JP3192714U - 空気充填式パッド構造 - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザーの必要に応じて、空気充填式で、パッドサイズを調整でき、便利的な空気充填式パッド構造を提供する。
【解決手段】空気充填式パッド構造であり、収納空間１００が形成されるパッド１０と、上記収納空間に設置される空気充填バッグ１２と、上記空気充填バッグに連通され、上記空気充填バッグが押さえられると、上記空気充填バッグ内部の気体を、上記収納空間へ案内し、上記空気充填バッグが釈放されると、外部の空気が、上記充排気装置を介して上記収納空間へ入り、また、上記パッドの外部に位置して、押さえられると、上記収納空間内の気体を排出する押し部材が設置される充排気装置１４と、が含有される空気充填式パッド構造であり、これにより、ユーザーが、個人のブラジャーのカップ部に応じて、空気充填式で、任意に、パッドのサイズを調整できる。
【選択図】図２

Description

本考案は、パッドに関し、特に、ユーザーに応じて、空気充填式で、パッドのサイズを変化できる空気充填式パッド構造に関する。

ブラジャーは、二つの対称したカップ部を有するカーバ体からなり、上記カーバ体は、両カップ部の外側に、それぞれ、一本の裏側紐が結合され、両裏側紐が、ユーザーの背部において、互いに係合でき、また、カーバ体の両端の上縁と、対向した裏側紐の上縁との間において、それぞれ、一本の肩紐が結合され、着用する時、ユーザーの肩部に掛けられ、これにより、ブラジャー全体が、ユーザーに対して、保護や胸部アップする効果が実現される。最近、ブラジャーは、一般の保護とアップする効果のほかに、更に、ユーザーの胸部集中やアップ及び胸ライン形成等の機能を重要視しつつ、これにより、女性の美しい体曲線を営造する。

しかし、各女性の胸部発育が異なり、また、女性によると、二つの胸部の発育が、不均一（サイズ）になる現象がある。現代の女性は、自分のふくよかな胸型を求めるため、一般として、ブラジャーのカーバ体の両側にあるカップ部内に、選択的に、バストパッドとも称された発泡式パッドをセットしたり、水袋、空気袋のパッド等を縫製したりする。上記により、カップ部の小さい乳房に対して、ブラジャーとパッド体で、カップ部をアップし、または、パッドを有するブラジャーを着用して、サイズが異なる乳房の状況を隠す。しかしながら、このようなパッドは、単一寸歩であるため、使用上、単一の効果しかえらず、もし、アップや集中及び乳房増大の視覚効果を得る場合、別に、異なる寸歩のパッドを買わなければならなく、コストが高くなるだけでなく、使用上、注意しないと、異なる寸歩のものを使うことがある。

本考案者は、上記欠点を解消するため、慎重に研究し、また、学理を活用して、有効に上記欠点を解消でき、設計が合理である本考案を提案する。

本考案の主な目的は、ユーザーの必要に応じて、空気充填式で、パッドサイズを調整でき、便利的な空気充填式パッド構造を提供する。

本考案は、上記の目的を達成するため、空気充填式パッド構造であり、収納空間が形成されるパッドと、上記収納空間に設置される空気充填バッグと、上記空気充填バッグに連通され、上記空気充填バッグが押さえられると、上記空気充填バッグ内部の気体を、上記収納空間へ案内し、上記空気充填バッグが釈放されると、外部の空気が、上記充排気装置を介して上記収納空間へ入り、また、上記パッドの外部に位置して、押さえられると、上記収納空間内の気体を排出する押し部材が設置される充排気装置と、が含有される。

本考案の実施例によれば、上記パッドは、第一シートと、上記第一シートの周囲に結合された第二シートとからなる。

本考案の実施例によれば、上記充排気装置内には、上記押し部材によって押さえられて、圧縮変形する弾性素子が設置される。

本考案のほかの目的は、異なる寸歩のパッドを買う必要なく、購入コストを低下することができる。

以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それによって制限されることが無い。

図１は、本考案のよりよい実施例之断面図であり、本考案に係る空気充填式パッド１は、パッド１０と空気充填バッグ１２及び充排気装置１４からなり、パッド１０に、収納空間１００が形成され、収納空間１００内に、空気充填バッグ１２が設置され、また、空気充填バッグ１２が、充排気装置１４に連通され、上記空気充填バッグ１２を押さえると、外部空気が、上記充排気装置１４を介して、上記収納空間１００へ入り、また、上記充排気装置１４に、上記パッド１０の外部に位置して、押さえられると、上記収納空間１００内の気体を排出する押し部材１４０が設置される。

上記のパッド１０は、第一シート１０２と第一シート１０２の周囲に結合される第二シート１０４とからなる。

図２と図３は、本考案の空気充填バッグが押さえられて空気充填する状態の断面図と、押し部材を押して排気する状態の断面図である。本考案に係る空気充填式パッド１は、カップ部（図に未表示）に実装される前、ユーザーが、任意に、空気充填式パッド１の空気充填量を増減でき、空気充填する時、ユーザーが、絶えずに、空気充填バッグ１２を押すと、押えられた空気充填バッグ１２で、その内部の気体をパッド１０の収納空間１００内へ案内し、中断すれば、充排気装置１４によって、空気が、空気充填バッグ１２内へ案内され、これにより、快速的に、空気充填バッグ１２を必要とするサイズに空気充填できる。

逆に、パッド１０の収納空間１００内の気体を排出する時、ユーザーが、充排気装置１４に設置された押し部材１４０を押して、押さえられた押し部材１４０が、充排気装置１４との間に、隙間が生成され、これにより、収納空間１００内の気体が排出され、また、押し部材１４０から、手を離すと、充排気装置１４内に実装された弾性素子１４２の復帰力により、元の押さえられない状態に戻り、同時に、隙間が封鎖されて気体流動を防止する。上記の構造により、ユーザーは、必要に応じて、空気充填式で、パッドのサイズを調整でき、便利的且つ実用なものである。

そのため、本考案は、より進歩的かつより実用的で、法に従って実用新案登録請求を出願する。

以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案は、それによって制限されることが無く、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれる。

本考案のよりよい実施例之断面図 本考案の空気充填バッグが押さえられて空気充填する状態の断面図 本考案の押し部材を押して排気する状態の断面図

１ 空気充填式パッド
１０ パッド
１００ 収納空間
１０２ 第一シート
１０４ 第二シート
１２ 空気充填バッグ
１４ 充排気装置
１４０ 押し部材
１４２ 弾性素子

Claims (3)

1. 収納空間が形成されるパッドと、
   上記収納空間に設置される空気充填バッグと、
   上記空気充填バッグに連通され、上記空気充填バッグが押さえられると、上記空気充填バッグ内部の気体を、上記収納空間へ案内し、上記空気充填バッグが釈放されると、外部の空気が、上記充排気装置を介して上記収納空間へ入り、また、上記パッドの外部に位置して、押さえられると、上記収納空間内の気体を排出する押し部材が設置される充排気装置と、
   が含有される、
   ことを特徴とする空気充填式パッド構造。
2. 上記パッドは、第一シートと、上記第一シートの周囲に結合された第二シートとからなることを特徴とする請求項１に記載の空気充填式パッド構造。
3. 上記充排気装置内に、上記押し部材が押さえられると、ともに、圧縮変形する弾性素子が設置されることを特徴とする請求項１に記載の空気充填式パッド構造。