JP3189687U - ホイール用センターボス具 - Google Patents
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Abstract
Description
更に、センターキャップは、ハブが突出タイプであるか非突出タイプであるかの違いや、突出タイプである場合の突出量の違い(ホイールにおけるハブ高さの違い)などの事情に合わせて、個々に適合するタイプを使い分けなければならない(すなわち、汎用性がない)、という面倒があった。
即ち、本考案に係るホイール用センターボス具は、ホイールのハブ穴と連通する貫通口を有したボス本体を主体として形成されており、前記ボス本体の表裏両側には互いに平行関係を保持しつつ前記貫通口の開口周部でリング状の支持面が形成されており、表裏両側の前記支持面にはホイールのハブ穴に外側から装着可能にする取付構造部が設けられていることを特徴とする。
前記ボス本体の外周面には、径方向距離の違いによって相対的に凹凸となる凹部及び凸部が周方向で交互配置されたものとすることができる。
前記ボス本体の一方の支持面に対し、当該ボス本体の貫通口を閉鎖する蓋部材が前記取
付構造部によって結合されることにより、少なくともホイールへの装着状態としてセンターキャップが構成されたものとしてもよい。
図3は本考案に係るセンターボス具1を示しており、図1及び図2は、図3に示したセンターボス具1をホイール2に装着する様子を示している。
なお、これら図1及び図2では、このセンターボス具1を、ホイール2に設けられたハブ穴3に対応させて装着するにあたり、ナットカバー部材4及び蓋部材5と組み合わせて装着する例(第1例)としてある。また、これら図1及び図2では、ホイール2をハブ(車体側)に装着するためのホイールナットの図示を省略してある。
本実施形態のボス本体8は、表裏面のうち一方面が相対的に径大化された支持面(図3(b)の左側面であって、以下「径大支持面」と言う)10とされ、他方面が相対的に径小化された支持面(図3(b)の右側面であって、以下「径小支持面」と言う)11とされており、その結果、外周面が段付き構造に形成されている。これら両支持面10,11は、いずれもリング状であり、互いに平行するものとなっている。
従って、ホイール2に対し、ハブ穴3の開口周部に雌ネジ孔14(図1及び図2参照)を形成しておけば、通孔に差し込んだネジをホイール2の雌ネジ孔14へ螺合することが可能となり、これによってセンターボス具1を、それ単独で(蓋部材5等の他部材を必要とせずとも)ホイール2に取り付けることができる。このように、両支持面10,11間を貫通する通孔は、このセンターボス具1をホイール2へ取り付けるための取付構造部15を形成している。
このような構成を具備したセンターボス具1との組み合わせを可能にする蓋部材5(図4参照)は、センターボス具1におけるボス本体8のいずれか一方の支持面10,11に対して、直接的又は間接的に重ね合わせるようにしたときに、このボス本体8の貫通口7を閉鎖するものとなっている。
この蓋部材5の表面側外周部には、放射状配置で複数の突起部26が設けられている。また、この蓋部材5の裏側には、Oリング27を嵌め付けるための嵌合部28が設けられている。
張出部31を有している。この張出部31は、ホイール2に設けられたホイールナット装着部32(図1及び図2参照)を覆うためのもので、ホイールナット装着部32と同数(図例では5つとした)が星形状の配置で形成されている。
図1及び図2に示すように、本考案に係るセンターボス具1をホイール2へ取り付けるに際して、蓋部材5及びナットカバー部材4と組み合わせる第1例では、ホイール2のハブ穴3に対してまずセンターボス具1を重ね合わせ、次にこのセンターボス具1にナットカバー部材4を重ね合わせ、最後にこのナットカバー部材4に蓋部材5を重ね合わせるようにする。そして、蓋部材5の連通孔25、ナットカバー部材4の切欠33、センターボス具1の取付構造部15を介してネジをホイール2の雌ネジ孔14へ螺合し、これらを固定する。
図6は、センターボス具1を二段重ねにしつつ、蓋部材5及びナットカバー部材4と組み合わせてホイール2に装着する第2例を示している。このようにセンターボス具1を二段重ねにすることで貫通口7の加算深さを大きくできるので、それだけハブが突出タイプである場合の突出量の違い(ホイール2におけるハブ高さの違い)にも、柔軟に対応できるようになる。また、ナットカバー部材4がホイールナット装着部32から浮き出すようになるので、ハブ熱の放熱性は一層高くなり、更には外観的にも立体感や躍動感等が増すといった利点を得られるものである。
図7は、ナットカバー部材4を省略する点を除き、第1例(図2)と同じとした第3例を示している。すなわち、この第3例は、蓋部材5とセンターボス具1とによってセンターキャップを構成したものである。この第3例ではナットカバー部材4が無いので、ホイールナット装着部32が露出したものとなり、ホイールナットの外観性を好むユーザーには好適な使用方法となる。また、ハブ(車体側)に対してホイール2(車輪)を着脱する際に、いちいち蓋部材5やセンターボス具1を外さなくてもよいという利点が得られるものである。
図9は、センターボス具1とナットカバー部材4との配置を入れ換えた点を除き、第1例(図2)と同じとした第5例を示している。当然に、この第5例も、センターボス具1とナットカバー部材4とによってホイールカバーを構成したものである。このような使用方法は、ホイール2におけるハブ高さが低い場合に有益なものと言える。また、センターボス具1により、蓋部材5がナットカバー部材4からの突出を大きくするように配置されるため、外観的な立体感が増すといった利点が得られるものである。
例えば、センターボス具1のボス本体8は、円形リング状に形成することが限定されるものではなく、多角形のリングとして形成することもできる。
センターボス具1において、ボス本体8に設ける取付構造部15は、ネジを差し込むための通孔とすることが限定されるものではない。例えばボス本体8に対してその外周面を一周するネジを形成して、ホイール2等とねじ結合する構造や、ホイール2の回転時に生ずる遠心力を利用した板バネで係合力を発生する係止機構等を採用することが可能である。
またナットカバー部材4や蓋部材5の外形状についても何等限定されるものではなく、例えばナットカバー部材4については、星形以外にも四角形や五角形などとしたり、円形としたりすることができる。また蓋部材5については、例えば半球状に突出する形状や、径方向へ十字状や放射状に突出するハンドル状の形状などを採用することができる。
2 ホイール
3 ハブ穴
4 ナットカバー部材
5 蓋部材
7 貫通口
8 ボス本体
10 径大支持面
11 径小支持面
14 雌ネジ孔
15 取付構造部
17 テーパ部
18 凹部
19 仕切部
20 リング
21 嵌合部
22 凹部
23 凸部
25 連通孔
26 突起部
27 リング
28 嵌合部
30 センター開口
31 張出部
32 ホイールナット装着部
33 切欠
Claims (5)
- ホイールのハブ穴と連通する貫通口を有したボス本体を主体として形成されており、
前記ボス本体の表裏両側には互いに平行関係を保持しつつ前記貫通口の開口周部でリング状の支持面が形成されており、
表裏両側の前記支持面にはホイールのハブ穴に外側から装着可能にする取付構造部が設けられていることを特徴とするホイール用センターボス具。 - 前記ボス本体の裏面には前記貫通口まわりを一周するOリング用の嵌合部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のホイール用センターボス具。
- 前記ボス本体の外周面には径方向距離の違いによって相対的に凹凸となる凹部及び凸部が周方向で交互配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のホイール用センターボス具。
- 前記ボス本体の一方の支持面に対し、当該ボス本体の貫通口を閉鎖する蓋部材が前記取付構造部によって結合されることにより、少なくともホイールへの装着状態としてセンターキャップが構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のホイール用センターボス具。
- 前記ボス本体の一方の支持面に対し、当該ボス本体の貫通口に対応するセンター開口を有すると共にホイールのホイールナット装着部を覆う張出部を有するナットカバー部材が前記取付構造部によって結合されることにより、少なくともホイールへの装着状態としてホイルカバーが構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のホイール用センターボス具。
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JP2020032811A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 本田技研工業株式会社 | 車両用ホイール |
JP2022019690A (ja) * | 2020-07-17 | 2022-01-27 | 廖志賢 | ホイールハブ用カバーアセンブリ |
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2014
- 2014-01-10 JP JP2014000110U patent/JP3189687U/ja not_active Expired - Lifetime
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