JP3200653U - 移動式空調装置 - Google Patents

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【課題】移動式空調装置が壁に対して同一面で当接して配置できるようにし、優れた熱放散性能を発揮すること。【解決手段】移動式空調装置は、シェル、放熱装置、スリーブ54、スライドドア222、排気装置60及び空冷アッセンブリ42を有する。シェルは内部空間及び通気口220を有し、通気口はシェルの頂部上にある。放熱装置は入口と出口を有する。スリーブは通気口と出口との間に接続される。スライドドアは、シェル内に移動可能に取り付けられ、通気口に対応する。排気装置及び空冷アッセンブリは、内部空間に配置される。移動式空調装置の内部の高温の空気は通気口から上向きに放散される。【選択図】図3

Description

本考案は、空調装置に関し、特に屋内で移動可能に使用される空調装置に係わる。
一般に、従来の移動式空調装置10は、図7及び図8に示されている(特許文献1参照)。通気口12は、移動式空調装置10の裏面側に形成されている。4つの車輪14は、移動式空調装置10の底部の下に取り付けられている。ユーザは移動式空調装置10を必要な位置に移動することができる。
移動式空調装置10が稼働するとき、移動式空調装置10における熱風が排出され、通気口12から放散される。実際の使用では、チューブ70が通気口12に接続されるようにしてもよい。熱風は、チューブ70から窓に流れ、屋外に放散する。良好な空調性能を得るとともに部屋を広くするという配慮から、移動式空調装置10は、通常、図8に示すように壁1の近傍に移動される。
通気口12は移動式空調装置10の背面側に形成され、チューブ70はS字状に屈曲されているので、移動式空調装置10は、壁1に隣り合って密接して配置することができず、壁1からある距離だけ離間して立設しなければならない。さらに、チューブ70はS字状に屈曲しているため、移動式空調装置10の放散効率が比較的低い。
CN 203298417 U
本考案の主目的は、壁に隣り合って密接して、さらに壁に対して同一面で当接して配置することができる移動式空調装置を提供することにある。ユーザは、ドア、壁又は窓に、より密接して移動式空調装置を移動することができる。さらに、移動式空調装置が壁に対して同一面で当接するときチューブが屈曲するようなことはなく、熱放散性能は従来技術の移動式空調装置よりも優れている。
前述の目的を達成するため、本考案の移動式空調装置は、シェル、放熱装置、スリーブ、スライドドア、排気装置及び空冷アッセンブリを有する。シェルは内部空間及び通気口を有し、通気口はシェルの頂部上にある。放熱装置は、入口及び出口を有する。スリーブは、通気口と出口との間に接続される。スライドドアは、シェル内に移動可能に取り付けられ、通気口に対応している。排気装置及び空冷アッセンブリは、内部空間に配置されている。移動式空調装置の内部における高温の空気が通気口から上向きに放散される。
本考案の他の目的、利点及び新規な特徴は、以下の詳細な説明から図面と併せて参照すれば一層明らかとなる。
図1は、本考案にしたがう移動式空調装置の第1の実施例の斜視図である。 図2は、本考案にしたがう移動式空調装置の第2の実施例の斜視図である。 図3は、本考案にしたがう移動式空調装置の第2の好ましい実施例の分解図である。 図4は、本考案にしたがう移動式空調装置の放熱装置の分解図である。 図5は、本考案にしたがう移動式空調装置の第2の実施例の別の分解図である。 図6は、本考案にしたがう移動式空調装置の動作概略図である。 図7は、従来の移動式空調装置を示す。 図8は、従来の移動式空調装置の動作概略図である。
以下、本考案にしたがう移動式空調装置をその好ましい実施例について図面を参照して詳述する。
図1〜図5を参照するに、本考案の移動式空調装置は、シェル20、コントローラ30は、圧縮機(図示せず)、凝縮器42、放熱装置50、排気装置60及びスリーブ54を含んでいる。
図1、図5において、シェル20は、バックカバー242、一対のサイドカバー244、トップカバー248、ベース241及びフロントカバー246を含んでいる。内部空間は、バックカバー242、サイドカバー244、トップカバー248、ベース241及びフロントカバー246によって形成される。シェル20の内部空間は、移動式空調装置の部品を収納するために使用される。複数の車輪240がベース241の底部に取り付けられる。複数の車輪240の数は要求に応じて2個、4個、6個又は8個である。
トップカバー248はシェル20の頂部として機能する。トップカバー248は、移動式空調装置で生成された高温の空気を排出する通気口220が形成される。通気口220は、移動式空調装置の頂部上に形成される。移動式空調装置が壁に密接して配置されるときシェル20は壁に対して同一面で当接することができる。したがって、熱風は、垂直方向に沿って移動式空調装置から排出することができる。
トップカバー248は、ユーザによって操作可能で移動式空調装置の複数の機能を制御するための操作パネル228を含んでいる。その機能は、温度又は吹き出し方向を調節し、設定し、予め設定することを含むが、これらに限定されない。図5を参照するに、一対の風偏向器258がトップカバー248の前面に設けられる。風偏向器258は、吹き出し方向を上方向又は下方向に調節するために使用される。ベース241はシェル20の底部として機能し、移動式空調装置の部品を担持するために使用される。
1つの実施例において、スライドドア222は、図1及び図3に示すように、通気口220を閉成又は開成するように取り付けられる。さらに、2つのレール224が、シェル20内で、スライドドア222の両側にそれぞれに設けられる。レール224の各々は、L字型の構造を有する。スライドドア222は、レール224の間に配置され、伸長され又は退行されて通気口220を閉成又は開成する。移動式空調装置を使用しないとき、スライドドア222は伸長されて通気口220を閉成し、埃又は汚れが移動式空調装置内に付いてしまうのを防止する。移動式空調装置が使用中であるとき、スライドドア222は開成されて通気口220を露出し、熱風を排出する。
図3を参照するに、コントローラ30はコントローラカバー302を含んでいる。コントローラ30内において、電気制御部品を有する回路基板が設けられる。コントローラ30は、圧縮機を制御し、移動式空調装置に冷風又は熱風を生成させる。また、コントローラ30は操作パネル228と電気的に接続される。ユーザは、制御パネル228を操作して移動式空調装置のコントローラ30を制御する。
図3及び図5を参照するに、蒸発器41は凝縮器42上に設置される。凝縮器42は蒸発器41と共働して動作し、冷風を生成する。当該技術において周知のように、圧縮機、蒸発器41及び凝縮器42が組み立てられて移動式空調装置の空冷アッセンブリとなる。
図5を参照するに、フロントカバー246は複数の水平グリッドを有する。また、網状カバー256は、網状カバー256は、ほこりや汚れを濾過するためのグリッドネットワーク、複数のフロントカバー246の前面に取り付けられる。
図5を参照するに、フロントカバー246は水平グリッドを複数有する。また、網状カバー256はフロントカバー246の前面に取り付けられる。網状カバー256は、埃又は汚れを濾過するための複数のグリッドネットを含んでいる。
図4を参照するに、放熱装置50は、第1のカバー510、第2のカバー512、モータ520及びターボファン530を含んでいる。第2のカバー512は第2のカバー512の一側に形成された入口514を有する。放熱器50が移動式空調装置に取り付けられるとき、入口514は凝縮器42に隣り合っている。第1のカバー510は第2のカバー512と組み立てられて出口516を形成する。
放熱装置50の出口516はシェル20の通気口220と位置合わせされる。入口514、上記の収容空間及び出口516は互いに連通している。
フィルターメッシュ226が出口516に設けられ、図3に示されるように埃及び汚れを濾過する。出口516を通過する空気排出方向は直線状上向きである。さらに、第1のカバー510は第2のカバー512と組み立てられて収納空間を形成し、モータ520及びターボファン530を収納する。ターボファン530はモータ520の周囲に取り付けられて空気の流れを生成する。ところで、入口514のなかの空間は、収納空間と出口516が連結される。放熱装置50は、移動式空調装置から熱風を入口514、出口516、スリーブ54及び通気口220を介して放散することができる。
上述したように、凝縮器42で生成された高温の空気は放熱器50によって放散することができる。モータ520がターボファン530を駆動し回転させるとき、高温の空気が出口516を通って上方に流れて排出される。スリーブ54の底部は出口516に組み立てられる。スリーブ54の頂部は通気口220に接続される。よって、高温の空気は移動式空調装置の外に排出することができる。重要なことは、高温の空気が移動式空調装置の外に上方に排出され、それで移動式空調装置が壁に対して同一面で当接して配置されることである。
排気装置60は、図3及び図5に示すように、空気排出モータ602、軸流ファン604、車輪カバー606、空冷出口608を含んでいる。排気装置60は、シェル20の内部空間の上側に配置される。蒸発器41は空冷出口608及び風偏向器258を介して排出される空冷を生成する。排気装置60において、車輪カバー606は軸流ファン604に取り付けられる。軸流ファン604は空気排出モータ602に接続され、空気排出モータ602によって駆動される。空気排出モータ602は軸流ファン604を駆動して回転させる。軸流ファン604が回転するとき、蒸発器41から空冷は移動式空調装置の外に空冷出口608を介して放散することができる。
図2を参照するに、さらに移動空気調和機は軟質チューブ70又は剛性チューブを含むことができる。軟質チューブ70の一端はスリーブ54に接続される。移動式空調装置を使用しないとき軟質チューブ70はスリーブ54内に退行させておくことができる。移動式空調装置を電源投入すると、軟質チューブ70はスリーブ54から引き出すことができ、軟質チューブ70の先端部が屋外に伸長することができる。軟質チューブ70の材料はプラスチック、弾性樹脂又はゴムを含むが、これに限定されるものではない。
移動式空調装置の不使用時であって、軟質チューブ70がスリーブ54内に退行されているとき、ユーザはスライドドア222を閉成することができる。一方、移動式空調装置の使用時に、ユーザはスライドドア222を開成し、軟質チューブ70を上方に引き出し、もって移動式空調装置を壁に対して同一面で当接することができる。図6を参照するに、軟質チューブ70は屈曲することなく垂直方向に沿って通気口220に接続されるので、本考案にしたがう移動式空調装置の熱放散性能は従来技術よりも優れている。
20・・・シェル
220・・・通気口
222・・・スライドドア
224・・・レール
226・・・フィルターメッシュ
228・・・操作パネル
240・・・車輪
241・・・ベース
242・・・バックカバー
244・・・サイドカバー
246・・・フロントカバー
248・・・トップカバー
256・・・網状カバー
258・・・風偏向器
30・・・コントローラ
302・・・コントローラカバー
41・・・蒸発器
42・・・凝縮器
50・・・放熱装置
54・・・スリーブ
510・・・第1のカバー
512・・・第2のカバー
514・・・入口
516・・・出口
520・・・モータ
530・・・ターボファン
60・・・排気装置
602・・・空気排出モータ
604・・・軸流ファン
606・・・車輪カバー
608・・・空冷出口
70・・・軟質チューブ

Claims (7)

  1. シェルを備え、前記シェルは内部空間、頂部、前記シェルの前記頂部上に形成される通気口を有し、
    前記内部空間に取り付けられ、入口及び出口を有する放熱装置を備え、前記放熱装置の前記出口は前記シェルの前記通気口と位置合わせされ、
    前記通気口と前記出口との間を接続するスリーブと、
    前記シェル内に移動可能に設けられ、前記通気口に対応して前記通気口を閉成し又は開成するためのスライドドアと、
    前記シェルの前記内部空間内に配置される排気装置と、
    前記シェルの前記内部空間内に取り付けられ、空冷を生成する空冷アッセンブリとを備えることを特徴とする移動式空調装置。
  2. 前記スリーブに接続される一端を有する軟質チューブを含み、前記軟質チューブは退行して前記スリーブに格納されることを特徴とする請求項1記載の移動式空調装置。
  3. 前記スリーブに接続される一端を有する剛性チューブを含むことを特徴とする請求項1記載の移動式空調装置。
  4. 前記シェルの底部に取り付けられる複数の車輪を含むことを特徴とする請求項1記載の移動式空調装置。
  5. 前記放熱装置の前記出口に設けられるフィルターメッシュを含むことを特徴とする請求項1記載の移動式空調装置。
  6. 前記シェルの前記内部空間内で、前記通気口の両側にそれぞれ取り付けられる2つのレールを含み、前記スライドドアは前記2つのレールの間に設けられ、前記2つのレールに沿って移動可能であることを特徴とする請求項1記載の移動式空調装置。
  7. 前記放熱装置は、
    第1のカバー、
    前記入口を有し、前記第1のカバーと組み立てられ前記出口及び収納空間を形成する第2のカバー、
    前記収容空間に取り付けられるモータ、
    前記収納空間内で、前記モータの周囲に取り付けられるターボファン
    を備え、
    前記入口、前記収容空間及び前記出口は互いに連通していることを特徴とする請求項1記載の移動式空調装置。
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