JP3190229U - 容器内マヨネーズ移送用補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用中の2個のマヨネーズ容器を接続することで、一方の容器から他方の容器へマヨネーズを容易に移送することができる補助具を提供する。
【解決手段】上下端を開放した筒体による補助具本体1を設けるとともに、本体内部中間位置に上下を二分する仕切り壁2を設け、仕切り壁中央に有孔の通過部3を形成し、補助具本体内側面に雌ねじ4を刻設する。
【選択図】図2
【解決手段】上下端を開放した筒体による補助具本体1を設けるとともに、本体内部中間位置に上下を二分する仕切り壁2を設け、仕切り壁中央に有孔の通過部3を形成し、補助具本体内側面に雌ねじ4を刻設する。
【選択図】図2
Description
この考案は、マヨネーズの入っている市販のマヨネーズ容器を上下に接続することにて、一方の容器内のマヨネーズを他方のマヨネーズ容器に移し替えるための補助具に関する。
従来より、容器には栓が付属しているが、二つの容器を連結することにて一方の容器内容物を他方の容器に移し替えるための用具は見あたらない。
マヨネーズは稠度(ちょうど)を有するために、外圧にて変形可能なる合成樹脂容器内に入れられて市販されている。使用の度に内容物は減少するが、一般の液体と異なり、それなりの稠度にて容器を逆さにしても容器からの自然流出に時間がかかるため、容器に外圧をかけて容器を変形させ、この変形にて強制的に内容物を流出させる方法にて用いられている。中身が減ってくると容器は不定形に変形したままとなって使いにくくなる上に、中身を完全に流出させることは困難である。すなわち、容器口外側面には雄ねじが刻設されており、この雄ねじに螺合するキャップが付属するので、この雄ネジ部分を押しつぶすことができないのである。
一方、飲食店にてマヨネーズを多用する場合には、使っている途中のマヨネーズ容器が多く集まり、使いにくく、その対処に苦慮しているのが現状である。
本案は以上に鑑みて、使用途中のマヨネーズ容器の口部分を専用物品を介して上下に接続することにて、一方の容器から他方の容器へマヨネーズを容易に移送させる手段を得ることを目的として考案されたものである。
一方、飲食店にてマヨネーズを多用する場合には、使っている途中のマヨネーズ容器が多く集まり、使いにくく、その対処に苦慮しているのが現状である。
本案は以上に鑑みて、使用途中のマヨネーズ容器の口部分を専用物品を介して上下に接続することにて、一方の容器から他方の容器へマヨネーズを容易に移送させる手段を得ることを目的として考案されたものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、その上下端を開放した筒体による補助具本体を設けるとともに、該本体内部中間位置に上下を二分する仕切り壁を設け、該仕切り壁中央に有孔の通過部を形成し、補助具本体内側面に雌ねじを刻設する。本案は以上の構成よりなる容器内マヨネーズ移送用補助具である。
すなわち、その上下端を開放した筒体による補助具本体を設けるとともに、該本体内部中間位置に上下を二分する仕切り壁を設け、該仕切り壁中央に有孔の通過部を形成し、補助具本体内側面に雌ねじを刻設する。本案は以上の構成よりなる容器内マヨネーズ移送用補助具である。
本案によれば、マヨネーズを排出しようとする容器と充填しようとする容器に本案品を装着接続することにて、一方の容器内容物を他方の容器へと能率よく移し替えることのできる有用なる物品を得ることができる。また、構造簡単にて安く量産することができる。
以下、本考案の実施形態について説明する。
図において、1は補助具本体で、その上下を開放した合成樹脂製の中空円筒体であり、その上下方向中間位置には仕切り壁2が一体に設けられる。3は通過部で、仕切り壁中央に穿設される孔である。4および5は、補助具本体内側面に刻設される雌ねじである。
以上が本案の一実施形態である。
本案を使用するには、まずこの補助具本体とマヨネーズの入った市販容器を2個用意する。双方の容器のキャップを取り去り、2個の容器の口部分雄ネジに図7のごとく本案補助具を螺着させる。これを机上等に立てると、重力の作用にて上の容器内のマヨネーズは下降移動して通過部の孔を通り、下の容器に落下するので移し替えることができる。
ただし、既述のようにマヨネーズは稠度を有して自然移動に時間がかかるので、例えば上の容器を握って押圧変形させることにて、効率よく移し替えることができる。
その後に、本案の補助具を外し、双方のマヨネーズ容器にキャップを装着して、空の容器は廃棄し、他の容器はマヨネーズが充填された容器として、通常使用することができる。
図において、1は補助具本体で、その上下を開放した合成樹脂製の中空円筒体であり、その上下方向中間位置には仕切り壁2が一体に設けられる。3は通過部で、仕切り壁中央に穿設される孔である。4および5は、補助具本体内側面に刻設される雌ねじである。
以上が本案の一実施形態である。
本案を使用するには、まずこの補助具本体とマヨネーズの入った市販容器を2個用意する。双方の容器のキャップを取り去り、2個の容器の口部分雄ネジに図7のごとく本案補助具を螺着させる。これを机上等に立てると、重力の作用にて上の容器内のマヨネーズは下降移動して通過部の孔を通り、下の容器に落下するので移し替えることができる。
ただし、既述のようにマヨネーズは稠度を有して自然移動に時間がかかるので、例えば上の容器を握って押圧変形させることにて、効率よく移し替えることができる。
その後に、本案の補助具を外し、双方のマヨネーズ容器にキャップを装着して、空の容器は廃棄し、他の容器はマヨネーズが充填された容器として、通常使用することができる。
図3〜図6は、本案の他例を示すものである。
図4において、10は傾斜通過部で、仕切り壁と一体に形成される部分である。
この傾斜通過部は中空円錐台形状を有しており、マヨネーズの通過をよりスムースにするよう考慮されたもので、仕切り壁近傍の内径は大きく、先端に向かうにつれて先細形状となっている。使用時は、この先細部分を下向きにして用いる。
図5は、前例の補助具本体に蓋12を設けた例であり、一方の本体端に段部11を形成し、この段部にはまり合う蓋(図中、二点鎖線にて示す)を設けるとともに、この蓋と補助具本体との間をつなぐ接続部13を設けており、必要に応じてこの蓋を閉めることができる。
この例は、市販のマヨネーズ容器の口部分にあらかじめ装着しておき、一般のマヨネーズ容器として用い、移し替えるときに、他方のマヨネーズ容器を既述のごとく螺合接続して用いるための例である。
図6は、傾斜通過部を長くして、補助具本体端よりやや突出させた例であり、一般のマヨネーズ容器同様に用いるやすく、移し替えるときには、相手の容器の口部分にある星形などの有孔平板部分に、この傾斜通過部先端が突入して、マヨネーズの通過をより容易にする効果がある。これは図5の例でも同様である。
図4において、10は傾斜通過部で、仕切り壁と一体に形成される部分である。
この傾斜通過部は中空円錐台形状を有しており、マヨネーズの通過をよりスムースにするよう考慮されたもので、仕切り壁近傍の内径は大きく、先端に向かうにつれて先細形状となっている。使用時は、この先細部分を下向きにして用いる。
図5は、前例の補助具本体に蓋12を設けた例であり、一方の本体端に段部11を形成し、この段部にはまり合う蓋(図中、二点鎖線にて示す)を設けるとともに、この蓋と補助具本体との間をつなぐ接続部13を設けており、必要に応じてこの蓋を閉めることができる。
この例は、市販のマヨネーズ容器の口部分にあらかじめ装着しておき、一般のマヨネーズ容器として用い、移し替えるときに、他方のマヨネーズ容器を既述のごとく螺合接続して用いるための例である。
図6は、傾斜通過部を長くして、補助具本体端よりやや突出させた例であり、一般のマヨネーズ容器同様に用いるやすく、移し替えるときには、相手の容器の口部分にある星形などの有孔平板部分に、この傾斜通過部先端が突入して、マヨネーズの通過をより容易にする効果がある。これは図5の例でも同様である。
以上、本案について記したが、本案は2個のマヨネーズ容器を対向接続して、一方の容器から他方の容器へ内容物であるマヨネーズを能率よく移送させるものである。従来はこのような手段がないために、残量の少ない不定形なマヨネーズ容器からその容器に外圧をかけて容器を変形させて絞り出して使わねばならず、使いにくいものであり、とりわけ多量にマヨネーズを使用する飲食店等では、使用途中のマヨネーズ容器の使用に難儀をしていたが、本案にてスマートにマヨネーズを充填することができるので、より一層の利便的手段が得られることとなったのである。
なお、記述例では補助具本体を筒形としたが、多角形その他の外形としてもよい。
また、筒形の場合は外面に適度の凹凸を設けるなどして回しやすくすることが望ましい。
蓋を設けたときは、市販容器にあるように蓋を開ける際に爪がかかる部分を設ける必要がある。本案品は稠度を有する物質の移送用であり、マヨネーズ以外にケチャップその他の物質にも利用可能である。以上のごとく、本案によってマヨネーズ等を能率的に別容器へ移送させるための手段・用具を得ることができる。
なお、記述例では補助具本体を筒形としたが、多角形その他の外形としてもよい。
また、筒形の場合は外面に適度の凹凸を設けるなどして回しやすくすることが望ましい。
蓋を設けたときは、市販容器にあるように蓋を開ける際に爪がかかる部分を設ける必要がある。本案品は稠度を有する物質の移送用であり、マヨネーズ以外にケチャップその他の物質にも利用可能である。以上のごとく、本案によってマヨネーズ等を能率的に別容器へ移送させるための手段・用具を得ることができる。
1 補助具本体
2 仕切り壁
3 通過部
4 雌ねじ
5 雌ねじ
10 傾斜通過部
11 段部
12 蓋
13 接続部
14 傾斜通過部
15 突出傾斜通過部
16 移送用マヨネーズ容器
17 充填用マヨネーズ容器
2 仕切り壁
3 通過部
4 雌ねじ
5 雌ねじ
10 傾斜通過部
11 段部
12 蓋
13 接続部
14 傾斜通過部
15 突出傾斜通過部
16 移送用マヨネーズ容器
17 充填用マヨネーズ容器
Claims (3)
- その上下端を開放した筒体による補助具本体を設けるとともに、該本体内部中間位置に上下を二分する仕切り壁を設け、該仕切り壁中央に有孔の通過部を形成し、補助具本体内側面に雌ねじを刻設したことを特徴とする容器内マヨネーズ移送用補助具。
- 通過部を、仕切り壁から直立する中空円錐台形状の傾斜通過部としてなる請求項1記載の容器内マヨネーズ移送用補助具。
- 補助具本体適所に、該補助具端を閉塞可能なる蓋を可動可能に連結してなる請求項1または2記載の容器内マヨネーズ移送用補助具。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3190229U true JP3190229U (ja) | 2014-04-24 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105966738A (zh) * | 2016-07-14 | 2016-09-28 | 刘慧娟 | 牙膏转移用牙膏管连接装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105966738A (zh) * | 2016-07-14 | 2016-09-28 | 刘慧娟 | 牙膏转移用牙膏管连接装置 |
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