JP3190716U - 小骨抜き具 - Google Patents

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基弘 小峰
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Abstract

【課題】骨を抜く為に骨を挟み込む部分を多数確保できるとともに、除去した小骨が挟まれたまま、さらに次の操作が可能となる小骨抜き具を提供する。
【解決手段】弾性を有する素材で略V字型に形成され、先端に半円形の骨挟みEを備え、指先で挟み込むことにより対面した先端の半円形の骨挟みが、一方の端から他方の端にかけて、徐々に間隔を狭める構造を備えることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本考案は、小骨抜き具に関するものである。
三枚におろした小魚に残された小骨を除去するために、毛抜きに似た形状の小骨抜き具が提案されている。(特許文献1、特許文献2、参照)
また、ペンチに似た形状のものも提案されている。(特許文献3、参照)
さらに、小骨を一本ずつ引き抜くのではなく、まとめて除去する舟型の小骨抜き具が提案されている。(特許文献4、参照)
特開2011−120503号公報 特開2010−81927号公報 特許第3725971号 特開2006−115822号公報
毛抜きに似た形状のものやペンチ型の形状のものは、小骨を一本ずつ確実に抜き取ることが出来るが、抜き取った小骨が付着して次の抜き取り操作の障害となるために、次の抜き取り操作に入る為には付着した小骨を除去する必要があり、作業効率が悪く生産性が上がらない。
また、まとめて小骨を除去するために提案されたものは、小骨と共に肉の一部を取り込む他、小骨の一部が残存してしまう場合がある。
本願考案の小骨抜き具は、弾性を有する素材で略V字型に形成され、先端に半円形の骨挟みを備える。その素材は例えばステンレスなどの金属や樹脂、木材、竹等であり、略V字型に形成され、略V字型の分岐元から先端にかけて対面する両腕の面の平行性が失われ、先端に半円形の骨挟みを備える。
本願考案の小骨抜き具は、指先で挟み込むことにより対面した先端の半円形の骨挟みが、一方の端から他方の端にかけて、徐々に間隔を狭める構造を備える。
小骨抜き具の先端が半円形で形成される為、骨を抜く為に骨を挟み込む部分を多数確保できるとともに、除去した小骨が挟まれたまま、さらに次の操作が可能となる。
また、確実に小骨のみを抜き取ることができ、不用意に小骨が残存することを防ぐことができる。
図1は、小骨抜き具の正面図である。(実施例1) 図2は、図1のa−bの断面図である。(実施例1) 図3は、図1のc−dの断面図である。(実施例1) 図4は、図1のe−fの断面図である。(実施例1) 図5は、小骨抜き具の説明図である。(実施例2) 図6は、小骨抜き具の説明図である。(実施例3) 図7は、小骨抜き具の概念図である。(実施例4)
図1は、本願考案の小骨抜き具Aの正面図である。本願考案の小骨抜き具の材質は弾性を有する金属や樹脂、木材、竹等で略V字型に形成され、先端に半円形の骨挟みを備えている。
図2は、図1のa−bの断面図である。左腕Cと右腕Dが略V字型で対面している。
図3は、図1のc−dの断面図である。前記左腕Cと前記右腕Dがほぼ平行に対面している。
図4は、図1のe−fの断面図である。前記左腕Cと前記右腕Dの間隔が一端が狭く多端が広く対面している。
図5は、本願考案の小骨抜き具Aで、一本目の小骨Bを抜く説明図である。半円形の骨挟みEの一端で対象となる骨を挟んで抜き取ることを示している。
図6は、本願考案の小骨抜き具Aで、数本目の小骨Bを抜く説明図である。前記骨挟みEで抜き終えた小骨を挟んだまま、次の小骨を抜く操作に入ることを示している。
図7は、本願考案の小骨抜き具Aで、数本の小骨を抜く概念図である。抜かれた小骨Bが前記左腕Cと前記右腕Dの前記骨挟みEに挟まれたまま、次の操作に順次入っていく際の断面を示している。
A 小骨抜き具
B 小骨
C 左腕
D 右腕
E 骨挟み

Claims (2)

  1. 弾性を有する素材で略V字型に形成され、先端に半円形の骨挟みを備えることを特徴とする小骨抜き具。
  2. 指先で挟み込むことにより対面した先端の半円形の骨挟みが、一方の端から他方の端にかけて、徐々に間隔を狭める構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の小骨抜き具。
JP2014001129U 2014-03-05 小骨抜き具 Expired - Lifetime JP3190716U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3190716U true JP3190716U (ja) 2014-05-22

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