JP3197268U - 携帯灰皿 - Google Patents

Abstract

【課題】必要な場合に見つけ易い携帯灰皿を提供する。【解決手段】方形袋状の灰皿本体２と、灰皿本体２の裏面に装着されたクリップ３と、灰皿本体２の下部に設けられたライター収納部４とを有している。灰皿本体２は開口側に蓋部５を備え、柔軟性有るプラスチック部材により形成されている。また、灰皿本体２の内面と蓋部５の裏面には難燃性部材（図示せず）が被着されている。蓋部５はスナップボタン６により灰皿本体２に閉じた状態で保持したり、蓋部５を開いて灰皿として使用したりできるようになっている。ライター収納部４は市販のライター７を横向きにして開口８から出し入れ自在なポケット状に形成されている。【選択図】図２

Description

本考案は携帯灰皿に係り、とくに必要な場合に見つけ易くした携帯灰皿に関する。

近年、健康志向の高まりから駅、公共施設、道路、公園、飲食店などの禁煙化が進んでいる。喫煙可能な場所でも共用灰皿が撤去されており、愛煙家はタバコを吸うのに不自由するのが実情である。解決策として携帯灰皿を持ち歩くようにしているが、ポケットに入れたか、カバンに入れたか忘れることが多く、必要なときにあちこち探さなければならない不便があった。

実用新案登録第３０３８４３１号公報

本考案は上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、必要な場合に見つけ易い携帯灰皿を提供することを、その目的とする。

請求項１記載の考案では、携帯用の灰皿本体にポケットに留めるクリップを装着したこと、を特徴としている。
請求項２記載の考案では、携帯用の灰皿本体にライター収納部を付設したこと、を特徴としている。

本考案によれば、クリップにより、上着の胸ポケット、内ポケットなどに携帯灰皿を保持でき、必要なときにすぐに見つけることができる。
また、ライターを収納可能なので、ライターを別に持ち運ぶ煩わしさがない。

本考案の一実施例に係る携帯灰皿の正面図である（実施例１）。 図１の携帯灰皿の側面図である。

以下、本考案の最良の形態を実施例に基づき説明する。

図１と図２を参照して本考案の一実施例を説明する。図１は本考案に係る携帯灰皿の正面図、図２は携帯灰皿の側面図である。
これらの図において、１は携帯灰皿であり、携帯用の方形袋状の灰皿本体２と、灰皿本体２の裏面に装着されたクリップ３と、灰皿本体２の下部に設けられたライター収納部４とを有している。灰皿本体２は開口側に蓋部５を備え、柔軟性有るプラスチック部材により形成されている。また、灰皿本体２の内面と蓋部５の裏面には難燃性部材（図示せず）が被着されている。蓋部５はスナップボタン６により灰皿本体２に閉じた状態で保持したり、蓋部５を開いて灰皿として使用したりできるようになっている。ライター収納部４は市販のライター７を横向きにして開口８から出し入れ自在なポケット状に形成されている。

この実施例によれば、携帯灰皿１を上着の胸ポケットや内ポケットに入れてクリップ３により胸ポケットや内ポケットの上縁に留めて挟持させることにより、決まった場所に安定して携帯することができ、必要なときにすぐに見つけることができる。
また、ライター収納部４にライター７を出し入れ自在に収納可能なので、ライター７を別に持ち運ぶ煩わしさがない。

なお、上記した実施例では、灰皿本体にライター収納部を付加した構成としたが、ライター収納部を省略しても良い。

本考案は、持ち運び可能な各種の携帯灰皿に適用可能である。

１ 携帯灰皿
２ 灰皿本体
３ クリップ
４ ライター収納部
７ ライター

Claims (2)

1. 携帯用の灰皿本体にポケットに留めるクリップを装着したこと、
   を特徴とする携帯灰皿。
2. 携帯用の灰皿本体にライター収納部を付設したこと、
   を特徴とする請求項１記載の携帯灰皿。

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