JP3201312U - 多機能噴水構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】握り部が設けられており、水密式で握り部に固定した回転座及び回転座に水密式でピボテッドした噴水構造が設けられている多機能噴水構造を提供する。【解決手段】噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が同軸対応或いは相対向して平行する時、多機能噴水構造にはスプレーガンとして利用することができ、なお、噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が特定アングルに形成され、或いは握り部10と回転座20の重心位置に超える時、握り部10と回転座20が着地基台として、噴水構造30が上向きで噴水しつつ、多機能噴水構造がスプリンクラーとして利用することができる。【選択図】図5
Description
この考案は噴水構造に係り、特に手持ちする時にスプレーガンとして利用でき、床に置く時に方向スプリンクラーとして利用できる噴水構造に関する。
スプレーガンは園芸或いは洗浄のどちらに用いられても、とても便利な噴水構造である。今、市場に様々なスプレーガンが満ちていて、その中には異なる噴水モードに切り替えられるため、噴水構造のところに多重噴水構造でも設けられ、異なる環境の中でもスプレーガンを利用でき、更にその付加価値を高くさせ、消費者の購買意欲に刺激を与えるのであった。
しかしながら、従來のスプレーガンには多重噴水モードの機能があるが、必ずしも便利なわけでもなく、長時間で固定したエリアに噴水を行う時には特に感じられるのだ。その原因は従來のスプレーガンの噴水スイッチは引き金式でもプッシュ式でも、ユーザーが持続してスイッチを押さなくても連続噴水の機能と目的を達成できるが、それは単なるスプレーガンを起動させるための指が力を入れなくても良いだけで、長時間に同じエリアで噴水(灌漑)する時には、ユーザーが動かずにスプレーガンを握ることができなければ、その目的を達成できないのであった。
この考案の目的は確実に実用性のあり、且つスプレーガンとスプリンクラーの構造形態になれる新たな多機能噴水構造を提供することである。
上記課題を解決するためになされた多機能噴水構造は、握り部が設けられており、水密式で握り部に固定した回転座及び回転座に水密式でピボテッドした噴水構造が設けられており、且つ前記回転座が噴水構造の一端から楕円形の回転面が設けられており、また、前記回転面と握り部の断面は第一アングルを形成され、回転座に支持構造が設けられており、なお、該噴水構造には貼付け面が設けられており、前記貼付け面と噴水構造の軸線は第二アングルを形成され、且つ第二アングルと第一アングルは互い合わせるのであり、また、貼付け面には概ね楕円形であり、且つその長短軸比と面積のどちらでも回転面と等しく、且つ前記貼付け面には回転面に貼り付けて回転するのであり、そして、噴水構造の軸線と回転座の軸線が同軸対応或いは相対向して平行する時、前記多機能噴水構造にはスプレーガンとして利用することができ、なお、噴水構造の軸線と回転座の軸線が特定アングルに形成され、或いは握り部と回転座の重心位置に超える時、握り部と回転座が着地基台として、支持面に置くことができ、この時に噴水構造が上向きで噴水しつつ、多機能噴水構造がスプリンクラーとして利用することができることを特徴とする多機能噴水構造であることを要旨としている。
この考案の“多機能噴水構造”は握り部,回転座と噴水構造のオリジナルな構造形態や技術特徴で、従來の技術と比べて、一般的なスプレーガンとして利用できるほか、支持面に置くことによって、継続的に単一特定エリアに噴水灌漑することができるスプリンクラーとしても利用できる実用進歩性のある多機能噴水構造である。
まず、図1から図4を参照する。この考案の多機能噴水構造には握り部10が設けられており、水密式で握り部10に固定した回転座20及び回転座20に水密式でピボテッドした噴水構造30が設けられている。噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が同軸対応或いは相対向して平行する時、本考案ではスプレーガンとして利用することができ、なお、噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が特定アングルに形成され、或いは握り部10と回転座20の重心位置に超える時、握り部10と回転座20が着地基台として、噴水構造30が上向きで噴水しつつ、本考案ではスプリンクラーとして利用することができることによって、スプレーガンの多機能の使用目的を達するのである。
図5から図7に示すように、握り部10の底部にはホース(図では未表示である)を連結するために、連結部11が設けられている。前記握り部10頂部の一端に窪み12が形成され、且つ窪み12の縁側に欠け溝13が形成される。
回転座20の第一端には差込部21が設けられており、そして、前記差込部21には握り部10の窪み12に差し込み固定している。本考案の好適な具体例では、差込部21と握り部10の間に高周波の方法で接続し固定しているが、限定されないのである。ただ、スプレーガンの一体化成型した7字型の構造体に握り部10と回転座20としてそれぞれ生産してから組み立てることによって、スプレーガンを生産するための金型の体積を縮小させ、金型の製造コストを下げる目的を達成することができる。勿論、握り部10と回転座20の組み立て工程を省けるためには、一体化成型の方法で握り部10と回転座20を作ることができる。金型コストを下げるための多段式組み立て、或いは組立コストを下げるための局部一体化成型生産でも、生産者の生産性と規模によって対応する。また、回転座20の第二端に概ね楕円形の回転面22が設けられており、その回転面22と握り部10の断面は第一アングルを形成され、本考案の好適な具体例では、第一アングルは約45度である。また、握り部10と回転座20が組み立てしてからのアングル関係を確保できるため、差込部21には欠け溝13に固定できるブロック23を設けられている。前記回転面22には回転軸24が設けられており、且つ回転面22にはそれぞれアーク状溝25及び凹み穴26が形成され、そして、アーク状溝25には半円形であり、凹み穴26にはバネ27及びスチールボール28を設けられた。また、回転座20の一面に支持面40のスクロールを防止するための支持構造29が設けられており、本考案の好適な具体例では、支持構造29は回転座20から伸びる複数のリブであり、勿論その支持構造29では支持面40に平らな貼り付ける平面でも可能である。なお、支持構造29の実施形態はリブであり、或いは平面であっても、どちらも本考案の噴水構造が上向き噴水する時、水圧より発生する反作用力で変位することを防止するためである。
噴水構造30には貼付け面31が設けられており、貼付け面31と噴水構造30の軸線は第二アングルを形成され、且つ第二アングルと第一アングルは互い合わせるのである。貼付け面31には概ね楕円形であり、且つその長短軸比と面積のどちらでも回転面22と等しいのである。貼付け面31には回転面22に貼り付けて回転するのである。貼付け面31にはボディーカバー32が設けられており、噴水構造30が回転座20に相対して回転する時の安定性を確保するため、ボディーカバー32の中に回転軸24が設けられている。噴水構造30にはストッパー33が設けられており、アーク状溝25へ前記ストッパー33を滑り出すと、噴水構造30に相対する回転座20の回転アングルを制限でき、また、本考案の好適な具体例では、アーク状溝25が半円形構造体であるため、毎回噴水構造30に相対する回転座20の回転アングルが180度に制限される。貼付け面31の長軸には第一固定穴34及び第二固定穴35が設けられており、且つ第一固定穴34と第二固定穴35からそれぞれ噴水構造30の回転軸線との距離が相當である。図7に示すように、噴水構造30が回転座20と同軸になる時、スチールボール28が第一固定穴34に固定され、そして、図9,10のように、噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が特定アングルに形成される時、スチールボール28が第二固定穴35に固定する。
前記構造で設計したものによって、本考案の使用動作について、図1,2,8のように、噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が同軸対応或いは相対向して平行する時、握り部10,回転座20と噴水構造30には概ね7字型の構造体に構成され、この時、ユーザーが握り部10を手持ち、本考案をスプレーガンとして使用することができる。また、図3から図4そして図9から図11に示すように、噴水構造30が回転座20に相対して回転し、スチールボール28の固定ポイントが第一固定穴34から第二固定穴35に移動し、且つストッパー33がアーク状溝25の片端からもう片端に移動する時、噴水構造30の軸線と回転座20の軸線が特定アングルに形成され、この時、ユーザーが支持構造29で本考案の握り部10と回転座20を支持面40に置くことによって、噴水構造30が上向きで噴水しつつ、スプリンクラーとして利用し、長時間で特定エリアに噴水作業を維持することができるようになる。
以上この考案の実施の形態の一例について説明したが、この考案はこうした実施の形態のものに等に限定されず、この考案の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施しうることは勿論である。
握り部 10
連結部 11
窪み 12
欠け溝 13
回転座 20
差込部 21
回転面 22
ブロック 23
回転軸 24
アーク状溝 25
凹み穴 26
バネ 27
スチールボール 28
支持構造 29
噴水構造 30
貼付け面 31
ボディーカバー 32
ストッパー 33
第一固定穴 34
第二固定穴 35
支持面 40
連結部 11
窪み 12
欠け溝 13
回転座 20
差込部 21
回転面 22
ブロック 23
回転軸 24
アーク状溝 25
凹み穴 26
バネ 27
スチールボール 28
支持構造 29
噴水構造 30
貼付け面 31
ボディーカバー 32
ストッパー 33
第一固定穴 34
第二固定穴 35
支持面 40
Claims (5)
- 握り部(10)が設けられており、水密式で前記握り部(10)に固定した回転座(20)及び前記回転座(20)に水密式でピボテッドした噴水構造(30)が設けられた多機能噴水構造であって、
且つ前記回転座(20)が前記噴水構造(30)の一端から楕円形の回転面(22)が設けられており、また、前記回転面(22)と前記握り部(10)の断面は第一アングルを形成され、前記回転座(20)に支持構造(29)が設けられており、なお、該噴水構造(30)には貼付け面(31)が設けられており、前記貼付け面(31)と前記噴水構造(30)の軸線は第二アングルを形成され、且つ前記第二アングルと前記第一アングルは互い合わせるのであり、また、前記貼付け面(31)は概ね楕円形であり、且つその長短軸比と面積のどちらでも前記回転面(22)と等しく、且つ前記貼付け面(31)は前記回転面(22)に貼り付けて回転するのであり、そして、前記噴水構造(30)の軸線と前記回転座(20)の軸線が同軸対応或いは相対向して平行する時、前記多機能噴水構造にはスプレーガンとして利用することができ、なお、前記噴水構造(30)が前記回転座(20)に相対して回転し、又は定位に停止してから、且つ前記噴水構造(30)の軸線と前記回転座(20)の軸線が特定アングルに形成される時、前記支持構造(29)が着地基台として、前記握り部(10)と前記回転座(20)を支持面(40)に置くことができ、この時に前記噴水構造(30)が上向きで噴水しつつ、前記多機能噴水構造がスプリンクラーとして利用することができることを特徴とする多機能噴水構造。 - 前記回転座(20)と前記握り部(10)には互い連結している一体化式で形成されることによって、前記握り部(10)と前記回転座(20)の組み立て工程を省略することを特徴とする請求項1に記載の多機能噴水構造。
- 前記握り部(10)には側縁に欠け溝(13)がある窪み(12)を形成され、また、前記回転座(20)は前記握り部(10)に相対して差込部(21)が設けられており、そして、前記差込部(21)には前記欠け溝(13)に固定できるブロック(23)を設けられており、前記握り部(10)と前記回転座(20)が組み立てしてからのアングル関係を確保できることを特徴とする請求項1に記載の多機能噴水構造。
- 前記回転面(22)にはバネ(27)及びスチールボール(28)を設けられた凹み穴(26)が形成され、また、前記貼付け面(31)の長軸には第一固定穴(34)及び第二固定穴(35)が設けられており、且つ前記第一固定穴(34)と前記第二固定穴(35)からそれぞれ前記噴水構造(30)の回転軸線との距離が相當であり、なお、前記噴水構造(30)が前記回転座(20)と同軸になる時、前記スチールボール(28)が前記第一固定穴(34)に固定され、そして、前記噴水構造(30)の軸線と前記回転座(20)の軸線が特定アングルに形成される時、前記スチールボール(28)が前記第二固定穴(35)に固定することを特徴とする請求項1,2或いは3に記載の多機能噴水構造。
- 前記回転面(22)には半円形のアーク状溝(25)が形成され、また、前記噴水構造(30)にはストッパー(33)が設けられており、前記アーク状溝(25)へ前記ストッパー(33)を滑り出すと、前記噴水構造(30)に相対する前記回転座(20)の回転アングルを制限できることを特徴とする請求項4に記載の多機能噴水構造。
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JP2015004767U JP3201312U (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 多機能噴水構造 |
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JP (1) | JP3201312U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019007333A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 株式会社平林工業 | 表層地盤改良工法の粉塵防止方法およびミスト噴射装置 |
-
2015
- 2015-09-18 JP JP2015004767U patent/JP3201312U/ja not_active Expired - Fee Related
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