JP3197088U - ワイパーブレードベース固定構造 - Google Patents

ワイパーブレードベース固定構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ブレードとブレードベースとを簡単に連結固定し、容易に組立てることができるワイパーブレードベース固定構造を提供する。【解決手段】ワイパーブレードベース固定構造は、ワイパー30を含む。ワイパー30は、メインワイパーアーム31と、2つのサブワイパーアーム32と、ワイパーゴム33が接続される複数のワイパーゴムベース34とを含む。ワイパーゴムベース34は、サブワイパーアーム32の両側端に枢着され、ワイパーゴムベース34の頂板面341の末端両側辺には、ワイパーゴム33を枢着する枢着ブロック342が形成されている。ワイパーゴムベース34の末端面には、外方へ延びた可撓性当接板343が延設されている。当接板343には、ワイパーゴム33の末側端が折り曲げられて第1の当接セクション及び第2の当接セクションが形成されている。【選択図】図3

Description

本考案は、ワイパーブレードベース固定構造に関し、特に、ブレードとブレードベースとを簡単に連結固定し、容易に組立てることができるワイパーブレードベース固定構造に関する。
図1を参照する。従来のワイパー10は、メインワイパーアーム11と、サブワイパーアーム12と、ワイパーゴム13と接続した複数のワイパーゴムベース14とを含む。各ワイパーゴムベース14は、サブワイパーアーム12の両側端にそれぞれ枢着され、ワイパーゴム13の凹溝131の末端両側には、予め加工成形した隆起面132が形成されている。隆起面132には係合孔133が形成され、ワイパーゴムベース14の末端に成形された係合部141がワイパーゴム13の係合孔133に嵌合されると、係合部141と係合孔133とが係合してワイパーゴム13とワイパーゴムベース14とが連結固定されるが、ワイパーゴム13とワイパーゴムベース14とを連結固定するには、ワイパーゴム13の係合孔133を2次加工する必要があるため、ワイパーブレードの生産効率が下がって加工が不安定である上、ワイパーブレードがワイパーブレードベースの規格により制限を受けるため、所望のサイズに応じて裁断することができず、ワイパーブレードの浪費が増えて材料ロスが増える虞があった。図2は、もう一つの従来のワイパーブレードベースの固定構造を示す。図2に示すように、ワイパー20のワイパーゴムベース21の末端両側辺には枢着ブロック211が設けられ、末側端に沿って湾曲した固定ストッパ212が設けられている。ワイパーゴムベース21の枢着ブロック211をワイパーゴム22の凹溝221へ直接枢着し、ワイパーゴムベース21をワイパーゴム22に枢着して固定ストッパ212の側辺を当接し、ワイパーゴム22が滑り出ることを防ぐ。ワイパーゴム22を取付けて連結するワイパーゴムベース21の固定構造は、ワイパーブレードの配置上、寸法が制限を受けることはないが、ワイパー20のワイパーゴム22がワイパーゴムベース21へ連結される際、ワイパーブレードの両端が位置決めされないようにし、ワイパーゴム22の両端がワイパー20の往復揺動により力を受けて加圧されると、飛び跳ねる現象が起きやすく、ワイパーゴム22の両端が変形したり損壊したりして寿命が短くなる虞がある。
本考案の主な目的は、ワイパーゴムベースの末端面に、外方へ延びた可撓性当接板が延設され、当接板は、ワイパーゴムの末側端が折り曲げられて第1の当接セクション及び第2の当接セクションに当接され、ワイパーゴムベースにワイパーゴムを組立てる際、ワイパーゴムベースの枢着ブロックがワイパーゴムの両側辺の所定の凹溝中に枢着され、ワイパーゴムベースが可撓性頂板面の2段式の当接セクションが適宜加圧され、ワイパーゴムの末側端上に堅牢に固定され、ワイパーゴムとワイパーゴムベースの固定構造上に簡単に組立てて高い結合性を得て加工寸法を安定させ、所望のサイズに応じて裁断してワイパーゴムの浪費を減らして材料ロスを減らすワイパーブレードベース固定構造を提供する。
従来のワイパーブレードベース固定構造を示す平面図(1)である。 従来のワイパーブレードベース固定構造を示す平面図(2)である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を示す組立平面図である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を組立てて動作するときの状態を示す部分拡大図である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造の使用状態の説明図である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を示す組立平面図(1)である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を示す組立平面図(2)である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を示す組立平面図(3)である。 本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造を示す組立平面図(4)である。
以下、本考案の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、本考案の一実施形態に係るワイパーブレードベース固定構造のワイパー30は、メインワイパーアーム31と、2つのサブワイパーアーム32と、ワイパーゴム33と接続された複数のワイパーゴムベース34とを含む。ワイパーゴムベース34は、略弧状を呈してサブワイパーアーム32の両側端に枢着されている。ワイパーゴムベース34の頂板面341の末端両側辺には、ワイパーゴム33を枢着する枢着ブロック342が一体成形されている。ワイパーゴムベース34の末端面には、外方へ延びた可撓性当接板343が延設されている。当接板343は、ワイパーゴム33の末側端が折り曲げられて2段式でワイパーゴム33の頂面及び側辺の第1の当接セクション3431及び第2の当接セクション3432に当接され、ワイパーゴムベース34にワイパーゴム33を組み合わせる際、ワイパーゴムベース34の枢着ブロック342をワイパーゴム33の両側辺の所定の凹溝331中に枢着し、ワイパーゴムベース34の可撓性の頂板面341の2段式の当接セクション3431,3432が適宜加圧されると、ワイパーゴム33の末側端上に堅牢に固定され、ワイパーゴムベース34が異なる規格のワイパーブレードの末側端の外部形態に応じて当接板343の2つの当接セクション3431,3432とワイパーブレードの末側端との当接を適宜行う。図5及び図6に示すように、ワイパーゴム33がワイパー30の往復揺動により風除けガラスAを拭くときに加圧により飛跳ねると、可撓性の当接板343によりワイパーゴム33の末側端に柔軟に連結固定されているため、ワイパーゴム33が揺動して拭く動作を行って飛跳ねる際に好適な緩衝抵抗を得て、ワイパーゴム33の末端側が変形したり曲がったりすることを効果的に防ぎ、ワイパーブレードの使用寿命と拭取り効果とを高めることができる。これにより、ワイパーゴムベース34の末端の可撓性当接板343を利用して2段式の第1の当接セクション3431及び第2の当接セクション3432を任意のワイパーブレードの末側端上に自在に固定連結し、ワイパーブレード及びワイパーブレードベースの固定構造を簡素にし、2次加工のワイパーブレードは必要無く、容易かつ速やかに組立てて容易に加工を行い、ワイパーブレードを所望のサイズに裁断してワイパーブレードのロスを減らし、材料ロスを減らすことができる。図7及び図8に示すように、ワイパーゴムベース34は、頂板面341の末端の適宜な箇所に形成した1つ又は2つ以上の挿着孔3411と、1つ又は2つ以上の押付け部材3412とを組み合わせ、一般のロングタイプのワイパーブレードの加圧により堅牢に固定して使用し、ワイパーゴムベース34の当接板343がその2つの当接セクション3431,3432のそれぞれが有する可撓性によりワイパーゴム33の末側端の頂面及び側辺に当接されると、押付け部材3412が挿着孔3411に挿通され、対応したワイパーゴム33の末端面に当接され、ワイパーゴム33とワイパーゴムベース34との接続固定がより安定して結合性が好ましくなる。図9に示すように、ワイパーゴムベース34の当接板343には、可撓性延伸片344が接続され、当接板343の延伸片344に接続される箇所には2つ又は3つ以上の挿着孔3411が形成され、挿着孔3411には2つ又は3つ以上の押付け部材3412が挿着され、当接板343が可撓性延伸片344に接続されてワイパーゴムベース34の長さが増え、当接板343が接続される可撓性延伸片344の末側には、ワイパーブレードの頂面及び側辺が当接される当接セクション3441が形成され、ワイパー30のワイパーゴムベース34に大きめのロング型ワイパー30のワイパーゴム33を加圧して堅牢に固定して使用すると、ワイパー30のワイパーゴムベース34は、車種のワイパー30のサイズ規格に応じて自在に使用することができる。図10に示すように、ワイパーゴムベース34は、頂板面341の末端の所定領域に下方向へ延伸した斜め支持ブロック3413が凹設され、ワイパーゴムベース34の当接板343がその2つの当接セクション3431,3432のそれぞれによりワイパーゴム33の末側端の頂面及び側辺に撓性当接され、斜め支持ブロック3413を利用し、所定の角度で傾けてワイパーゴム33の末端面に当接されると、ワイパーゴム33とワイパーゴムベース34との接続が安定し、高い結合性を得ることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
10 ワイパー
11 メインワイパーアーム
12 サブワイパーアーム
13 ワイパーゴム
14 ワイパーゴムベース
20 ワイパー
21 ワイパーゴムベース
22 ワイパーゴム
30 ワイパー
31 メインワイパーアーム
32 サブワイパーアーム
33 ワイパーゴム
34 ワイパーゴムベース
131 凹溝
132 隆起面
133 係合孔
141 係合部
211 枢着ブロック
212 固定ストッパ
221 凹溝
331 凹溝
341 頂板面
342 枢着ブロック
343 当接板
344 延伸片
3411 挿着孔
3412 押付け部材
3413 斜め支持ブロック
3431 第1の当接セクション
3432 第2の当接セクション
3441 当接セクション
A 風除けガラス

Claims (4)

  1. ワイパーを含むワイパーブレードベース固定構造であって、
    前記ワイパーは、メインワイパーアームと、2つのサブワイパーアームと、ワイパーゴムが接続される複数のワイパーゴムベースとを含み、
    前記ワイパーゴムベースは、前記サブワイパーアームの両側端に枢着され、前記ワイパーゴムベースの頂板面の末端両側辺には、前記ワイパーゴムを枢着する枢着ブロックが形成され、
    前記ワイパーゴムベースの末端面には、外方へ延びた可撓性当接板が延設され、前記当接板には、前記ワイパーゴムの末側端が折り曲げられて第1の当接セクション及び第2の当接セクションが形成され、前記ワイパーゴムベースに前記ワイパーゴムを組み合わせる際、前記ワイパーゴムベースの前記枢着ブロックを前記ワイパーゴムの両側辺の所定の凹溝に枢着させ、前記ワイパーゴムベースが可撓性の前記頂板面の2段式の前記当接セクションが適宜加圧され、前記ワイパーゴムの末側端上に堅牢に固定され、前記ワイパーゴムと前記ワイパーゴムベースとが堅牢に連結固定され、高い結合性を得ることを特徴とするワイパーブレードベース固定構造。
  2. 前記ワイパーゴムベースの前記頂板面の末端に形成した1つ又は2つ以上の挿着孔に、1つ又は2つ以上の押付け部材を組み合わせ、前記押付け部材を前記挿着孔に挿設し、前記ワイパーゴムの末端面に当接されることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレードベース固定構造。
  3. 前記ワイパーゴムベースの前記当接板は、可撓性延伸片と接続され、前記当接板の前記延伸片に接続される箇所には2つ又は3つ以上の挿着孔が形成され、前記2つ又は3つ以上の挿着孔には、2つ又は3つ以上の押付け部材が挿着されることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレードベース固定構造。
  4. 前記ワイパーゴムベースの前記頂板面の末端の所定領域には、下方向へ延伸した斜め支持ブロックが凹設され、所定の角度で傾けて対応した前記ワイパーゴムの末端面に当接されることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレードベース固定構造。
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