JP3188615U - 姿勢リング - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の肩部や背部等をトレーニングすることができる姿勢リングを提供する。
【解決手段】姿勢リングは、両端部11、12同士が結合され、両区間14、15に区分された中間部位13を有する弾性ロープ10と、弾性ロープ10の両区間14、15の間に結合されることによって、弾性ロープ10と共に8字形構造を形成する橋架接続具3と、を備える。
【選択図】図4
【解決手段】姿勢リングは、両端部11、12同士が結合され、両区間14、15に区分された中間部位13を有する弾性ロープ10と、弾性ロープ10の両区間14、15の間に結合されることによって、弾性ロープ10と共に8字形構造を形成する橋架接続具3と、を備える。
【選択図】図4
Description
本考案は、使用者の肩部や背部等に対してリハビリ、エクササイズ、又はトレーニングを行う場合等に使用される姿勢リングに関するものである。
従来のエクササイズ器具は、使用者の手や足等のエクササイズを行うことができる。
しかしながら、従来のエクササイズ器具では、使用者の肩部や背部等に対してエクササイズを行うことができない。本考案の目的は、使用者の肩部や背部等に対してリハビリ、エクササイズ、又はトレーニングを行うことができる姿勢リングを提供することにある。
本考案の姿勢リングは、両端部同士が結合されると共に、両区間に区分された中間部位を有する弾性ロープと、弾性ロープの両区間の間に結合されることによって、弾性ロープと共に8字形構造を形成する橋架接続具と、を備える。
図1と図2を参照すると、本考案の姿勢リングは、両端部(11、12)を有する弾性ロープ(10)を備えている。弾性ロープ(10)の両端部(11、12)は、連結器(2)を利用してリング状構造になるように結合されている。また、弾性ロープの中間部位(13)は、橋架接続具(3)を利用して連結されており、本考案の姿勢リングは8字形構造になっている。この姿勢リングは、使用者(8)の背部(81)又は肩部(80)に着用するために供される。
図3〜図6を参照すると、連結器(2)は、弾性パッド体(20)と、弾性ロープ(10)の一端部(11)をパッド体(20)に固定するための第1端部(21)とを備える。パッド体(20)は、パッド体(20)の第2端部(23)に設けられ、かつ、弾性ロープ(10)の他端部(12)を継ぎ合わせるために供される位置制限リング(22)を有する。
パッド体(20)は、パッド体(20)の中間部位(26)に設けられ、かつ、弾性ロープ(10)の他端部(12)を継ぎ合わせるために供される少なくとも1つ(例えば、2つ)の拘束環(24、25)を有する。まず、弾性ロープ(10)の他端部(12)を、パッド体(20)の位置制限リング(22)に嵌めてから、拘束環(24、25)に貫通させて折り返すようにすると共に、そのうちの1つの拘束環(24)に結合する。そうすれば、弾性ロープ(10)の他端部(12)を迅速かつ調整可能にパッド体(20)の第2端部(23)に継ぎ合わせることができる。別の弾性パッド体(27)は、弾性ロープ(10)の中間部位(13)に結合するために供される少なくとも1つ(例えば、2つ)の位置制限リング(28、29)を有すると共に、弾性ロープ(10)の中間部位(13)を、例えば上区間(14)及び下区間(15)の2つの区間(14、15)に区分する。
橋架接続具(3)は、弾性ロープ(10)の中間部位(13)に結合されると共に、両パッド体(20、27)の間に設けられている。また、橋架接続具(3)が弾性ロープ(10)の両区間(14、15)の間を連結するように設けられることで、本考案の姿勢リングは8字形構造になる。こうして形成された姿勢リングは、使用者(8)の背部(81)か肩部(80)に着用又は取り付けするために供される。
橋架接続具(3)には、支持具(30)が設けられ、支持具(30)は、ベース具(31)と、調整具(32)とを備える。ベース具(31)には、少なくとも1つの嵌装具(33)が設けられ、調整具(32)には、ベース具(31)の嵌装具(33)と結合できる少なくとも1つの嵌装具(34)が設けられる。これにより、ベース具(31)と、調整具(32)とは、互いに移動して調整できるように構成されている。支持具(30)は、調整具(32)の上に設けられる取り付け部材(35)を有している。その取り付け部材(35)には、弾性ロープ(10)の中間部位(13)又は上区間(14)を嵌めるために供される少なくとも1つ(例えば、2つ)の位置制限リング(36)が設けられている。
支持具(30)は、ベース具(31)の上に設けられる別の取り付け部材(37)をさらに有し、取り付け部材(37)は、板体(38)と、突出物(39)とを有する。突出物(39)が板体(38)から突出して延びることによって弧状溝部(40)が形成され、この弧状溝部(40)には、弾性ロープ(10)の中間部位(13)又は下区間(15)が架け渡される。取り付け部材(37)は、さらに蓋体(41)を有し、この蓋体(41)は、溝部(40)を覆うように板体(38)に装着される。弾性ロープ(10)の中間部位(13)又は下区間(15)は、取り付け部材(37)に保持される。保護板(42)はベース具(31)及び/又は板体(38)に装着され、これにより支持具(30)を補強することができる。
使用時、このような姿勢リングは、使用者(8)が背部か肩部(80)に着用するために供されるように8字形構造をとる。本考案の姿勢リングを使用することにより、肩部(80)又は背部(81)を矯正又はトレーニングすることができる。支持具(30)の調整具(32)がベース具(31)に対して移動又は調整(図5、図6参照)することで、弾性ロープ(10)の中間部位(13)の対向する両区間(14、15)の間の距離が調整しやすくなり、かつ弾性ロープ(10)の弾性が調整できるようになる。弾性ロープ(10)の他端部(12)も、同じように連結器(2)のパッド体(20)に対して移動又は調整することができる(図2、図6参照)。また移動又は調整された弾性ロープ(10)の他端部(12)は、拘束環(24、25)を利用して、連結器(2)のパッド体(20)に固定される。
2・・・連結器
3・・・橋架接続具
10・・・弾性ロープ
3・・・橋架接続具
10・・・弾性ロープ
Claims (3)
- 両端部(11、12)同士が結合されていると共に、両区間(14、15)に区分された中間部位(13)を有する弾性ロープ(10)と、
前記弾性ロープ(10)の前記両区間(14、15)の間に結合されることによって、前記弾性ロープ(10)と共に8字形構造を形成する橋架接続具(3)と、を備えることを特徴とする、姿勢リング。 - 前記橋架接続具(3)は、支持具(30)を有し、
前記支持具(30)は、ベース具(31)と、調整具(32)とを備え、
前記調整具(32)を前記ベース具(31)に対して相対的な位置に調整することで、前記弾性ロープ(10)の対向する前記両区間(14、15)の間の距離が調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載の姿勢リング。 - 前記弾性ロープがリング状構造になるように前記両端部(11、12)を結合するための連結器(2)をさらに備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の姿勢リング。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3188615U true JP3188615U (ja) | 2014-01-30 |
Family
ID=
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