JP3197967U - 洗い桶 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗い桶に関し、特に台所において日常行われる食器の洗浄、家事の負担を軽減し、更には節水という面からも省エネを促す新規な台所用洗い桶を提供する。【解決手段】洗い桶1の下方部の側壁2を一部平面状となし、該平面部3に排水用の透孔4を穿設し、該透孔4を開閉するため、これを覆うようにスライド式の止水部材5を設けてなる洗い桶。【選択図】 図1

Description

本考案は、洗い桶に関し、更に詳細には台所において日常行われる食器の洗浄、家事の負担を軽減し、更には節水という面からも省エネを促す新規な台所用洗い桶に関するものである。
家事を預かる者にとって台所における食器の洗浄は大きな負担となっており、特に昨今共働きのため働く女性も増え、また高齢化から介護中の主婦にとって効率的な家事は喫緊の課題である。
従前は、シンク内において排出口のない洗い桶に茶碗、皿等の食器を収納し、これに水を溜め、上から水を流しながら洗っているのが現状である。そのため洗い桶の底には汚れた水が溜り、更には汚れが側壁にこびり付く等の欠点があった。
また、洗い終わった後で、その都度洗い桶を逆倒させて、水を全て放出するものである。そのため、決して節水をしているとは言えないものである。
この節水を狙ったものとして、特許文献1がある。この特許文献1のものは、洗い桶の上方部に排水用の開口部を設けたものであり、これによりすすぎを容易になしたものである。しかし、これによっても、前記問題点を解消するには不充分である。
実開昭64−23946号公開公報
このため、その問題点を悉く解消することができれば、例えば食器の洗浄を短時間で行うことができ、節水に加えて洗い桶の底の水の汚れも防止でき、更に桶内の水全体の汚れも防止でき、然もこれが効率よくできることとなれば、主婦に限らず家事に携わる者にとって、極めて大きな朗報となる。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、台所において食器を洗浄する際に使用する洗い桶に一工夫を凝らすことにより、食器の洗浄を極めて効率よく行なうことができ、更には節水にも利する洗い桶を提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、洗い桶の下方部の側壁を一部平面状となし、該平面部に排水用の透孔を穿設し、該透孔を開閉するため、これを覆うようにスライド式の止水部材を設けてなる洗い桶にある。
上記構成において、前記透孔を複数横一線に設けるようになしても良い。
上記構成において、前記止水部材を上下にスライドするようになしても良い。
上記構成において、前記透孔は側壁に加えて、洗い桶の内方に向けて張出させた段部の平面部及び垂直部にも設けることもできる。この段部を設けることにより、茶碗等と一緒に箸を洗った際に、箸が透孔4に入り込むことを防ぐことができるものである。尚、この透孔は平面部には設けず垂直部のみに設けるようにしてもよい。
本考案は上記の如き構成であるから、台所において日常行われる食器の洗浄、家事の負担を軽減し、更には節水という面からも省エネに利することとなり、極めて顕著な効果を発揮することができるものである。
本考案の第1実施形態に係る洗い桶の全体構造を示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る洗い桶の全体構造を示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る洗い桶の段部の垂直部のみに透孔を設けた全体構造を示す斜視図である。 本考案の第2実施形態に係る洗い桶の段部の側部を閉じた状態を示す斜視図である。 図1中、止水部材により透孔を閉止した状態を示した断面図である。 図1中、止水部材を引き上げて透孔を開口した状態を示した断面図である。 図1中、止水部材の上昇下降機構の一例を示した説明図である。 図1中、止水部材の上昇下降機構の他の例を示した説明図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。尚、図1は側壁の平面部に透孔を設けた第1実施形態を示すものであり、図2はこれに加えて、内方に向けて段部を設け、その平面部及び垂直部にも透孔を設けた第2実施形態を示すものである。
図中、1は洗い桶であり、その下方部の側壁2を一部平面状となしてあり、該平面部3には排水用の透孔4が穿設してある。
5は前記排水用の透孔4を開閉し、これを覆うように設けたスライド式の止水部材である。
図7及び図8は該止水部材5の上昇下降機構の一例を示した説明図であり、前記排水用の透孔4を開閉し、またこれを覆うように設けたスライド式の止水部材の作用を示すものである(図5、図6参照。)。図中、9は止水部材5をガイドするためのガイド部材であり、該ガイド部材5の上昇下降に当たって、摘み10を持って上昇下降を行うものである。尚、該ガイド部材5は抜去可能となっており、これを抜いて洗い桶1から分離することにより、使用後洗い桶1及び止水部材5を洗浄し易くなしてある。このガイド部材9の構成は、図示したものはその一例を示すものであり、これに限定されるものではなく、更にその他の構成を採用することができること勿論である。
尚、前記透孔4は、洗い桶1の内方に向けて張出させた段部6の平面部7及び垂直部8に設けても良い(図2参照。)。また、この透孔4は平面部7には設けず垂直部8のみに設けるようにしてもよい(図3、図4参照。)。また、平面部7及び垂直部8の境界部分は角となっているが、これを彎曲となしてもよいこと勿論である。
次に、斯かる構成からなる本考案の実施形態の使用方法について説明する。
(1)上記の如く構成した洗い桶1を、台所のシンク内に配置し、これに茶碗、皿等の食器を収納し、これを1個づつ洗剤で洗う。そのとき、洗い桶の透孔4は止水部材5により閉止されている。ある程度まで洗浄したら、その段階で止水部材5を解放し、中の水を半分程流出させる。
(2)そして、水を注ぎ、この段階で再び止水部材5を閉止する。そして、更に洗浄を続け、最後まで洗浄が終わったところで、止水部材5を解放し水を流出させる。こうすることにより、水を注いだり流出させている時間を待つ必要がなくなるからである。
斯くして、洗い桶から食器を全部出してシンク内に最後まで置いておかなくてもよく、洗浄途中であっても食器を洗い桶内に置くことができるから、節水と洗い時間の短縮化にも著効を奏するものとなり、更には洗い桶を逆倒することなく、洗浄を完了することができる優れたものである。
1 洗い桶
2 側壁
3 側壁2の平面部
4 透孔
5 止水部材
6 段部
7 平面部
8 垂直部
9 ガイド部材
10 摘み

Claims (4)

  1. 洗い桶の下方部の側壁を一部平面状となし、該平面部に排水用の透孔を穿設し、該透孔を開閉するため、これを覆うようにスライド式の止水部材を設けてなる洗い桶。
  2. 前記透孔を複数横一線に設けてなる請求項1記載の洗い桶。
  3. 前記止水部材を上下にスライド可能となした請求項1記載の洗い桶。
  4. 前記透孔は側壁に加えて、洗い桶の内方に向けて張出させた段部の平面部及び垂直部のいずれか又は両方に設けてなる請求項1記載の洗い桶。
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