JP3189864U - 織物構造 - Google Patents

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▲黄▼宏旭
陳人壽
蘇以禎
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金鼎聯合科技纖維股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】ユーザがタッチしても平坦でない凹凸のような触感がなく、着る時の快適性をより高めることができる織物構造を提供する。【解決手段】織物構造は、2本の原糸10とRFIDチップ11と2本のアンテナ12とを含み、これらのアンテナ12がRFIDチップ11にそれぞれ電気的に接続され、これらのアンテナ12がこれらの原糸10にそれぞれ接続されている。【選択図】図1

Description

本考案は、織物構造に関る。特に、2本の原糸とRFIDチップと2本のアンテナとで組み合わせて設計された織物構造に関する。
RFID(Radio Frequency Identification:無線による自動認識)は、非接触型の自動認識技術であり、RF信号により対象物を自動的に識別し関連データを得ることができる。RFIDは、伝統的なバーコードと比較し、製造コストが高いが、バーコードに備えていない防水、磁気防止、低温耐性、使用寿命が長く、読み取り距離が大きく、タグにおける情報の保存及び変更が自在、といった利点があり、その主な技術として、RF方式でリーダーとタグとの間に非接触の双方向データ伝送を行うことによって、目標識別とデータ交換の目的に達する。
国外では、RFIDは、工業自動化、ビジネスオートメーション、交通運輸の制御管理などさまざまな領域に幅広く適用されており、また、タグ(RFカード)は、公共交通、地下鉄の料金徴収システム、駐車場の料金徴収、入り口の警備システム、出退勤管理システム、及びショッピング決済システムなどに幅広く適用されている。
従来のRFID技術がアパレル産業に適用される場合、RFIDチップとアンテナとを組み合わせて織物に嵌め込まれることが多い。従来のRFIDアンテナは織物と結合した後、服が洗濯されたり、引っ張られたりされると、RFIDアンテナが折れてしまう欠点がある以外に、服を着る時に平坦でなく凹凸のような不快適感があり、服装にRFIDを加える意味及び機能が失われることになる。そのため、着るときの快適性を保ちながら衣服に用いられるようにRFIDを原糸と安定的に結合する方法を改善していく必要がある。
以上に鑑みて、本考案者は、長年にわたり従事した関連製品の製造開発及び設計経験によって、上記課題について、詳しく設計し慎重に評価した結果、実用性を確かに備える本考案が成された。
本考案は、2本の原糸とRFIDチップと2本のアンテナとの組み合わせで、RFIDチップをこれらの原糸に平らに設けて、ユーザがタッチしても平坦でない凹凸のような触感がなく、着る時の快適性を高める織物構造を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するために、本考案に係る織物構造は、2本の原糸と、RFIDチップと、2本のアンテナとを含み、前記アンテナが前記RFIDチップにそれぞれ電気的に接続され、前記アンテナが前記原糸にそれぞれ接続されている。
前記のような織物構造では、前記RFIDチップを覆い、かつ前記アンテナまでに延在される保護層をさらに備える。
前記のような織物構造では、前記保護層は、さらに、前記原糸を覆うまで延在される。
前記のような織物構造では、前記アンテナが前記RFIDチップに溶接されている。
前記のような織物構造では、前記アンテナが前記RFIDチップに圧着されている。
前記のような織物構造では、前記アンテナが前記RFIDチップに接着されている。
前記のような織物構造では、前記アンテナが前記RFIDチップに貼り付けられている。
前記のような織物構造では、前記アンテナが前記原糸とは同じ束に撚り合わせられている。
本考案の特徴、特点および技術的内容をより深く理解するために、以下の本考案に係る詳細説明および添付図面を参照されたい。なお、前記添付図面は参考や説明のために供されるにすぎず、本考案を限定するものではない。
本考案に係る織物構造の第一実施例の部分拡大図である。 本考案に係る織物構造の第二実施例の部分拡大図である。 本考案に係る織物構造の第三実施例の部分拡大図である。 本考案に係る織物構造の使用の模式図である。 本考案に係る織物構造の使用の模式図である。
図1は、本考案に係る織物構造の第一実施例の部分拡大図である。図1に示すように、織物構造1は、2本の原糸10と、RFIDチップ11と、2本のアンテナ12とを含み、これらのアンテナ12がRFIDチップ11にそれぞれ電気的に接続され、これらのアンテナ12とRFIDチップ11との接続箇所に接点13をそれぞれ有し、これらのアンテナ12がこれらの原糸10にそれぞれ接続されている。
本実施例では、これらのアンテナ12がこれらの原糸と、同じ束に撚り合わせられ、そのほか、これらのアンテナ12の一端がこれらのRFIDチップ11に電気的に接続され、他端がこれらの原糸10に接続されてもよい。
これらのアンテナ12とこれらのRFIDチップ11との電気的接続方式は、溶接、圧着、貼り付け及び接着などであってよいが、上記のようなものは、いずれも、本考案の好ましい実施例にすぎず、本考案を限定するものではなく、実際に使用する際に、他の適当な電気的接続方式を用いてもよい。
図4は、本考案に係る織物構造の使用の模式図であり、図5は、本考案に係る織物構造の使用の模式図である。
図4に示すように、実操作時は、これらのアンテナ12がこれらの原糸10と同じ束に撚り合わせられてRFIDチップを有する原糸を形成し、そして、衣服を編組し縫製する時に、RFIDチップ11を有する原糸を加えて一緒に編組し、最後に、編成が完了すると衣服上にRFIDチップ11を備えることになる(図5参照)。さらに、外部に装備されたリーダーとこれらのアンテナ信号の送信とに合わせれば、RFIDチップ11に含まれたデータを読み取ることができる。
説明の便宜上、下記の図2〜図3に図示された織物構造では、第一実施例と同じ構造には図1中の同符号を付与し、繰り返して説明しない。
図2は、本考案に係る織物構造の第二実施例の部分拡大図である。図2に示すように、本実施例では、その構造及び操作方式は、RFIDチップ11を覆いかつアンテナ12までに延在された保護層14をさらに備えること以外、前記第一実施例と同じである。
図3は、本考案に係る織物構造の第二実施例の部分拡大図である。図3に示すように、本実施例では、その構造及び操作方式は、第二実施例の保護層14がRFIDチップ11を覆いかつこれらのアンテナ12を完全に覆うこと以外、前記第一実施例と同じである。
以上のように、これらの原糸10とRFIDチップ11とこれらのアンテナ12との組み合わせにより、ユーザがタッチしても平坦でない凹凸のような触感はなく、着る時の快適性を高めることで、便利性や実用性を向上する。
上記の詳細な説明から、当該技術を熟知する当業者は、本考案が前記の目的を確かに達成できることが理解できるはずであり、法の要件を満しているので、法に従って出願を提起する。しかし、以上は、単に本考案の好ましい実施例にすぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではなく、本考案の明細書および図面の内容によって実施したいずれの等価な変形も、本考案の主張範囲内に納入されるべきことは言うまでもない。
1 織物構造
10 原糸
11 RFIDチップ
12 アンテナ
13 接点
14 保護層
20 衣服

Claims (8)

  1. 2本の原糸と、
    RFIDチップと、
    前記RFIDチップにそれぞれ電気的に接続されるとともに、前記原糸にそれぞれ接続されている2本のアンテナと、を含むことを特徴とする、
    織物構造。
  2. 前記RFIDチップを覆い、かつ前記アンテナまでに延在される保護層をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の織物構造。
  3. 前記保護層は、さらに、前記原糸を覆うまで延在されることを特徴とする請求項2記載の織物構造。
  4. 前記アンテナが前記RFIDチップに溶接されていることを特徴とする請求項1記載の織物構造。
  5. 前記アンテナが前記RFIDチップに圧着されていることを特徴とする請求項1記載の織物構造。
  6. 前記アンテナが前記RFIDチップに接着されていることを特徴とする請求項1記載の織物構造。
  7. 前記アンテナが前記RFIDチップに貼り付けられていることを特徴とする請求項1記載の織物構造。
  8. 前記アンテナが前記原糸と同じ束に撚り合わせられていることを特徴とする請求項1記載の織物構造。
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