JP3196150U - 拡縮型双方向巻き連結コイル - Google Patents

Abstract

【課題】電磁波の影響を軽減でき、電磁波対応の機能がさまざまな物に幅広く簡単に組み入れられる拡縮型双方向巻き連結コイルを提供する。【解決手段】導電率の高い金属線を徐々に拡大しつつ巻き、中程で切り替えて縮小へ巻くコイル１，２，３，４を、右巻き、左巻き、左巻き、右巻きの順番で連結し、導電率の高い金属の線あるいは軸棒５を通している。【選択図】図１

Description

本考案は電磁場や電磁波の人体への悪影響を軽減するために、特定の巻き方をしたコイルを特殊に組み合わせて連結し、身近なさまざまな物に利用できるようにしたものである。

エネルギーグッズとしてさまざまな形体のものが開発されてはいるが、その多くは高価であったり複雑であったりサイズの大きいものであったりと、生活の中で身近で手軽に使える電磁波対応グッズは少ないのが現状である。

電磁波過敏症の症状をはじめ、パソコンや家電製品の悪影響と思われる症状に苦しむ人が多くいるが、その症状を手軽に軽減できる方法が少ない。本考案はこの課題を解決するためになされたものである。

電磁場や電磁波の悪影響を軽減するために、特定の巻き方をしたコイルを特殊な形に組み合わせたコイルを考案した。このコイルをコアにして身近で使う文具やインテリア小物、身につけるアクセサリー全般、スポーツグッズに組み入れて、電磁波に対応した機能を簡単に利用できる。

パソコンや家電製品の近くで、頭重や眠気、目の疲れがあったのが軽減され、呼吸も深くなった。握力が約１５％から３０％アップした。さらにバイ・ディジタルオーリングテストではプラス反応が強く出た。

本考案の基本形である楕円形コイルを使った場合の構造説明図 本考案の円錐形コイルを使った場合の構造説明図と立面図 本考案の平面形コイルを使った場合の構造説明図と立面図

本考案のコイルの特徴は、らせん状に徐々に拡大して、中程で徐々に縮小へと巻いて行くコイルの右巻き２個と左巻き２個を使い、特殊な並べ方で４個連結したという形である。
図１は基本形の楕円形のコイルを表したものである。素材は導電率の高い金属（銀、銅、真ちゅう、金等）を使用する。
全体の形状としては、右巻きコイル（１）左巻きコイル（２）左巻きコイル（３）右巻きコイル（４）を、この特殊な並び順で連結したものである。
さらに中心部の芯には、導電率の高い金属の線あるいは軸棒を通している。

制作レベルでは、４個のコイルを連結した形を初めから制作するのも可能だが４個のコイルを別々に制作したり、右巻きコイルと左巻きコイルを連結したものを制作して、あとで常時接触する状態へ並べ組み立てる方法も可能である。
以上のように本考案は非常にシンプルな構造をしているために、図２の円錐形コイルや図３の平面形コイル等への形の加工も容易であり、サイズも細い金属線を使用することで直径５ミリ程度の球状が２個連結したのものや、厚さ３ミリ未満の円盤状の形状でも制作可能である。

そのため、用途の幅は広く、アクセサリー全般、携帯電話のストラップ飾り、ネームプレート等、身近な電磁波対応グッズとして組み入れることができる。
さらに、パソコンや家電製品、オーディオ、テレビ等の近くに置く電磁波対応機能をもつインテリア小物や文具の制作も可能になる。
また、スポーツ補助グッズにも組み入れることができる。例えば、ループネックレスや万歩計のストラップ、ストップウオッチ等に取り入れるなど、応用範囲は広い。

１右巻き楕円形コイル
２左巻き楕円形コイル
３左巻き楕円形コイル
４右巻き楕円形コイル
５金属の導体軸
６拡大から縮小へ切り替えて巻く
７左巻きに切り替える
８縮小から拡大へ切り替えて巻く
９右巻きに切り替える
１０右巻き円錐形コイル
１１左巻き円錐形コイル
１２左巻き円錐形コイル
１３右巻き円錐形コイル
１４金属の導体軸
１５右巻き平面形コイル
１６左巻き平面形コイル
１７左巻き平面形コイル
１８右巻き平面形コイル
１９金属の導体軸

Claims (3)

1. 導電率の高い金属線を徐々に拡大しつつ巻き、中程で切り替えて縮小へ巻くコイルを、右巻き、左巻き、左巻き、右巻きの順番で連結し、導電率の高い金属の線あるいは軸棒を通した新しい形のコイル。
2. 半分が円錐形で半分が平面巻きにしてできる円錐形コイル。
3. 基本形の楕円形コイルの両側を圧縮するような形で平面に巻いてできる８層の平面形コイル。

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