JP3190525U - 切忘れ防止用表示バンド - Google Patents

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洋子 松家
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Abstract

【課題】今使用している作動機器が一目で分かるために出かけるときなどにその作動機器の切り忘れを確実に防ぐことができ、家庭用の各種作動機器の安全管理に有用な切忘れ防止用表示バンドを提供する。
【解決手段】切忘れ防止用表示バンド1は、腕に装着したときに視認しやすい場所に、室内の作動機器の名称を表示した表示領域3が設けられ、この表示領域3を保持するように延在され、腕に固定するための固定領域2が設けられており、表示領域3及び固定領域2が柔軟性素材で作製され、固定領域2は腕に装着する構造からなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、室内の種々の機器の切忘れを防止するために腕に装着する表示バンドに関する。
近年、高齢者夫婦や独居高齢者が増加し、室内の種々の機器の切忘れが増加している。エアコンやテレビ等は、切忘れていた場合でも電力使用量が増加するだけで火災等の大事故に至ることは殆ど生じない。しかし、石油ストーブ、ガスストーブあるいはガスレンジなどの場合には、火をつけっぱなしで留守にしていると火災につながる重大事故が発生することがある。また、お風呂の空焚きなどの場合も同様である。特に高齢者の住まいでは、これらの機器だけでなく通常安全と思われる電気機器でも古いものを使い続けていることが多く、安全装置が不十分であったり、適正な使用をしないために事故につながることが多い。
このような機器を使い終わった時点で確実に電源等の切断をすることが必要であるが、高齢者は切忘れが多い。そのために、切忘れを防止する手段が必要とされている。この方法として、例えば、電気ストーブの近くにメモを置いたりする場合があるが、高齢者ではメモを置いたこと自体を忘れて電気ストーブをチェックせずに出かけたり、別の部屋に行ったりすることがあり、充分な対策にならなかった。
これに対して、覚え書き程度の文章を記録することのできる小さなメモ用紙と、それを数枚挿入できる透明なプラスチックケース及びそれを腕に取り付けることのできるバンドから構成される腕バンドが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、クリップを腕に装着する構成も開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−204014号公報 特開平11―338357号公報
メモ用紙が設けられた腕バンドを切忘れ防止のために使う場合には、それぞれの機器を作動させたときにメモ用紙に記入する手間がかかるため使われなくなることが多い。また、ラフに記入すると、自分でも何を書いたか認識できないこともあり、せっかくのメモが無駄になる。
クリップの場合には安定性が悪いために、腕に装着すると活動しにくくなり使い勝手が悪いという課題を有している。
本考案は上記課題を解決するためになされたもので、本考案の切忘れ防止用表示バンドは、腕に装着したときに視認しやすい場所に、室内の作動機器の名称を表示した表示領域が設けられ、この表示領域を保持するように延在され、腕に固定するための固定領域が設けられており、表示領域及び固定領域が柔軟性素材で作製され、固定領域は腕に装着する構造からなる。
また、上記構成において、表示領域にはさらに上記作動機器の形状も表示されていてもよい。
さらに、表示領域が作動機器の形状に模してあってもよい。

本考案の構成から成る切忘れ防止用表示バンドは、全体が柔軟性素材で作製されており、また腕に装着しやすく、かつなじみやすい。また、表示部は作動機器の名称だけでなく、作動機器の形状も表示してあるのですぐにどの機器かを認識でき、高齢者でも切忘れを防止できるという効果を奏する。
本考案の第1の実施例のガス器具を表示するガス器具用の切忘れ防止用表示バンドを示す図である。 本考案の第2の実施例のストーブを表示するストーブ用の切忘れ防止用表示バンドを示す図である。 本考案の第3の実施例のアイロンを表示するアイロン用の切忘れ防止用表示バンドを示す図である。 本考案の第4の実施例の風呂水を表示する風呂水用の切忘れ防止用表示バンドを示す図である。 本考案の第1の実施例のガス器具用の切忘れ防止用表示バンドを腕に装着した状態を示す図である。
以下、本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本考案の第1の実施例のガス器具を表示するガス器具用の切忘れ防止用表示バンド1を示す図である。また、図5は本考案の第1の実施例のガス器具用の切忘れ防止用表示バンド1を腕9に装着した状態を示す図である。
本実施例のガス器具用の切忘れ防止用表示バンド1は、腕10に装着したときに視認しやすい場所に、ガス器具の名称を表示した表示領域3が設けられ、この表示領域3を保持するように延在され、腕10に固定するための固定領域2が設けられており、表示領域3及び固定領域2が柔軟性素材で作製され、固定領域2は腕10に装着する構造からなる。
本実施例では、表示領域3はフェルト製であり、フェルトに糸で「ガス」という文字を縫いつけるようにして名称を表示している。また、本実施例では、固定領域2はゴム製であり、表示領域3に縫い付けて固定している。固定領域2がゴム製であるので、図5に示すように腕10に容易に装着することができる。
図2は、本考案の第2の実施例のストーブを表示するストーブ用の切忘れ防止用表示バンド4を示す図である。本実施例では、表示領域5にはストーブの名称のみでなく、ストーブの形状も表示されており、高齢者でも使っている機器がストーブであり、出かけるときにはオフにする必要があることが容易に理解でき、切忘れを確実に防止できる。なお、固定領域2は実施例1と同様にゴム製であるので説明を省略する。
図3は、本考案の第3の実施例のアイロンを表示するアイロン用の切忘れ防止用表示バンド6を示す図である。本実施例では、表示領域7にはアイロンの名称のみでなく、アイロンの形状も表示されており、高齢者でも使っている機器がアイロンであり、出かけるときにはオフにする必要があることが容易に理解でき、切忘れを確実に防止できる。なお、固定領域2は実施例1と同様にゴム製であるので説明を省略する。
図4は、本考案の第4の実施例の風呂水を表示する風呂水用の切忘れ防止用表示バンド8を示す図である。本実施例では、表示領域9には風呂水の名称のみでなく、表示領域9自体が風呂桶の形状としてあるので、高齢者でも風呂桶に水を入れている状態であることが容易に理解でき、切忘れを確実に防止できる。なお、固定領域2は実施例1と同様にゴム製であるので説明を省略する。
上記実施例1から実施例4までにおいては、固定領域2をゴム製としたが、本考案はゴム製に限定されるものではない。例えば、フェルトや通常の布の表面の一部に面状ファスナーを固定して用いてもよい。面状ファスナーを用いれば、各人の腕の太さに合わせることができるので長時間腕10に装着していても違和感を生じない。さらに、固定領域は腕に装着するだけでなく、服11に装着してもよい。
また、表示領域はフェルト製で説明したが、本考案はフェルト製に限定されるものではない。例えば、通常の布や柔らかな紙など、柔軟性の材料であればプラスチックなどでも用いることができる。さらに、表示領域に作動機器の形状を表示する場合には、作動機器の形状を正確に模して表示するよりもデフォルメして一目で理解できるような形状を表示することが好ましい。
また、表示領域に表示する作動機器の名称は、糸などで縫いつけるようにして表示するだけでなく、印刷してもよいし、作動機器の形状と名称を記載したものを表示領域に接着して貼り付けてもよい。
さらに、本考案の切忘れ防止用表示バンドは、作動機器を使用していない状態の時には、その作動機器のスイッチ近辺に吊り下げるなどにより保持しておくことが好ましい。そうすれば、作動機器のスイッチをオンした時点で切忘れ防止用表示バンドを装着することを忘れることがないし、スイッチをオフするときに外して吊り下げておけば切忘れ防止用表示バンドを失うことがないし、切忘れ防止用表示バンドの効果をより確実に得ることができる。


本考案の切忘れ防止用表示バンドは、今使用している作動機器が一目で分かるために出かけるときなどにその作動機器の切り忘れを確実に防ぐことができ、家庭用の各種作動機器の安全管理に有用である。
1 ガス器具用の切忘れ防止用表示バンド
2 固定領域
3、5、7、9 表示領域
4 ガス器具用の切忘れ防止用表示バンド
6 アイロン用の切忘れ防止用表示バンド
8 風呂水用の切忘れ防止用表示バンド
10 腕
11 服

Claims (3)

  1. 腕に装着したときに視認しやすい場所に、室内の作動機器の名称を表示した表示領域が設けられ、前記表示領域を保持するように延在され、腕に固定するための固定領域が設けられており、前記表示領域及び前記固定領域が柔軟性素材で作製され、前記固定領域は腕に装着する構造とされていることを特徴とする切忘れ防止用表示バンド。
  2. 前記表示領域には、さらに前記作動機器の形状も表示されていることを特徴とする請求項1に記載の切忘れ防止用表示バンド。
  3. 前記表示領域が前記作動機器の形状に模してあることを特徴とする請求項1又は2に記載の切忘れ防止用表示バンド。
JP2014000882U 2014-02-24 切忘れ防止用表示バンド Expired - Lifetime JP3190525U (ja)

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