JP3190681U - Sliding decoration - Google Patents
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Abstract
【課題】平面上に戴置して風を受けて滑動させることによって装飾体の観賞者を楽しませる滑動装飾体につき、コンパクトな構造にして簡便に滑動させることができ、様々な装飾物を観賞することができるとともに、使用者の所望の時期に滑動を停止させることができるようにした滑動装飾体を提供する。
【解決手段】滑動装飾体1は、平皿等の平面Aの上に戴置して送風機B等からの風を受けて滑動する滑動装飾体であって、氷で形成されている台状の部材である基台2と、基台2の上面を覆う止着部材3と、止着部材3の上面に着脱自在に取り付けられている装飾物4とから構成される。
【選択図】図2[PROBLEMS] To provide a sliding decoration body that can be easily slid with a compact structure, and can be easily slid by placing it on a plane and sliding it in response to wind. And a sliding decorative body that can stop sliding at a user's desired time.
A sliding decoration body 1 is a sliding decoration body that is placed on a flat surface A such as a flat plate and slides by receiving wind from a blower B or the like, and is a trapezoidal member formed of ice. The base 2, the fastening member 3 that covers the top surface of the base 2, and the ornament 4 that is detachably attached to the top surface of the fastening member 3.
[Selection] Figure 2
Description
本考案は、玩具、室内装飾品、及び広告宣伝部材等として用いる装飾体に関し、特に、平皿等の平面の上に戴置して風を受けて滑動させることによって該装飾体の観賞者を楽しませる滑動装飾体に関する。 The present invention relates to a decorative body used as a toy, upholstery, advertising material, etc. In particular, it can be enjoyed by a viewer of the decorative body by placing it on a flat surface such as a flat plate and sliding it by receiving wind. It relates to sliding decorations.
従来、楕円枠状に形成した枠体の内部に小球を収容して該枠体を傾斜面上に戴置して滑走させる玩具が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、コマに回転羽根を取り付けて該回転羽根に風を受けて回転させるコマ玩具が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。更に、車体に回動自在の風車を取り付けて該風車に風を受けて車輪を駆動させる車玩具も提案されている(例えば、特許文献3参照。)。 Conventionally, a toy has been proposed in which a small sphere is accommodated inside an oval frame and the frame is placed on an inclined surface for sliding (see, for example, Patent Document 1). Further, a top toy has been proposed in which a rotating blade is attached to a top and the rotating blade receives wind to rotate the top (see, for example, Patent Document 2). Furthermore, a vehicle toy has also been proposed in which a rotatable windmill is attached to the vehicle body, and the windmill receives wind to drive the wheels (see, for example, Patent Document 3).
しかしながら、上記の従来技術に係る滑動玩具において、重力によって該滑動玩具を滑動させるものは、比較的単純な構造を採用することができるものの、該滑動玩具を戴置する平面を傾斜面にしなければならないという問題がある(例えば、特許文献1参照。)。また、風力等によって該玩具を作動させるものは、該玩具を水平面上に戴置することができるものの、比較的複雑な構造を採用しなければならないという問題がある(例えば、特許文献2及び3参照。)。そこで、本考案の解決しようとする第一の課題は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体につき、コンパクトな構造のものとし、簡便に滑動させることのできる滑動装飾体を提供することにある。
However, in the sliding toy according to the above prior art, the sliding toy that slides by gravity can adopt a relatively simple structure, but the plane on which the sliding toy is placed must be an inclined surface. (For example, refer to Patent Document 1). Moreover, although the toy is operated by wind power or the like, the toy can be placed on a horizontal plane, but there is a problem that a relatively complicated structure must be adopted (for example,
ところで、観賞者が観賞の対象とする装飾物として長期間同じものを飾っていると観賞者が飽きてしまうという問題があるため、適宜装飾物を交換したりあるいは複数の装飾物を組み合わせたりして用いるのが好適である。そこで、本考案の解決しようとする第二の課題は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体につき、様々な装飾物を観賞することができるようにした滑動装飾体を提供することにある。 By the way, if there is a problem that the viewer will get bored if the viewer decorates the same ornament for a long period of time, the ornament may be replaced as appropriate or multiple ornaments may be combined. Are preferably used. Therefore, the second problem to be solved by the present invention is to provide a sliding ornament that can be placed on a plane and slid in response to the wind so that various ornaments can be appreciated. It is to provide.
また、上記の従来技術に係る滑動玩具は、該滑動玩具が滑動するスペースの終点に到着しない限りあるいは風等が止まない限り滑動しているため、使用者の所望の時期にその滑動を停止させることができなかった。そこで、本考案の解決しようとする第三の課題は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体につき、使用者の所望の時期に滑動を停止させることができるようにした滑動装飾体を提供することにある。 In addition, the sliding toy according to the above-described prior art slides unless it reaches the end point of the space where the sliding toy slides or the wind stops, so that the sliding is stopped at a time desired by the user. I couldn't. Therefore, the third problem to be solved by the present invention is that the sliding decoration body that is placed on a plane and slides in response to wind can be stopped at a user's desired time. The object is to provide a sliding decorative body.
本考案は、上記の各課題を解決するために提案されたものであり、以下の構成を有するものである。以下では、本考案の構成を理解するのを補助するため、本願に添付した図面に表示した番号及び符号を併せて記載する。 The present invention has been proposed to solve the above-described problems, and has the following configuration. Hereinafter, in order to assist in understanding the configuration of the present invention, numbers and symbols displayed in the drawings attached to the present application will be described together.
請求項1に係る滑動装飾体1は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、氷で形成されている台状の部材である基台2と、基台2の上面を覆う止着部材3と、止着部材3の上面に着脱自在に取り付けられている装飾物4とからなる。
A sliding
請求項2に係る滑動装飾体1は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、氷で形成されている台状の部材である基台2と、基台2の上面を覆う止着部材3と、止着部材3の上面に着脱自在に取り付けられている回転羽根部材5とからなる。
A sliding
請求項3に係る滑動装飾体1は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、基台2と、止着部材3と、装飾物4とからなる。基台2は、氷で形成されている台状の部材である。止着部材3は、基台2の上面を覆う部材であって、その上面には平面部3cと凹部3dとが設けられており、凹部3dには氷3eが充填されている。装飾物4は、凹部3dに充填された氷3eによって支持されており、平面部3c側に重心があるように形成されている。
A sliding
請求項4に係る滑動装飾体1は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、基台2と、止着部材3と、装飾物4とからなる。基台2は、氷で形成されている台状の部材である。止着部材3は、基台2の上面を覆う部材であって、その上面には複数の凹部3dが設けられており、凹部3dの底面は止着部材3の外側から内側に向かって下方向に傾斜する傾斜面になっていて、凹部3dには氷3eが充填されている。装飾物4は、複数個備えられていて、装飾物4がお互いに引き合うように磁石体4eが取り付けられており、凹部3dに充填された氷3eの上面に着脱自在に戴置されている。
A sliding
請求項5に係る滑動装飾体1は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、基台2と、装飾物4とからなる。基台2は、氷で形成されている台状の部材であって、台座部2aと、突出部2bとからなり、台座部2aの上面に突出部2bが形成されている。装飾物4は、複数個備えられていて、装飾物4がお互いに引き合うように磁石体4eが取り付けられており、突出部2bを挟み込み突出部2bに寄り掛かるようにして台座部2aの上面に着脱自在に戴置されている。
A sliding
請求項6に係る滑動装飾体は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、基台2と、収容容器6と、装飾物4と、ストッパー7とからなる。基台2は、氷で形成されている台状の部材であって、収容容器6内に収容されている。収容容器6は、上面を閉じた筒状の部材である。装飾物4は、収容容器6の上面に着脱自在に戴置されている。ストッパー7は、線状の部材であって、取付部7aと、係止部7bと、アーム部7cと、停止部7dとからなり、取付部7aは基台2の側面に取り付いており、取付部7aから延びる係止部7bは収容容器6の側面に係止されており、係止部7bから延びるアーム部7cの端部には停止部7dが設けられている。
The sliding decorative body according to
本考案に係る滑動装飾体は、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。 Since the sliding ornament according to the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
まず、請求項1に記載した滑動装飾体は、前記基台が氷で形成されている台状の部材であるから、該滑動装飾体を平面上に戴置して風を当てることによって、該基台を形成している氷が溶融することに伴い、該平面上を滑動させることができる。従って、請求項1に記載した滑動装飾体は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体につき、コンパクトな構造のものとし、簡便に滑動させることのできる滑動装飾体を提供するという本考案が解決しようとする第一の課題を解決することができる。
First, since the sliding decoration body according to
特に、請求項2に記載した滑動装飾体は、前記回転羽根部材が備えられているところ、該滑動装飾体が風を受けて平面上を滑動するのに好適である。
In particular, the sliding decorative body described in
また、請求項1に記載した滑動装飾体は、前記装飾物が前記止着部材を介して前記基台に着脱自在に取り付けられていることから、使用者は所望の該装飾物を用いることができる。従って、請求項1に記載した滑動装飾体は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体につき、様々な装飾物を観賞することができるようにした滑動装飾体を提供するという本考案が解決しようとする第二の課題を解決することができる。
Further, in the sliding decorative body according to
特に、請求項3に記載した滑動装飾体は、前記止着部材の上面には平面部と凹部とが設けられており、該凹部には氷が充填されていて、前記装飾物が、該凹部に充填された氷によって支持されており、該平面部側に重心があるように形成されていることから、該凹部に充填された氷が溶融することに伴って該装飾物が徐々に該平面部側に倒れ込む動作を行うことから、鑑賞者を楽しませるのに好適である。
In particular, the sliding decorative body according to
そして、請求項4に記載した滑動装飾体は、前記止着部材の上面には複数の凹部が設けられており、該凹部の底面が該止着部材の外側から内側に向かって下方向に傾斜する傾斜面になっていて、該凹部には氷が充填されており、前記装飾物は、複数個備えられていて、該装飾物がお互いに引き合うように磁石体が取り付けられており、該凹部に充填された氷の上面に戴置されているため、該凹部に充填された氷が溶融することに伴って該装飾物がお互いに徐々に引き寄せられていく動作を行うことから、鑑賞者を楽しませるのに好適である。
In the sliding decorative body according to
同様に、請求項5に記載した滑動装飾体は、前記基台が前記台座部の上面に前記突出部を形成しており、前記装飾物が複数個備えられていて該装飾物がお互いに引き合うように磁石体が取り付けられているため、該基台を形成する氷が溶融することに伴って該装飾物がお互いに徐々に引き寄せられていく動作を行うことから、鑑賞者を楽しませるのに好適である。
Similarly, in the sliding decorative body according to
そして、請求項6に記載した滑動装飾体は、前記ストッパーが備えられていることから、前記基台を形成する氷の溶融が進行すると該基台の側面と前記取付部との間に間隔が生じ、前記係止部を支点にして前記アーム部が下降し、前記停止部が平面へと落下することによって、該滑動装飾体の滑動を停止させることができる。従って、請求項6に記載した滑動装飾体は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体につき、使用者の所望の時期に滑動を停止させることができるようにした滑動装飾体を提供するという本考案が解決しようとする第三の課題を解決することができる。
And since the sliding decoration body described in
まず、本考案の第一実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。 First, the structure of the sliding decoration body according to the first embodiment of the present invention and its usage will be described with reference to the accompanying drawings.
本考案の一実施形態に係る滑動装飾体1は、平面上に戴置して風を受けて滑動する滑動装飾体であって、図1及び2に図示するように、基台2と、止着部材3と、装飾物4とから構成される。
A sliding
基台2は、平面Aの上で溶融して滑動装飾体1を滑動させるための部材であって、図1及び2に図示するように、氷で形成されている台状の部材である。基台2は、例えばペットボトルの下部を切り取った容器あるいはアイスクリーム用カップ又は即席麺用カップ等を製氷容器として用い、該製氷容器に水道水等を入れて冷凍庫等で凍らせることによって簡便に形成することができる。従って、使用者は、所望の形状を有する製氷容器を用いることによって様々な形状からなる基台2を形成することができる。よって、図では、基台2は略円柱状の部材であって、下方に向かってややすぼんだ形状の部材であるが、基台2の形状はこれに限定されるものではない。あわせて、使用者は、水に色素を混合させて凍らせることによって、様々な色彩を帯びた基台2を形成することもできる。
The
止着部材3は、図1及び2に図示するように、基台2の上面を覆う部材であって、装飾物4を止着するための部材であり、基台2の上部を取り囲む枠体3aの上端部に基台2の上面を覆う平板3bを取り付けた紙製の部材である。例えば、上記の製氷容器としてアイスクリーム用カップを用いた場合には、該アイスクリーム用カップの蓋を止着部材3として用いることができる。よって、図では、止着部材3は円筒状の枠体3aの上端部に正円状の平板3bを取り付けた部材であるが、基台2の上面を覆うことができるならば、止着部材3の形状はこれに限定されるものではない。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
装飾物4は、図1及び2に図示するように、ハート形や星形等の様々な形状をした装飾板4aをピン4bの上部に取り付けたものである。もちろん、図示するもの以外の様々な形状をした装飾板やキャラクターを描いた装飾板等を用いることもできる。また、装飾板ではなく、マスコット等を用いることもできる。使用者は、単一の装飾物4を用いることもできるが、図示するように、複数の装飾物4を用いることももちろん可能である。その際は、同一の形状又は大きさからなる装飾物4を用いることも可能であるが、図示するように、それぞれに形状又は大きさが異なる装飾物4を用いることも可能であり、使用者は様々な態様からなる滑動装飾体1を観賞することが可能である。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
使用者は、図1及び2に図示するように、基台2に止着部材3を被せ、ピン4bの下端を止着部材3の上面に突き刺して装飾物4を取り付け、滑動装飾体1を形成した上で、平皿等の平面Aの上に滑動装飾体1を戴置する。尚、平面Aに傾斜を付けると、滑動装飾体1の一層多様な滑動動作を楽しむこともできる。滑動装飾体1を屋外で用いる場合には、滑動装飾体1は自然の風を受けるとともに、基台2が溶融するのに伴って、平面Aの上を滑動する。一方、滑動装飾体1を屋内又は無風状態の屋外で用いる場合には、扇風機等の送風機Bを用いることによって、滑動装飾体1は送風機Bから送り出される風を受けるとともに、基台2が溶融するのに伴って、平面Aの上を滑動する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the user puts the
滑動装飾体1は、上記のようにして平面上に戴置して風を受けて滑動することによってその観賞者を楽しませることができ、玩具、室内装飾品、及び広告宣伝部材等として用いる装飾体として好適である。
The sliding
以上が、本考案の第一実施形態に係る滑動装飾体についての説明である。次に、本考案の第二実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本考案の第二実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本考案の第一実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様と同一である。 The above is the description of the sliding decorative body according to the first embodiment of the present invention. Next, the structure of the sliding decorative body according to the second embodiment of the present invention and its usage will be described with reference to the accompanying drawings. The structure of the sliding ornament according to the second embodiment of the present invention and the usage thereof are the same as the structure of the sliding ornament according to the first embodiment of the present invention and the usage thereof, except for the following matters. is there.
滑動装飾体1は、図3に図示するように、回転羽根部材5が取り付けられている。回転羽根部材5は、図4に図示するように、ピン5aと、支柱5bと、アーム5cと、羽根5dとから構成される。ピン5aは、その下端部が尖っている円柱状の部材であり、止着部材3の上面に突き刺して取り付けることができる。支柱5bは、上面を閉じた円筒状の部材であり、ピン5aを下部から嵌入させることができる。アーム5cは、針金等の線状の部材であって、支柱5bの上端部を挿通している。羽根5dは、椀形の部材であって、アーム5cの両端に開口部が垂直になるようにするとともに開口する方向が逆になるようにしてそれぞれ取り付けられている。もっとも、羽根5dは平板状の部材等のように風を受けることができる形状であればよく、必ずしも図示する形状に限定されるものではない。また、羽根5dには模様等を描くことによって、滑動装飾体1の装飾性を一層増大させることができる。また、回転羽根部材5は風を受けて回転することができればよいため、例えばピンに複数枚の羽根を取り付けた風車状の部材を止着部材3の上面に取り付けてもよい。
As shown in FIG. 3, the sliding
使用者は、基台2に止着部材3を被せ、ピン5aの下端を止着部材3の上面に突き刺し、支柱5bをピン5aの上から被せて、回転羽根部材5を取り付け、滑動装飾体1を形成した上で、平皿等の平面Aの上に滑動装飾体1を戴置する。羽根5dに風を受けることによって回転羽根部材5が回転するため、滑動装飾体1は基台2の溶融も伴って平面Aの上を回転しながら滑動する。
The user puts the
以上が、本考案の第二実施形態に係る滑動装飾体についての説明である。次に、本考案の第三実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本考案の第三実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本考案の第一実施形態又は第二実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様と同一である。 The above is the description of the sliding decorative body according to the second embodiment of the present invention. Next, the structure of the sliding decoration body according to the third embodiment of the present invention and its usage will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, the structure of the sliding ornament according to the third embodiment of the present invention and the usage thereof are the following matters, and the structure of the sliding ornament according to the first embodiment or the second embodiment of the present invention and the method thereof. It is the same as the mode of use.
止着部材3は、図5に図示するように、基台2の上面を覆う台状の部材であって、その上面には平面部3cと凹部3dとが設けられており、凹部3dには氷3eが充填されている。装飾物4は、装飾板4aと、ピン4bと、戴置板4cと、錘部材4dとからなる。即ち、装飾板4aはピン4bの上部に取り付けられており、平板状の戴置板4cは装飾板4aの下部から前方に突出するようにして延設されており、錘部材4dは装飾板4aの前方に取り付けられている。装飾物4は、ピン4bを突き刺すことによって凹部3dに充填された氷3eによって支持されており、錘部材4dによって平面部3c側に重心があるように形成されている。
As shown in FIG. 5, the
使用者は、ピン4bを凹部3dに充填された氷3eに突き刺すとともに、戴置板4cの下面が平面部3cの上面に位置するようにして装飾物4を止着部材3に取り付けて、滑動装飾体1を形成した上で、平皿等の平面Aの上に滑動装飾体1を戴置する。滑動装飾体1は風を受けるとともに、基台2が溶融するのに伴って、平面Aの上を滑動する。そして、凹部3dに充填された氷3eが溶融するのに伴って、装飾板4aが徐々に平面部3c側に倒れ込む動作を行う。例えば人物を描いた装飾板4aを用いると、徐々にお辞儀をしていく動作を示すため、鑑賞者を楽しませるのに好適である。
The user slides the pin 4b into the ice 3e filled in the recess 3d and attaches the
以上が、本考案の第三実施形態に係る滑動装飾体についての説明である。次に、本考案の第四実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本考案の第四実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本考案の第一実施形態ないし第三実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様と同一である。 The above is the description of the sliding decorative body according to the third embodiment of the present invention. Next, the structure of the sliding decoration body according to the fourth embodiment of the present invention and its usage will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, the structure of the sliding decoration body according to the fourth embodiment of the present invention and the usage thereof are the following matters, and the structure of the sliding decoration body according to the first embodiment to the third embodiment of the present invention and the method thereof. It is the same as the mode of use.
止着部材3は、図6ないし8に図示するように、基台2の上面を覆う台状の部材であって、その上面には複数の凹部3dが設けられており、凹部3dの底面が止着部材3の外側から内側に向かって下方向に傾斜する傾斜面になっていて、凹部3dには氷3eが充填されている。尚、止着部材3の上面には氷3eが溶融した際に凹部3dから平面Aへと水を排出するための溝状の排水路3fを設けてもよい。装飾物4は、複数個備えられていて、お互いに引き合うように磁石体4eが取り付けられており、凹部3dに充填された氷3eの上面に戴置されている。図では装飾物4は2個備えられているが、特にその個数は限定されない。図では装飾物4はマスコットであるが、例えば飲料用のペットボトルの蓋部に人物の顔を描いた装飾板を取り付けたマスコットを用いることもできる。また、顔の表情が変化する構造を有する公知のマスコットを用いることもできる。
As shown in FIGS. 6 to 8, the
使用者は、氷3eの上面に装飾物4を戴置して、滑動装飾体1を形成した上で、平皿等の平面Aの上に滑動装飾体1を戴置する。滑動装飾体1は風を受けるとともに、基台2が溶融するのに伴って、平面Aの上を滑動する。氷3eが溶融するのに伴って、装飾物4が磁石体4eの磁力によってお互いに徐々に引き寄せられていく動作を行う。図示するように、装飾物4としてカップルを表すマスコットを用いると、お互いに引き寄せられていく動作を示すため、滑動装飾体1はカップル向けの装飾体としても好適である。
The user places the
以上が、本考案の第四実施形態に係る滑動装飾体についての説明である。次に、本考案の第五実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本考案の第五実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本考案の第一実施形態ないし第四実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様と同一である。 The above is the description of the sliding decorative body according to the fourth embodiment of the present invention. Next, the structure of the sliding decorative body according to the fifth embodiment of the present invention and its usage will be described with reference to the accompanying drawings. The structure of the sliding decoration body according to the fifth embodiment of the present invention and the usage thereof are the following matters, and the structure of the sliding decoration body according to the first embodiment to the fourth embodiment of the present invention and the method thereof. It is the same as the mode of use.
基台2は、図9に図示するように、氷で形成されている台状の部材であって、台座部2aと突出部2bとから構成される。図では、台座部2aは略円柱状であって下方に向かってややすぼんだ形状であり、突出部2bは台座部2aの上面から突き出して上方に向かってややすぼんだ形状であるが、台座部2a及び突出部2bの形状は特にこれに限定されるものではない。
As shown in FIG. 9, the
装飾物4は、図9に図示するように、例えばマスコット等を用いることができ、台座部2aの上面に複数個戴置した際にお互いに引き合うように磁石体4eが取り付けられている。装飾物4は、図示するように、複数個備えられており、突出部2bを挟み込むようにするとともに突出部2bに寄り掛かるようにしてやや傾きをもたせて台座部2aの上面に戴置されている。図では、装飾物4は2個備えられているが、特にその個数は限定されない。
As shown in FIG. 9, for example, a mascot or the like can be used as the
使用者は、突出部2bを挟み込むようにして台座部2aの上面に装飾物4を戴置して、滑動装飾体1を形成した上で、平皿等の平面Aの上に滑動装飾体1を戴置する。滑動装飾体1は風を受けるとともに、基台2が溶融するのに伴って、平面Aの上を滑動する。突出部2bが溶融するのに伴って、装飾物1が磁石体4eの磁力によってお互いに徐々に引き寄せられていく動作を行う。上記の第四実施形態に係る滑動装飾体と同様に、装飾物4としてカップルを表すマスコットを用いると、お互いに引き寄せられていく動作を示すため、滑動装飾体1はカップル向けの装飾体としても好適である。
The user places the
以上が、本考案の第五実施形態に係る滑動装飾体についての説明である。次に、本考案の第六実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本考案の第六実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本考案の第一実施形態ないし第五実施形態に係る滑動装飾体の構造及びその使用態様と同一である。 The above is the description of the sliding decorative body according to the fifth embodiment of the present invention. Next, the structure of the sliding decorative body according to the sixth embodiment of the present invention and its usage will be described with reference to the accompanying drawings. The structure of the sliding decoration body according to the sixth embodiment of the present invention and the usage thereof are the following matters, and the structure of the sliding decoration body according to the first embodiment to the fifth embodiment of the present invention and the method thereof. It is the same as the mode of use.
収容容器6は、図10及び11に図示するように、上面を閉じた円筒状の部材であって、側面の相対する位置に2ヵ所孔部6aが穿設されており、基台2をその内部に収容するとともに、ストッパー7を係止するための部材である。もちろん、基台2をその内部に収容することができればよいため、収容容器6の形状は特に図示する形状に限定されるものではない。
As shown in FIGS. 10 and 11, the
ストッパー7は、図10及び11に図示するように、針金等の線状の部材であって、取付部7aと、係止部7bと、アーム部7cと、停止部7dとからなる。取付部7aは、平面視半円状に湾曲させて形成されており、基台2の側面に取り付いている。もっとも、取付部7aの形状は、基台2の側面形状に合わせて様々な形状にすることができ、基台2の側面に取り付くことができれば、特にその形状は限定されない。係止部7bは、取付部7aの両端から延びて平面視半円状に湾曲させて形成されており、孔部6aに挿通されて収容容器6の側面に係止されている。アーム部7cは双方の係止部7bからそれぞれ直線状に延びており、停止部7dは双方のアーム部7cの先端からリング状に湾曲させて形成されている。図示するように、停止部7dに装飾物4を把持させることも可能である。
As shown in FIGS. 10 and 11, the
使用者は、係止部7bを孔部6aに挿通させてストッパー7を収容容器6に取り付け、取付部7aが基台2の側面に取り付くようにして収容容器6を基台2の上から被せ、収容容器6の上面に装飾物4を戴置して、滑動装飾体1を形成した上で、平皿等の平面Aの上に滑動装飾体1を戴置する。滑動装飾体1は風を受けるとともに、基台2が溶融するのに伴って、平面Aの上を滑動する。基台2の溶融が進行すると基台2の側面と取付部7aとの間に間隔が生じ、係止部7bを支点にしてアーム部7cが下降し、停止部7dが平面Aへと落下することによって、滑動装飾体1の滑動を停止させることができる。尚、停止部7dに把持させる装飾物4の下端に粘土等の粘着体を取り付けると、滑動装飾体1の滑動を停止させるのに好適である。図示するように、装飾物4として受験生を表すマスコットを用いると、滑動装飾体1が滑動を停止することは受験生が受験に失敗しないという意味につながるため、滑動装飾体1は受験生の縁起かつぎの装飾体としても好適である。
The user inserts the locking part 7b into the hole 6a to attach the
1 滑動装飾体
2 基台
2a 台座部
2b 突出部
3 止着部材
3a 枠体
3b 平板
3c 平面部
3d 凹部
3e 氷
3f 排水路
4 装飾物
4a 装飾板
4b ピン
4c 戴置板
4d 錘部材
4e 磁石体
5 回転羽根部材
5a ピン
5b 支柱
5c アーム
5d 羽根
6 収容容器
6a 孔部
7 ストッパー
7a 取付部
7b 係止部
7c アーム部
7d 停止部
A 平面
B 送風機
DESCRIPTION OF
Claims (6)
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3190681U true JP3190681U (en) | 2014-05-22 |
Family
ID=
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