JP3192858U - バットの改良構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】物体の激突の衝撃力を低減し、運動員が直面する運動傷害を軽減するバット改良構造を提供する。【解決手段】バットの改良構造は、掴持部1及び打撃部2を含み、打撃部は、固定環21、蓋体23及び材料部22を含み、固定環は、掴持部及び材料部を接続することに用い、蓋体は、材料部の他端に接続される。材料部は、内から外へ順に、ベース層、弾性層及びポリマープラスチック材又は複合材料で形成される保護層から組成される。材料部の構造強度を向上させ、同時に、軟性、弾性を有する弾性層により、震動減少、震動吸収の効果を達成し、ボールと打撃部の激突時に瞬間的に発生する衝撃力を減少させる。【選択図】図1

Description

本考案は、バットに関し、特に、ポリマープラスチック材又は複合材料からなる保護層を利用し、バット自身の構造強度を向上させ、同時に保護層内部に軟性、弾性を具える弾性層を用い、ボール及びバットの衝突時に瞬間的に発生する衝撃力を減少し、震動減少、震動吸収の効果を達成し、運動員の運動傷害を大幅に低減することができるバット改良構造に関する。
野球の歴史は、非常に長く、台湾少年野球の多くは、軟式ボールを用いて試合を行い、ウィリアムポートリトルリーグ大会の後、硬式野球が世界の主流として認められているが、場所、安全性、価格及び普及性等の要因を考慮し、現在、小学性の段階では、依然として軟式ボールが主流であり、特に、日本では、軟式ボールの普及性は、依然として硬式ボールと大差がなく、運動用品店において、軟式ボールのシリーズは、硬式ボールより多く売られている。
そこで、業界は、斬新な「複合式バット」を開発しており、例えば、中華民国専利公告第M450401号「複合式バット」の実用新案専利明細書が開示するバットは、軸線に沿って延伸し、軸線に沿って相反する掴持部分と、該掴持部分より外径が小さい接続部と、該掴持部及び該接続部の間に位置する環形ヨーク部と、を含む中空掴持部材と、
該軸線に沿って該接続部を覆い、該軸線に沿って相反して該ヨーク部に近接するヨーク端及び上端部、即ち、該係止端部から該上端部の方向に延伸し、且つ該接続段に貫通設置される後接続孔を含む木材質の打撃部材と、を含み、該打撃部材は、更に、該囲い壁及び該係止壁に共同で定義され且つ該軸線に沿って後接続孔外側に位置する前接続孔、該前接続孔内且つ該係止壁に係止する前芯管、即ち、該係止端部の外周面に被せ設けられる補強環を含む。その木材質打撃部材と前芯管により震動吸収効果を達成するが、その木製材質打撃部材は、単一層で前芯管上に設置される構造体であり、構造強度と震動吸収及び震動減少との間でバランスを取ることができず、その構造強度は、震動吸収、震動減少を並存させることにおいて、その効果は限られる。
本考案の目的は、バット打撃領域部分の弾性構造を増加し、激突時に習慣的に発生する衝撃力を減少させ、物体の激突の衝撃力を低減し、運動員が直面する運動傷害を軽減するバット改良構造を提供することにある。
本考案のもう1つの目的は、バットの打撃領域部分の構造強度を増加し、バットがボールの激突を受ける時に破損し易く、バットの使用寿命を延長することができるバット改良構造を提供することにある。
上記の目的に基づき、本考案のバットの改良構造は、掴持部及び打撃部を含み、掴持部は、要求に応じて自己粘着性滑り止め弾性テープを巻き付け、バットを振る時に手が滑り、施力が不当であることにより筋肉が傷むことを防止する。
前記打撃部は、材料部、固定環及び蓋体を含み、該固定環は、掴持部及び該材料部を接続することに用い、該蓋体は、該材料部の他端に接続され、その接続方式は、接着剤接合であることが好ましく、接続面は、固定環の外表面にあることができ、その接続面は、滑らかな面又は粗面であることができる。
バットの物体の激突時の衝撃力を減少する為、材料部は、特に内から外へそれぞれベース層、弾性層及び保護層の三層の環形被覆構造に設計し、打撃部中のベース層を基礎として利用し、弾性層は、軟性の弾性帯(例えば、ポリウレタン又はエチレン等)であり、何れも震動減少、震動吸収の特性を有し、保護層は、ポリマープラスチック材(例えば、PC又はポリプロピレン材質)又は複合材料の特性であり、材料部の強度を向上させると同時に部分的衝撃力を減少することができ、ボール及び打撃部の激突時に発生する衝撃力を低減し、運動員が直面する運動傷害を軽減する。
上記のように、本実用新案は、下記の効果を有する。
1.本考案は、バット改良構造を記載し、該バット打撃領域は、弾性層の特性を有し、ボールが打撃部に激突して発生する衝撃力を減少し、激突時に打撃者に伝達される衝撃力を低減し、打撃者の手腕が傷つく確率を減少させる。
2.該バット打撃領域に保護層を有し、打撃領域が耐えることができる衝撃を向上させることができる。
本考案のバット立体分解図である。 図1のA−A断面説明図である。 本考案のバットの実施説明図1である。 図3のB−B断面説明図1である。 図3のB−B断面説明図2である。 本考案のバットの他の実施形態の説明図である。 図6のC−C断面説明図である。
図1及び図2を同時に参照し、本考案が記載するバットの改良構造は、掴持部1及び打撃部2を含み、該掴持部1は、要求に応じて己粘着性滑り止め弾性テープ10を巻き付けることができ、該打撃部2は、固定環21、材料部22及び蓋体23を含み、該固定環21は、掴持部1及び材料部22を接続することに用い、該蓋体23は、材料部22他端に接続することに用い、該材料部22は、内から外へそれぞれベース層221、弾性層222、保護層223の三層構造層であり、固定環21及び蓋体23により上下に固定され、材料部22が衝撃を受ける時の内部の材料の安定性を増加させる。
図3並びに図1、図2を併せて参照する。図3から分かるように、運動員がバットを振る打撃活動時、通常は、掴持部1を掴持しますので、該事故粘着性滑り止め弾性テープ10により、運動員がバットを振る時に滑り抜けて施力が不当になることを防止し、筋肉が傷む確率を減少する。
前記材料部22のベース層221及びバットは、一定強度の同一材質を有することができ、この材質は、一定の強度を有し、本考案は、窒化ホウ素を例とし(その他の材質であることもできる)、その重量は、軽く、打撃者にとってバットを持つ時に必要な腕力を減少させることができる。ベース層221外部に設置する弾性層222の主な目的は、ボール3が打撃部2の保護層223に直撃する時、伝達される衝撃力を減少することができ、弾性層222の材料(例えば、ポリウレタン又はエチレン等)が何れも一定の程度の衝撃力を吸収する特長を有し、ボールが打撃部2に直撃した時に掴持部1に伝達される衝撃力を減少させ、打撃者の手腕及び肩が受けるべき衝撃力を低減させ、打撃者の手腕が傷つく確率を減少させる。最外層においては、弾性層222外層に任意に設置する保護層223は、ポリマープラスチック又は複合材料で形成され、ポリマープラスチック材は、材料部22の構造強度を補強し、材料部22が衝撃を受ける時に破損し難くさせ、バットの使用寿命を向上させることができる。
投手がボール3を打撃者に投げる時、打撃者は、バットの打撃部2を最適な打撃点として利用し、ボールと打撃部2が激突する時、必ず一定の強度の衝撃力を発生し、打撃部2中の材料部22の特殊な構造設計(前記参照)を利用し、打撃時の運動員が受ける襲撃力強度を減少し、運動員が直面する運動傷害を低減させる。
図4及び図5を参照する。本考案が記載する固定環21は、掴持部1及び材料部22を接続することに用い、その固定環21は、材料部22及び該掴持部1の外表面を接続し(図4及び図5において、固定環21は、材料部22及び掴持部1の一部の外表面を接続することをもって説明する)、接続面50を形成し、該接続方式は、接着接合(釘結合、螺合等)であることができ、該接続面50は、滑らかな平面(図4参照)又は凹凸の粗面(図5参照)であることができ、接続面50が粗面を形成する場合、その接着体との接着接合面積を増加することができ、粘着強度を向上させることができる。該蓋体23は、接続材料部22の外表面に用いられ、接続面50を形成し(図4及び図5において、蓋体23は、材料部22の一部の外表面を接続することをもって説明する)、該接続方式は、接着接合(釘接合、螺合等)であることができ、該接続面50は、滑らかな平面又は凹凸粗面であることができ、接続面50が粗面を形成する場合、それと接着体との接着接合面積を増加させることができ、粘着強度を向上させることができる。
図6及び図7を参照するとともに、図4及び図5を併せて参照し、本考案が記載する固定環21は、掴持部1及び材料部22の外表面を接続し(図4参照)、蓋体23が材料部22外表面に接続する(図5参照)以外に、材料部22中の保護層223を利用し、固定環21、蓋体23、ベース層221、弾性層222を利用して被覆することもでき、固定環21を掴持部1及び材料部22の内表面に接続させることができ(図7において、該固定環21は、保護層223の内表面に接続することで説明する)、該蓋体23は、材料部22の内表面に接続することもでき(図7において、該蓋体23は、保護層223の内表面に接続することで説明する)、前記接続方式は、同様に接着接合(又は釘結合、螺合等)を用いて接続し、同時にその接続面が滑らかな平面又は粗平面であることができる(図7は、滑らかな平面を例とする)。
保護層223は、固定環21、蓋体23、ベース層221、弾性層222を被覆することによって、保護層223は、ポリマープラスチック材(例えば、PC又はポリプロピレン)又は複合材料を用いて一体に成形して被覆することができ、保護層223、固定環21、蓋体23、ベース層221、弾性層222等の該材料の間の隙間を減少させ、バットの強度を増加させることができる。
1 掴持部
10 自己粘着性滑り止め弾性テープ
2 打撃部
21 固定環
22 材料部
221 ベース層
222 弾性層
223 保護層
23 蓋体
3 ボール
50 接続面

Claims (10)

  1. バットの改良構造であって、該バットは、掴持部及び打撃部を含み、該打撃部は、固定環、蓋体及び材料部を含み、該固定環は、該掴持部及び該材料部を接続することに用い、該蓋体は、該材料部の他端に接続され、そのうち、該材料部は、内から外へ順に、ベース層、弾性層及び保護層から組成され、該弾性層は、軟性を有する弾性材により形成されるバットの改良構造。
  2. 前記弾性層は、ポリウレタン又はエチレン材料で形成される弾性体である請求項1に記載のバットの改良構造。
  3. 前記保護層は、ポリマープラスチック材又は複合材料である請求項1に記載のバットの改良構造。
  4. 前記ポリマープラスチック材は、PC又はポリプロピレン材質である請求項3に記載のバットの改良構造。
  5. 前記蓋体は、該材料部の外表面又は内表面に接続する請求項1に記載のバットの改良構造。
  6. 前記蓋体及び該材料部は、接着接合で接続される請求項5に記載のバットの改良構造。
  7. 前記蓋体及び該材料部の接続面は、粗面である請求項6に記載のバットの改良構造。
  8. 前記固定環は、該材料部及び該掴持部の外表面又は内表面を接続する請求項1に記載のバットの改良構造。
  9. 前記固定環と該材料部及び掴持部は、接着接合で接続される請求項8に記載のバットの改良構造。
  10. 前記固定環及び該材料部の接続面は、粗面である請求項9に記載のバットの改良構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005218567A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Zett Corp 野球用又はソフトボール用バット
JP2012096003A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Wilson Sporting Goods Co 分離した近位部材及び遠位部材を有するバレル部を含むボールバット

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