JP3202142B2 - 高圧ガス充填装置における位置決め方法 - Google Patents

高圧ガス充填装置における位置決め方法

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JP3202142B2
JP3202142B2 JP02445795A JP2445795A JP3202142B2 JP 3202142 B2 JP3202142 B2 JP 3202142B2 JP 02445795 A JP02445795 A JP 02445795A JP 2445795 A JP2445795 A JP 2445795A JP 3202142 B2 JP3202142 B2 JP 3202142B2
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隆司 木村
吉章 由上
幸浩 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボンベに高圧ガスを充填
する高圧ガス充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧ガス充填装置は、ボンベの容器バル
ブに充填バルブの充填ノズルをセットして充填を開始
し、充填中のボンベの重量が目標重量になったことを検
出してボンベへのガスの流れを打ち切るように構成され
ている。
【0003】従来では、ボンベの容器バルブへの充填ノ
ズルの着脱工程は人手で行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでボンベの容器バ
ルブに充填ノズルを自動的に装着しようとした場合に
は、充填ノズルが挿入される前記容器バルブの充填口の
位置を正確に検出することが必要である。
【0005】そこで容器バルブを撮像装置で撮影して、
そのビデオ信号を画像処理して容器バルブの充填口の位
置を検出することもできるが、装置が複雑で、しかも本
質安全防爆が要求される作業環境下で消費電力が大きな
各種の電子機器を運転することは好ましくない。
【0006】本発明は消費電力が少ない簡単な装置だけ
で容器バルブの充填口の位置を正確に検出できる高圧ガ
ス充填装置における位置決め方法を提供することを目的
とする。
【0007】また、本発明は容器バルブに充填ノズルを
自動的に装着して充填する場合に、充填効率の向上を期
待できる高圧ガス充填装置における位置決め方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
高圧ガスの充填を受けるボンベを高圧ガス充填装置に搬
入するに先立って、高圧ガス充填装置の充填バルブの充
填ノズルの向きに対応してボンベを回転させて前記ボン
ベに取り付けられた容器バルブの充填口の向きを変更す
る高圧ガス充填装置における位置決め方法であって、セ
ンサユニットと高圧ガスの充填を受けるボンベを相対移
動させて、前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充
填口を高圧ガス充填装置の充填バルブの充填ノズルの向
きに対応する特定方向に位置決めするに際し、容器バル
ブの充填口の上端よりも低い位置で容器バルブの安全弁
の上端よりも高い位置を通過する第1の光ビームと、容
器バルブの充填口の上端ならびに安全弁の上端よりも低
くかつ容器バルブの充填口の下端ならびに安全弁の下端
よりも高く容器バルブ近傍の横方向にずれた位置を水平
に通過して第1の光ビームと交差する第2の光ビームと
を容器バルブの近傍位置に前記センサユニットから照射
し、第1,第2の光ビームの一方が容器バルブの充填口
または安全弁で遮られた状態では位置決め不良と判定
し、第1,第2の光ビームの両方が容器バルブの充填口
または安全弁で遮られずに通過した状態を検出して容器
バルブの充填口の方向を認識することを特徴とする。
【0009】
【0010】請求項記載の高圧ガス充填装置における
位置決め方法は、高圧ガスの充填を受けるボンベを高圧
ガス充填装置に搬入するに先立って、高圧ガス充填装置
の充填バルブの充填ノズルの向きに対応してボンベを回
転させて前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填
口の向きを変更する高圧ガス充填装置における位置決め
方法であって、センサユニットと高圧ガスの充填を受け
るボンベを相対移動させて、前記ボンベに取り付けられ
た容器バルブの充填口を高圧ガス充填装置の充填バルブ
の充填ノズルの向きに対応する特定方向に位置決めする
に際し、充填口の端面の上端部と下端部の間隔で上下方
向に配設した前記センサユニットの第1,第2のセンサ
が共に充填口の端面上端部と端面下端部とを検出して、
容器バルブの充填口の方向を認識することを特徴とす
る。
【0011】請求項記載の高圧ガス充填装置における
位置決め方法は、高圧ガスの充填を受けるボンベと高圧
ガス充填装置の充填バルブの充填ノズルを相対移動させ
て、前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填口と
前記充填ノズルとを位置決めするに際し、容器バルブの
充填口の上端よりも低い位置で容器バルブの安全弁の上
端よりも高い位置を通過する第1の光ビームと、容器バ
ルブの充填口の上端ならびに安全弁の上端よりも低くか
つ容器バルブの充填口の下端ならびに安全弁の下端より
も高く容器バルブ近傍の横方向にずれた位置を通過して
第1の光ビームと交差する第2の光ビームとを容器バル
ブの近傍位置に照射し、第1,第2の光ビームの一方が
容器バルブの充填口または安全弁で遮られた状態では位
置決め不良と判定し、第1,第2の光ビームの両方が容
器バルブの充填口または安全弁で遮られずに通過した状
態を検出して、容器バルブの充填口の方向と高圧ガス充
填装置の充填ノズルの方向が一致したと判定し充填ノズ
ルと充填口を結合することを特徴とする
【0012】請求項記載の高圧ガス充填装置における
位置決め方法は、高圧ガスの充填を受けるボンベと高圧
ガス充填装置の充填バルブの充填ノズルを相対移動させ
て、前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填口と
前記充填ノズルとを位置決めするに際し、充填口の端面
の上端部と下端部の間隔で上下方向に配設した前記セン
サユニットの第1,第2のセンサが共に充填口の端面上
端部と端面下端部とを検出して、容器バルブの充填口の
方向と高圧ガス充填装置の充填ノズルの方向が一致した
と判定し充填ノズルと充填口を結合することを特徴とす
る。
【0013】
【作用】請求項1の構成によると、高圧ガス充填装置に
搬入するに先立ってボンベを回転させて容器バルブの充
填口の向きを変更するので、高圧ガス充填装置にボンベ
が搬入されると直ちに充填ノズルを容器バルブの充填口
に結合できる。
【0014】また、第1の光ビームとこの第1の光ビー
ムと交差する第2の光ビームを容器バルブの近傍位置に
照射し、ボンベと充填バルブを相対移動させながら第
1,第2の光ビームを受光し、第1,第2の光ビームの
両方が容器バルブの充填口または安全弁で遮られずに通
過した状態を検出して容器バルブの充填口の方向を認識
し、ボンベを回転させて容器バルブの充填口の向きを変
更するので、高圧ガス充填装置にボンベが搬入されると
直ちに充填ノズルを容器バルブの充填口に結合できる。
【0015】請求項の構成によると、第1,第2のセ
ンサが共に充填口を検出して、容器バルブの充填口の方
向を認識し、ボンベを回転させて容器バルブの充填口の
向きを変更するので、高圧ガス充填装置にボンベが搬入
されると直ちに充填ノズルを容器バルブの充填口に結合
できる。
【0016】請求項の構成によると、第1の光ビーム
とこの第1の光ビームと交差する第2の光ビームを容器
バルブの近傍位置に照射し、ボンベと充填バルブを相対
移動させながら第1,第2の光ビームを受光し、第1,
第2の光ビームの両方が容器バルブの充填口または安全
弁で遮られずに通過した状態を検出して、容器バルブの
充填口の方向と高圧ガス充填装置の充填ノズルの方向が
一致したと判定し充填ノズルと充填口を結合する。
【0017】請求項の構成によると、充填口の上端と
底部の間隔で上下方向に配設した第1,第2のセンサ
が、共に充填口を検出した状態を検出して、容器バルブ
の充填口の方向と高圧ガス充填装置の充填ノズルの方向
が一致したと判定し充填ノズルと充填口を結合する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の高圧ガス充填装置における位
置決め方法を具体的な実施例を示す図1〜図14に基づ
いて説明する。
【0019】高圧ガス充填装置は図9〜図13に示すよ
うに構成されている。図9に示す回転テーブル1の上に
は、複数台の充填機2を配置して充填ステーションAが
構成されている。この充填ステーションAへの搬入ライ
ンBは次のように構成されている。
【0020】搬入ラインBは、プラットホームに持ち込
まれた空ボンベが最初に積み込まれる入荷コンベヤ3
a,3b,………と、入荷コンベヤ3a,3b,………
の終端から充填ステーションAへ延びる主搬送コンベア
4と、主搬送コンベヤ4の途中に併設された補助搬送コ
ンベヤ5とで構成されている。
【0021】図10に示すように主搬送コンベヤ4に載
せられたボンベは、ボンベ種類読み取りステーションC
aのゲート36を通過する際にボンベ種類が読み取ら
れ、判定されたボンベ種類に応じて、次段の識別番号読
み取りステーションCbのバーコードリーダ6の高さが
直ちに制御される。
【0022】識別番号読み取りステーションCbの非接
触型バーコードリーダ6はボンベに貼付されたバーコー
ドラベル7の読み取りに使用されている。したがって、
バーコードリーダ6は早い時期に適切な読み取り高さに
到着して、バーコードラベル7の迅速な読み取りを実現
できる。
【0023】識別番号読み取りステーションCbには、
ボンベ回転装置が設けられている。ボンベ回転装置は、
搬入されたボンベ12を、適当な読み取り高さに移動を
完了しているバーコードリーダ6がバーコードラベル7
を読み取れるまで回転させる。バーコードラベル7の読
み込みが完了すると、ボンベ12が次工程へ搬出され
る。
【0024】バーコードラベル7から読み取った識別番
号は、充填所事務所に設置されているホストコンピュー
タ〔図示せず〕に照会して、識別番号をキーにボンベ台
帳を検索してボンベ種類,風袋重量などが読み出され
る。
【0025】また、この識別番号読み取りステーション
Cbでは、計量機8による計重値と前記風袋重量とから
残ガスが算出される。識別番号読み取りステーションC
bを通過したボンベは、仕訳ステーションDにおいて前
記ボンベ台帳から回答されたボンベ種類に応じて、20
kgボンベは仕訳装置9によって補助搬送コンベヤ5に
押し出される。50kgボンベはそのまま主搬送コンベ
ヤ4で搬送される。
【0026】仕訳ステーションDを通過した50kgボ
ンベは、キャップ取り外しステーションEにおいてキャ
ップ脱着機10によってキャップ11が取り外される。
キャップ取り外しステーションEを通過した50kgボ
ンベと補助搬送コンベヤ5を送られてきた20kgボン
ベは、オリエンテーリングステーションFに送り込まれ
る。
【0027】図11に示すオリエンテーリングステーシ
ョンFには、ボンベ回転装置13と容器バルブ14の向
きを検出するセンサユニット15〔図12を参照〕が設
けられている。センサユニット15は昇降駆動軸16の
先端に取り付けられており、オリエンテーリングステー
ションFにボンベが到着すると、ボンベ種類読み取りス
テーションCaでのボンベ種類の読み取り結果に基づい
て高さが制御されて降下して下拡がりのフード17が容
器バルブ14に被せられる。
【0028】この実施例では、回転テーブル1の上の充
填機の充填バルブの充填ノズル19は、図9に模式的に
示すように回転テーブル1の外側に向けて据え付けられ
ており、オリエンテーリングステーションFでは、容器
バルブの充填口が搬送方向の上手側に向くまでセンサユ
ニット15の検出結果に基づいてボンベ12をボンベ回
転装置13で回転させる。
【0029】センサユニット15の構造を図1〜図5に
基づいて説明する。容器バルブ14に被せられるフード
17には、2対の発光ダイオードとフォトトランジスタ
が取り付けられている。
【0030】なお、図2にも示すように容器バルブ14
の充填口14aと安全弁14bは180°の位置に形成
されており、その高さにレベル差dの違いがあるため、
この位置関係の違いを利用して容器バルブ14の向きが
検出される。
【0031】第1の発光ダイオード40aから出射した
第1の光ビーム41は、容器バルブ14の充填口14a
の上端よりも低い位置で容器バルブ14の安全弁14b
の上端よりも高い位置を通過できるようにフード17に
セットされており、第1の発光ダイオード40aに対向
して第1のフォトトランジスタ43aがフード17にセ
ットされている。
【0032】また、第2の発光ダイオード40bから出
射した第2の光ビーム42は、容器バルブ14の充填口
14aの上端ならびに安全弁14bの上端よりも低い位
置を通過して第1の光ビーム41と交差するようにフー
ド17にセットされており、第2の発光ダイオード40
bに対向して第2のフォトトランジスタ43bがフード
17にセットされている。 図1と図2に示す容器バル
ブ14の位置が、充填口14aが搬送方向の上手側〔矢
印X方向〕に向いた位置決め完了の状態で、第1,第2
の光ビーム41,42は容器バルブ14で遮られること
なく第1,第2のフォトトランジスタ43a,43bに
入射している。
【0033】容器バルブ14の充填口14aの向きが図
3,図4または図5に示すようにずれている場合には、
第1の光ビーム41または第2の光ビーム42が容器バ
ルブ14で遮られて位置決め不良と判定され、第1,第
2のフォトトランジスタ43a,43bの出力に基づい
て、第1の光ビーム41が第1のフォトトランジスタ4
3aに入射し、かつ第2の光ビーム42が第2のフォト
トランジスタ43bに入射する図1に示す状態になるま
でボンベ回転装置13がボンベ12を回転させる。
【0034】オリエンテーリングステーションFでのボ
ンベの位置修正が完了すると、図11に示す自動挿入ス
テーションHに搬入される。自動挿入ステーションHで
は、充填が完了して回転テーブル1から搬出ラインIに
ボンベを送り出して次のボンベを受け入れることができ
る充填ステーションAの充填機2に、オリエンテーリン
グステーションFで既に位置修正が完了したボンベを自
動挿入する。
【0035】なお、回転テーブル1の上の充填機2のう
ち、充填が完了して搬出ラインIへボンベを搬出して次
のボンベを受け入れ可能な充填機2は、充填ノズル19
の高さが次回の充填のボンベの充填口の高さに合致して
いない場合には、自動挿入ステーションHからの搬入位
置に充填機2が到着する前に充填ノズル19の高さ移動
が開始されている。
【0036】また、図11に示すように、ボンベを受け
入れ可能な充填機2は、搬入されたボンベを掴んで保持
するハンド22を開いてボンベを受け入れ可能な位置に
して自動挿入ステーションHからのボンベ挿入位置に到
着する。
【0037】回転テーブル1の上の充填機2へ自動挿入
ステーションHから挿入されたボンベは、ハンド22で
挟持されて所定の充填位置に位置決めされると共に、予
めオリエンテーリングステーションFで位置修正されて
いるボンベの容器バルブの充填口に充填機2の充填ノズ
ル19が自動装着され、容器バルブ14のハンドルを開
栓方向に駆動して充填が行われる。
【0038】充填機2は、搬入ライン4でのバーコード
ラベル7の読み込みに基づくボンベ種類と風袋重量に基
づいて目標値まで充填されながら搬出ライン4に向かっ
て移動する。
【0039】充填が完了すると、容器バルブ14のハン
ドルを閉栓方向に駆動して容器バルブから充填ノズル1
9を取り外し、搬出ラインIに到着したときに腕24を
伸展して充填機2から搬出ラインIに向けて充填の完了
したボンベが押し出される。
【0040】搬出ラインIに押し出された充填済みボン
ベは、自動搬出ステーションJの自動搬出装置25によ
って過不足チェックステーションKに取り込まれる。過
不足チェックステーションKには計量機26が設けられ
ており、搬入ラインBでのバーコードラベル7の読み込
みに基づくボンベ種類によって決まる重量範囲と、充填
済みボンベの計量値とを比較して、充填量の過不足がチ
ェックされる。
【0041】過不足チェックステーションKのボンベ
は、搬出ラインIのコンベヤ27によって閉栓確認ステ
ーションLへ搬入されてガスリークディテクタ28が容
器バルブ14のハンドル23の閉栓不良を検出する。
【0042】過不足チェックステーションKで充填量が
適正と判定され、かつ閉栓確認ステーションLで閉栓良
好と判定されたボンベは、コンベヤ27によって下手側
に搬送される。過不足チェックステーションKまたは閉
栓確認ステーションLで不良と判定されたボンベは、不
良ライン29を介して搬出ラインIから取り除かれる。
【0043】充填量が適正でかつ閉栓良好と判定された
ボンベは、図13に示すシールキャップステーションM
でシーララベラ30によってボンベの容器バルブの安全
弁の部分にシールキャップが装着される。
【0044】50kgボンベについては、キャップステ
ーションNにおいてキャップ装着機32によって容器バ
ルブにキャップ11が装着される。なお、キャップ取り
外しステーションEとキャップステーションNとは、キ
ャップ搬送ライン33で接続されており、キャップ脱着
機10によって取り外されたキャップ11は、キャップ
搬送ライン33を介してキャップ装着機32の容器キャ
ップホッパー34に自動供給されている。
【0045】キャップステーションNを通過した50k
gボンベと20kgボンベは、第1,第2,………の仕
訳ステーションO1 ,O2 ,………で仕訳される。この
ように構成したため、容器バルブ14の近傍に第1,第
2の光ビーム41,42を出射して検出する第1,第2
の発光ダイオード40a,40bと第1,第2のフォト
トランジスタ43a,43bおよび第1,第2のフォト
トランジスタ43a,43bの出力に基づいてボンベ回
転装置13を運転する簡単なロジック回路の制御装置を
設けることによって、充填ステーションAのボンベ受け
入れ位置の充填ノズル19の方向に容器バルブ14の充
填口14aを正確に向けることができ、充填ステーショ
ンAに搬入されたボンベに直ちに充填ノズル19を挿入
して充填を開始できる。
【0046】上記の実施例では第1,第2の光ビーム4
1,42を用いて充填口14aの向きを判定したが、容
器バルブ14の充填口14aの上端よりも低い位置で容
器バルブ14の安全弁14bの上端よりも高い位置を通
過できる第1の光ビーム41を用いるだけでも、充填口
14aの向きの判定の精度は第1,第2の光ビーム4
1,42を用いる場合に比べて低下するが、ほぼその向
きを判定することができる。
【0047】図6〜図8は第2の実施例を示す。上記の
実施例では第1,第2の光ビーム41,42の通過と遮
断に基づいて容器バルブ14の充填口14aの向きを確
認したが、この別の実施例では規定された距離の場所に
検出対象物があるかどうかを検出するセンサを一対だけ
使用して容器バルブ14の充填口14aの向きを確認し
ている。
【0048】一対の距離センサとしては第1,第2の距
離センサ44が使用されている。ここで云う距離センサ
の定義は、光または超音波など検出対象物に向けて放出
して検出面から設定された検出距離Yの付近の検出対象
物の有無を検出するセンサである。
【0049】具体的には、検出面から前方に検出光を輻
射し、検出面から検出距離Yの位置からの反射光を検出
する反射型光センサとして説明する。フード17に取り
付けられた第1,第2の反射型光センサ45a,45b
は、充填口14aの端面の上端部と下端部の間隔で上下
方向に配設されている。
【0050】第1,第2の反射型光センサ45a,45
bが図7で示すように充填口14aに対向した状態での
充填口14aと第1,第2の反射型光センサ45a,4
5bとの距離が前記の検出距離Yに設定されている。
【0051】ここで、第1の反射型光センサ45aが容
器バルブ14の充填口14aの上端部を検出し、かつ第
2の反射型光センサ45bが容器バルブ14の充填口1
4aの下端部を検出している状態を0°として、ボンベ
回転装置13でボンベ12を一定速度で回転させた場合
には、図8に示すように第1,第2の反射型光センサ4
5a,45bの検出出力が発生する。
【0052】この図8を見て分かるように、第1,第2
の反射型光センサ45a,45bの検出出力が共にハイ
レベルなるタイミングは前記の0°だけで、0°を搬送
方向の上手側〔矢印X方向〕にセットし、第1,第2の
反射型光センサ45a,45bの検出出力が共にハイレ
ベルなるまでボンベ12をボンベ回転装置13で回転さ
せて停止させることによって上記の実施例と同様の効果
を期待できる。
【0053】図14は第3の実施例を示す。この実施例
では、容器バルブ14の充填口14aの上端に近接する
ようにして近接センサ46を配置し、各容器バルブ14
の充填口14aの上端には近接センサ46から発生する
磁界に変化を来す磁気塗料47を予め塗布してある。
【0054】なお、近接センサ46を充填口14aの上
端に近接して配置して回転装置13でボンベ12を回転
させても、充填口14aの上端が安全弁14bよりもレ
ベル差dだけ高い位置にあるため、近接センサ46は安
全弁14bには衝突しない。
【0055】このように容器バルブ14に対して特定の
位置に近接センサ46を配置したため、ボンベ12を相
対回転させることによって、容器バルブ14が真鍮製で
あってもこれに塗布されている磁気塗料47を近接セン
サ46が検出して、充填口14aが搬送方向の上手側
〔矢印X方向〕に一致したことを検出できる。その後の
処理は第2の実施例と同様である。
【0056】第3の実施例では充填口14aの上端に近
接するように近接センサ46を配置したが、図14に仮
想線で示すように安全弁14bの上端または下端に近接
して近接センサ46を配置し、安全弁14bに塗布され
た磁気塗料47を検出して、充填口14aが搬送方向の
上手側〔矢印X方向〕に一致したことを検出できる。こ
の場合に、図14では近接センサ46を搬送方向の下手
側に設けたが、搬送方向の上手側に設けた場合には、近
接センサ46が磁気塗料47を検出してからボンベ12
を180°回動させるように構成することもできる。
【0057】また、安全弁14bの位置に対応して一つ
の近接センサ46を配置したが、図14に仮想線で示し
た複数の位置に近接センサ46を配置し、両方の近接セ
ンサ46,46が共に磁気塗料47を検出した場合に充
填口14aが搬送方向の上手側に一致したことをより確
実に検出できる。
【0058】上記の各実施例では、センサが停止側でボ
ンベ12をボンベ回転装置13で回転させて充填口14
aを搬送方向の上手側に位置合わせしたが、ボンベ12
を停止させておいてセンサを容器バルブ14の回りに回
転させて充填口14aの向きを検出し、検出した充填口
14aの位置が搬送方向の上手側に向くようにボンベ回
転装置13で回転させて位置合わせするように構成する
こともできる。
【0059】上記の各実施例では、高圧ガス充填装置に
搬入する前にボンベを回転させて容器バルブの向きを位
置合わせしたが、高圧ガス充填装置に搬入されたボンベ
または充填バルブの充填ノズルを相対移動させて位置決
めする際にも、前記第1,第2の光ビーム41,42を
用いて容器バルブ14の充填口14aの向きを認識する
位置決め方法ならびに前記一対の距離センサを用いて容
器バルブ14の充填口14aの向きを認識する位置決め
方法の何れも同様に実施できる。
【0060】
【発明の効果】請求項1の構成によると、高圧ガス充填
装置に搬入するに先立って容器バルブの充填口の向きを
変更するので、高圧ガス充填装置にボンベが搬入される
と直ちに充填ノズルを容器バルブの充填口に結合でき、
高圧ガス充填装置にボンベが搬入されてから充填ノズル
に位置合わせする場合に比べて充填効率の向上を期待で
きる。
【0061】また、容器バルブの形状に応じて通過位置
が決められた第1,第2の光ビームを容器バルブの近傍
位置に照射して容器バルブの充填口の方向を認識するこ
とができ、構成が簡単で僅かな消費電力で目的を達成で
きる。
【0062】請求項の構成によると、容器バルブの充
填口の端面の形状に応じて位置が設定された一対のセン
サを使用して容器バルブの充填口の方向を認識すること
ができ、構成が簡単で僅かな消費電力で目的を達成でき
る。
【0063】請求項の構成によると、充填バルブの充
填ノズルと高圧ガス充填装置に搬入されたボンベを相対
移動させながら第1,第2の光ビームを容器バルブの近
傍位置に照射して容器バルブの充填口の方向を認識する
ことができ、構成が簡単で僅かな消費電力で目的を達成
できる。
【0064】請求項の構成によると、充填バルブの充
填ノズルと高圧ガス充填装置に搬入されたボンベを相対
移動させながら一対のセンサを使用して容器バルブの充
填口の方向を認識することができ、構成が簡単で僅かな
消費電力で目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧ガス充填装置における位置決め方
法の具体的な一実施例を示すセンサユニットと容器バル
ブの関係を示す斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】容器バルブの充填口が搬送方向の上手側に向い
ていない状態の斜視図である。
【図4】容器バルブの充填口が搬送方向の上手側に向い
ていない状態の斜視図である。
【図5】容器バルブの充填口が搬送方向の上手側に向い
ていない状態の斜視図である。
【図6】別の実施例のセンサユニットと容器バルブの関
係を示す斜視図である。
【図7】図6の実施例の正面図である。
【図8】図6の実施例においてボンベを一定速度で回転
した場合のセンサの出力信号の波形図である。
【図9】本発明の位置決め方法を実施する高圧ガス充填
装置の搬送ラインの平面図である。
【図10】図9の搬入ラインの前半部分の斜視図であ
る。
【図11】図9の搬入ラインの後半部分と充填ステーシ
ョンの斜視図である。
【図12】同実施例のオリエンテーリングステーション
のセンサユニットの斜視図である。
【図13】同実施例の搬出ラインの斜視図である。
【図14】別の実施例の正面図である。
【符号の説明】
A 充填ステーション B 搬入ライン I 搬出ライン 1 回転テーブル 2 充填機 12 ボンベ 13 ボンベ回転装置 14 容器バルブ 14a 充填口 14b 安全弁 15 センサユニット 19 充填ノズル 40a 第1の発光ダイオード 40b 第2の発光ダイオード 41 第1の光ビーム 42 第2の光ビーム 43a 第1のフォトトランジスタ 43b 第2のフォトトランジスタ X 搬送方向の上手側 45a 第1の反射型光センサ 45b 第2の反射型光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 由上 吉章 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社 クボタ 久宝寺工場内 (72)発明者 中村 幸浩 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社 クボタ 久宝寺工場内 (72)発明者 小田和 昌宏 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社 クボタ 久宝寺工場内 (56)参考文献 特開 平5−172300(JP,A) 特開 平6−201095(JP,A) 特開 平5−280699(JP,A) 特開 平7−91598(JP,A) 特開 平8−14496(JP,A) 特開 平8−75095(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F17C 13/00 301 F17C 5/00 - 5/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧ガスの充填を受けるボンベを高圧ガ
    ス充填装置に搬入するに先立って、高圧ガス充填装置の
    充填バルブの充填ノズルの向きに対応してボンベを回転
    させて前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填口
    の向きを変更する高圧ガス充填装置における位置決め方
    であって、センサユニットと高圧ガスの充填を受ける
    ボンベを相対移動させて、前記ボンベに取り付けられた
    容器バルブの充填口を高圧ガス充填装置の充填バルブの
    充填ノズルの向きに対応する特定方向に位置決めするに
    際し、容器バルブの充填口の上端よりも低い位置で容器
    バルブの安全弁の上端よりも高い位置を通過する第1の
    光ビームと、容器バルブの充填口の上端ならびに安全弁
    の上端よりも低くかつ容器バルブの充填口の下端ならび
    に安全弁の下端よりも高く容器バルブ近傍の横方向にず
    れた位置を水平に通過して第1の光ビームと交差する第
    2の光ビームとを容器バルブの近傍位置に前記センサユ
    ニットから照射し、第1,第2の光ビームの一方が容器
    バルブの充填口または安全弁で遮られた状態では位置決
    め不良と判定し、第1,第2の光ビームの両方が容器バ
    ルブの充填口または安全弁で遮られずに通過した状態を
    検出して容器バルブの充填口の方向を認識する高圧ガス
    充填装置における位置決め方法。
  2. 【請求項2】 高圧ガスの充填を受けるボンベを高圧ガ
    ス充填装置に搬入するに先立って、高圧ガス充填装置の
    充填バルブの充填ノズルの向きに対応してボンベを回転
    させて前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填口
    の向きを変更する高圧ガス充填装置における位置決め方
    法であって、センサユニットと高圧ガスの充填を受ける
    ボンベを相対移動させて、前記ボンベに取り付けられた
    容器バルブの充填口を高圧ガス充填装置の充填バルブの
    充填ノズルの向きに対応する特定方向に位置決めするに
    際し、充填口の端面の上端部と下端部の間隔で上下方向
    に配設した前記センサユニットの第1,第2のセンサが
    共に充填口の端面上端部と端面下端部とを検出して、容
    器バルブの充填口の方向を認識する高圧ガス充填装置に
    おける位置決め方法。
  3. 【請求項3】 特定方向を、高圧ガス充填装置へのボン
    ベ搬入方向の上手側とした請求項1または請求項2記載
    高圧ガス充填装置における位置決め方法。
  4. 【請求項4】 高圧ガスの充填を受けるボンベと高圧ガ
    ス充填装置の充填バルブの充填ノズルを相対移動させ
    て、前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填口と
    前記充填ノズルとを位置決めするに際し、容器バルブの
    充填口の上端よりも低い位置で容器バルブの安全弁の上
    端よりも高い位置を通過する第1の光ビームと、容器バ
    ルブの充填口の上端ならびに安全弁の上端よりも低くか
    つ容器バルブの充填口の下端ならびに安全弁の下端より
    も高く容器バルブ近傍の横方向にずれた位置を通過して
    第1の光ビームと交差する第2の光ビームとを容器バル
    ブの近傍位置に照射し、第1,第2の光ビームの一方が
    容器バルブの充填口または安全弁で遮られた状態では位
    置決め不良と判定し、第1,第2の光ビームの両方が容
    器バルブの充填口または安全弁で遮られずに通過した状
    態を検出して、容器バルブの充填口の方向と高圧ガス充
    填装置の充填ノズルの方向が一致したと判定し充填ノズ
    ルと充填口を結合する高圧ガス充填装置における位置決
    め方法。
  5. 【請求項5】 高圧ガスの充填を受けるボンベと高圧ガ
    ス充填装置の充填バルブの充填ノズルを相対移動させ
    て、前記ボンベに取り付けられた容器バルブの充填口と
    前記充填ノズルとを位置決めするに際し、充填口の端面
    の上端部と下端部の間隔で上下方向に配設した前記セン
    サユニットの第1,第2のセンサが共に充填口の端面上
    端部と端面下端部とを検出して、容器バルブの充填口の
    方向と高圧ガス充填装置の充填ノズルの方向が一致した
    と判定し充填ノズルと充填口を結合する高圧ガス充填装
    置における位置決め方法。
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