JP3189481U - 装飾体 - Google Patents
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Abstract
【課題】斬新で人目を引く装飾体を提供する。【解決手段】装飾体1が、軸回りに回転駆動する駆動体10と、駆動体10に支持されて軸周りに回転するフレーム体20と、フレーム体20内に吊り下げられる被吊り下げ物30と、を備える。フレーム体20は、複数の縦フレーム21と複数の横フレーム25とが相互に結合されてグローブジャングルジムに模した形を呈して、複数の格子窓を有する。LEDライト40がフレーム体20に列を成して配置されているとよい。【選択図】図1
Description
本考案は、人目を引く装飾体に関する。
事業を営む会社、商店、社交場などは、広告や看板を用いて人目を引くよう工夫している。人目を引くためには、静的な媒体よりも動的な媒体の方が人を惹き付け誘惑する効果が高い。そのため、人や動植物の形をした装飾体をその動きに合わせて動かしてあたかも生きているイメージを顧客に植え付けている。
しかしながら、装飾体を単に生き物のように動作させるだけではその魅惑効果は十分ではない。そこで、本考案では、さらに斬新で人目を引く装飾体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る装飾体は、フレーム体と、フレーム体を軸回りに回転駆動するようにフレーム体を支持する駆動体と、フレーム体内に吊り下げされる被吊り下げ物と、を備えることを特徴とする。
上記構成において、フレーム体は、縦フレームと横フレームとが相互に結合されてなり、複数の格子窓を有することが好ましい。
上記構成において、縦フレームは円弧状のフレーム片を上下で連結して軸周りに間隔をあけて配置してなり、横フレームは複数の円環状のフレームを軸方向に互いに離隔して配置してなることが好ましい。
上記構成において、さらに、LEDライトがフレーム体に列を成して配置されていることが好ましい。
本考案によれば、フレーム体内に被吊り下げ物を吊り下げ、駆動部を回転駆動させることでフレーム体と被吊り下げ物とが一体となって回転する。フレーム体と被吊り下げ物の各形状や寸法を適宜設定することにより、自由度の高く斬新な装飾体を提供することができる。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本考案の実施形態に係る装飾体1の正面図であり、図2は装飾体1の平面図、図3は装飾体1について一部分を断面で示した図である。
本考案の実施形態に係る装飾体1は、軸回りに回転駆動する駆動部13を備えた駆動体10と、駆動体10に支持されて軸周りに回転するフレーム体20と、フレーム体20内に吊り下げられる被吊り下げ物30と、を備える。すなわち、装飾体1は、フレーム体20と、フレーム体20を軸回りに回転駆動するようにフレーム体20を支持する駆動体10と、フレーム体20内に吊り下げされる被吊り下げ物30と、を備える。
図示した形態では、駆動体10は、プレート11の上に円筒状の支持部12を備え、支持部12内にはモータ41が収容されており、支持部12上に駆動部13が設けられ、モータ41の駆動軸によって駆動部13が回転可能に支持されている。支持部12の外周面、駆動部13の内周面の何れか一方には駆動部13を回転自在に支持するように円環状の係合部12aなどが設けられている。
フレーム体20は、例えば、複数の縦フレーム21と複数の横フレーム25とが相互に結合されて全体が球状に構成されており、複数の格子窓を有している。フレーム体20は図示したように略球型を呈しているが、ラグビーボールのような楕円体型でも高層ビルのような直方型を呈してもよい。何れの型でも壁は存在せず枠だけで構成されており、内部が空洞となっている。縦フレーム21、横フレーム25は、MDF(Medium Density Fiberboard)と呼ばれる中密度繊維板加工材やプラスチックなどの材料で作製される。
縦フレーム21は、図3に示すように、複数の同一形状及び同一寸法の円弧状のフレーム片22a,22bが上下の連結部23a,23bによって連結され、あたかも地球儀の経線を呈して円環状のフレーム22を形成している。円環状のフレーム22は軸の周りに例えば等間隔に配置されている。連結部23a,23bは、軸に対して放射状に凹部23cが設けられ、各凹部23cに円弧状のフレーム22a,22bの上端部、下端部が挿入されて、螺子等の締結具(図示せず)により止められる。
横フレーム25は、複数の円環状のフレーム26,27を互いに軸方向に離隔して配置されている。フレーム26は、上下の連結部23a,23bから等距離にあって、あたかも地軸が鉛直方向に向いた地球儀における赤道に相当する。上及び下の各円環状のフレーム27,27はフレーム26と連結部23a,23bとの間に位置し、フレーム26よりも径が小さい。すなわち、上下のフレーム27は中央のフレーム26と比べて小さな半径寸法を有している。フレーム26,27は、何れも図2に示すように、円環部26a,27aの内側に凹部26b,27bが形成されており、円弧状のフレーム片22a,22bを凹部26b,27bに挿入して挟持するようにしてもよい。
なお、図示を省略するが、円環部26a,27aの外側に凹部が形成されており、円弧状のフレーム片22a,22bを凹部に外側から挿入して挟持してもよい。さらには、円環部26a,27bに凹部26b,27bを設けないで、円弧状のフレーム片22a,22bの内側又は外側に凹部を設けて、円環部26a,27aを当該凹部に内側又は外側から挿入して保持するようにしてもよい。
このように、縦フレーム21と横フレーム25とが組み合わされてフレーム体20が構築される。フレーム体20は、図示した形態ではあたかもグローブジャングルジムを呈している。
被吊り下げ物30は、表面が鏡面加工されたオブジェであり、例えば図示するように球体のミラーボールからなる。被吊り下げ物30は、上の連結部23aから可撓性部材31、例えばワイヤーで吊り下げられている。可撓性部材31の代わりに棒状部材でもよい。被吊り下げ物30は球体に限らず四角形や三角形、筒体など各種の形状のものであってよく、自社が提供する商品又は商品見本、或いは宣伝媒体物品などを被吊り下げ物としてもよい。
縦フレーム21には、上下に延びる円弧に沿ってLEDライト40が列を成すように取り付けられている。LEDライト40を列状に取り付けるためには、LEDライト40を配線と共にテープ状に形成して成る、いわゆるデジタルテープライトを用いるとよい。LEDライト40は各格子窓の縁毎に同一色となるように取り付けられている。支持部12には外部から電気配線により電力が供給され、その供給電力が支持部12内のモータ41の動力源となっている。駆動部13には、ダウントランス(変圧器)42を介在して電圧調整を行い、後述するようにフレーム体20に取り付けたLEDライト40に電力供給する。支持部12内には制御用の一又は複数種類の制御ユニット43を内蔵しており、制御ユニット43により各LEDライト40に加わる電圧や流れる電流が制御されて発光がON/OFF制御される。
さらに、図1に示す装飾体1において、所望の縁取りをしたプレート状の看板(図示しない)が取り付けられてもよい。これにより、装飾性をより高めることができる。看板には文字や絵が描かれ、装飾用のLEDや特定の情報を示すためのLEDライトが適宜配置される。
本考案の実施形態は図示した形態に限定されることなく、設置場所に応じてフレーム体、被吊り下げ物の何れか一方又は双方の形状が決定される。例えば、図示するようにフレーム体20は球型とし、被吊り下げ物30は表面が鏡となるよう光沢を有するようにしてもよい。この形態では、駆動体10がフレーム体20を回転すると、フレーム体20が被吊り下げ物30を同時に回転する。よって、縦フレーム21の外向きに取り付けられた色とりどりのLEDライトからの光が直接当たらないが、設置場所の照明等の光が弱く当たることで、不思議な空間を作り出すことができる。
被吊り下げ物30は、例えば、円環体の内側に円盤を設け、被吊り下げ物30がフレーム体20の回転につれて、円環体や円盤が自由に回転するようにしてもよい。フレーム体20は、地球儀のような略球型のみならず、動物や植物などの外形でもよい。
1:装飾体
10:駆動体
11:プレート
12:支持部
12a:係合部
13:駆動部
20:フレーム体
21:縦フレーム
22:フレーム
22a,22b:フレーム片
23a,23b:連結部
23c:凹部
25:横フレーム
26,27:フレーム
26a,27a:円環部
26b,27b:凹部
30:被吊り下げ物
31:可撓性部材
40:LEDライト
41:モータ
42:ダウントランス(変圧器)
43:制御ユニット
10:駆動体
11:プレート
12:支持部
12a:係合部
13:駆動部
20:フレーム体
21:縦フレーム
22:フレーム
22a,22b:フレーム片
23a,23b:連結部
23c:凹部
25:横フレーム
26,27:フレーム
26a,27a:円環部
26b,27b:凹部
30:被吊り下げ物
31:可撓性部材
40:LEDライト
41:モータ
42:ダウントランス(変圧器)
43:制御ユニット
Claims (4)
- フレーム体と、該フレーム体を軸回りに回転駆動するように該フレーム体を支持する駆動体と、前記フレーム体内に吊り下げる被吊り下げ物と、を備える、装飾体。
- 前記フレーム体は、縦フレームと横フレームとが相互に結合されてなり、複数の格子窓を有する、請求項1に記載の装飾体。
- 前記縦フレームは円弧状のフレーム片を上下で連結して軸周りに間隔をあけて配置してなり、前記横フレームは複数の円環状のフレームを前記軸方向に互いに離隔して配置してなる、請求項2に記載の装飾体。
- さらに、LEDライトが前記フレーム体に列を成して配置されている、請求項1乃至3の何れかに記載の装飾体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013007441U JP3189481U (ja) | 2013-12-28 | 2013-12-28 | 装飾体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013007441U JP3189481U (ja) | 2013-12-28 | 2013-12-28 | 装飾体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3189481U true JP3189481U (ja) | 2014-03-13 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013007441U Expired - Fee Related JP3189481U (ja) | 2013-12-28 | 2013-12-28 | 装飾体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3189481U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20240006992A (ko) | 2022-07-07 | 2024-01-16 | (주)선재하이테크 | 플라즈마 형성용 트리거를 구비한 엑시머 램프 어셈블리 |
KR20240006985A (ko) | 2022-07-07 | 2024-01-16 | (주)선재하이테크 | 프리 방전 기능이 구비된 엑시머 램프 어셈블리 |
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2013
- 2013-12-28 JP JP2013007441U patent/JP3189481U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20240006985A (ko) | 2022-07-07 | 2024-01-16 | (주)선재하이테크 | 프리 방전 기능이 구비된 엑시머 램프 어셈블리 |
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