 酒井
慶太郎 酒井
守 百瀬
守 百瀬
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武志 小野
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酒井産業株式会社
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【課題】アウトドアで使用することを前提に、ネジ等の細かな部材や工具等をいっさい使用しないで組み立てることができる安全な組立式ベンチを提供する。【解決手段】組立式ベンチは、1個又は複数個の板材又は角材による着座部1を有し、着座部1の上面左右に窪みを設けて凹部となし、上面固定棒と下面固定棒を概ね神社の鳥居形状に2本の側棒で連結固定した脚部3を左右2個有し、1個又は複数個の着座部の上面左右に設けた凹部に左右の脚部の上面固定棒をそれぞれ嵌め込み、左右の脚部を外側に開いたハの字形状を形成して上面固定棒と下面固定棒により着座部を固定する。【選択図】図1

Description

本考案は、アウトドアで使用することを前提に、ネジ等の細かな部材や工具等をいっさい使用しないで組み立てることができる組立式ベンチの構造に関する。
本考案の先行事例として、参考写真1で示すような板材の両端を2個の金属製の脚にてハの字形状に固定して使用するワークベンチが販売されており、他の例として、着座部の底面に、左右一対の脚部の基端を回動自在に取り付け、立設時に該左右脚部が互いに垂直よりやや外に開いたハの字を形成して係止される仕組みであると共に、環境対策として座面板材にバイオマスプラスチック製押し出し成形材を採用し、安全対策として折畳み時と立設時に脚部基端の回動をロックするロック部材を備えた折畳みベンチ(特許文献1)がある。
特開2008−154977号
参考写真1で示す先行事例であるワークベンチは、人が座る際に着座部となる板材の上面及び底面とも平らな表面であり、平らな表面に2個の金属製の脚をハの字形状に固定して使用する構造であるので、着座部となる板材の上面及び底面が平面であるので2個の金属製の脚は滑りやすく、板材から外れて着座部が倒れて危険であるといった課題を有する。
特許文献1で示す折畳みベンチは、ベンチを構成している部材が最低でも6個必要であるので組立が面倒であり、細かな部材も有しているので細かな部材は無くしやすく、保管や持ち運びも面倒であるといった課題を有する。
本考案の組立式ベンチは、
1個又は複数個の板材又は角材による着座部1を有し、着座部1の上面左右に窪みを設けて凹部2となし、
上面固定棒5と下面固定棒6を有し、上面固定棒5と下面固定棒6を概ね神社の鳥居形状に2本の側棒4で連結固定した脚部3を左右2個有し、
1個又は複数個の着座部1の上面左右に設けた凹部2に左右の脚部3の上面固定棒5をそれぞれ嵌め込み、左右の脚部3を外側に開いたハの字形状を形成して上面固定棒5と下面固定棒6により着座部1を固定するように構成したことを特徴とする。
本考案の組立式ベンチを使用すれば、着座部1の上面左右に設けた凹部2に左右の脚部3の上面固定棒5をそれぞれ嵌め込み、左右の脚部3を外側に開いたハの字形状を形成して上面固定棒5と下面固定棒6により着座部1を固定するように構成したので、左右の脚部3は凹部2により位置が固定されて動かないので、脚部3が板材から外れることは無いので安全であるといった効果を有する。
さらには本考案の組立式ベンチは着座部1と2個の脚部3による3個の比較的大きな部材で構成され、しかも細かな部材は有していないので、部材を無くすことが少なく、保管や持ち運びも容易であるといった効果を有する。
さらに複数個の着座部1を有する組立式ベンチでは、組立式ベンチを構成する部材の数量は増加するが、複数個の幅の狭い着座部1となることにより保管や持ち運びがさらに容易になるといった効果を有るほか、幅の狭い板材を複数個用いることにより、より幅の広い着座部1を構成することができるといった効果を有するのである
さらに本考案の組立式ベンチの着座部1となる板材又は角材の調達は、既に十分乾燥され市場に出回っている流通材を利用できるため、急な注文や大量の需要に対しても十分に対応できるのである。
板材による着座部の組立式ベンチの斜視図。 角材による着座部の組立式ベンチの斜視図。 複数の板材による着座部を有する組立式ベンチの斜視図。 着座部の説明用斜視図。 脚部の説明用正面図。 組立式ベンチの組立図。 組立式ベンチの組立順序例図
以下、本考案の組立式ベンチについて図面を参照して詳細に説明する。
図1は板材による着座部の組立式ベンチの斜視図、図2は角材による着座部の組立式ベンチの斜視図、図3は複数の板材による着座部を有する組立式ベンチの斜視図、図4は着座部の説明用斜視図、図5は脚部の説明用正面図、図6は組立式ベンチの組立図、図7は組立式ベンチの組立順序例図、である。
本考案の組立式ベンチの構造は、
(イ)1個又は複数個の板材又は角材による着座部1を有し、着座部1の上面左右に窪み を設けて凹部2となし、
(ロ)上面固定棒5と下面固定棒6を有し、上面固定棒5と下面固定棒6を概ね神社の鳥 居形状に2本の側棒4で連結固定した脚部3を左右2個有し、
(ハ)1個又は複数個の着座部1の上面左右に設けた凹部2に左右の脚部3の上面固定棒 5をそれぞれ嵌め込み、左右の脚部3を外側に開いたハの字形状を形成して上面固 定棒5と下面固定棒6により着座部1を固定する。
本考案の組立式ベンチは上記のように構成されている。
本考案の組立式ベンチの組立方法を図6及び図7を参照して説明すれば、
(イ)板材又は角材による着座部1の左右から、2個の脚部3の上面固定棒5と下面固定 棒6の隙間をそれぞれ差し込み、
(ロ)板材又は角材による着座部1の上面左右に有する凹部2に脚部3の上面固定棒5を それぞれ嵌め込むように固定し、
(ハ)板材又は角材による着座部1の左右の凹部2に嵌め込むように固定した2個の脚部 3を外側に開いたハの字形状を形成するように地面等に固定する。
(ニ)このとき、ハの字形状を形成した2個の脚部3の下面固定棒6は組立式ベンチの左 右外側になるように組み立てると、脚部3の上面固定棒5が着座部1の上面左右に 有する凹部2の溝に落ち込んだ落ち込み分により脚部3の外側への広がり幅を抑え ることができるのである。
本考案の組立式ベンチは以上のように組み立てて使用する。
本考案の組立式ベンチを使用すれば、着座部1の左右から2個の脚部3の上面固定棒5と下面固定棒6の隙間をそれぞれ差し込み、着座部1の上面左右に有する凹部2に脚部3の上面固定棒5をそれぞれ嵌め込むように固定し、着座部1の左右の凹部2に嵌め込むように固定した2個の脚部3を外側に開いたハの字形状を形成するように固定しているので、左右の脚部3は凹部2により位置が固定されて動かないので脚部3が板材から外れることは無いのである。
脚部3の上面固定棒5と下面固定棒6の隙間の大きさは、板材や角材の厚さよりやや大きめの数値とすることで脚部3は着座部1に容易に嵌め込むことが可能となるが、脚部3の上面固定棒5は、着座部1の凹部2に凹部2の深さ分だけ落ち込んで固定されるため、脚部3をハの字形状に外側に開けば着座部1の下面と下面固定棒6の隙間が大きくなって脚部3が開きすぎることがあるので、脚部3の下面固定棒6は組立式ベンチの左右外側になるように組み立てれば脚部3が開きすぎることを防止できるのである。
又、本考案の組立式ベンチは着座部1と2個の脚部3のみによる3個の比較的大きな部材のみで構成され、細かな部材は有していないので部材を無くすことが少なく、保管や持ち運びも容易である。
図3は着座部1として用いる板材や角材の数量を複数個とした複数の板材による着座部を有する組立式ベンチの斜視図であり、この組立式ベンチの例では2枚の板材による着座部1を有する組立式ベンチの例である。
このように複数個の着座部1を有する例の組立式ベンチでは、組立式ベンチを構成する部材の数量は増加するが、幅の狭い板材の着座部1となることにより保管や持ち運びがさらに容易になるといった効果を有るほか、幅の狭い板材を2枚用いる例のように幅の狭い着座部を複数個用いることにより、より幅の広い着座部1を構成することができるのである。
さらに1個又は複数個の着座部1を有する組立式ベンチでは、屋外でのレジャー等で簡単に複数の人が座ることができるベンチを簡単に組み立てられるばかりではなく、家の庭の花や野菜を栽培する鉢やプランターを置くベンチとしても使用できるので、アウトドアでのいろいろな場面で活用することができるのである。
図4は板材による着座部の説明用斜視図であり、着座部1の上面には窪みによる凹部2を有しており、凹部2には脚部3の上面固定棒5を嵌め込んで上面固定棒5の位置を決めると共に、上面固定棒5を着座部1に対して左右に移動しないように固定して、脚部3が着座部1から外れることを防止して安全性を高めているのである。
これらの着座部1となる板材又は角材の調達は、既に十分乾燥され市場に出回っている流通材を利用できるため、急な注文や大量の需要に対しても十分に対応できるのである。
図5は脚部の説明用正面図であり、脚部3は鉄製のパイプを組み合わせて形成されており、上面固定棒5と下面固定棒6及び接地面固定棒7の両端を、2本の側棒4により溶接等の手段により強固に接続固定して形成され、脚部3の上面固定棒5と下面固定棒6の隙間には着座部1が嵌め込まれて固定され、接地面固定棒7は側棒4が接地面において開かないように固定しているが、接地面固定棒7は無くても可能である。
さらに本考案の組立式ベンチでは、工具、ネジなどをいっさい使わない組立式なので、アウトドアでの使用や、フリーマーケットでの陳列棚などでの持ち運びに適しており、イベントやマーケットなどの簡易展示台として使いやすものであり、着座部を角材としたの場合は凹部の深さを深くすることで脚部3の上面固定棒5を沈み込ませることが可能で、着座部1の出っ張りを無くすこともできるのである。
1 着座部
2 凹部
3 脚部
4 側棒
5 上面固定棒
6 下面固定棒
7 接地面固定棒

Claims (1)

  1. 1個又は複数個の板材又は角材による着座部1を有し、着座部1の上面左右に窪みを設けて凹部2となし、
    上面固定棒5と下面固定棒6を有し、上面固定棒5と下面固定棒6を概ね神社の鳥居形状に2本の側棒4で連結固定した脚部3を左右2個有し、
    1個又は複数個の着座部1の上面左右に設けた凹部2に左右の脚部3の上面固定棒5をそれぞれ嵌め込み、
    左右の脚部3を外側に開いたハの字形状を形成して上面固定棒5と下面固定棒6により着座部1を固定するように構成したことを特徴とする組立式ベンチ。
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