JP3196733U - 靴の乾燥器 - Google Patents

Abstract

【課題】きわめて簡単な装置で、靴を乾燥させることが出来る靴の乾燥器を提供する。【解決手段】熱源にヒーターを使わず、白熱電球１を靴に入れて通電しその電球の発する熱で靴を内側から乾燥させるものである。その白熱電球１は先の細い物を使用する為、靴の中の先端まで入り乾きにくい所も早く乾燥させる事が出来る。切り替えスイッチ３により強弱、二段階で熱の調整が出来る。【選択図】図１

Description

本考案は湿った靴を、内側から乾燥させる装置に関するものである。

従来からある靴の乾燥装置は、ヒーターで温めた空気をモーターに直結したファンで、靴の中に送り込んで靴を乾燥させるものである。

ヒーター、モーターとファンを使った装置の場合、装置自体が大きくなってしまう。
また加熱し過ぎる事のない様にタイマー付きもあり、価格も高額となる。
装置自体が大きくなると、使わない時の保管場所等の問題もある。

本考案は、熱源にヒーターではなく、白熱電球の熱を用いるので、構造はきわめて簡単で、価格も低く抑えられる。
温度調節は、電球の回路を直列、並列に切り替える事で行う。
また、使わない時は天井から吊るして、照明としても利用出来る。

細長い電球を使用する為、乾きにくい靴の先端まで入り込んで早く乾燥出来る。
温度を二段階に調節できるので、早く乾かすことも出来るが、靴を傷めないように、ゆっくり乾かす事も出来る。
靴の乾燥器以外にも、天井からぶら下げて照明として使う事も出来る。
湿った靴を履いた事による水虫等の予防にもなる。

本考案に係る靴の乾燥器の全体図 靴の乾燥器の回路図

左右の靴を並べて置いて、そこに細長い電球を別々に靴先に入れて乾燥させる靴の湿り具合によって、熱の強弱を選んでスイッチを入れる。

１ 白熱電球
２ 電球ソケット
３ 切り替えスイッチ
４ 電源プラグ
５ 渡り線

Claims (2)

1. 細長い白熱電球２個を、靴の片方ずつに入れて通電しその電球の発生する熱で、靴を内側から乾燥させる靴の乾燥器。
2. ２個の電球は直列、並列に切り替える事により熱の強弱を調整できる事を、特徴とする請求項１の靴の乾燥器。

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