JP3200516U - 組立柱 - Google Patents

組立柱 Download PDF

Info

Publication number
JP3200516U
JP3200516U JP2015003971U JP2015003971U JP3200516U JP 3200516 U JP3200516 U JP 3200516U JP 2015003971 U JP2015003971 U JP 2015003971U JP 2015003971 U JP2015003971 U JP 2015003971U JP 3200516 U JP3200516 U JP 3200516U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
columnar
peripheral surface
axial direction
outer peripheral
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015003971U
Other languages
English (en)
Inventor
勝利 八木
勝利 八木
Original Assignee
株式会社サインビクトリー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サインビクトリー filed Critical 株式会社サインビクトリー
Priority to JP2015003971U priority Critical patent/JP3200516U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3200516U publication Critical patent/JP3200516U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Abstract

【課題】容易に梱包及び搬送が行える組立柱を提供する。【解決手段】軸方向に延びる外周面を有し、軸方向に沿って開口した係合穴を有する複数の柱状部11と、軸方向に延びる一又は複数の連結部12と、を備え、係合穴が軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる内周面で構成され、連結部12が軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる外周面を有し、連結部12が係合穴に嵌合するように、係合穴の内周面及び連結部12の外周面がそれぞれ寸法を有する。連結部12が、複数の柱状部11のうち隣接する二つの柱状部11a,11bを接続しており、連結部12の一端部が二つの柱状部12の一方の係合穴に嵌合しており、連結部12の他端部が二つの柱状部11の他方の係合穴に嵌合している。【選択図】図1

Description

本考案は、組み立てて構成される組立柱に関する。
本考案者は、発泡スチロールの加工容易性に着目し、発泡スチロールを素材とする種々の装飾体を考案してきた。その中でも、特許文献1で開示した装飾体は、輪郭形状によってメッセージを伝達する板体を支柱の上部に取り付けている。
実用新案登録第3167946号公報
しかしながら、支柱の全長が数mを超える長さになると、装飾体を個々のパーツに分解しても、支柱を容易に搬送することが難しくなり、また、装飾体を設置する現場にて専門的な技術を有しない者であっても容易に組み立てることが難しい。
そこで、本考案は、容易に梱包したり容易に搬送したりすることができる組立柱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案では次の手段を講じる。
[1]軸方向に延びる外周面を有し、軸方向に沿って開口した係合穴を有する複数の柱状部と、
軸方向に延びる一又は複数の連結部と、
を備え、
前記係合穴が、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる内周面で構成され、
前記連結部が、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる外周面を有し、
前記連結部が前記係合穴に嵌合するように、前記係合穴の内周面及び前記連結部の外周面がそれぞれ所定長さの寸法を有する、組立柱。
[2]前記連結部が、前記複数の柱状部のうち隣接する二つの柱状部を接続するよう、前記二つの柱状部の係合穴の軸方向の長さの和と同一の長さ又はそれよりも短い長さを有する、前記[1]に記載の組立柱。
[3]前記係合穴が軸方向に貫通している、前記[1]に記載の組立柱。
[4]軸方向に延びる外周面を有し、軸方向に沿って開口した係合穴を有する複数の柱状部と、
軸方向に延びる一又は複数の連結部と、
を備え、
前記連結部が、前記複数の柱状部のうち隣接する二つの柱状部を接続しており、
前記連結部の一端部が前記二つの柱状部の一方の係合穴に嵌合しており、
前記連結部の他端部が前記二つの柱状部の他方の係合穴に嵌合している、組立柱。
[5]前記複数の柱状部が、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる外周面を有し、
前記複数の柱状部のうち隣接する柱状部の係合穴に前記連結部が嵌合し、前記複数の柱状部のうち隣接する柱状部の外周面が連続している、前記[1]乃至[4]の何れかに記載の組立柱。
[6]前記複数の柱状部及び前記連結部が発泡樹脂体で構成され、
前記柱状部の外表面、前記柱状部の内周面、前記連結部の外周面の何れか一つ又は複数の面には石目調塗装層を有する、前記[1]乃至[5]の何れかに記載の組立柱。
本考案によれば、組立柱が係合穴を有する複数の柱状部と連結部とで構成され、連結部が係合穴に嵌合するように係合穴の内周面と連結部の外周面とが所定の寸法を有するので、柱状部、連結部のパーツ毎に製造現場で梱包して設置場所へ搬送し、その設置場所にて連結部を柱状部の係合穴に嵌合することにより、組立柱を設置することができる。
本考案の第1実施形態に係る組立柱を示す正面図である。 図1に示す組立柱の一部の分解図である。 図1に示す組立柱のパーツを製造している途中を示す正面図である。 図1に示す組立柱のパーツを製造している途中を示す側面図である。 本考案の第2実施形態に係る組立柱を示す正面図である。
以下、図面を参照しながら本考案を実施するための形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は本考案の第1実施形態に係る組立柱を示す正面図であり、図2は図1に示す組立柱の一部を示す分解図である。本考案の第1実施形態に係る組立柱10は、図1及び図2に示すように、複数の柱状部11と連結部12とを備え、隣接する柱状部11a、11bが連結部12により上下に接続されて構成される。図1に示す形態では、組立柱10は、複数の柱状部11が連結部12により接続されてなる本体部13と、本体部13の下端に接続される底部14と、本体部13の上端に接続される頂部15とを備えている。本体部15、底部17及び頂部19は何れも発泡スチロールその他の発泡樹脂の素材で構成される。
柱状部11は、軸方向に延びる外周面16を有し、軸方向に沿って開口した係合穴17を有する。係合穴17は、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる内周面18で構成される。図示した例では、係合穴17は軸方向に貫通している。外周面16は、内周面と同様、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有している。
連結部13は、柱状部11と同様、軸方向に延びており、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる外周面19を有する。
連結部13が係合穴17に嵌合するように、係合穴17の内周面18の凹凸形状及び寸法と、連結部12の外周面19の凹凸形状及び寸法が対応して同一の範囲となるよう所定の長さの寸法を有している。
さらに、連結部12は、複数の柱状部11のうち隣接する二つの柱状部11a、11bを接続するよう、二つの柱状部11a、11bの係合穴17の軸方向の長さの和と同一の長さ又はそれよりも短い長さを有する。または、複数の柱状部11のうち何れか一つ以上は軸方向に貫通した係合穴17を有する。
よって、組立柱10においては、連結部12が、複数の柱状部11のうち隣接する二つの柱状部11a、11bを接続すると共に、連結部12の一端部が二つの柱状部11aの一方の係合穴17に嵌合しており、連結部12の他端部が二つの柱状部11bの他方の係合穴17に嵌合している。
ここで、複数の柱状部11のうち隣接する柱状部11a、11bの係合穴17に、連結部17が嵌合し、複数の柱状部11のうち隣接する柱状部11a、11bの外周面16が連続していることが好ましい。すなわち、図1及び図2のように、外周面16が複数の凹凸を有する形態にあっては、隣接する柱状部11a、11bの外周面16の凹凸が軸方向に沿って連続していることが好ましい。
本実施形態に係る組立柱10では、全長が約50cmの比較的短い柱体であってもまた2〜3mのように比較的長い柱体であっても、軸方向に分割して梱包し、設置場所で組み立て容易に組み立てることができる。
本実施形態に係る組立柱10では、柱状部11は、外周面16の軸Lと直交する断面形状が非円形であり、かかる断面形状が軸に沿ってほぼ一定に形成されている。外周面16は周方向に凸部16aと凸部16bとが隣り合って、周方向に複数の湾曲した凹凸を有している。係合穴17は、周方向に凸部18aと凹部18bとが隣り合って、周方向に複数の湾曲した凹凸の内周面18を有している。連結部12は、係合穴17と同様、周方向に凸部19aと凹部19bとが隣り合って、周方向に複数の湾曲した凹凸の外周面19を有している。なお、図2に示すように、連結部12は、外周面19と同様に、周方向に凸部と凹部とが隣り合って、周方向に複数の湾曲した凹凸の内周面20を有してもよいし、中実でもよい。
次に、組立柱10の各パーツの製造方法について説明する。図3は、図1に示す組立柱のパーツを製造している途中を示す正面図であり、図4は図1に示す組立柱のパーツを製造している途中を示す側面図である。
使用する装置は、例えば、切断台41と、切断台41の左右に設けられている支柱42と、支柱42に取り付けられており二次元上に移動可能な電極(図示せず)とを含んで構成され、電極が電熱線43をクランプして電熱線43を水平に張ってある。
先ず、素材となる発泡樹脂ブロック31を切断台41の上に載せ、次に、電熱線43に電流を流して発泡樹脂ブロック31を溶かしながら切断していく。図4に示すように、柱状部11の内周面18、即ち貫通する係合穴17となるべき部分に沿って切断する。その後、柱状部11の外周面16となるべき部分に沿って切断する。これにより、柱状部11が出来あがる。
柱状部11の内周面18となるべき部分に沿って切断することにより、くりぬかれた部位は連結部12の元になる中間体となり、その中間体を軸方向に直交する方向に幾つかに切断する。これにより、連結部12が出来あがる。
なお、連結部12を中実ではなく中空にするためには、素材となる発泡樹脂ブロック31を切断台41の上に載せた後に、連結部12の元になる部分の内周面20となるべき部分に沿って切断すればよい。
本考案の実施形態においては、柱状部11の外周面16、係合穴17の内周面18、連結部12の外周面19に石目調塗装層を設ける。これにより、柱状部11の外周面16が恰も連続して一体のものにカモフラージュすることができる。また、係合穴17の内周面18と連結部12の外周面19とをより密着させることができ、パーツを組み立ててもその連結状態を維持し易い。
[第2実施形態]
図5は、本考案の第2実施形態に係る組立柱50を示す正面図である。組立柱50は、第1実施形態とは異なり、本体部13が、3つ以上の柱状部11a,11b,11c,11d,11eと、隣り合う柱状部11aと柱状部11bを接続する連結部12a、隣り合う柱状部11bと柱状部11cを接続する連結部12b、隣り合う柱状部11cと柱状部11dを接続する連結部12c、隣り合う柱状部11dと柱状部11eを接続する連結部12dとで、構成されている。
柱状部11は3つ以上で構成し、隣り合う柱状部11同士を連結部12で連結することにより、軸方向に長い組立柱50を構成することができる。各柱状部11の軸方向の長さは必ずしも同一である必要はなく、特に、底部14とジョイントする柱状部11a、頂部15とジョイントする柱状部11eについてはその他の柱状部11b,11c,11dと比べて短くしてもよい。また、各柱状部11の外周面の凹凸についても種々の形状や模様が付されていてもよく、また、柱状部の太さの柱状部毎に変化していてもよい。
本考案の実施形態によれば、組立柱10,50が係合穴17を有する複数の柱状部11と連結部12とで構成され、連結部12が係合穴17に嵌合するように係合穴17の内周面18及び連結部12の外周面19がそれぞれ所定の寸法を有するので、柱状部11、連結部12のパーツ毎に製造現場で梱包して設置場所へ搬送し、その設置場所にて連結部12を柱状部11の係合穴17に嵌合することにより、組立柱10,50を設置することができる。
本考案の実施形態は上述に限らず適宜変更してもよい。例えば、一つの柱状部11においても、外周面の形状は軸方向に沿って変化してもよく、複数の柱状部11のうち隣り合う柱状部11を連結部12でそれぞれ接続し、組立柱全体としての一つの外観を呈するようにしてもよい。
10,50:組立柱
11,11a,11b,11c,11d,11e:柱状部
12,12a,12b,12c,12d:連結部
13:本体部
14:底部
15:頂部
16:外周面
16a:凸部
16b:凹部
17:係合穴
18:内周面
18a:凸部
18b:凹部
19:外周面
19a:凸部
19b:凹部
20:内周面
31:発泡樹脂ブロック
41:切断台
42:支柱
43:電熱線

Claims (6)

  1. 軸方向に延びる外周面を有し、軸方向に沿って開口した係合穴を有する複数の柱状部と、
    軸方向に延びる一又は複数の連結部と、
    を備え、
    前記係合穴が、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる内周面で構成され、
    前記連結部が、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる外周面を有し、
    前記連結部が前記係合穴に嵌合するように、前記係合穴の内周面及び前記連結部の外周面がそれぞれ所定長さの寸法を有する、組立柱。
  2. 前記連結部が、前記複数の柱状部のうち隣接する二つの柱状部を接続するよう、前記二つの柱状部の係合穴の軸方向の長さの和と同一の長さ又はそれよりも短い長さを有する、請求項1に記載の組立柱。
  3. 前記係合穴が軸方向に貫通している、請求項1に記載の組立柱。
  4. 軸方向に延びる外周面を有し、軸方向に沿って開口した係合穴を有する複数の柱状部と、
    軸方向に延びる一又は複数の連結部と、
    を備え、
    前記連結部が、前記複数の柱状部のうち隣接する二つの柱状部を接続しており、
    前記連結部の一端部が前記二つの柱状部の一方の係合穴に嵌合しており、
    前記連結部の他端部が前記二つの柱状部の他方の係合穴に嵌合している、組立柱。
  5. 前記複数の柱状部が、軸周りに複数の凹凸の断面形状を有しかつ軸方向に延びる外周面を有し、
    前記複数の柱状部のうち隣接する柱状部の係合穴に前記連結部が嵌合し、前記複数の柱状部のうち隣接する柱状部の外周面が連続している、請求項1乃至4の何れかに記載の組立柱。
  6. 前記複数の柱状部及び前記連結部が発泡樹脂体で構成され、
    前記柱状部の外表面、前記柱状部の内周面、前記連結部の外周面の何れか一つ又は複数の面には石目調塗装層を有する、請求項1乃至5の何れかに記載の組立柱。
JP2015003971U 2015-08-04 2015-08-04 組立柱 Active JP3200516U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015003971U JP3200516U (ja) 2015-08-04 2015-08-04 組立柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015003971U JP3200516U (ja) 2015-08-04 2015-08-04 組立柱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3200516U true JP3200516U (ja) 2015-10-22

Family

ID=54477546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015003971U Active JP3200516U (ja) 2015-08-04 2015-08-04 組立柱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3200516U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD856496S1 (en) Coupling for pipes
USD810008S1 (en) Rooftop support block
USD825812S1 (en) Lighting fixture
USD821235S1 (en) Network cable setup and installation tool
USD673852S1 (en) Plastic cap
USD791523S1 (en) Occasional table
USD848406S1 (en) Home wireless network base unit
WO2010019964A3 (en) Collapsible mandrel tools and associated methods for fabrication of wound composite articles
USD767227S1 (en) Container
USD806035S1 (en) Portable tower with electrical outlets
US20150335932A1 (en) Metal sport and entertainment framework with multiple configurations
USD937437S1 (en) Modular drive-thru building
USD881835S1 (en) Radio housing
USD792522S1 (en) Toy building block
USD898946S1 (en) Building block
JP3200516U (ja) 組立柱
USD779833S1 (en) Plastic sheet with a surface pattern
USD762581S1 (en) Electrical contact terminal
JP2015145124A5 (ja)
CA166134S (en) Reinforcing collar for a pipe fitting
CN203654322U (zh) 一种浇筑井室模板
USD850862S1 (en) Stand
USD767982S1 (en) Fence hanger
USD816542S1 (en) Precious gemstone mounting
USD778497S1 (en) Heated hair roller base

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20150826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3200516

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250