JP3199401U - 生ゴミ袋の口の開閉具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ビニール袋を生ゴミを入れる際には口が大きく確実に開いて,その開いた状態が保て,また,袋の口が閉じて,ハエなどが出入り・発生したり,悪臭が外部に漏れるのを防止できる生ゴミ袋の口の開閉具を提供する.【解決手段】4本の細長い部材1−1,1−2,1−3,1−4を井桁状に配置し,各部材の端近くで座金3などを挟んで,木ねじなどで回動可能な状態に結合した開閉具を,ビニール袋5の口の近くに取り付け,生ゴミを入れる際には開閉具を正方形状に開くことにより,ビニール袋5の投入口を確実に大きく保つことができる.また,ゴミ投入の後は,開閉具を閉じることにより,ビニール袋5の投入口を閉じ,ハエなどが出入り・発生しないようにするとともに,悪臭が漏れるのを防止する.【選択図】図1

Description

本考案は,生ゴミ袋の口に取り付けて用いる開閉具に関するものである.
生ゴミ用の三角コーナに,蓋として金属の板を蝶番で取り付け,ハエの出入り・発生を防止するものがあるが,比較的高価である.また,三角コーナ本体の素材が金網状であるので,悪臭が外部に漏れるのを防ぐことが出来ない.
ビニール袋を生ゴミを入れるゴミ袋として利用する場合,ゴミを入れる際には口ができるだけ大きく,確実に開いていることが望ましい.しかし,適当な方法を講じないと,ビニール袋のみでは,袋の口が確実に開いた状態を保てない.また,袋の口が開いたままで長時間経過すると,夏などにはハエなどが出入り・発生したり,悪臭が外部に漏れるなど不衛生である.
「0003」に示した課題を解決するため,図1に示す開閉具を,ビニール袋の口の近くに取り付け,生ゴミを入れる際には開閉具を正方形状に開くことにより,ビニールの投入口を確実に大きく保つことができる.また,ゴミ投入の後は,図2に示すように開閉具を閉じることにより,ビニール袋の投入口を閉じ,ハエなどが出入り・発生しないようにするとともに,悪臭が漏れるのを防止する.このような特徴を有する開閉具を提供する.
「0004」に示した手段を講じることにより,生ゴミを入れる際には,ビニール袋の口の近くに取り付けた開閉具を図1に示すように正方形状に大きく開き,ビニール袋の投入口を確実に大きく保つことができる.また,生ゴミを投入した後は開閉具を図2に示すように一直線に近い状態に閉じることによりビニール袋の投入口を閉じ,ハエなどが発生・出入りしないようにできるとともに,網状でないビニール袋に本考案の開閉具を適用して用いる場合には,生ゴミを含む空間は外部と遮断されるので,悪臭が外部に漏れることを防止できる.
また,開閉具を上方へすばやく引き上げることを数回繰り返すことにより,その際のビニール袋にかかるショックで,ビニール袋の内側表面に付いたゴミを,ビニール袋の内部に落下させることができる.さらに,図1に示す開閉具を操作するので,生ゴミが入っているため汚れているごみ袋の内側表面を,指で直接触れるのを極めて少なくでき,衛生的である.
図1は4本の部材を組み立てて,本考案の開閉具としたものである.この開閉具にビニール袋5を爪楊枝4により固定し,開閉具を開いた状態を示している.即ち,部材1-1・部材1-2・部材1-3・部材1-4を各部材の端近くで,例えば木ねじなどを用いて,相互に回動できるように組み立てて,本考案の開閉具を構成する.ついで,この開閉具を図1のように正方形状に開き,ビニール袋の口周辺部を,開閉具の各部材の内側から各部材の上面(:図1中の平面図で見えている面),さらに各部材の外側の面を覆うように押し広げる.この状態で,爪楊枝4をビニール袋5の外側から各部材の爪楊枝挿入穴6に突き刺し,ビニール袋5を開閉具の各部材に固定する.固定を確実にするため,爪楊枝4は,各部材の外側の面から5mm程度で,例えばニッパー,爪切り,挟みなどで切ると良い.
図1のA-A矢視の図中に見られるように,部材1-2と1-3との結合部で両部材の間には,例えば厚さ0.5〜1mmの座金3を設置している.また,部材1-3と部材1-4との結合部,および部材1-4と部材1-1との結合部,部材1-1と部材1-2との結合部にも,例えば厚さ0.5〜1mm の座金3を設置している.このため部材1-1と1-2との間,部材1-2と1-3との間,部材1-3と部材1-4との間,部材1-4と部材1-1との間には,それぞれ0.5〜1mmの隙間が存在するので,図2のように開閉具を閉じた場合も,ビニール袋はこの隙間に収まるので,部材1-1と1-2とに挟まれて切断されることはなく,部材1-3と部材1-4とに挟まれて切断されることもないので,ビニール袋5は切断されずにスムーズに図2の状態になることができる.
図2は,部材1-1と部材1-2とが交差し,部材1-3と部材1-4とが交差する場合を示しているが,部材1-2と部材1-3とが交差し,部材1-4と部材1-1とが交差するように閉じる場合も,交差する部材の間には0.5〜1mmの隙間が存在するので,ビニール袋5は切断されることなく,スムーズに閉じた状態になることができる.
各部材において,ビニール袋5を固定する2個の爪楊枝4の位置を相互に遠ざけた位置とすることにより,ビニール袋5の周囲長さが長い場合に対応させて,ビニール袋5の開口部を大きくできる.逆に,2個の爪楊枝4の位置を相互に近づけた位置とすることにより,ビニール袋5の周囲長さが短い場合に対応させることができる.
このように,考案の開閉具においては,ビニール袋5の周囲の長さに対応できるように,部材1-1,1-2,1-3,1-4には,爪楊枝4を挿入する穴を,それぞれ6個配置している.
図3は,開閉具の部材の突起部を,結合する相手の部材の穴に差し込むことにより,開閉具を構成できる部材の別の例を示している.図3の部材を用いる場合には,図1の部材1-1はB-1面を上に,部材1-2はB-2面を上に,部材1-3はB-1面を上に,部材1-4はB-2面を上に配置し,部材相互の交差部において,図3中の突起2-1部を,交差する相手の部材の2-2部(φ3穴)に挿入することにより開閉具を組み立てることができる.
図3の部材は構造が同一であるので,プラスチックなどによる製造においては,金型が1種類でよく,金型費が少なくなるので,部材の生産コストを軽減できる.
開いた状態の開閉具(ビニール袋5と爪楊枝4を取り付けた状態.) 閉じた状態の開閉具の平面図(ビニール袋5と爪楊枝4は表示していない.) 開閉具の部材の別の例
1-1,1-2,1-3,1-4:生ゴミ袋の開閉具の部材
2:部材の回動の中心
3:座金(例えば厚さ0.5〜1mm )
4:爪楊枝(開閉具の部材にビニール袋5を固定するために使用)
5:生ゴミを入れるビニール袋
6:(ビニール袋を部材に固定するために)爪楊枝を挿入する穴(例えばφ2mm)
2-1:部材の別の例における突起部
2-2:部材の別の例における穴部(穴の直径は,突起部2-1の最大直径より,ほんの少しだけ小さい.)

Claims (1)

  1. (1)4本の細長い部材を井桁状に配置し,各部材の端近くで座金3などを挟んで,木ねじなどで回動可能な状態に結合し,
    (2)4本の部材を正方形状に開いた状態で生じる,正方形状の空間の内側の下方から上方にビニール袋の口部を通し,ビニール袋を4本の部材の上側を越えて外側へ広げさらに下方へ押し下げ,
    (3)爪楊枝を,部材の高さ方向の中央で水平にあいている穴に,ビニール袋を貫通して差し込むことにより,ビニール袋を開閉具の部材に固定する,
    (4)上記の(3)により,開閉具を正方形状に開くことにより,ビニール袋の口を開いた状態を実現できる,
    (5)また,上記の(3)により,開閉具の対角の2個の角部を近づけることにより,ビニール袋の口を閉じた状態を実現できる,
    (6)上記の(1)により,回動可能に結合した2つの部材の間には,座金3の厚さに相当する隙間が木ねじなどの軸芯方向にでき,上記(5)の状態においても,ビニール袋をこの隙間に収めることができるので,開閉具を閉じた状態においてもビニール袋がせん断されることを防ぐことができ,また部材・ビニール間の接触圧が大き過ぎて開閉具が閉じられなくなることを防ぐことができ,ビニール袋を取り付けた状態で開閉具をスムーズに閉じることができ,ハエの出入りを防げるとともに,臭いを閉じ込めることができ,
    (7)各部材において,ビニール袋を固定する2個の爪楊枝の位置を相互に遠ざけた位置とすることにより,ビニール袋の周囲長さが長い場合に対応させて,ビニール袋の開口部を大きくでき,逆に,2個の爪楊枝の位置を相互に近づけた位置とすることにより,ビニール袋の周囲長さが短い場合に対応させることができるように,基準の爪楊枝挿入穴の位置に対して,別の挿入位置を選択できるよう,予備の穴を有する,
    以上の(1)〜(7)の特徴を有する,生ゴミ袋の口の開閉具.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112057101A (zh) * 2020-10-20 2020-12-11 山西白求恩医院(山西医学科学院) 一种排粪造影座椅

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