JP3190129U - 電気刺激岩盤浴装置 - Google Patents

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【課題】岩盤プレート上に2種類の電位の異なる金属製凸部材を配置することで、身体内に電流を流す刺激を作用させ、血圧を安定させることが可能な足裏用岩盤装置を提供する。
【解決手段】発熱するヒータ部と、ヒータ部からの熱伝導により加温される岩盤プレート3とを有し、岩盤プレートの足裏載置面3A上に2種類の電位の異なる金属製の第1金属凸部6Aと第2金属凸部6Bとが配され、第1金属凸部と第2金属凸部に足裏を接触させると、身体内に電流を流す刺激を作用させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、岩盤による温熱、マイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスを作用させながら、特に、身体の一部を介して身体内に電流を流す刺激を作用させることを可能にした電気刺激岩盤浴装置に関する。
近年、岩盤プレートで身体を温める「岩盤浴」が注目されている。この「岩盤浴」は、温められた岩盤プレート上に身体を横にして寝ることで、岩盤プレートから発生されるマイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスなどを身体が浴びるもので、これにより、身体全体の機能がバランスよく整えられ、健康維持・回復に有効とされる。最近では、「岩盤浴」は、小型化された足裏用のものが種々開発されている。この足裏用岩盤浴器具では、身体の内蔵に通ずる足裏のツボを温熱しながら、マイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスなどの刺激を作用させることで、身体全体に刺激を作用させるのと同等の効果があるとされている。「岩盤浴」が小型化されることで、重量の大きい岩盤プレートの持ち運びが容易となり、様々な場所で活用可能となっている。
足裏用の岩盤浴器としては、例えば、特許文献1に、小型岩盤浴器が開示されている。この特許文献1の小型岩盤浴器は、持ち運び可能な小型の岩盤を、枠付きの板に、面状ヒータを全面に設置し、家庭用電源で使用できる事を特徴としており、これより、コンパクトで持ち運びが容易なことで、任意所望の場所で、足元に置き足の裏を暖めたり、腰掛の上に乗せて腰掛けたりするだけで発汗作用できるとされている。
一方、岩盤プレートを用いていない足裏用治療用具も種々開発されている。例えば、特許文献2では、温熱式足踏みマットが開示されている。この温熱式足踏みマットは、人体の足裏に存在する人体の各種器官に通ずる多くのつぼのうちの特定のつぼを集中的に刺激可能な凸状体を、マット上に描いた足形上に配設すると共に、上記マットの内部に温熱体を内蔵したことを特徴としており、これより、人体の足裏に存在するつぼ、特に人体の特定の器官の調子を整えるのに有効なつぼを短時間に、かつ集中的に、マット上の凸状体で暖めながら刺激して、適確に疲労の回復や検討の維持をはかることができるとされている。
また、特許文献3では、足裏治療装置が開示されている。この足裏治療装置は、足裏のツボに電気的刺激を与える電気パルス発生回路部を備え、該電気パルス発生回路部は、超長波形パルスによる電圧(電流)を発生可能としたことを特徴としており、これより、周波特有の皮膚に与える刺激を和らげながら出力の大幅アップを可能にしている。
実用新案登録第3128505号 特開平10−201602号 特開2004−329606号
しかしながら、上述した特許文献1では、足裏が岩盤プレートから種々の刺激作用を受けるものの、健康維持以上の効果(病気治療用具としての顕著な効果)を得ることはできなかった。すなわち、本願考案者の研究によれば、岩盤による温熱、マイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスを作用させながら、電気刺激が血液に作用することで、血圧が安定すると、これらの相乗効果が高められるという実験を行った。
そこで本考案の目的は、岩盤による温熱、マイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスを作用させながら、身体内に電流を流す刺激を作用させる電気刺激岩盤装置を提供することにある。
本考案は、発熱するヒータ部と、前記ヒータ部からの熱伝導により加温される絶縁性の岩盤プレートと、前記岩盤プレートの足裏載置面上に2種類の電位の異なる金属製の第1金属凸部と第2金属凸部とが離れて配され、加温された前記岩盤プレートの前記足裏載置面上の前記第1金属凸部と前記第2金属凸部に接触させると、足裏を介して身体内に電流を流す刺激を作用させることを特徴とする。
本考案によれば、電位が異なる第1金属凸部と第2金属凸部とを加温可能な岩盤プレートに配置することで、岩盤プレートが加温されると、第1金属凸部と第2金属凸部とも加温されて、第1金属凸部と第2金属凸部とに接触した身体への電流を作用させることができる。すなわち、加温された第1金属凸部と第2金属凸部とに接触した身体の一部を介して、電位の高い金属(例えば第1金属凸部)から電位の低い金属(例えば第2金属凸部)へと電流が流れる。この電流が血液へ作用することで、血液循環が整い、血圧が高めの人は下がり、血圧が低めの人は上がり、正常な血圧値に安定させることが可能となる。また、絶縁性の加温された岩盤プレートにより、身体の一部(例えば、頭部、背中、腰部)を温めつつ、その身体の一部近傍に渡ってマイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスによる身体に有効な刺激を作用することで、毛細血管が拡張され、細胞が活性されることで、免疫が向上し、健康維持が図られる。
本考案としては、前記岩盤プレートの足裏載置面上には、足の輪郭線が溝により形成され、前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とは前記岩盤プレートに前記溝により形成された足の輪郭線内に配置され、足裏を前記足の輪郭線内に載せて使用されることが好ましい。
本考案によれば、足裏輪郭線内に足裏をおく方向性が定まり、第1金属凸部と第2金属凸部とによる電気刺激を足裏のつぼに簡単且つ適切に接触させることが可能となる。また、溝として形成することで、汗が溝に沿って流れて、第1と第2の金属凸部の接触が汗を介して生じる事態を防止する。
本考案としては、前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とは、足裏のツボに相当する位置に各々複数配置されることが好ましい。
本考案によれば、足裏のつぼに確実に電気刺激を作用させることが可能となる。
本考案としては、前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とが、前記岩盤プレートの足裏載置面上に同じ大きさで均等配置されることが好ましい。
本考案によれば、足裏を岩盤プレートの任意の位置に置いて使用することが可能となる。また、足裏以外の広範囲な身体箇所(例えば背中)等に刺激を与えたい場合にも、均等配置されていることで、その広範囲な身体全体に刺激を加えることができる。
本考案としては、前記ヒータ部は、第1金属凸部と前記第2金属凸部との間に電流を流す配線が配されていることが好ましい。
本考案によれば、第1金属凸部と前記第2金属凸部との間に電流を流す配線があることで、身体内に確実に電流を流すことが可能となる。
本考案としては、前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とは、その形状が円形の扁平形状であることが好ましい。
本考案によれば、第1金属凸部と第2金属凸部とが鋭く尖っていない円形の扁平形状のため、足裏に適度な刺激を作用させることが可能となり、痛みに敏感な方にも適用可能である。
本考案としては、前記岩盤プレートの足裏載置面と対向する下面側に接触して配されることが好ましい。
本考案によれば、岩盤プレートの背面にヒータ部が配置されることで、岩盤プレートとヒータ部との接触面積が多くなり、岩盤プレートを迅速に温めることが可能となる。
本考案としては、前記ヒータ部は、前記岩盤プレートの側面側に接触して配されることが好ましい。
本考案によれば、岩盤プレートの側面側にヒータ部が配置されることで、装置を薄型化することが可能となる。
本考案としては、前記ヒータ部は、温度、時間、及び、電源の入切を調節可能な制御部を有することが好ましい。
本考案によれば、温度及び時間の調節、また電源の入切の管理を、制御部を操作することで簡単に行うことができる。
本考案によれば、加温された岩盤プレートが身体の一部(足裏、頭、腰部など)を温めつつ、マイナスイオン、遠赤外線、ホルミシスによる身体に有効な刺激を作用することで、毛細血管が拡張され、細胞が活性されることで、免疫が向上し、健康維持が図られる。そして、電位が異なる第1金属凸部と第2金属凸部とを加温可能な岩盤プレートに配置することで、岩盤プレートが加温されると、第1金属凸部と第2金属凸部とも加温されて、第1金属凸部と第2金属凸部とに接触した身体への電流を作用させることができる。すなわち、加温された第1金属凸部と第2金属凸部に接触した足裏を介して、電位の高い金属(例えば第1金属凸部)から電位の低い金属(例えば第2金属凸部)へと電流が流れる。この電流が血液へ作用することで、血液循環が整い、血圧が高めの人は下がり、血圧が低めの人は上がり、全ての人にとって正常な血圧値に安定させることが可能となる。
本考案の実施形態の電気刺激岩盤浴装置を示す平面図である。 上記実施形態の電気刺激岩盤浴装置におけるA−A線断面図である。 上記実施形態の電気刺激岩盤浴装置の側面図である。 上記実施形態の電気刺激岩盤浴装置の第1金属凸部及び第2金属凸部を説明する図であり、図4(a)は、第1金属凸部及び第2金属凸部の平面図、図4(b)は第1金属凸部及び第2金属凸部の正面図、説明する図、図4(c)は第1金属凸部及び第2金属凸部が電気刺激岩盤浴装置に配置された状態を示す外観斜視図である。 上記実施形態の電気刺激岩盤浴装置の足裏に与える効果を説明する側面図である。 他の実施形態の電気刺激岩盤浴装置の第1金属凸部及び第2金属凸部を説明する図であり、図6(a)は、第1金属凸部及び第2金属凸部の平面図、図6(b)は第1金属凸部及び第2金属凸部の正面図、説明する図、図6(c)は第1金属凸部及び第2金属凸部が電気刺激岩盤浴装置に配置された状態を示す外観斜視図である。 他の実施形態の電気刺激岩盤浴装置における断面図である。 図1の実施形態の電気刺激岩盤浴装置のマイナスイオンの発生量を測定した状態を説明する図である。
以下、本考案を実施するための形態について図面を引用しながら説明する。
図1は、本考案の実施形態の電気刺激岩盤浴装置を示す平面図であり、図2は、図1の実施形態の電気刺激岩盤浴装置におけるA−A線断面図である。図3は、図1の上記実実施形態の電気刺激岩盤浴装置の側面図であり、図4は、図1の実施形態の電気刺激岩盤浴装置の第1金属凸部及び第2金属凸部を説明する外観斜視図である。
本実施の形態の電気刺激岩盤浴装置1は、発熱するヒータ部2と、ヒータ部2からの熱伝動により加温される岩盤プレート3と、岩盤プレート3とヒータ部2とを固定する枠部5とを有しており、岩盤プレート3の足裏載置面上3Aには、2種類の電位の異なる金属製の第1金属凸部6Aと第2金属凸部6Bとが配されている。
岩盤プレート3は、ヒータ部2からの熱伝導により加温され、身体にホルミシス、マイナスイオン、遠赤外線を作用させる絶縁性のものであり、本実施の形態では、岐阜県美濃焼きのものを使用している。この岩盤プレート3は、その温度が45度付近で常時安定することなどから、図8に示すように、マイナスイオン測定器Tによれば、発生されるマイナスイオンの量が、日本における“岩盤浴”として多く知られる“玉川温泉”から発生される量約550をはるかに上回る量の1885を常時発生することが測定されており可能な構成となっている。したがって、本実施の形態の岩盤プレート3を用いて、小さいながらも効率的に足裏を介して“岩盤浴”を行うことが可能となる。この岩盤プレート3は、略正方形の平板形状に形成されており、岩盤プレート3の足裏載置面3A上には、足の置く位置を示す輪郭線3Bが形成され、本実施の形態では、彫刻により形成されている。この足の輪郭線3Bにおいては、ペイント材などで種々の方々で描写可能である。なお、汗の流れる溝(凹部)3Bを上記彫刻などにより形成して、汗の流れる方向を岩盤プレート3に形成しても良い。
ヒータ部2は、岩盤プレート3を熱伝導により加温するためのもので、岩盤プレート3の足裏載置面3Aと対向する下面側に接触して配されている。このヒータ部2は、電源8により電力を得て加温され、温度D、時間T、及び、電源Sの入切の各設定の制御部9を有している。ヒータ部2は、略平板形状で、その上下面側の表面積は、岩盤プレート3の上下面側の表面積とほぼ等しい形状に形成され、これより、岩盤プレート3との接触面積が多く、迅速に岩盤プレート3に熱伝導することが可能な構成となっている。ヒータ部2の厚みは、比較的薄く、本実施の形態では、約0.8mmと超薄型に形成され、この点においても温度制御に優れている。岩盤プレート3の表面温度は、制御部9により容易に操作可能で、人体に最適とされる45度付近に常時調整されることが可能となっている。この場合、ヒータ部2の消費電力は20KW/hに設定されることが可能であり、省エネ稼動が可能な構成となっている。なお、ヒータ部2は、本実施の形態では、岩盤プレート3と表面積が同等の略正方形の平板形状に形成されているが、岩盤プレート3の表面積より小さいものが一つ配置されたり、若しくは、複数配置されたりしてもよく、その形状、数量は、限定されない。また、ヒータ部2は、加温されるためのエネルギーは、電源9に限られず、例えば、電池等を用いて加温されることも可能である。
クッション材4は、ヒータ部2と枠部5との間に配置され、足裏への衝撃を吸収し、足裏Fが岩盤プレート3に触った際に柔らかい感覚を与える役割を担うものである。クッション材4には、衝撃を吸収する弾性部材であれば様々なものが適用され、例えば、ポリウレタン、ラテックス材料などが用いられる。
枠部5は、岩盤プレート3とヒータ部2とクッション材4とを固定するためのもので、本実施の形態では、岩盤プレート3とヒータ部2とクッション材4とが収納される筐体形状に形成され、岩盤プレート3とヒータ部2とクッション材4とが枠部5内で動かないように固定される適切な形状に形成されている。各構成部品間の隙間には、接着剤やクッション材などが用いられることも可能であり、これらを用いることで、より強固に各構成部品間を固定することが可能となる。枠部5の材質は、木等の熱に強く、耐重量の大きいものが適用され、本実施の形態では、木が用いられている。枠部5の下方には、滑り止め部材7が配置され、枠部5が床に対して滑ることを防止する。また、枠部5は、電気刺激岩盤浴装置1を掴むための掴み部5Aを有し、本実施の形態では、枠部5の側面の一部に窪みが形成されている。
第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bは、それぞれ、岩盤プレート3の足裏載置面3A上に配される2種類の電位の異なる金属製部材である。第1金属凸部6Aと第2金属凸部6Bは、ぞれぞれ、アルミニウム、真鍮なる材質が用いられ、アルミニウムは真鍮より電位が高く、この電位差により、電位の高いアルミニウム(第1金属凸部6A)から電位の低い真鍮(第2金属凸部6B)へと身体に電流が流れる構成となっている。そして、第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bは、それぞれ、岩盤プレート3に描写された足の輪郭線3B内に配置され、かつ、足裏のツボに相当する位置に配置されている。これにより、足裏を足裏輪郭線3Bに合わせておくと、足裏のつぼが第1金属凸部6Aと前記第2金属凸部に接触し、足裏のツボを介して、身体内に電流を流す刺激を作用する。なお、第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bとしては、異なる電位差を有する金属製部材であれば、アルミニウム、真鍮なる材質以外でも種々選択可能である(例えばイオン化傾向の順に従った配列が可能である。)。なお、第1金属凸部6A及び第2金属凸部6B間に配線を配して、上記電気的な刺激を高めても良い。
上述した本実施の形態の電気刺激岩盤浴装置1は、ヒータ部2と、岩盤プレート3と、クッション材4と、枠部5と、第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bと、滑り止め部材7とを有し、その外観形状は、縦約350mm、横約350mm、厚さ約40mmの略正方形のプレートに形成されている。
次に、本実施の形態の電気刺激岩盤浴装置1を使用する場合を説明する。図5は、本考案の上記実施形態の電気刺激岩盤浴装置の足裏に与える効果を説明する側面図である。
岩盤プレート3がヒータ部2からの電熱で加温された後、図5に示すように、電気刺激岩盤浴装置1の足裏輪郭線3Bに足裏を合わせるようにして足裏載置面3A上に足Fを置くと、加温された岩盤プレート3により、足Fは温められながら、図5の矢印で示されるように、マイナスイオンmi、ホルミシスh、及び、遠赤外線fの各刺激を浴びる。そして、加温された第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bが足裏のツボを柔らかに押す刺激を作用すると共に、足裏のツボを介して体内に電位の高い第1金属凸部6Aから電位の低い第2金属凸部6Bに向かって電流eが流れる。これらの種々の有効な刺激が足Fに作用することで、毛細血管が拡張されて血液の流れが正され、血圧を安定させることができると共に、細胞が活性化され、新陳代謝が向上し、免疫力及び自然治癒力を向上させることが可能となる。なお、岩盤プレート3がヒータ部2からの電熱で加温されるので、第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bも暖められて、上記刺激が増幅されるとともに、冷たさを生じさせない足裏との接触になる。
本実施の形態の電気刺激岩盤浴装置1では、第1金属凸部6A及び第2金属凸部6Bは円形状の扁平形状のものを用いたが、その形状は種々選択でき、例えば、図6(a)、図6(b)に示すように、略円錐形状の第1金属凸部16A及び第2金属凸部16Bを用いることも可能である。この場合、図6(c)のように、足裏輪郭線3B内に第1金属凸部16A及び第2金属凸部16Bを配置することで、足裏のツボにより大きな刺激作用を与えることが可能となる。
また、本実施の形態の電気刺激岩盤浴装置1では、ヒータ部2及びクッション材4は、略平板形状(コイン型)のものを用いたが、その形状は種々選択でき、例えば、図7に示すように、岩盤プレート2の側面を覆うように、略筐体形状のヒータ部12及びクッション材14を用いることも可能である。この場合、図7のように、ヒータ部12及びクッション材14が岩盤プレート3の側面を覆って配置されることで、ヒータ部12、岩盤プレート3、及び、クッション材14の各接触面積が大きくなり、ヒータ部12からの電熱が岩盤プレート3に迅速に伝わり、岩盤プレート3が早急に加温され、また、クッション材4の側面配置により、電気刺激岩盤浴装置1が左右に横転した場合でも破損が防止される。なお、ヒータ部は、岩盤プレート3に接触するのであれば任意の場所に配置可能であり、側面のみに配置することも可能である。
また、本実施の形態の電気刺激岩盤浴装置1では、第1金属凸部と第2金属凸部とは電気的な配線は無く、単に岩盤プレート上に配置されているものであったが、第1金属凸部と第2金属凸部との間に電流を流す配線が配されていることも可能である。この場合、第1金属凸部と第2金属凸部との間に電流を流す配線があることで、身体内に確実に電流を流すことが可能となる。
以上、本実施の形態では足裏の健康器具として説明したが、背中、腹部、腕部など、身体のあらゆる箇所に使用可能であり、これらの場合は、これらに対応した第1金属凸部6A(16A)及び第2金属凸部6B(16B)を配置させて、広く活用できるものである。
1 電気刺激岩盤浴装置、
2、12 ヒータ部、
3 岩盤プレート、
3A 足裏載置面、
3B 足裏輪郭線、
4、14 クッション材、
5 枠部、
5A 把持部、
6A、6B、16A、16B 第1金属凸部6及び第2金属凸部、
7 滑り止め部材、
8 電源
9 操作部、
D 温度、
T 時間、
S 電源、
e 電流、
F 足、
mi マイナスイオン、
h ホルミシス、
f 遠赤外線

Claims (9)

  1. 発熱するヒータ部と、前記ヒータ部からの熱伝導により加温される絶縁性の岩盤プレートと、前記岩盤プレートの足裏載置面上に2種類の電位の異なる金属製の第1金属凸部と第2金属凸部とが離れて配され、
    身体の一部を、加温された前記岩盤プレートの前記足裏載置面上の前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とに接触させると身体内に電流を流す刺激を作用させることを特徴とする電気刺激岩盤浴装置。
  2. 前記岩盤プレートの足裏載置面上には、足の輪郭線に対応する溝が形成され、前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とは前記岩盤プレートに前記溝が形成された足の輪郭線内に配置され、足裏を前記足の輪郭線内に載せて使用されることを特徴とする請求項1記載の電気刺激岩盤浴装置。
  3. 前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とは、足裏のツボに相当する位置に各々複数配置されることを特徴とする請求項1または2記載の電気刺激岩盤浴装置。
  4. 前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とが同じ大きさで均等配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の電気刺激岩盤浴装置。
  5. 第1金属凸部と前記第2金属凸部との間に電流を流す配線が配されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の電気刺激岩盤浴装置。
  6. 前記第1金属凸部と前記第2金属凸部とは、その形状が円形の扁平形状であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の電気刺激岩盤浴装置。
  7. 前記ヒータ部は、前記岩盤プレートの足裏載置面と対向する下面側に接触して配されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の電気刺激岩盤浴装置。
  8. 前記ヒータ部は、前記岩盤プレートの側面側に接触して配されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の電気刺激岩盤浴装置。
  9. 前記ヒータ部は、温度、時間、及び、電源の入切を調節可能な制御部を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項記載の電気刺激岩盤浴装置。
JP2014000578U 2014-02-06 電気刺激岩盤浴装置 Expired - Lifetime JP3190129U (ja)

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