JP3197814U - Food packaging bag and food packaging body - Google Patents
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Abstract
【課題】この考案は、弱い力でも簡単に開封できる四面体状の食品包装体を提供することを目的とする。【解決手段】食品包装体10は、プラスチックフィルムによって形成される四面体状の食品包装体であり、プラスチックフィルムの溶着によって形成されている第1辺部12と、第1辺部に対向しプラスチックフィルムの折り返しによって形成されている第2辺部13と、第1辺部12の中央から第2辺部13の端部へ繋がる接続部14と、第2辺部13の中央に設けられた溶着部5と、第2辺部13の溶着部5内に設けられた切り欠き6を有する。【選択図】図2An object of the present invention is to provide a tetrahedral food package that can be easily opened even with a weak force. A food packaging body is a tetrahedral food packaging body formed of a plastic film, a first side portion formed by welding of the plastic film, and a plastic facing the first side portion. The second side 13 formed by folding the film, the connection 14 connected from the center of the first side 12 to the end of the second side 13, and the welding provided at the center of the second side 13 Part 5 and a notch 6 provided in the welded part 5 of the second side part 13. [Selection] Figure 2
Description
この考案は、食品を包装するための四面体状の包装材に関する。 The present invention relates to a tetrahedral packaging material for packaging food.
牛乳等の飲料用の包装材として、四面体状のものは古くより使用されていた。4面のいずれかの中心付近に穴が通しやすい加工がされていて、そこにストローを刺して内容物を飲用する。 As a packaging material for beverages such as milk, tetrahedral ones have been used for a long time. A hole is easily processed near the center of any of the four sides, and the contents are drunk with a straw.
特許文献1、特許文献2、特許文献3などには、固形物の食品を収容できる四面体状の包装体が記載されている。これらの包装体は2枚のプラスチックフィルムの重ね合わせにより形成されていて、2枚のプラスチックフィルムは接続されている。この接続部は四面体状の上辺の中央部から下辺の端部に向かって形成されている。そして、上辺の中央部に開封を容易にする手段が設けられ、ここから四面体を2分割するように切り開く。開封された時には、舟形となり、それを容器のようにテーブルにおいて中の食品を食べることができる。
従来の飲料用の四面体状容器は内容物を指で取り出せるように大きく切り開くことが困難であり、固形の食品用に使用するには適していない。一方、特許文献1、特許文献2、特許文献3などに記載の食品包装体であれば、いずれかの辺部の中心から2分割するように完全に切り開くことができ、内容物を容易に取り出すことができる。
Conventional tetrahedral containers for beverages are difficult to cut open so that the contents can be taken out with fingers, and are not suitable for use in solid foods. On the other hand, if it is a food packaging body as described in
しかし、特許文献1〜3に記載されている食品包装体では、四面体状の上辺の中央部から下辺の端部に向かって接続部が形成されている。開封はこの接続部に沿って行われる。つまり、開封はプラスチックシートそのものを切り裂くのではなく、2枚のシートの接続部を剥がしていく作業となる。したがって、開封のためには強い力が必要である。もし、弱い力でも開封できるようにしようとすると、この接続を弱める必要がある。そうすると、食品包装体としての密封する機能が弱められ、食品を収納している時に、何らかの外力が作用すると開いてしまうおそれがある。
However, in the food packaging body described in
この考案は、弱い力でも簡単に開封できる四面体状の食品包装体を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a tetrahedral food package that can be easily opened even with a weak force.
上述の課題を解決するため、この考案の食品包装袋は、2枚のプラスチックフィルムの重ね合わせにより形成される長方形状の袋体であり、第1辺部は2枚のプラスチックフィルムが接続されていない開口部であり、第1辺部に対向する第2辺部はプラスチックフィルムの折り曲げ線により形成されていて、第1辺部に垂直な両側辺部において2枚のプラスチックフィルムは接続されており、プラスチックフィルムは第1辺部に垂直な方向に切断しやすい方向性シートであり、第2辺部の中央には溶着部および溶着部内に形成された切り欠きを有する。 In order to solve the above-described problems, the food packaging bag of the present invention is a rectangular bag formed by overlapping two plastic films, and two plastic films are connected to the first side portion. There is no opening, the second side opposite the first side is formed by a fold line of the plastic film, and the two plastic films are connected on both sides perpendicular to the first side The plastic film is a directional sheet that is easy to cut in a direction perpendicular to the first side portion, and has a welded portion and a notch formed in the welded portion at the center of the second side portion.
また、この考案の食品包装体は、プラスチックフィルムによって形成される四面体状の食品包装体であり、プラスチックフィルムの溶着によって形成されている第1辺部と、第1辺部に対向しプラスチックフィルムの折り返しによって形成されている第2辺部と、第1辺部の中央から第2辺部の端部へ繋がる接続部と、第2辺部の中央に設けられた溶着部と、第2辺部の溶着部内に設けられた切り欠きを有する。 Moreover, the food packaging body of this invention is a tetrahedral food packaging body formed of a plastic film, the first side formed by welding the plastic film, and the plastic film facing the first side A second side part formed by folding back, a connection part connected from the center of the first side part to the end part of the second side part, a welding part provided in the center of the second side part, and the second side A notch provided in the welded portion of the portion.
この考案の食品包装体は、第1辺部の中央部から、プラスチックシートを切り開きながら、弱い力で容易に開封することができる。 The food packaging body of this invention can be easily opened with a weak force while opening a plastic sheet from the center of the first side.
この考案を実施するための形態について図面に基づいて説明する。食品包装袋を示す平面図である。食品包装袋1は、2枚のプラスチックフィルムの重ね合わせにより形成される長方形状の袋体である。この考案の食品包装体においては、まず図1のような袋状の部材が製造され、それから内容物の食品を入れて四面体状の包装体が作られる。
A mode for carrying out the invention will be described with reference to the drawings. It is a top view which shows a food packaging bag. The
長方形の四辺のうちで上辺である第1辺部2は2枚のプラスチックフィルムが接続されていない開口部である。残りの3つの辺部では2枚のプラスチックフィルムが接続されているので、全体として第1辺部を開口部とする袋体である。
The
第1辺部2に対向する第2辺部3はプラスチックフィルムの折り曲げ線により形成されている。また、第1辺部に垂直な両側辺部において2枚のプラスチックフィルムは接続されている。この考案で使用されるプラスチックフィルムは、所定の方向に切断されやすい性質の方向性シートである。そして、その方向は第1辺部に垂直であり、切断線が第2辺部3から第1辺部2に向かって進行しやすくなっている。
The
第2辺部3の中央には溶着部5が設けられている。この部分においてプラスチックフィルムの合わせ面には熱溶着性の接着剤が塗布されていて、ここに熱圧着処理を加えることにより、2枚のプラスチックフィルムを接続する。本例においては、第2辺部3の全体に形成されているが、中央部付近のみのスポット的に形成してもよい。そして、この溶着部の中に開封開始を容易にするための切り欠き6が設けられている。
A
本例では側辺部4の接着部は溶断によって形成されている。レーザー光を重ね合わせたプラスチックフィルムに照射しながら移動すると、レーザー光の移動した形状にプラスチックフィルムが切断されるとともに、その切断線に沿って溶けたプラスチックフィルム同士が再び固まって接合される。これで簡単に接着部を形成できるが、さらに強固な接着部を得るために、所定の幅の熱溶着を行ったり、あるいは溶断による接着部の内側にもう1本の接着部を設けたりしてもよい。
In this example, the adhesion part of the
つぎにこの食品包装袋を使用した食品包装体について説明する。図2は食品包装体を示す斜視図である。図1に示す食品包装袋は下辺(第2辺部3)が折り返しにより形成され、左右の側辺部4は溶断によって接続されており、上部(第1辺部2)が開放されている。上辺を開き、中に内容物となる固定物の食品xを入れる。適用される食品には特に制限はなく、たとえばゆでた枝豆などのスナック菓子などを入れることができる。あるいは、ゼリーや羊羹など半固形の食品でもよい。ついで熱圧着などにより上辺部を封止する
Next, a food package using the food packaging bag will be described. FIG. 2 is a perspective view showing the food package. The food packaging bag shown in FIG. 1 has a lower side (second side 3) formed by folding, the left and
ここで、図1に示す袋状の第1辺部2の端部A,B同士を合わせるように閉じる。こうして、第1辺部2の中心である点Cと点Dが封止された時の端部となる。これにより、図2に示す四面体状の食品包装体10が形成される。食品包装袋1の第2辺部3が食品包装体10の第2辺部13となる。図2においては、第2辺部3が上側になるように示している。一方、封止により形成された辺部が四面体状の食品包装体10の第1辺部12となる。また、食品包装袋1の側辺部4であった接着部は、食品包装体10において第1辺部12の中央から第2辺部13の端部へ繋がる直線14として現れる。第2辺部13の中央には溶着部5があり、この溶着部5の中には開封開始を容易にするための切り欠き6がある。
Here, it closes so that edge part A, B of the bag-shaped
食品を食べるときには、第2辺部13をつまんで、左右に引っ張ることにより開封する。上部接続部13の中央には開封開始用の切り欠き部6が形成されているので、ここから簡単に開封が開始できる。方向性フィルムの易開封性は第2辺部13に対して垂直方向であるため、切断線は真下に向いて進行する。また、この切断線の通るところは通常のシート面であり、溶着による接着部は存在しない。したがって、食品包装体10は簡単に開封される。図3は、食品包装体の開封状態を示す正面図である。開封されたとき、食品包装体は舟形の受け皿の形状となるので、そのまま中の食品xを取り出して食べることができる。
When eating food, it is opened by pinching the
接合部14は自由に形成することができる。密封性と強度を高めたい場合には、広い接着幅で形成したり、2本以上の接着帯を設けたりしてもよい。どのように接着部を強化しても、開封におけて妨げにはならない。
The
1.食品包装体
2.第1辺部
3.第2辺部
4.側辺部
5.溶着部
6.切り欠き
10.食品包装体
12.第1辺部
13.第2辺部
14.接着部
x.食品
1.
Claims (2)
第1辺部は2枚のプラスチックフィルムが接続されていない開口部であり、
第1辺部に対向する第2辺部はプラスチックフィルムの折り曲げ線により形成されていて、
第1辺部に垂直な両側辺部において2枚のプラスチックフィルムは接続されており、
プラスチックフィルムは第1辺部に垂直な方向に切断しやすい方向性シートであり、
第2辺部の中央には溶着部および溶着部内に形成された切り欠きを有する食品包装袋。 A rectangular bag formed by overlapping two plastic films,
The first side is an opening to which two plastic films are not connected,
The second side facing the first side is formed by a fold line of the plastic film,
Two plastic films are connected on both sides perpendicular to the first side,
The plastic film is a directional sheet that is easy to cut in a direction perpendicular to the first side,
A food packaging bag having a welded portion and a notch formed in the welded portion at the center of the second side portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015001306U JP3197814U (en) | 2015-03-20 | 2015-03-20 | Food packaging bag and food packaging body |
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JP2015001306U JP3197814U (en) | 2015-03-20 | 2015-03-20 | Food packaging bag and food packaging body |
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JP2018050295A Continuation JP6741712B2 (en) | 2018-03-18 | 2018-03-18 | Food packaging |
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JP2015001306U Ceased JP3197814U (en) | 2015-03-20 | 2015-03-20 | Food packaging bag and food packaging body |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20170099169A (en) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 충남대학교산학협력단 | Food packing envelope using both container |
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2015
- 2015-03-20 JP JP2015001306U patent/JP3197814U/en not_active Ceased
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KR20170099169A (en) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 충남대학교산학협력단 | Food packing envelope using both container |
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