JP3194145U - 写経用机 - Google Patents

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Abstract

【課題】写経を行う際の高さ、光源からの光量や温度などの調整が容易であるとともに、写経という慣習にもなじみやすい写経用机を提供する。【解決手段】写経用机30は、木製を基本構造とする写経用机本体1と前脚9a,b及び後脚11aを有している。写経用机本体1の上面は、透明なガラス板3であり、その内部には光源として1本又は複数本の蛍光灯を有している。写経用机本体1の内側には、白色系の塗料が塗布されており、前脚9a,b及び後脚11aは取付・取外が可能である。さらに、光源となる蛍光灯の位置及び個数は切替が可能である。【選択図】図1

Description

本考案は、般若心経などのお経を、毛筆で写経する際に適する写経用机に関するものである。
近年において、一心不乱に般若心経などのお経を毛筆で写経をすることによって、日常生活の忙しさや煩わしさを忘れ、精神的な安定性をはかるとともに、先祖への供養をはかりたいと願う人々が増加している。
一般的に般若心経などのお経を写経するには、お手本を畳の上に広げて、その傍でそのお手本を見ながら一文字ずつ毛筆で和紙に写経をしていくのが一般的である。
しかしながら、写経作業を続けていくうちに疲労などから、お手本の文字を読み間違えたり、行を飛ばして読んだりするような場合も生じてくる。このような場合には、かえって心が乱れてしまうというような問題点がある。
そこで、光源の付いた金属製の持ち運びが容易な書写台の考案が開示されている(特許文献1)。この書写台を用いると、お手本となるお経を書写台の上に置き、さらにその上に和紙を重ねた状態で写経をすることができるので文字を読み飛ばしたり、行を間違えたりするようなことはない。
なお、特許文献1に記載されている書写台は金属製のものであり、光源として発光ダイオードを用いるものである。すなわち、光源として発光ダイオードを用いているので、消費電力を抑えることができるという特長や、発熱しにくいので金属製の書写台であっても火傷等の危険性はないという特長を有している。
実用新案登録第3155448号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されているような書写台は、光源として発光ダイオードを用いているので書写面の温度が上がりにくく、和紙に毛筆で書いた文字が乾きにくいという問題点や、さらには和紙にしみ込んだ墨汁によって下方の重ねたお手本を汚してしまうという問題点があった。
また、光源として高価な発光ダイオードを用いているのでコスト高になるという問題点もある。加えて、書写台本体が金属製なので冷たいという印象があり、写経という慣習にはなじみにくいという問題点がある。
本考案は、写経用机の上面のガラス板の温度を最適な状態に保つことができ、低コストで、写経という慣習にもなじみやすい写経用机の提供を目的としている。
本考案は、上述したような従来から使用されている写経用机の問題点を解決するものである。
請求項1に記載された考案は、写経用机30であって、前記写経用机30は、木製を基本構造とする写経用机本体1と前脚9a,b及び後脚11a,bとを有するものであり、前記写経用机本体1の上面は、透明なガラス板3で構成されており、その内部には光源として、1本又は複数本の蛍光灯19a〜cを有していることを特徴としている。
請求項1に記載の考案を用いると、木製を基本構造とする写経用机本体1と、断熱性に優れたガラス板3等で構成することによって、光源からの熱の放射を防止して適度な温度状態に保ったりできるとともに、低コストで木のぬくもりを感じたりすることができる。したがって、写経という慣習にもなじみやすい写経用机を提供することができる。
請求項2に記載された考案は、請求項1に記載の考案において、前記写経用机本体1の内側には、白色系の塗料が塗布されていることを特徴としている。
請求項2に記載の考案によると、光源である蛍光灯19a,bからの光のかなりの部分を、ガラス板3の方向に反射させることができるので、前板、側板等からの放熱量を抑制することができる。
請求項3に記載された考案は、請求項1又は請求項2に記載の考案において、前記前脚9a,b及び後脚11a,bは着脱可能であることを特徴としている。
請求項3に記載の考案によると、写経をする者の好みや、写経時の気分や体調等によって、お手本等を置くガラス板3の高さを調節可能にすることができる。
請求項4に記載の考案は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の考案において、前記蛍光灯19a〜cは、点灯する位置及び個数が切替可能であることを特徴としている。
請求項4に記載の考案によると、お手本や写経するための和紙の厚み等に応じて適宜、蛍光灯の本数や位置を変更して光量や発熱量を調整することができる。
本考案を用いると、写経用机の上面のガラス板の温度を最適な状態に保つことができるとともに、低コストであり、写経という慣習にもなじみやすい写経用机を提供することができる。
写経用机の概略構造図である。
(a)脚を取付けた状態である。
(b)脚を取外した状態である。
写経用机本体の内部構造の斜視図である。 写経用机の使用方法の概略図である。
以下において、本考案に係わる写経用机の実施の形態について図1〜図3を用いて詳細に説明する。
・ 写経用机の概略構造>
本考案に係わる写経用机30の概略構造図を図1に示す。本考案に係わる写経用机本体1は、木製を基本構造としている。すなわち、写経用机本体1の上面を除く外側面が木製の板で構成されており、その上面がガラス板3、例えば、透明で断熱性に優れ傷つきにくいガラス板3によって構成されている。このガラス板3は、写経用机本体1に図示されていない治具で固定されている。
図1(a)には、写経用机本体1に4本の脚を有するものが(一対の前脚9a,bと後脚11a,b。なお、後脚11bは図示されていない。)、図1(b)には、4本の脚を取り外した状態のものがそれぞれ図示されている。
本考案に係わる写経用机30は、着座して写経をする者の体型や体調等を考慮して、その4本の脚(前脚9a,b、後脚11a,b)を取付・取外可能な構造にした。すなわち、写経をする者の好みや、写経時の気分や体調等によって、お手本等を置くガラス板3の高さを調節可能な構造にした。
なお、写経用机本体1に、前脚9a,bや後脚11a,bを固定するには数多くの手段がある。例えば、写経用机本体1又は前脚9a,bや後脚11a,bのいずれか一方に、図示されていないボルトが固定されており、他方にナットが固定されており、それらのボルトとナットを螺合させて写経用机本体1と前脚9a,bや後脚11a,bとを固定する手段が一般的に用いられている。
写経用机本体1は、上面がガラス板3で構成されており、その他の前板5、一対の側板7a,b、図示されていない後板6や底板10などは木製の板(木板)を用いるようにした(図1、図2)。
写経用机本体1を、断熱性に優れたガラス板3と木製の板とで構成することによって、光源からの熱の放射を防止してガラス板3の表面を適度な温度状態に保ったり、木のぬくもりを感じさせたりすることができる。
なお、写経用机本体1上面のガラス板3の厚みとして、5mm程度にすると、十分な強度を有している点や後述するように断熱性・保温性等の点などからも好ましいことがわかった。
<2.写経用机本体の内部構造>
本考案に係わる写経用机本体1の内部構造図を図2に示す。図2は、図1(a)の状態から、写経用机本体1の上面に設置されているガラス板3を取り外した状態の内部構造の斜視図である。
図2においては、3個のソケットを有しており、そのうちの2個のソケットa、bにそれぞれ蛍光灯19a,bが取り付けられている状態が示されている。
すなわち、本考案では、光源として、例えば、1本〜3本の蛍光灯19a〜cをソケット25a〜cに設置することができるようにした。そして、写経用机30の寸法や必要な光量等から、20ワット(W)の棒状をした蛍光灯19a〜cを1本〜3本設置して使用するのが好ましいことがわかった。
これらの蛍光灯19a〜cは、取付けや取外しが容易であるので、お手本や和紙の厚み等に応じて適宜、設置本数を変更して光量を調整することができる。なお、あらかじめ3本の蛍光灯19a〜cをソケット25a〜cに設置しておき、図示されていないスイッチによって点灯する蛍光灯の位置や個数を切替え可能にすることもできる。
例えば、お手本が厚くて見えにくかったり、室温が低温であって毛筆で書かれた文字が乾燥しにくかったりするような場合には、3本の蛍光灯を同時に使用できるようにした。一方、お手本が薄かったり、室内が低湿度で乾燥しやすかったりするような場合には、それらのうちの1本の蛍光灯のみを適宜選択して使用できるようにした。なお、通常の書写の場合には蛍光灯の数は2本が好ましい。
ここで、光源として発光ダイオードではなく、それよりも発熱量の大きな蛍光灯19a〜cを用いることによって、適度な光量と発熱量をガラス板3に照射することができる。したがって、ガラス板3の温度を最適な温度範囲に保つことができる。
なお、光源として白熱電球を用いると、写経に必要な光量を得るにはワット数(W数)を大きくする必要があり、その結果、発熱量が高くなりすぎて写経用机本体1の温度が高くなるので安全性や使いやすさなどの点から好ましくないことがわかった。
そして、上述したように、光源として1本〜3本の蛍光灯19a,bと、5mm程度のガラス板3を写経用机本体1の上面に設置することによって、そのガラス板3を適度な温度状態に保持できることが分かった。
したがって、本考案に係わる写経用机30を用いると、墨汁をしみ込ませた毛筆を用いて和紙に写経した文字が乾きにくいというような問題点はなく、さらには和紙にしみ込んだ墨汁によって、重ねた下方のお手本を汚すというような問題点もない。
写経用机本体1の内側、すなわち、前板5、側板7a,b、後板6、底板10などの内側には白色系の塗料、例えば、チタン白などが含まれている塗料を塗布した。白色系塗料の塗布によって、光源である蛍光灯19a,bからの光量のかなりの部分を反射することができるので、前板5、側板7a,b等からの放熱量を抑制することができる。
すなわち、光源である蛍光灯19a,bからの光は、そのほとんどをガラス板3に向けて照射又は反射することができるので、前板5、側板7a,b、後板6、底板10などが高温に加熱されるようなことはない。
<3.写経用机の使用方法>
本考案に係わる写経用机30の使用方法について説明する(図3)。最初に、着座した写経者40の体調等を考慮して、前脚9a,bや後脚11a,bを使用するか否かを決定する。図3では、前脚9a,bや後脚11a,bを使用している場合の使用例について図示されている(図1(a))。
次に、お手本や和紙の厚さ、写経時の温度や湿度などに応じて光源として用いる蛍光灯19a〜cの個数や位置等を決定する。すなわち、お手本や写経用の和紙が厚いような場合や、外気温が低く乾燥しにくいような場合には、蛍光灯19a〜cの本数を、例えば、2本又は3本に増やすようにする。その後、写経者40は、写経用机本体1にガラス板3を載置し、お手本の上に和紙を重ね、必要な個数や位置の蛍光灯19a〜cを点灯させて毛筆を用いて写経する。
上述したように、本考案に係わる木製の写経用机30を用いると、写経を行う際のガラス板の高さ、光源からの光量や温度などの調整が容易であるとともに、写経という慣習にもなじみやすい。したがって、落ち着いた心境で、かつスムーズに般若心経などのお経を写経することができる。
本考案は、般若心経などを写経する際に使用するための写経用机として利用をすることができる。
1 写経用机本体
3 ガラス板
5 前板
6 後板
7a,b 側板
8 底板
9a,b 前脚
11a,b 後脚
13 電源コード
17 コンセント
19a〜c 蛍光灯
21 反射用塗料
23 毛筆
25a,b,c ソケット
30 写経用机
40 写経者

Claims (4)

  1. 写経用机30であって、
    前記写経用机30は、木製を基本構造とする写経用机本体1と前脚9a,b及び後脚11a,bとを有するものであり、
    前記写経用机本体1の上面は、透明なガラス板3で構成されており、その内部には光源として、1本又は複数本の蛍光灯19a〜cを有している
    ことを特徴とする写経用机30
  2. 前記写経用机本体1の内側には、白色系の塗料が塗布されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の写経用机30
  3. 前記前脚9a,b及び後脚11a,bは、着脱可能である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の写経用机30
  4. 前記蛍光灯19a〜cは、点灯する位置及び個数が切替可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の写経用机30
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CN104835378A (zh) * 2015-05-29 2015-08-12 薛应东 圆弧桌面投影摹帖练字装置

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