JP3191811U - Ceiling parting material - Google Patents
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Abstract
【課題】大地震による天井の落下を防止することができるとともに、施工性を良くすることができ、必要に応じて見た目も良くすることができる天井見切材を提供する。【解決手段】長横部材2および短縦部材3を有するとともに、横断面が略L字形の天井見切材1であって、長横部材および短縦部材は、一方が壁Wに固定される場合に他方が天井Cの周縁部を支持するものとなり、長横部材は、天井とのカブリ代が基準値以上となる位置に目印突条14a、目印突条に沿った補助突条14bを有する。また長横部材および短縦部材には、それぞれ、フック部材Hを吊り下げ得る横材レール部および縦材レール部が形成されている。【選択図】図1PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a ceiling parting material capable of preventing a ceiling from falling due to a large earthquake, improving workability, and improving appearance as needed. SOLUTION: The ceiling parting member 1 has a long horizontal member 2 and a short vertical member 3 and has a substantially L-shaped cross section, and one of the long horizontal member and the short vertical member is fixed to a wall W. The other side supports the peripheral edge of the ceiling C, and the long horizontal member has a mark ridge 14a and an auxiliary ridge 14b along the mark ridge at a position where the fog allowance with the ceiling is equal to or higher than the reference value. Further, the long horizontal member and the short vertical member are formed with a horizontal member rail portion and a vertical member rail portion capable of suspending the hook member H, respectively. [Selection diagram] Fig. 1
Description
本考案は、天井見切材に関するものである。 The present invention relates to a ceiling parting material.
天井見切材は、室内の壁における上部に設けられて、天井の周縁部を支持するものである。近年では、大地震が発生しても天井が落下しないような天井見切材が要望されている。このような天井見切材として、天井の周縁部を直接支持した部分を、地震の振動に追随して摺動するように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 The ceiling parting material is provided at the upper part of the indoor wall and supports the peripheral edge of the ceiling. In recent years, there has been a demand for a ceiling parting material that does not drop the ceiling even if a large earthquake occurs. As such a ceiling parting material, a structure in which a portion directly supporting the peripheral edge of the ceiling is slid in accordance with earthquake vibration has been proposed (for example, see Patent Document 1).
ところで、上記特許文献1に記載の天井見切材では、天井の周縁部を直接支持する部分(上記特許文献1における見切縁5)と、室内の壁に固定する部分(上記特許文献1における塞ぎ板15)との間に、天井の周縁部が配置される。このため、上記天井見切材に天井の周辺部を配置する作業の際に、作業者が天井のどの部分まで上記見切縁5に支持されたのかを確認しにくく、さらに、上記摺動のために必要な部材(上記特許文献1における摺動部7)の調整が必要になる。すなわち、上記天井見切材は、大地震による天井の落下を防止することができても、施工性が悪いという問題を有する。
By the way, in the ceiling parting material described in
また、上記天井見切材は、上記見切縁5が摺動する範囲以上に上記塞ぎ板15を室内側に突出させねばならないので、室内からの見た目が非常に悪いという問題も有する。
そこで、本考案は、大地震による天井の落下を防止することができるとともに、施工性を良くすることができ、必要に応じて見た目も良くすることができる天井見切材を提供することを目的とする。
Further, the ceiling parting material has a problem that the appearance from the room is very bad because the
Therefore, the present invention aims to provide a ceiling parting material that can prevent the ceiling from falling due to a large earthquake, can improve the workability, and can improve the appearance as needed. To do.
上記課題を解決するため、本考案の請求項1に係る天井見切材は、長横部材および短縦部材を有するとともに、横断面が略L字形の天井見切材であって、
上記長横部材および短縦部材は、一方が壁に固定される場合に他方が天井の周縁部を支持するものとなり、
上記長横部材は、上記天井とのカブリ代が基準値以上となる位置に目印線を有するものである。
In order to solve the above problems, a ceiling parting material according to
The long horizontal member and the short vertical member, when one is fixed to the wall, the other supports the peripheral edge of the ceiling,
The long horizontal member has a mark line at a position where a fogging margin with the ceiling is a reference value or more.
また、本考案の請求項2に係る天井見切材は、請求項1に記載の天井見切材における長横部材が、目印線に沿った補助線を有するものである。
さらに、本考案の請求項3に係る天井見切材は、請求項1または2に記載の天井見切材における長横部材および短縦部材が、それぞれ、被案内部材を吊り下げ得るガイドレールが形成されているものである。
Further, in the ceiling parting material according to
Further, in the ceiling parting material according to
上記天井見切材によると、大地震による天井の落下を防止することができるとともに、施工性を良くすることができ、必要に応じて見た目も良くすることができる。 According to the ceiling parting material, it is possible to prevent the ceiling from dropping due to a large earthquake, improve workability, and improve the appearance as necessary.
以下、本考案の実施の形態に係る天井見切材1について図面に基づき説明する。
まず、上記天井見切材1の概略について説明する。
図1に示すように、この天井見切材1は、室内の壁Wにおける上部に設けられて、天井Cの周縁部を支持するものである。また、上記天井見切材1は、長横部材2および短縦部材3を有するとともに、横断面が略L字形である。すなわち、長横部材2と短縦部材3とが横断面視で略直交するように接続されている。さらに、上記天井見切材1は、上記壁Wに沿って水平方向が長手方向となる長尺物である。上記天井見切材1の長さが不足すれば、複数の天井見切材1が上記長手方向に接続されて使用される。また、上記天井見切材1は、短縦部材3が壁Wに固定される場合に、長横部材2が天井Cの周縁部を支持するものとなる。一方で、上記天井見切材1は、図1には図示省略するが、長横部材2が壁Wに固定される場合に、短縦部材3が天井Cの周縁部を支持するものとなる。いずれの場合であっても、上記天井見切材1は、上記壁Wに沿って額縁PF入りの絵画や写真などを吊れるようにされており、すなわち、ピクチャーレールとしての機能も有する。なお、以下では、長横部材2と短縦部材3との接続側を「基端側」といい、長横部材2および短縦部材3の先端側をそれぞれ「横材先端側」および「縦材先端側」という。また、図1における長横部材2の上面側および短縦部材3の室内側を「内面側」といい、長横部材2の下面側および短縦部材3の壁W側を「外面側」という。
Hereinafter, a ceiling parting
First, the outline of the ceiling parting
As shown in FIG. 1, the
次に、上記天井見切材1の詳細な構成について説明する。
図2(a)は、短縦部材3が壁Wに固定されて長横部材2が天井Cの周縁部を支持する状態の横断面図、すなわち、図1に相当する状態の図である。これら図1および図2(a)に示すのが、「耐震重視」として上記天井見切材1が使用されている状態である。一方、図2(b)は、長横部材2が壁Wに固定されて短縦部材3が天井Cの周縁部を支持する状態の横断面図である。この図2(b)に示すのが、「美観重視」として上記天井見切材1が使用されている状態である。
Next, a detailed configuration of the
2A is a cross-sectional view of the state in which the short
上記長横部材2は、図2(a)に示すように、横材先端側において天井Cの周縁部が載置され得る横材載置部21と、基端側において上記長手方向で摺動自在にフック部材(被案内部材の一例である)Hを吊り下げ得る横材レール部(ガイドレールの一例である)27と、上記横材載置部21および横材レール部27を接続する横材中間部24とが具備される。上記横材載置部21は、載置された天井Cの下面に面接触する載置面11と、隣接する天井見切材1同士で載置面11の高さを一致させるためのピン穴12とを備える。上記横材中間部24は、内面側に2本の突条14が設けられ、外面側にローレット15が形成され、内面側から外面側までビスvを打ち込むためのV字溝16が形成されている。上記2本の突条14のうち、基端側のものが目印突条(目印線の一例である)14aとなり、横材先端側のものが補助突条(補助線の一例である)14bとなる。上記目印突条14aは、横材載置部21(具体的には横材先端側の端面)から基端側へ基準値P以上に位置するとともに、横材レール部27(具体的には横材先端側の端面である)から横材先端側へ上記基準値P以上に位置する。ここで、上記基準値Pとは、大地震で天井Cが天井見切材1から落下しないための、天井Cと天井見切材1とのカブリ代における安全寸法である(例えば現在における業界の基準値Pは60mm)。上記補助突条14bは、上記目印突条14aに沿って位置することで、当該目印突条14aを際立たせるものである。
As shown in FIG. 2 (a), the long
上記短縦部材3は、同様に図2(b)に示すように、縦材先端側において天井Cの周縁部が載置され得る縦材載置部31と、基端側において上記長手方向で摺動自在にフック部材Hを吊り下げ得る縦材レール部37(ガイドレールの一例である)と、上記縦材載置部31および縦材レール部37を接続する縦材中間部34とが具備される。上記縦材載置部31は、載置された天井Cの下面に面接触する載置面11と、隣接する天井見切材1同士で載置面11の高さを一致させるためのピン穴12とを備える。上記縦材中間部34は、内面側に2本の突条14が設けられ、外面側にローレット15が形成され、内面側から外面側までビスvを打ち込むためのV字溝16が形成されている。上記縦材レール部37における内面側の端面は、縦材載置部31の載置面11と面一である。上記短縦部材3は、縦材載置部31(具体的には縦材先端側の端面)から横材レール部27(具体的には縦材先端側の端面)までを上記基準値P以上にされている。上記縦材レール部37は、上記横材レール部27と一体に形成されている。
Similarly, as shown in FIG. 2 (b), the short
以下、上記天井見切材1の使用方法について説明する。
まず、上記天井見切材1について、耐震重視/美観重視のいずれかを選択する。
耐震重視の場合は、図2(a)に示すように、短縦部材3を壁Wの設置場所に仮付けした後、短縦部材3のV字溝16にビスvを打ち込むことで、短縦部材3を壁Wに固定する。そして、天井Cの端面が目印突条14aの直上に位置するように、天井Cの周縁部を横材載置部21に載置する。これにより、極めて容易に、天井Cと長横部材2とのカブリ代が上記基準値P以上になるとともに、天井Cの端面と横材レール部27との距離が上記基準値P以上になる。したがって、大震災が発生しても、横材先端側に動いた天井Cは長横部材2から落下せず(図3参照)、基端側に動いた天井Cは横材レール部27に衝突しない(図4参照)。
Hereinafter, the usage method of the said ceiling parting
First, for the ceiling parting
In the case of emphasis on earthquake resistance, as shown in FIG. 2 (a), after temporarily attaching the short
一方で、美観重視の場合は、図2(b)に示すように、長横部材2を壁Wの設置場所に仮付けした後、長横部材2のV字溝16にビスvを打ち込むことで、長横部材2を壁Wに固定する。そして、天井Cの端面が横材レール部27に接しないように、天井Cの周縁部を縦材載置部31および縦材レール部37に載置する。これにより、天井見切材1の室内から見える部分は、耐震重視の場合のように長横部材2ではなく、短縦部材3になる。また、天井Cと短縦部材3とのカブリ代が上記基準値P以上になる。したがって、天井見切材1の室内から見える部分が小さくなるとともに(図5参照)、大震災が発生しても、縦材先端側に動いた天井Cは短縦部材3から落下しない(図示省略)。
On the other hand, in the case of emphasizing aesthetics, as shown in FIG. 2 (b), after temporarily attaching the long
このように、上記天井見切材1によると、耐震重視および美観重視のいずれの場合であっても、大地震が発生しても、天井Cの落下を防止することができる。また、耐震重視の場合は、大地震が発生しても、天井Cが横材レール部27に衝突しないので、天井見切材1が破損せず、天井Cの落下を確実に防止することができる。さらに、耐震重視の場合は、天井Cを配置する位置が極めて容易に定まるので、施工性を良くすることができる。一方で、美観重視の場合は、天井見切材1の室内から見える部分が短縦部材3になるので、見た目を良くすることができる。
Thus, according to the
また、補助突条14bが目印突条14aを際立たせることにより、耐震重視の場合は、天井Cを配置する位置が極めて容易に定まるので、施工性を一層良くすることができる。
さらに、耐震重視および美観重視のいずれの場合であっても、横材レール部27または縦材レール部37のフック部材Hにより額縁PFを吊れるので、見た目を一層良くすることができる。
Moreover, when the
Furthermore, the frame PF can be hung by the hook member H of the cross
ところで、上記実施の形態では、目印線および補助線の一例として目印突条14aおよび補助突条14bとして説明したが、突条のような突出したものに限定されず、窪んだものや罫書であってもよい。また、目印線および補助線は、実線のように連続した線に限定されず、破線や点線のように断続的な線であってもよい。
By the way, in the said embodiment, although demonstrated as the
C 天井
W 壁
H フック部材
PF 額縁
P 基準値
1 天井見切材
2 長横部材
3 短縦部材
11 載置面
12 ピン穴
14 突条
14a 目印突条
14b 補助突条
15 ローレット
21 横材載置部
24 横材中間部
27 横材レール部
31 縦材載置部
34 縦材中間部
37 縦材レール部
C Ceiling W Wall H Hook member PF Frame
Claims (3)
上記長横部材および短縦部材は、一方が壁に固定される場合に他方が天井の周縁部を支持するものとなり、
上記長横部材は、上記天井とのカブリ代が基準値以上となる位置に目印線を有するものであることを特徴とする天井見切材。 A ceiling parting material having a long transverse member and a short longitudinal member and having a substantially L-shaped cross section,
The long horizontal member and the short vertical member, when one is fixed to the wall, the other supports the peripheral edge of the ceiling,
The long transverse member has a mark line at a position where a fogging margin with the ceiling is equal to or greater than a reference value.
3. The ceiling parting material according to claim 1, wherein each of the long horizontal member and the short vertical member is formed with a guide rail capable of suspending the guided member.
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