JP3201016U - 固定用鎖が付いたトング型指圧器 - Google Patents

Abstract

【課題】老若男女及び体の大小、細い人太い人達全般に使用可能な器具であって、しかも、製造工程の簡略化が図られた固定用鎖付き指圧器を提供する。【解決手段】左右一対となるよう成型された器具本体に、それぞれ蝶番１及び蝶番接続部、揉み玉部２、取っ手部３を設け、左側の取っ手部底面には固定用釘４を取り付け、右側の取っ手部底面には固定用鎖５を取り付ける。これを使用する時は、器具の末梢端を両手で掴んで拡げ、揉み玉部を適度な強さで挟みながら器具を開閉あるいは上下させればよい。さらに固定用鎖を利用して適度な指圧力を長時間持続させることもできる。【選択図】図２

Description

この考案は、左右の器具本体と複数の揉み玉を一体成型し左右一対になるように先端部で接続された指圧器具に関するものである。

従来の手動式小型指圧器は、その器具を使って他人に指圧を施す場合問題なく全身に使用することができたが、自身が自身の体に使用する場合、簡単な構造上使用できる部位が限られてくる（頚肩用、腰背中用）という不足点があった。

老若男女及び体の大小太い細い人達全般に使用できる器具の大きさと長さ製造工程の簡略化が二つの主要課題であった。
本考案は以上のような欠点を改善するためになされたものである。

器具製造のための材料が木製と合成樹脂では異なりますので分けて説明させてもらいますと＜木製材料の場合＞長さ５０ｃｍ 厚さ３ｃｍ 幅６ｃｍの角材を幅６ｃｍの面を上にして上端から順に蝶番部（１）、揉み玉部（２）取っ手部（３）を設けるために中央で２分割する。 その後、分割された左右の本体を蝶番で接続し最後に２本の取っ手部下面に固定用釘（４）固定用鎖（５）をそれぞれ取り付ける
＜合成樹脂の場合＞木製材料で２分割作成した上記本体２本と同じサイズを合成樹脂で金型成型し、その後上端部を蝶番（１）で接続してから２本の取っ手部（３）下面に固定用釘（４）と固定用鎖（５）をそれぞれ取り付ける。
本考案は，以上の構成よりなるトング型指圧器である。

本体と揉み玉部を一体成型し、左右一対の構造にすると器具の強度も増し、作業工程も簡略化できるので製造コストも抑えられ製品価格も下げられるという３重のメリットが生じる。

本考案の正面図である。 本考案の側面図（使用時）である。 本考案の側面図（収納時）である。

以下本考案を実施するための形態について説明する。
長さ５０ｃｍ 厚さ３ｃｍ 幅６ｃｍの角材を幅６ｃｍの面を上にして上端から順に蝶番部（１）、揉み玉部（２）取っ手部（３）を設けるために中央で２分割する。 その後、分割された左右の本体を蝶番で接続し最後に２本の取っ手部下面に固定用釘（４）固定用鎖（５）をそれぞれ取り付ける。＜木製材料＞
木製材料で２分割作成した上記本体２本と同じサイズを合成樹脂で金型成型し、その後上端部を蝶番（１）で接続してから２本の取っ手部（３）下面に固定用釘（４）と固定用鎖（５）をそれぞれ取り付ける＜合成樹脂＞
本考案は以上のような構造である。
これを使用する時は、器具の末梢端を両手で掴んで拡げ、指圧部位を適度な強さで挟みながら器具を開閉あるいは上下させればよい。 さらに固定用鎖を利用して適度な指圧力を長時間持続させることもできる。

１ 蝶番
２ 揉み玉部
３ 取っ手部
４ 固定用釘
５ 固定用鎖

Claims (1)

1. 左右の器具本体と複数の揉み玉を一体成型し左右一対になるように先端部で接続された固定用鎖付き指圧器

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