JP3192670U - 分類が可能なごみ箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】内部にあらかじめ2枚のごみ袋を装着しておく必要がなく、低コストであり、作業性に優れたごみ箱を提供する。
【解決手段】本考案に係わる分類が可能なごみ箱10は、2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納する容器7とを有するものである。分類具5は、2種類のごみを分離するための仕切り1と、容器7上方の開口の約半分の面積を覆うことが可能な蓋3と、蝶番2と、蓋3の周辺部分に固着されているつまみ4とを有するものである。仕切り1と蓋3とは、蝶番2によって回動可能な状態で連結されている。仕切り1は、ごみの種類ごとに分離するためのものであり、容器7内に挿入されている。蓋3は、つまみ4を容器7に当接させることによって容器7に固定することができる。
【選択図】図4
【解決手段】本考案に係わる分類が可能なごみ箱10は、2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納する容器7とを有するものである。分類具5は、2種類のごみを分離するための仕切り1と、容器7上方の開口の約半分の面積を覆うことが可能な蓋3と、蝶番2と、蓋3の周辺部分に固着されているつまみ4とを有するものである。仕切り1と蓋3とは、蝶番2によって回動可能な状態で連結されている。仕切り1は、ごみの種類ごとに分離するためのものであり、容器7内に挿入されている。蓋3は、つまみ4を容器7に当接させることによって容器7に固定することができる。
【選択図】図4
Description
本考案は、2種類のごみの分類が可能なごみ箱に関するものである。
多くの地方自治体では、紙のごみとプラスチックのごみ、可燃ごみと不燃ごみなどのように、ごみの種類ごとに分類して回収している。
なお、一般家庭において、ごみの種類ごとに分類をするには、ごみの種類と同じ数のごみ箱を用意する必要がある。また、一部屋ごとにごみの種類と同じ数のごみ箱を用意するとなると、コストがかかる点や、いくつものごみ箱を配置する結果、使用可能な部屋のスペースが削減されるという問題点がある。
一方、1個のごみ箱を用い、廃棄時に中身のごみの種類ごとに分類して、廃棄用の袋に積めかえるのも煩わしい作業である。
そこで、ごみの種類ごとに開閉する一対の蓋と、それぞれの蓋の下方に2枚のごみ袋を配置することによって、1個のごみ箱で2種類のごみを分類して収納できるごみ箱の考案が開示されている(特許文献1)。
しかしながら、上述した特許文献1に記載されているようなごみ箱は、ごみの種類ごとに開閉する一対の蓋、すなわち計2個の蓋と、それぞれの蓋の下方の容器内部に、あらかじめ2枚のごみ袋を装着しておく必要があった。そして、ごみ袋の装着作業や脱着作業が煩わしいという問題点や、2枚のごみ袋が必要になりコスト高になるという問題点があった。
本考案は、2種類のごみの分類が可能なごみ箱であって、低コストであり、作業性に優れたごみ箱の提供を目的としている。
本考案は、従来から使用されている分類が可能なごみ箱の問題点を解決するものである。
請求項1に記載された考案は、
2種類のごみの分類が可能なごみ箱10であって、
前記ごみ箱10は、
2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納する容器7とを有するものであり、
前記分類具5は、
2種類のごみを分離するための仕切り1と、容器7上方の開口の約半分の面積を覆うことが可能な蓋3と、蝶番2と、前記蓋3の周辺部分に固着されているつまみ4とを有するものであり、
前記仕切り1と前記蓋3とは、前記蝶番2によって回動可能な状態で連結されており、
前記仕切り1は、ごみの種類ごとに分離するためのものであり、前記容器7内に挿入された状態で使用され、
前記蓋3は、前記つまみ4を前記容器7に当接させることによって該容器7に固定できるものである
ことを特徴としている。
2種類のごみの分類が可能なごみ箱10であって、
前記ごみ箱10は、
2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納する容器7とを有するものであり、
前記分類具5は、
2種類のごみを分離するための仕切り1と、容器7上方の開口の約半分の面積を覆うことが可能な蓋3と、蝶番2と、前記蓋3の周辺部分に固着されているつまみ4とを有するものであり、
前記仕切り1と前記蓋3とは、前記蝶番2によって回動可能な状態で連結されており、
前記仕切り1は、ごみの種類ごとに分離するためのものであり、前記容器7内に挿入された状態で使用され、
前記蓋3は、前記つまみ4を前記容器7に当接させることによって該容器7に固定できるものである
ことを特徴としている。
本考案を用いると部屋ごとに1個のごみ箱を設置するだけで、2種類のごみを分類して収納し、それぞれのごみを回収して廃棄することができる。
また、部屋ごとに設置されているごみ箱内のごみの回収や破棄に際しては、計2枚のごみ袋で足りるので作業性にも優れるという特長がある。
すなわち、本考案を用いると、ごみ箱の内部にあらかじめ2枚のごみ袋を装着しておく必要がないので、低コストであり、作業性に優れたごみ箱を提供することができる。
以下において、本考案に係わる2種類のごみの分類が可能なごみ箱10の考案を実施するための形態について図1〜図5を用いて詳細に説明する。
<ごみ箱10の概略構造>
本考案に係わるごみ箱10は、2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納するための容器7とを有するものである(図1、図2)。
本考案に係わるごみ箱10は、2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納するための容器7とを有するものである(図1、図2)。
この分類具5は、主に2種類のごみを分離するための仕切り1と、容器7上方の開口面積の約半分を覆うことが可能な蓋3と、蝶番2と、蓋3の周辺部分に固着されているつまみ4とを有するものである(図1、図2)。そして、仕切り1と蓋3とは、蝶番2によって回動可能な状態で連結されている(図1、図2)。
蓋3の一方の片面には、例えば、「紙のごみ」と(図1)、図示されていない反対側の片面には「プラスチックのごみ」と記載されている。すなわち、蓋3を180度回動させて反転することによって、「紙のごみ」又は「プラスチックのごみ」などの表示のいずれかが目視できるようになっている。なお、例えば、蓋3の一方の片面には「可燃のごみ」と、反対側の片面には「不燃ごみ」などと記載して使用することもできる。
仕切り1は、ごみの種類ごとに分離するためのものであり、容器7内に挿入された状態で使用される。すなわち、図2に示されるように、分類具5の仕切り1の部分を図示されているような略円筒形状をした容器7の開口部に挿入することによって、本考案に係わる2種類のごみを分類した状態で収納できるごみ箱が完成する。
ここで、仕切り1の寸法を、容器7の上下方向の内径部分の最大値よりもやや小さくするようにした。そして、略円筒形状をした容器7を用いると、分類具5の仕切り1と容器7とを特別な器具を必要とすることなく挿入するのみで簡易に固定できるので好ましい。
なお、図2では、略円筒形状をした容器7を用いる一実施例を示しているが、容器7の形状としては略直方体形状等の好みに応じた形状にし、4隅の対角線部分のいずれかに仕切り1を挿入するような構造にすることもできる(図示なし。)。
図3に示されるように、分類具5の蓋3の周辺部分にはつまみ4が固着されているので(図1)、そのつまみ4が支えとなって、蓋3が容器7の内部に落とし込まれるようなことはない。
<ごみ箱10の使用例>
次に、本考案に係わる2種類のごみの分類が可能なごみ箱10の使用例について図4及び図5を用いて説明する。
次に、本考案に係わる2種類のごみの分類が可能なごみ箱10の使用例について図4及び図5を用いて説明する。
分類具5の仕切り1の部分を垂下させた状態とし(図4(a))、図示されているような略円筒形状をした容器7上方の開口から仕切り1の部分を先に挿入する(図4(b))。
図4(b)に示されているように、分類具5の蓋3の周辺部分にはつまみ4が固着されているので、そのつまみ4が支えとなって、蓋3が容器7の内部に落とし込まれるようなことはない。
このごみ箱10に投入するごみの種類を変更する場合、例えば、「プラスチックのごみ」から、「紙のごみ」に変更する場合には、蓋3のつまみ4を指でつまんで、蝶番2を介して反対面に180度回動させて反転する(図4(c))。したがって、このごみ箱10は、1個の容器7で2種類のごみを分類した状態で収納することができる。
次に、図5を用いて、ごみ箱10内に収納されている2種類のごみを、図示されていない2枚のごみ袋などに分類して回収して廃棄する場合について説明する。
この場合には、指などで蓋3のつまみ4を容器7に当接させて固定した状態のままで、ごみ箱10を倒立させて容器7の内部の一方の種類のごみを、図示されていないごみ袋などに回収することができる。ここで、つまみ4と容器7とは当接されて、固定されているので、他方の種類のごみは蓋3によって移動が遮断されて回収中のごみ袋に入り込むようなことはない。
また、ごみ箱10の内部の他方の種類ごみについても、蓋3のつまみ4を指でつまんで、蝶番2を介して反対面に180度回動させて反転させた後に、同様の手法で図示されていない別のごみ袋に回収することができる。
すなわち、本考案を用いると部屋ごとに1個のごみ箱10を設置するだけで、2種類のごみを分類して収納し、回収して廃棄することができる。
また、部屋ごとに設置されている複数個のごみ箱10内のごみの回収や破棄に際しては、計2枚のごみ袋で足りるので作業性にも優れるという特長がある。
本考案を用いると、ごみ箱の内部にあらかじめ2枚のごみ袋を装着しておく必要がないので、低コストであり、作業性に優れたごみ箱を提供することができる。
本考案は、2種類のごみの分類が可能なごみ箱として利用をすることができる。
1 仕切り
2 蝶番
3 蓋
4 つまみ
5 分類具
7 容器
10 ごみ箱
2 蝶番
3 蓋
4 つまみ
5 分類具
7 容器
10 ごみ箱
Claims (1)
- 2種類のごみの分類が可能なごみ箱10であって、
前記ごみ箱10は、
2種類のごみを分類するための分類具5と、分類されたそれぞれのごみを収納する容器7とを有するものであり、
前記分類具5は、
2種類のごみを分離するための仕切り1と、容器7上方の開口の約半分の面積を覆うことが可能な蓋3と、蝶番2と、前記蓋3の周辺部分に固着されているつまみ4とを有するものであり、
前記仕切り1と前記蓋3とは、前記蝶番2によって回動可能な状態で連結されており、
前記仕切り1は、ごみの種類ごとに分離するためのものであり、前記容器7内に挿入された状態で使用され、
前記蓋3は、前記つまみ4を前記容器7に当接させることによって該容器7に固定できるものである
ことを特徴とする分類が可能なごみ箱10。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192670U true JP3192670U (ja) | 2014-08-28 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106275943A (zh) * | 2016-08-12 | 2017-01-04 | 安徽盛运环保(集团)股份有限公司 | 室内用分类垃圾桶及其使用方法 |
JP2019047947A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | 株式会社はくぶん | 収納容器 |
CN106275943B (zh) * | 2016-08-12 | 2024-06-04 | 安徽盛运环保(集团)股份有限公司 | 室内用分类垃圾桶及其使用方法 |
Cited By (4)
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CN106275943A (zh) * | 2016-08-12 | 2017-01-04 | 安徽盛运环保(集团)股份有限公司 | 室内用分类垃圾桶及其使用方法 |
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JP7370638B2 (ja) | 2017-09-11 | 2023-10-30 | 株式会社はくぶん | 画材バッグ |
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