JP3190652U

JP3190652U - 携帯端末ケース

Info

Publication number: JP3190652U
Application number: JP2014001293U
Authority: JP
Inventors: 成富康本
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Filing date: 2014-02-25
Publication date: 2014-05-22
Anticipated expiration: 2024-02-25

Abstract

【課題】ケースに収納しても携帯端末の着信音が聞こえやすい携帯端末ケースを提供する。
【解決手段】携帯端末ケース１の表側２又は裏側に、携帯端末の着信音飛散穴４が複数個設けられている。このため、携帯端末を完全に収納し、留め具ベルト等で塞いで留めた状態であっても、着信音が鳴れば、表側２や裏側に貫通して設けられた複数個の着信音飛散穴４を通じて携帯端末ケース１外部に着信音が確実に出音して使用者や周りの人達に聞こえる事が出来る。
【選択図】図１

Description

本考案は、携帯端末ケースに関し、ケースに収納しても携帯端末の着信音が聞こえやすい携帯端末ケースに関する。

従来、携帯電話やスマートフォン等に使用する携帯端末ケースは、袋状となって、上部に出し入れのための開口部を有し、携帯端末を収納後、脱落しないように留め具ベルト等で留めて形成されている。

しかしながら上記の携帯端末ケースは、袋状となっており、携帯端末を開口部から押し込んでケース内側面に密着して収納するため、一度ケース内に収納すると着信音が大音量設定していない限りほとんど聞き取れないと云う欠点が有った。

特に携帯端末ケースの内側は脱着の際に携帯端末を傷つけないように、フェルトやメガネ拭きのような生地が縫製されている場合が多く、そのため着信音を吸収してしまう欠点が有った。

上記課題を解決するために本考案は、携帯端末ケース（１）の表側（２）又は裏側（３）に、携帯端末（８）の着信音飛散穴（４）が複数個設けられている。

更に携帯端末ケース（１）の表側（２）及び裏側（３）の両側共に、携帯端末（８）の着信音飛散穴（４）が複数個設けられている。

なお、本考案で云う着信音飛散穴は、携帯端末ケースの表側又は裏側もしくは両側において完全に貫通している穴の事を言う。

本考案の携帯端末ケースは以上のような構成であるため、例えば携帯端末を収納した状態であっても、着信音が鳴れば、表側や裏側に貫通して設けられた着信音飛散穴を通じて携帯端末ケース外部に着信音が確実に出音して使用者や周囲の人達に聞こえる事の出来る優れたものになる。

もちろん着信音飛散穴は小穴として複数個形成したものであるため、ホコリ等も入りにくく携帯端末を傷つけることのない優れたものである。

本考案の一実施例を示す表側からの斜視図である。本考案の一実施例を示す裏側からの斜視図である。本考案の使用時の一実施例において着信音飛散穴から着信音が出音している様子を示す断面図である。

本考案における携帯端末ケースの大きさ、形状、デザイン、材質、製造方法等は特に限定されないが、材質としては本皮、合皮等が用いられる。

大きさも使用する携帯端末の種類、例えばスマートフォンの大きさ、厚み等によって自由に決める事が出来るが、袋状で上部に出し入れのための開口部が有るものが好ましい。

着信音飛散穴の大きさや形、設ける数、位置等についても特に限定される事はないが、携帯端末ケースのデザインを損なわれないように小穴の丸穴が規則的に配列したり、携帯端末自体のスピーカー位置近くに設ける事が好ましい。

なお、本考案の携帯端末ケースの内側にフェルトやメガネの汚れ拭き用生地を内張りとして設けておけば、着信音飛散穴が該生地で塞がれるため、着信音を外部には出音するが、ホコリ等が携帯端末ケースに一切入らないものとする事が出来る。
以下、実施例と図に基づき説明する。

以下、本考案の一実施例を図１、図２及び図３で説明するがこれによって本考案は何ら限定されるものではない。

図１は、本考案の携帯端末ケース（１）を表側（２）から見た一例の斜視図である。表側（２）に着信音飛散穴（４）が複数個設けられており、上部に携帯端末（８）を出し入れする開口部（５）が設けられ、更に開口部（５）が設けられ、更に開口部（５）を留めるための留め具ベルト（７）が設けられている。

図２は、本考案の携帯端末ケース（１）を裏側（３）から見た一例の斜視図である。こちらも図１の表側（２）と同様に裏側（３）に着信音飛散穴（４）が複数個設けられており、上部に携帯端末（８）を出し入れする開口部（５）が設けられ、その際に開口部（５）を塞いで留めるための留め具ベルト（７）が縫製（６）の手段で設けられている。

図３は、本考案の携帯端末ケース（１）に携帯端末（８）を収納した状態を示し、着信音（９）が複数個の着信音飛散穴（４）から出音している様子を示す断面図である。

産業上の利用の可能性

本考案の携帯端末ケースは、携帯端末を完全にケースに収納し、留め具ベルトで塞いで留めた状態であっても、着信音が鳴れば、表側や裏側に貫通して設けられた複数個の着信音飛散穴を通じて携帯端末ケース外部に着信音が確実に出音して使用者や周りの人達に聞こえる事の出来る優れた携帯端末ケースとなる。

１携帯端末ケース
２表側
３裏側
４着信音飛散穴
５開口部
６縫製
７留め具ベルト
８携帯端末
９着信音

Claims

携帯端末ケース（１）の表側（２）又は裏側（３）に、携帯端末（８）の着信音飛散穴（４）が複数個設けられていることを特徴とする携帯端末ケース（１）。
携帯端末ケース（１）の表側（２）及び裏側（３）の両側共に、携帯端末（８）の着信音飛散穴（４）が複数個設けられていることを特徴とする携帯端末ケース（１）。