JP3198099U - 放熱孔付電線管、継手及び放熱孔付ダクト - Google Patents

Abstract

【課題】電線管、継手及びダクトにケーブルを挿通しても、これらケーブルから放出された熱を大気中に効率良く放熱し、これによって電線管、継手及びダクトの口径を減少させることができる電線管、電線管の継手又はダクトを提供する。【解決手段】内部にケーブルが挿通される電線管１、電線管１の継手２，３またはダクトであって、内部に挿通されたケーブルから発生した熱を外部に放熱する放熱孔４を設ける。【選択図】図１

Description

本発明は、電気配管工事などで使用されるケーブルを保護する電線管、この電線管を接続する継手及びダクトに係り、特にケーブルが発する熱を外部に効率的に放出する電線管、継手及びダクトに関する。

従来の電線管、継手及びダクトにおいては、次に述べるような課題があった。
まず電線管、継手及びダクトの外形断面に対し、４割程度のケーブルしか通線することができないことから、ケーブルの占有率が低く、大口径の電線管、継手及びダクトを使用しなければならず、極めて不経済であるという問題があった。

そこでこのような問題を解決するために、本発明は電線管、継手及びダクトの内部に挿通されたケーブルが発する熱を、外部に効率良く放出する放熱孔を設けたことを特徴としている。

以上説明したように本発明によれば、課題があった電線管、継手及びダクトでは、内部に挿通されたケーブルが発する熱を、外部に効率良く放出することができ、これによって電線管、継手及びダクトの口径を減少させることができる。

本発明による電線管、継手の実施の形態を示す斜視図である。 本発明によるダクトの実施の形態を示す斜視図である

図１、図２は本発明による電線管継手及びダクトの実施の形態を示す斜視図である。この図面に示す１電線管、２、３継手、５ダクト、６ダクトカバー、は複数の４放熱孔が形成され、内部に挿通されたケーブルが発する熱を４放熱孔より大気中に効率良く放出できる。

Ｉ 電線管
２ カップリング継手、
３ ノーマル継手
４ 放熱孔
５ ダクト、
６ ダクトカバー

本発明による電線管、電線管の継手及びダクト、ダクトカバーの実施の形態を示す斜視図である。

Claims (1)

1. 内部に挿通されたケーブルから発生した熱を、外部に放熱する放熱孔を設けたことを特徴とする電線管、継手及びダクト。