JP3198443U - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光電流の出力効率を向上させる太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】出光面を有する透明板100と、透明板に向けて設けられており、それぞれ、基板210と、基板の透明板側の表面に設けられ、数が5個以上である複数のメイングリッド電極220と、基板の透明板側の表面に設けられる反射防止層230と、を含む複数の太陽電池200と、隣接する2つの太陽電池を接続するようにメイングリッド電極に接続され、メイングリッド電極に置かれる一部が、透明板に近接し且つ透明板の出光面と平行でない側面を有する半田ベルト300と、を備える。半田ベルトの側面で反射した光の大部分が下の太陽電池に偏向して、太陽電池の集光量を増加することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、太陽電池モジュールに関する。
石油エネルギーの日々の枯渇と環境保護の概念の発展につれて、現在、その代わりの新しいエネルギーの開発は、業界が努力して検討している目標となっている。開発に用いられる新しいエネルギーは、豊富な蓄積、容易に枯渇せず、安全、清潔、人間を脅かさず、また環境を破壊しない利点を有すべきである。例えば、太陽、風力、水力等の再生可能エネルギーの何れも上記条件に合致し、太陽による発電が省エネルギーと環境保護のメリットを更に兼ね備える。
太陽をエネルギーに転換する方式として、光起電力デバイス(photovoltaic devices)とも呼ばれた太陽電池(solar cells)を使用することができる。今の広く使用されている太陽電池は、光エネルギーを吸収する場合に光電流を発生させ、この光電流が太陽電池における電極により収集されて流れ出す。しかしながら、光電流の出力効率を向上させるために如何に太陽電池の構造を設計するかは、太陽技術の発展上の重要な課題となる。
本考案の一態様は、出光面を有する透明板と、透明板に向けて設けられており、それぞれ、基板と、基板の透明板に向ける表面に設けられ、数が5個以上である複数のメイングリッド電極と、基板の透明板に向ける表面に設けられる反射防止層と、を含む複数の太陽電池と、隣接する2つの太陽電池を接続するようにメイングリッド電極に接続され、メイングリッド電極に置かれる一部が、透明板に近接し且つ透明板の出光面と平行でない側面を有する半田ベルトと、を備える太陽電池モジュールを提供する。
1つ又は複数の実施形態において、半田ベルトは、メイングリッド電極に対して横になる円筒状のものである。
1つ又は複数の実施形態において、半田ベルトは、メイングリッド電極に隣接するように設けられる第1の部分と、第1の部分と透明板との間に位置し、側面を有し、透明板に近い方向に沿って次第に縮むバンプ状となる第2の部分と、を含む。
1つ又は複数の実施形態において、メイングリッド電極は、幅が約0.01mm〜約0.5mmである。
1つ又は複数の実施形態において、メイングリッド電極は、その間の間隔が約2mm〜約40mmである。
1つ又は複数の実施形態において、複数の太陽電池のそれぞれは、メイングリッド電極と交互にするように基板の透明板に向ける表面に設けられ、幅が約0.01mm〜約0.05mmである複数の指状電極を含む。
1つ又は複数の実施形態において、指状電極は、間隔が約1mm〜約40mmである。
1つ又は複数の実施形態において、メイングリッド電極は、数が更に100個以下である。
1つ又は複数の実施形態において、複数の太陽電池のそれぞれは、基板の透明板に反対する表面に設けられる複数の電極ストリップを更に備える。
1つ又は複数の実施形態において、太陽電池モジュールは、太陽電池と半田ベルトを覆うように透明板の下に設けられる光透過保護層を更に備える。
上記実施形態に係る太陽電池モジュールは、集光量とキャリアの収集効率を向上し、太陽電池におけるキャリアがメイングリッド電極に伝送する経路を短くすることができる。
本考案の一実施形態に係る太陽電池モジュールを示す上面図である。 図1の線分2−2に沿っている断面図である。 別の実施形態に係る太陽電池モジュールを示す断面図である。 図1の太陽電池モジュールを示す側面図である。 図1の太陽電池を示す下面図である。 本考案の別の実施形態に係る太陽電池を示す側面図である。
以下、図面で本考案の複数の実施形態を開示し、明らかに説明するために、数多くの実際の詳細を下記でまとめて説明する。しかしながら、理解すべきなのは、これらの実際の詳細が、本考案を制限するためのものではない。つまり、本考案の実施形態の一部において、これらの実際の詳細は、必須なものではない。また、図面を簡略化するために、ある従来慣用の構造及び素子は、図面において簡単で模式的に示される。
図1は、本考案の一実施形態に係る太陽電池モジュールを示す上面図である。図2は、図1の線分2−2に沿っている断面図である。図に示すように、太陽電池モジュールは、透明板100と、複数の太陽電池200と、半田ベルト300と、を備える。透明板100は、出光面102を有する。太陽電池200は、透明板100に向けて設けられる。複数の太陽電池200のそれぞれは、基板210と、複数のメイングリッド電極(バスバー)220と、反射防止層230と、を含む。メイングリッド電極220は、基板210の透明板100に向ける表面212に置かれる。メイングリッド電極220は、数が5個以上である。例えば、図1において、メイングリッド電極220は、数が5個である。ある実施形態において、メイングリッド電極220は、数が更に100個以下である。反射防止層230は、基板210の透明板100に向ける表面212に置かれる。半田ベルト300は、隣接する2つの太陽電池200を接続するようにメイングリッド電極220に接続される。メイングリッド電極220に置かれる半田ベルト300の一部は、透明板100に近接する側面302を有する。側面302と透明板100との出光面102は、平行でない。
本実施形態において、透明板100の出光面102は、太陽電池200に向ける。光Lが透明板100から太陽電池モジュールに入って、出光面102から透明板100を離れた後、太陽電池200に入る。次に、光Lが表面212(入光面とも呼ばれる)から太陽電池200に入射した後、基板210において光電効果が発生して、光L(光エネルギー)が光電流(電気エネルギー)に変換される。その後、基板210には、基板210からメイングリッド電極220まで流れた後、メイングリッド電極220によって外部負荷まで流れ出すキャリアが発生される。また、図1において、太陽電池モジュールが2つの太陽電池200を備えるが、本考案はこれに限定されない。他の実施形態において、太陽電池モジュールは、2つを超えた太陽電池200を備えてもよく、また太陽電池200がマトリックスに配列されてもよい。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、集光量とキャリアの収集効率を向上し、太陽電池200におけるキャリアをメイングリッド電極220に伝送する経路を短くすることができる。具体的には、本実施形態において、側面302と透明板100との出光面102は、平行でないため、光Lが出光面102から離れた後、半田ベルト300に射られて反射されて、側面302の非平行の構造により光Lの反射経路が偏向して、光Lの大部分が下の太陽電池200に偏向して、太陽電池200の集光量が増加する。また、本実施形態に係る太陽電池200が従来の太陽電池よりも多い5個以上のメイングリッド電極220を含むため、キャリアの収集効率が向上する。更に、メイングリッド電極220は、数が多くなるため、メイングリッド電極220の間の間隔d1も従来の太陽電池の間隔より小さいので、キャリアがメイングリッド電極220へ流れる距離も短くなる。流れる距離が短くなると、太陽電池200の抵抗も小さくなることを表すため、キャリアの収集効率も効果的に向上する。また、本実施形態に係るメイングリッド電極220は、例えばスクリーン印刷(Screen Printing)プロセスによって形成することができるため、従来の太陽電池と比べ、製作コストも増加しないし、プロセス工程も増加しない。
本実施形態において、半田ベルト300は、横になってメイングリッド電極220に直接半田つけされた円筒状のものである。即ち、図2の断面視角から見ると、半田ベルト300の断面が円状となるため、側面302が円弧状であり、出光面102から離れて側面302に直射した光Lを異なる角度に反射して、光Lが基板210の表面212に入射する可能性を増加する。
しかしながら、半田ベルト300の構造は、図2に限定されない。図3を参照されたい。図3は、別の実施形態に係る半田ベルト300とメイングリッド電極220との断面図である。本実施形態において、半田ベルト300は、第1の部分310と、第2の部分320と、を含む。第1の部分310は、メイングリッド電極220に隣接するように設けられる。第2の部分320は、第1の部分310と透明板100との間に位置する。第2の部分320は、側面302を有し、バンプ状となる。バンプは、透明板100に近い方向に沿って次第に縮み、図3に示すように、第2の部分320のバンプの数が複数であってもよい。しかしながら、他の実施形態において、バンプの数はただ1個であってもよい。断面の視角から見ると、第2の部分320は、ジグザグ状や波状となってもよく、側面302は、第2の部分320の第1の部分310から離れた面である。また、第1の部分310のメイングリッド電極220に向ける表面304が平面であってもよく、半田ベルト300とメイングリッド電極220との間に十分な接触面積を付与し、半田ベルト300をメイングリッド電極220に接続する。
上記第1の部分310と第2の部分320とは一体成型構造であってもよく、接着層(図示せず)により接着されてなる分離する構造であってもよい。ある実施形態において、半田ベルト300の材質が金属であってもよいため、上記構造は、金型成形により製作されてもよいが、半田ベルト300が他の方法によって製作されてもよい。半田ベルト300は、メイングリッド電極220との接続プロセス途中に変形しないように、(例えば、導電性ゴムにより)貼り合わせるようにメイングリッド電極220に接続され、又は二次半田付けによりモジュールをパッケージングしてもよい。
図2と図3を共に参照されたい。上記で挙げられた構造の何れも、光Lの反射経路を偏向する目的を達成し、光Lの基板210の表面212に入射する可能性を増加することができる。半田ベルト300の構造は、上記に限定されない。基本的に、半田ベルト300における側面302と透明板100の出光面102とが平行でなければ、側面302が光Lの反射経路を偏向することができ、何れも本考案の範囲にある。
また、図2を参照されたい。本実施形態において、太陽電池モジュールは、太陽電池200と半田ベルト300を覆うように透明板100の下に置かれる光透過保護層400を更に備える。光透過保護層400は、透明板100と太陽電池200との隙間を充填するのに用いる。ある実施形態において、光透過保護層400は、液体状態で透明板100と太陽電池200との隙間に充填することができ、光透過保護層400の加工温度の高過ぎによる半田ベルト300の変形を避けるために、光透過保護層400の加工温度が半田ベルト300の融点より低くてもよい。
また、図1を参照されたい。本実施形態において、メイングリッド電極220は、幅W1が約0.01mm〜約0.5mmであるが、それらの間の間隔d1が約2mm〜約40mmであり、即ち、キャリアはが水平に流れる最も長い距離が約1mm〜約20mmである。本実施形態に係るメイングリッド電極220の幅W1と間隔d1に合わせると、メイングリッド電極220全体の基板210における被覆率が従来の太陽電池より小さい。被覆率の低減は、主に、メイングリッド電極220と基板210との接触面積が小さくなり、受光面積が多くなることを表すので、モジュールのワット数を向上することができる。また、メイングリッド電極220の被覆率が小さくなるため、メイングリッド電極220の使用量を減少し、メイングリッド電極220のコストと太陽電池200全体の重量を低下させることに寄与する。メイングリッド電極220は、スクリーン印刷や接着によって基板210に形成された金属であってもよいが、本考案はこれに限定されない。また、半田ベルト300の幅W2がメイングリッド電極220の幅W1に合わせることができ、基板210の表面212(図2に示すように)を遮蔽しないように、例えば、幅W2が幅W1以下であり、つまり、幅W2が約0.01mm〜約0.5mmである。
図2を参照されたい。本実施形態において、基板210は、第1の半導体層216と、第2の半導体層218と、を含んでもよい。第2の半導体層218は、メイングリッド電極220と第1の半導体層216との間に置かれる。第1の半導体層216が例えば単結晶又は多結晶シリコンのような結晶シリコンであってもよいが、第2の半導体層218は、燐ドープ層であってもよいため、太陽電池200は、結晶シリコン太陽電池であってもよい。他の実施形態において、太陽電池200は、色素増感電池であってもよいが、本考案はこれに限定されない。また、透明板100は、ガラス又はプラスチック材質であってもよい。
本実施形態において、反射防止層230は、基板210の表面212(つまり、入光面)に置かれており、その材質が厚さと互に合わせると、反射防止層230は、基板210から反射された光を基板210に反射することができるため、太陽電池200の集光量を増加することができるある実施形態において、反射防止層230の材質は、例えば窒化ケイ素であるが、本考案はこれに限定されない。
図1と図2を共に参照されたい。本実施形態において、複数の太陽電池200のそれぞれは、メイングリッド電極220と交差するように基板210の表面212に置かれる複数の指状電極240を更に備える。例として、指状電極240とメイングリッド電極220とは、互に垂直である。指状電極240の幅W3は、約0.01mm〜約0.05mmであるが、指状電極240の間隔d2が約1mm〜約40mm。具体的には、キャリアの収集効率を向上するために、指状電極240は、少なくとも1つのメイングリッド電極220と電気的に接続するように、隣接する2つのメイングリッド電極220の間に置かれてもよい。基板210が発生したキャリアは、まず指状電極240に到達した後で、指状電極240に沿ってメイングリッド電極220に到達してもよい。指状電極240とメイングリッド電極220との材質の何れも例えば、金属(例えばニッケル、銀、アルミニウム、銅又はそれらの組み合わせ)のような導電性材料であるため、指状電極240は、キャリアの収集経路の抵抗値を更に低減して、キャリアの収集効率を向上することができる。
また、本実施形態に係るメイングリッド電極220の数が従来の太陽電池よりも多いため、指状電極240の数が従来の指状電極より少なく、即ち、従来の太陽電池に対応する電流の収集効率を達成できるため、指状電極240のコストを低下させることができる。更に、指状電極240は、スクリーン印刷又は接着によって基板210に形成された金属であるが、本考案はこれに限定されない。
また、図1において、メイングリッド電極220と指状電極240との何れも矩形であるが、本考案はこれに限定されない。他の実施形態において、メイングリッド電極220と指状電極240とは、スリップ状、波状又は他の好適な形状であってもよく、また同一でも異なってもよい。更に、メイングリッド電極220と指状電極240とは垂直でなくてもよく、基本的に、指状電極240とメイングリッド電極220とが電気的に接続すれば、本考案の範囲にある。
図2、図4と図5を共に参照されたい。図4は、図1の太陽電池200と半田ベルト300を示す側面図である。図5は、図1の太陽電池モジュールを示す下面図である。本実施形態において、複数の太陽電池200のそれぞれは、基板210の透明板100に反対する表面214に置かれる複数の電極ストリップ250を更に備える。太陽電池モジュールが複数の太陽電池200からなる場合、メイングリッド電極220の電流を別の太陽電池200における電極ストリップ250へ誘導できるように、ある太陽電池200のメイングリッド電極220が別の太陽電池200の電極ストリップ250と電気的に接続してもよいため、太陽電池モジュールの電圧を増加するように、これら太陽電池200が直列に接続されてもよい。
図2を参照されたい。1つ又は複数の実施形態において、電極ストリップ250の基板210への投影は、メイングリッド電極220の基板210への投影に重ね、つまり、電極ストリップ250の位置は、メイングリッド電極220の位置に対応しているが、本考案はこれに限定されない。また、図1と図5を共に参照されたい。図5において、複数の太陽電池200のそれぞれは、何れも20個の電極ストリップ250を有し、4つごとの電極ストリップ250がメイングリッド電極220の延伸方向に沿って配列し、複数の電極ストリップ250のそれぞれが互いに離れる構造を示し、この構造はセクショナル構造と呼ばれる。しかしながら、他の実施形態において、電極ストリップ250は、実際の状況に応じて、数が5個(即ち、メイングリッド電極220と同じ数を有する)でもよく、且つ形状がメイングリッド電極220と同じ(即ち、スリップ状)になるように設計してもよい。
次に、図6を参照されたい。図6は、本考案の別の実施形態に係る太陽電池200を示す側面図である。本実施形態は、パッシベーション層260に、図2の実施形態と異なる。本実施形態において、複数の太陽電池200のそれぞれは、基板210の表面214に置かれるパッシベーション層260を更に備える。パッシベーション層260は、キャリアが表面214で結合する可能性を減少して、太陽電池200の光電流量を増加することができる。パッシベーション層260は、複数の開口262を有し、電極ストリップ250が開口262を介して基板210に接触することにより、基板210と電気的に接続する。つまり、電極ストリップ250がパッシベーション層260により露出する。パッシベーション層260の材質として、例えば、酸化アルミニウム又は窒化ケイ素であるが、本考案はこれに限定されない。本実施形態の詳細については、図2と同様であるので、ここで詳しく説明しない。
以上をまとめると、上記実施形態の半田ベルトの側面と透明板との出光面が平行でないため、側面の非平行構造は、光の反射経路を偏向し、光の大部分を下の太陽電池に偏向して、太陽電池の集光量を増加することができる。太陽電池は、従来の太陽電池よりも多い5個以上のメイングリッド電極を含むため、キャリアの収集効率が向上する。更に、メイングリッド電極は、数が多くなるため、それらの間の間隔も従来の太陽電池の間隔より小さくなり、キャリアがメイングリッド電極へ流れる距離も短くなり、キャリアの収集効率を効果的に向上する。また、従来の太陽電池と比べて、本実施形態に係るメイングリッド電極は、製作コストも増加しないし、プロセス工程も増加しない。一方、上記メイングリッド電極の幅と間隔に合わせ、メイングリッド電極全体の基板における被覆率が従来の太陽電池より小さいため、メイングリッド電極のコストを低下させることができる。更に、メイングリッド電極の数は、従来の太陽電池よりも多いため、指状電極の数が従来の指状電極の数より少なく、即ち、従来の太陽電池に対応する電流の収集効率を達成できる。
本考案の実施形態を前述の通りに開示したが、これは、本考案を限定するものではなく、当業者であれば、本考案の思想と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修正を加えることができ、したがって、本考案の保護範囲は、下記添付の実用新案登録の請求で指定した内容を基準とするものである。
100 透明板
102 出光面
200 太陽電池
210 基板
212、214、304 表面
216 第1の半導体層
218 第2の半導体層
220 メイングリッド電極
230 反射防止層
240 指状電極
250 電極ストリップ
260 パッシベーション層
262 開口
300 半田ベルト
302 側面
310 第1の部分
320 第2の部分
400 光透過保護層
2−2 線分
d1、d2 間隔
L 光
W1、W2、W3 幅

Claims (7)

  1. 出光面を有する透明板と、
    前記透明板に向けて設けられており、それぞれ、基板と、前記基板の前記透明板に向ける表面に設けられ、数が5個以上である複数のメイングリッド電極と、前記基板の前記透明板に向ける前記表面に設けられる反射防止層と、を含む複数の太陽電池と、
    隣接する2つの前記太陽電池を接続するように前記メイングリッド電極に接続され、前記メイングリッド電極に置かれる一部が、前記透明板に近接し且つ前記透明板の前記出光面と平行でない側面を有する半田ベルトと、
    を備える太陽電池モジュール。
  2. 前記半田ベルトは、前記メイングリッド電極に対して横になる円筒状のものである請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記半田ベルトは、
    前記メイングリッド電極に隣接するように設けられる第1の部分と、
    前記第1の部分と前記透明板との間に位置し、前記側面を有し、前記透明板に近い方向に沿って次第に縮むバンプ状となる第2の部分と
    を含む請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記メイングリッド電極は、幅が約0.01mm〜約0.5mmであり、それらの間の間隔が約1mm〜約40mmである請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  5. 複数の前記太陽電池のそれぞれは、
    前記メイングリッド電極と交互にするように前記基板の前記透明板に向ける前記表面に設けられ、幅が約0.01mm〜約0.05mmであり、それらの間の間隔が約2mm〜40mmである複数の指状電極を含む請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  6. 複数の前記太陽電池のそれぞれは、
    前記基板の前記透明板に反対する表面に設けられる複数の電極ストリップを更に備え、前記半田ベルトが、更に前記電極ストリップに接続される請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記太陽電池と前記半田ベルトを覆うように前記透明板の下に設けられる光透過保護層を更に備える請求項1に記載の太陽電池モジュール。
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