JP3199878U - 小型動物に錠剤を与える器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】動物にやさしく、簡単に薬(錠剤)をのませる器具を提供する。【解決手段】注射器1の先端部に針にかえて錠剤4を入れる筒3を取り付けた器具である。筒3は内径3mm〜5mm、外径は内径より0.1mm〜0.5mm太いものであり、長さは2cm〜10cmの範囲である。素材は樹脂製であり、フレキシブルなものが好ましい。注射器1側の内径は注射器1の注射針をつける部分にはめ込むため、それに合った内径とする。逆側は、動物の口にいれる部分であり、動物の口内や舌を傷つることがないように、角を丸くしている。【選択図】図2
Description
本考案は、イヌ、ネコ等の小型動物(小動物)、ペット動物に錠剤を与えるための器具に関するものである。
イヌ、ネコ等の小型動物(小動物)、ペット動物に錠剤を口にいれることが困難であり、また、入れた後に吐き出されることが多く、飲み込ませることも困難である。このような状況を改善するいくつかの方法が提案されている。
例えば病気等で通常の食事が採れない猫や犬等の動物に流動食を与えたり、投薬を行う場合に、その動物の口から食道や胃の中にカテーテルチューブを挿入し、そのチューブを介して流動食や薬剤を与えている。しかし、上記のカテーテルチューブを、動物の口の中に挿入する際には、口を無理に開かせ、噛みつかれないように注意しながら挿入しなければならず、手間が掛かるだけでなく、往々にしてチューブが口から外れて餌や薬剤をこぼしたり、チューブを噛み切られる等のおそれがあった。
例えば病気等で通常の食事が採れない猫や犬等の動物に流動食を与えたり、投薬を行う場合に、その動物の口から食道や胃の中にカテーテルチューブを挿入し、そのチューブを介して流動食や薬剤を与えている。しかし、上記のカテーテルチューブを、動物の口の中に挿入する際には、口を無理に開かせ、噛みつかれないように注意しながら挿入しなければならず、手間が掛かるだけでなく、往々にしてチューブが口から外れて餌や薬剤をこぼしたり、チューブを噛み切られる等のおそれがあった。
また、動物の口の前面に装着可能に構成したマスク本体に、該マスク本体を貫通するカテーテルチューブ挿通用の硬質の筒状部材を一体的に設けた考案も開示されている。これは、動物の顔の前面を多くマスクを持つもので、いわば、動物に強制的に薬を飲ませるための器具であり、動物がかわいそうである。(実開平06−17714)
動物に薬を与える場合、時には噛まれることがある。また、吐き出されることもある。上記の技術は、これらの解決を目指すものではあるが、動物にやさしい、簡単な、薬(錠剤)をのませる器具(方法)とは言えない。手軽で、動物にやさしい方法、器具が求められている。
上記した課題を解決するための本考案は、
注射器の先端部に錠剤を入れるための筒と目的により針と変更ができる小型動物に錠剤を与える器具である。
また、注射器の針をつける部分に、針にかえて錠剤を入れるための筒を取り付けた小型動物に錠剤を与える器具である。
注射器の先端部に錠剤を入れるための筒と目的により針と変更ができる小型動物に錠剤を与える器具である。
また、注射器の針をつける部分に、針にかえて錠剤を入れるための筒を取り付けた小型動物に錠剤を与える器具である。
本考案の器具を用いることにより、これらの小動物に薬を与える時に噛まれる危険性が小さくなり、また、吐き出される可能性が低くなる。また、従来の方法(器具)に比較して、小さく、動物の顔(目)を見つつ、薬を飲ませることができる。
図1に本考案の実施例を示す。注射筒本体1の前部に薬入れ3を設けている。薬入れ3は内径3mm〜5mm、外径は内径より、0.1mm〜0.5mm太いものであり、長さは2cm〜10cmの範囲である。素材は樹脂製である。
図2に薬入れ3が注射筒本体1とは別の部材からなる場合を示した。薬入れ3の注射器側の内径は注射器の注射針をつける部分にはめ込むため、それに合った内径とする。逆側は、動物の口にいれる部分であり、動物の口内や舌を傷つけることがないように、角を丸くする(面取り)ことが好ましい。薬入れ3の大きさは、内径3mm〜5mm、外径は内径より、0.1mm〜0.5mm太いものであり、長さは2cm〜10cmの範囲である。素材は樹脂製である。この場合はフレキシブルな素材を用いることと使用しやすい。
4は錠剤、5は水である。まず、注射筒本体1に、押し出し棒2を引いて水5を入れ、薬入れ3に錠剤4をいれる。その後、薬入れ3を動物の口6に入れて、押し出し棒2を一気に押すことにより、容易に安全に、水5とともに、錠剤4を動物の口6に入れて、飲み込ませることができる。この手順は図1に示した注射筒本体1と薬入れ3が一体のものの場合も同様である。
1 注射筒本体
2 押し出し棒
3 薬入れ
4 錠剤
5 水
6 動物の口
2 押し出し棒
3 薬入れ
4 錠剤
5 水
6 動物の口
Claims (2)
- 注射器の先端部に錠剤を入れるための筒と目的により針と変更ができる小型動物に錠剤を与える器具。
- 注射器の針をつける部分に、針にかえて錠剤を入れるための筒を取り付けた小型動物に錠剤を与える器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015002360U JP3199878U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 小型動物に錠剤を与える器具 |
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JP2015002360U JP3199878U (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | 小型動物に錠剤を与える器具 |
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JP3199878U true JP3199878U (ja) | 2015-09-17 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3199878U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113143532A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-23 | 宋鹏森 | 一种药剂科用新型灌药设备 |
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2015
- 2015-05-14 JP JP2015002360U patent/JP3199878U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN113143532A (zh) * | 2021-04-21 | 2021-07-23 | 宋鹏森 | 一种药剂科用新型灌药设备 |
CN113143532B (zh) * | 2021-04-21 | 2023-12-01 | 南京迈探医疗科技有限公司 | 一种药剂科用灌药设备 |
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