JP3190759U - フェンス構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】組立てが容易、かつ、実用的で安全性が高いフェンス構造を提供する。
【解決手段】フェンス構造は、フェンス本体10を備える。フェンス本体10は、中空円筒状であり、上端面に形成された開口部11と、開口部11からフェンス本体10の内部中心に向かって徐々に縮小するように形成された漏斗部12とを有する。漏斗部12の底端部には、槽口121が形成される。フェンス本体10の両外側には、互いに対応した1組の組合部13及び1組の貼合部14が形成される。組合部13は、内凹外凸弧面を呈する。貼合部14は、組合部13に対応した外凸弧面となっている。組合部13及び貼合部14の底側には、逆U字状の連通開口131,141が形成される。組合部13の連通開口131,141の上端縁には上向きの係合部132が設けられる。フェンス本体10の他方の外側底部には、当接板部15が延設されている。
【選択図】図3
【解決手段】フェンス構造は、フェンス本体10を備える。フェンス本体10は、中空円筒状であり、上端面に形成された開口部11と、開口部11からフェンス本体10の内部中心に向かって徐々に縮小するように形成された漏斗部12とを有する。漏斗部12の底端部には、槽口121が形成される。フェンス本体10の両外側には、互いに対応した1組の組合部13及び1組の貼合部14が形成される。組合部13は、内凹外凸弧面を呈する。貼合部14は、組合部13に対応した外凸弧面となっている。組合部13及び貼合部14の底側には、逆U字状の連通開口131,141が形成される。組合部13の連通開口131,141の上端縁には上向きの係合部132が設けられる。フェンス本体10の他方の外側底部には、当接板部15が延設されている。
【選択図】図3
Description
本考案は、フェンス構造に関し、特に、組立てが容易、かつ、実用的で安全性が高いフェンス構造に関する。
庭園式家屋又は屋外に花壇・盆栽を含む景観をつくる際、道と花壇とを分けるためにフェンス構造を設置することが一般的である。従来よく見かけるフェンス構造は、複数の縦向き板に、横向きの連結板を組み合わせて構成され、縦向き板は地面、土壌上に釘で固定され、縦向き板の頂端が尖った形状を有する。従来のフェンス構造は、コストを減らすために、木材を使用せずにプラスチック射出成形により製作されることが一般的であった。
しかし、従来技術には以下(1)及び(2)の欠点があった。
(1)フェンス構造は、プラスチック射出成形されて縦向き板の頂端が鋭い形状を有するため非常に危険であり、不用意に踏んでしまうと怪我をする虞があり、特に、屋外で遊ぶ子供たちが不注意から踏んづけたり衝突すると、フェンス構造の一部が地面に対して垂直となったり、フェンスが緩んで不安定となったりすることがあった。特に、フェンスが断裂すると、断裂箇所により人が怪我をする虞があり、安全性が低く実用的でなかった。
(2)従来のフェンス構造は、道と花壇とに分けるためだけに使用され、その他の機能を有さないため、実用的でなく消費者の購買意欲を高めることはできなかった。
(1)フェンス構造は、プラスチック射出成形されて縦向き板の頂端が鋭い形状を有するため非常に危険であり、不用意に踏んでしまうと怪我をする虞があり、特に、屋外で遊ぶ子供たちが不注意から踏んづけたり衝突すると、フェンス構造の一部が地面に対して垂直となったり、フェンスが緩んで不安定となったりすることがあった。特に、フェンスが断裂すると、断裂箇所により人が怪我をする虞があり、安全性が低く実用的でなかった。
(2)従来のフェンス構造は、道と花壇とに分けるためだけに使用され、その他の機能を有さないため、実用的でなく消費者の購買意欲を高めることはできなかった。
本考案の目的は、複数のフェンス本体を組み合わせて形成し、フェンス構造を簡便に組み合わせ、円筒状のフェンス本体と、一側に延伸された当接板部とにより地面を安定的に覆うようにし、間違えて踏んで怪我してしまうことを防ぎ、フェンス本体の固定ピンを上端の開口部に挿通させ、漏斗部の槽口に設置して土壌中に挿入してフェンス本体を位置決めし、組立て強度を高めるフェンス構造を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、複数のフェンス本体を組み合わせてフェンス構造を形成する際、複数のフェンス本体の組合部を貼合部と係合させると連通開口が連通し、灌漑、散水で使用する水管が連通開口間に挿通されると、水管Aがフェンス構造により隠され、水管が足に巻き付いたり引っ掛かったりして人が倒れて怪我することを防ぎ、安全性が高くて実用的なフェンス構造を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、複数のフェンス本体を組み合わせてフェンス構造を形成する際、複数のフェンス本体の組合部を貼合部と係合させると連通開口が連通し、灌漑、散水で使用する水管が連通開口間に挿通されると、水管Aがフェンス構造により隠され、水管が足に巻き付いたり引っ掛かったりして人が倒れて怪我することを防ぎ、安全性が高くて実用的なフェンス構造を提供することにある。
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るフェンス構造は、フェンス本体10を含む。フェンス本体10は、中空円筒状であり、上端面に形成された開口部11と、中心に向かって徐々に縮小するように形成された漏斗部12と、を有する。漏斗部12の底端部には、槽口121が形成されている。フェンス本体10の両外側には、互いに対応する1組の組合部13及び1組の貼合部14が形成されている。組合部13は、外凸弧面を呈する。貼合部14には、組合部13に対応した内凹弧面が形成されている。組合部13及び貼合部14の底側には、逆U字状の連通開口131,141が形成されている。組合部13の連通開口131の上端縁には、係合部132に向かって切欠きが形成され、フェンス本体10の他方の外側底部には、当接板部15が延設され、上述の構成により各フェンス本体10を互いに組み合わせて連結させると、フェンス構造が形成される。
図3に図4を併せて参照する。図3及び図4に示すように、これら複数のフェンス本体10は、組合部13と貼合部14とが順次組み合わされて形成され、係合部132に貼合部14の連通開口141の上端縁が係合され、多数のフェンス本体10が互いに連結され、一側に延伸された当接板部15を利用することにより、フェンス本体10は草地又は土地上を安定的に覆うことができる。フェンス本体10は、固定ピン16を有する。固定ピン16は、上から下方向にかけて漏斗部12の槽口121に挿通されて土壌中に挿入される。固定ピン16は、槽口より大きな頭端161を有し、フェンス本体10は、固定ピン16により螺着され、フェンス本体10が頭端161により外れることを防ぎ、固定ピン16の頭端161には、開口を有するタブが形成されているため、施工者は小さな力で簡便に固定ピン16をフェンス本体10から引き出すことができる。そのため、本考案のフェンス構造は、容易に組立てたり分解したりすることができる。
図5及び図6を参照する。図5及び図6に示すように、フェンス本体10は、組合部13と貼合部14とを組み合わせると、連通開口131,141が連通し、灌漑、散水に使用する水管Aがフェンス構造内で延びて隠されるため、露出された水管が足に巻き付いたり引っ掛かったりして倒れることを防いで安全性を向上させる。水管Aの端部は、漏斗部12の槽口121から引っ張り出され、給水端により屋外の壁面に出水蛇口を取り付けたり、出水端を槽口121から引っ張り出して水管を取り付けて使用したりすることができる。
上述したことから分かるように、本考案のフェンス構造は、以下(1)及び(2)の効果を有する。
(1)複数のフェンス本体10を組み合わせて形成し、フェンス構造を簡便に組み合わせ、円筒状のフェンス本体10と、一側に延伸された当接板部15とにより地面を安定的に覆うことにより、間違えて踏んだ者が怪我をしてしまうことを防ぎ、フェンス本体10の固定ピン16を上端の開口部11に挿通し、漏斗部12の槽口121に設置して土壌中に挿入してフェンス本体10を位置決めし、フェンス構造の組立て強度を高める。
(2)複数のフェンス本体10を組み合わせてフェンス構造を形成する際、複数のフェンス本体10の組合部13を貼合部14と係合させると連通開口131,141が連通し、灌漑、散水で使用する水管Aが連通開口131,141間に挿通されて水管Aがフェンス構造により隠され、水管が足に巻き付いたり引っ掛かったりして倒れることを防ぐことができるため、安全性が高くて実用的である。
(1)複数のフェンス本体10を組み合わせて形成し、フェンス構造を簡便に組み合わせ、円筒状のフェンス本体10と、一側に延伸された当接板部15とにより地面を安定的に覆うことにより、間違えて踏んだ者が怪我をしてしまうことを防ぎ、フェンス本体10の固定ピン16を上端の開口部11に挿通し、漏斗部12の槽口121に設置して土壌中に挿入してフェンス本体10を位置決めし、フェンス構造の組立て強度を高める。
(2)複数のフェンス本体10を組み合わせてフェンス構造を形成する際、複数のフェンス本体10の組合部13を貼合部14と係合させると連通開口131,141が連通し、灌漑、散水で使用する水管Aが連通開口131,141間に挿通されて水管Aがフェンス構造により隠され、水管が足に巻き付いたり引っ掛かったりして倒れることを防ぐことができるため、安全性が高くて実用的である。
10 フェンス本体
11 開口部
12 漏斗部
13 組合部
14 貼合部
15 当接板部
16 固定ピン
121 槽口
131 連通開口
132 係合部
141 連通開口
161 頭端
A 水管
11 開口部
12 漏斗部
13 組合部
14 貼合部
15 当接板部
16 固定ピン
121 槽口
131 連通開口
132 係合部
141 連通開口
161 頭端
A 水管
図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るフェンス構造は、フェンス本体10を含む。フェンス本体10は、中空円筒状であり、上端面に形成された開口部11と、中心に向かって徐々に縮小するように形成された漏斗部12と、を有する。漏斗部12の底端部には、槽口121が形成されている。フェンス本体10の両外側には、互いに対応する1組の組合部13及び1組の貼合部14が形成されている。組合部13は、内凹弧面を呈する。貼合部14は、組合部13に対応した外凸弧面となっている。組合部13及び貼合部14の底側には、逆U字状の連通開口131,141が形成されている。組合部13の連通開口131の上端縁には、上向きの係合部132が設けられ、フェンス本体10の他方の外側底部には、当接板部15が延設され、上述の構成により各フェンス本体10を互いに組み合わせて連結させると、フェンス構造が形成される。
Claims (3)
- フェンス本体を備えたフェンス構造であって、
上記フェンス本体は、中空円筒状であり、上端面に形成された開口部と、中心に向かって徐々に縮小するように形成された漏斗部と、を有し、
上記漏斗部の底端部には、槽口が形成され、
上記フェンス本体の両外側には、互いに対応した1組の組合部及び1組の貼合部が形成され、
上記組合部は、外凸弧面を呈し、貼合部には、組合部に対応した内凹弧面が形成され、組合部及び貼合部の底側には、逆U字状の連通開口が形成され、組合部の連通開口の上端縁は、係合部に向かって形成された切欠きを有し、フェンス本体の他方の外側底部には、当接板部が延設されていることを特徴とするフェンス構造。 - 上記フェンス本体は、固定ピンを有し、
上記固定ピンは、上から下方向にかけて漏斗部の槽口に挿通されて土壌中に挿入されるとともに、槽口より大きな頭端を有することを特徴とする請求項1に記載のフェンス構造。 - 上記固定ピンの頭端には、開口を有するタブが形成されていることを特徴とする請求項2に記載のフェンス構造。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3190759U true JP3190759U (ja) | 2014-05-29 |
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