JP3202823U - 伸縮箸本体 - Google Patents
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Abstract
【課題】伸縮箸本体の構造を提供する。【解決手段】主に第一伸縮箸本体11と第二伸縮箸本体12を含む伸縮箸本体の構造である。各一つの箸本体は複数段の箸パイプ2を設け、各段の箸パイプ2の結合段に、互いに対応する定位部品21を設置する。定位部品21により、箸パイプ2を簡単に振り出して伸ばすことができ、一つの完全な箸を形成して、いつでも便利に使用できる。収納する際には、定位部品21を介し、箸パイプ2を縮めて箸収納パイプ3内に収納する。且つ、第一伸縮箸本体11と第二伸縮箸本体12の箸収納パイプ3の出口端にそれぞれ対応して掛合できる第一掛合部51及び第二掛合部52を設置し、伸縮箸本体とドッキングして掛合することで、体積を縮小し、便利に携帯して使用及び収納する便利性を持つ。また、箸頭閉鎖部品6を開けることにより、箸収納パイプ3内の複数段の箸パイプ2を箸頭閉鎖部品6端から取り出すことができ、洗うのが便利である。【選択図】図3
Description
本考案は伸縮箸本体の構造に関し、特に複数段の箸パイプを縮めて箸収納パイプの箸収納スペース内に収納できる。且つ二つの箸収納パイプの掛合部はドッキングして掛合し、収納できる伸縮箸本体の構造に関する。
台湾の公知の特許申請案第M433815号の「自動伸縮箸」は、箸本体、スプリング、ラッチ、ボタン装置などを含み、伸縮収納することができ、携帯して使用するのに便利である。現代人が外食する際にこだわる衛生面を考慮し、且つ箸が収納しにくい問題を解決した。
台湾の公知の特許申請案第M372145号の『伸縮できる箸』は、一つのパイプ及び一つの箸本体を含む。該パイプは第一端及び第二端を具有し、該パイプ内に一つの縦方向の穴を具有し、該パイプの縦方向に一つの軌道を設ける。該軌道は該穴に連通し、且つ該軌道上には第一ラッチ及び第二ラッチを具有する。第一ラッチは第一端の近くに、第二ラッチは第二端の近くに位置する。該箸本体は第一端及び第二端を具有し、該箸本体の第一端の横向きに一つのブロックを設け、該箸本体を該パイプの穴に通すと、該ブロックが該軌道に滑動することで箸本体と該パイプが相対して変位することができる。また、該箸本体と該パイプは相対して回転することで、該ブロックを第一ラッチ或いは該第二ラッチにラッチすることができる。
上述のM433815とM372145の特許案は、必ず更に箱或いは袋に箸を収納する必要がある。携帯上やはり不便であるなど、更なる改善が必要であった。
前記公知構造の欠点を解決するために、本考案は伸縮箸本体を提供することを主な課題とする。
前記課題を解決するために、本考案は伸縮箸本体を提供するものである。伸縮箸本体の複数の箸パイプは該箸収納パイプの箸収納スペース内に収納することができ、且つ二つの箸収納パイプの掛合部をドッキングして掛合すれば、収納することができ、体積を縮小して携帯するのに便利になる。
本考案の伸縮箸の構造により、体積を縮小して便利に携帯でき、且つ簡単に振って伸ばして使用することができるだけでなく、箸頭閉鎖部品端から、箸収納パイプ内に収納する複数段の箸パイプを取り出して洗うことができ、エコ且つ衛生的である。
以下、本考案の構造と特徴および効果を、最良実施例と図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2及び図3に示すように、本考案の伸縮箸本体に主に含まれるのは、第一伸縮箸本体11と第二伸縮箸本体12である。各一つの伸縮箸本体は、更に複数段の箸パイプ2と、箸収納スペース30を具有する箸収納パイプ3を含む。本考案の箸パイプ2と箸収納パイプ3は、いずれもニーズに基づき円形パイプ、方形パイプ、三角形パイプ或いは多辺形パイプにすることができる。その中で、各一つの伸縮箸本体のパイプの直径が一番小さい箸パイプ2は、穴の無い一つの閉鎖パイプである。該箸パイプ2の結合段に、互いに対応する定位部品21を設置する。定位部品21により、各伸縮箸本体の複数段の箸パイプ2がそれぞれ該箸収納パイプ3の箸収納スペース30内に収納できるだけでなく、簡単に複数段の箸パイプ2を箸収納パイプ3内から振って伸ばして使用することができる。本
考案の定位部品21はニーズに基づき、互いに対応して嵌合できる凸点と凹痕や、互いに対応して掛止するブロックとスロット、或いは対応し、回して固定できるねじ山にすることができる。その中、第一伸縮箸本体11の箸収納パイプ3の出口端に第一掛合部51を設置し、第二伸縮箸本体12の箸収納パイプ3の出口端に第二掛合部52を設置し、該第一掛合部51と第二掛合部52は、互いに対応し、接合して固定する構造である。該構造はニーズに基づき、互いに対応して嵌合できる凸点と凹痕や、互いに対応して掛止するブロックとスロット、或いは対応し、回して固定できるねじ山にすることができる。第一伸縮箸本体11と第二伸縮箸本体12を対応して接続組み立てて固定する(図3を参照)。体積を縮小し、一体にして収納することで、いつでも携帯して使用できる便利性に達する。
本考案の箸収納パイプ3は、箸パイプ2と相反する一端に箸頭閉鎖部品6を設置する。該箸頭閉鎖部品6上に箸頭閉鎖部品の穴61を設置し、そこに接続棒、接続リング或いはクリップ類などで箸頭閉鎖部品6を接続する。伸縮箸を携帯して掛けられるだけでなく、箸収納パイプの箸頭閉鎖部品6の開合がしやすくなる。箸頭閉鎖部品6を開けることで、複数段の箸パイプ2を箸収納パイプ3の中から、箸頭閉鎖部品6端から取り出すことができ、洗うのが便利である。本考案の箸頭閉鎖部品6は、ニーズに基づき、円形、方形、三角形或いは多辺形にすることができる。以上で分かるように、本考案の伸縮箸の複数段の箸パイプ2は、簡単に箸収納パイプ3内から振り出して伸ばせば使用することができる。或いは箸頭閉鎖部品6端から取り出すことができるなど、洗うのが便利且つエコで衛生的である。
考案の定位部品21はニーズに基づき、互いに対応して嵌合できる凸点と凹痕や、互いに対応して掛止するブロックとスロット、或いは対応し、回して固定できるねじ山にすることができる。その中、第一伸縮箸本体11の箸収納パイプ3の出口端に第一掛合部51を設置し、第二伸縮箸本体12の箸収納パイプ3の出口端に第二掛合部52を設置し、該第一掛合部51と第二掛合部52は、互いに対応し、接合して固定する構造である。該構造はニーズに基づき、互いに対応して嵌合できる凸点と凹痕や、互いに対応して掛止するブロックとスロット、或いは対応し、回して固定できるねじ山にすることができる。第一伸縮箸本体11と第二伸縮箸本体12を対応して接続組み立てて固定する(図3を参照)。体積を縮小し、一体にして収納することで、いつでも携帯して使用できる便利性に達する。
本考案の箸収納パイプ3は、箸パイプ2と相反する一端に箸頭閉鎖部品6を設置する。該箸頭閉鎖部品6上に箸頭閉鎖部品の穴61を設置し、そこに接続棒、接続リング或いはクリップ類などで箸頭閉鎖部品6を接続する。伸縮箸を携帯して掛けられるだけでなく、箸収納パイプの箸頭閉鎖部品6の開合がしやすくなる。箸頭閉鎖部品6を開けることで、複数段の箸パイプ2を箸収納パイプ3の中から、箸頭閉鎖部品6端から取り出すことができ、洗うのが便利である。本考案の箸頭閉鎖部品6は、ニーズに基づき、円形、方形、三角形或いは多辺形にすることができる。以上で分かるように、本考案の伸縮箸の複数段の箸パイプ2は、簡単に箸収納パイプ3内から振り出して伸ばせば使用することができる。或いは箸頭閉鎖部品6端から取り出すことができるなど、洗うのが便利且つエコで衛生的である。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者は、固定構造の変更などの適当な変更および調整を行うことができ、これらの変更および調整を行っても本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
11 第一伸縮箸本体
12 第二伸縮箸本体
2 箸パイプ
3 箸収納パイプ
30 箸収納スペース
21 定位部品
51 第一掛合部
52 第二掛合部
6 箸頭閉鎖部品
61 箸頭閉鎖部品の穴
12 第二伸縮箸本体
2 箸パイプ
3 箸収納パイプ
30 箸収納スペース
21 定位部品
51 第一掛合部
52 第二掛合部
6 箸頭閉鎖部品
61 箸頭閉鎖部品の穴
Claims (8)
- 第一伸縮箸本体と第二伸縮箸本体を含み、
各一つの伸縮箸本体は、更に複数段の箸パイプと、箸収納スペースを具有する箸収納パイプを含み、 該箸パイプの結合段に、互いに対応する定位部品を設置し、定位部品により、各伸縮箸本体の複数段の箸パイプがそれぞれ該箸収納パイプの箸収納スペース内に収納でき、或いは複数段の箸パイプを箸収納パイプ内から振って伸ばして使用することができ、その中、第一伸縮箸本体の箸収納パイプの出口端に第一掛合部を設置し、第二伸縮箸本体の箸収納パイプの出口端に第二掛合部を設置し、該第一掛合部と第二掛合部は、互いに対応し、接合して固定する構造であり、第一伸縮箸本体と第二伸縮箸本体を対応して接続組み立てて一体に固定することを特徴とする伸縮箸本体の構造。 - 前記定位部品は互いに対応して嵌合できる凸点と凹痕や、互いに対応して掛止するブロックとスロット、或いは対応し、回して固定できるねじ山にすることができることを特徴とする請求項1記載の伸縮箸本体の構造。
- 前記第一掛合部と第二掛合部は、互いに対応して嵌合できる凸点と凹痕や、互いに対応して掛止するブロックとスロット、或いは対応し、回して固定できるねじ山にすることができることを特徴とする請求項1記載の伸縮箸本体の構造。
- 前記各一つの伸縮箸本体のパイプの直径が一番小さい箸パイプは、穴の無い一つの閉鎖パイプであることを特徴とする請求項1記載の伸縮箸本体の構造。
- 前記箸パイプと箸収納パイプは、円形パイプ、方形パイプ、三角形パイプ或いは多辺形パイプの内の一つにできることを特徴とする請求項1記載の伸縮箸本体の構造。
- 前記箸収納パイプは、箸パイプと相反する一端に箸頭閉鎖部品を設置し、該箸頭閉鎖部品上に箸頭閉鎖部品の穴を設置し、そこに接続棒、接続リング或いはクリップ類などで箸頭閉鎖部品を接続し、伸縮箸を携帯して掛けられるだけでなく、箸収納パイプの箸頭閉鎖部品の開合がしやすくなることを特徴とする請求項1記載の伸縮箸本体の構造。
- 記箸収納パイプは、箸パイプと相反する一端に箸頭閉鎖部品を設置し、箸頭閉鎖部品を開けることで、箸収納パイプの中にある複数段の箸パイプを箸頭閉鎖部品6端から取り出すことができ、洗うのが便利であることを特徴とする請求項1記載の伸縮箸本体の構造。
- 前記箸頭閉鎖部品は、円形、方形、三角形或いは多辺形の内の一つにできることを特徴とする請求項7記載の伸縮箸本体の構造。
Applications Claiming Priority (2)
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TW103222629 | 2014-12-19 | ||
TW103222629U TWM502411U (zh) | 2014-12-19 | 2014-12-19 | 伸縮筷體之改良 |
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JP2015006281U Expired - Fee Related JP3202823U (ja) | 2014-12-19 | 2015-12-11 | 伸縮箸本体 |
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TW (1) | TWM502411U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108185776A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-22 | 陈小卫 | 一种伸缩性筷子 |
CN112471860A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-12 | 张结龙 | 不锈钢筷子 |
-
2014
- 2014-12-19 TW TW103222629U patent/TWM502411U/zh not_active IP Right Cessation
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2015
- 2015-12-09 CN CN201521017662.6U patent/CN205758232U/zh not_active Expired - Fee Related
- 2015-12-11 JP JP2015006281U patent/JP3202823U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN108185776A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-22 | 陈小卫 | 一种伸缩性筷子 |
CN112471860A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-12 | 张结龙 | 不锈钢筷子 |
Also Published As
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TWM502411U (zh) | 2015-06-11 |
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