JP3188563U - 足温装置 - Google Patents

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喜美雄 樋口
喜美雄 樋口
順子 長谷川
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Abstract

【課題】足湯に近い温熱効果を得るとともに、遠赤外線効果をも得ることができる足温装置を提供する。【解決手段】適宜な大きさに上部を開口してなる箱形の収容部1と、この収容部の底部から所定の高さまで収容された天然鉱石21と、空気を所定温度に温める温風機3と、この温風機により生成された加温空気を収容部内に供給するために収容部の底部付近に設けられた供給口11と、加温空気を温風機から供給口まで送気するダクト4とを備える。この収容部に足を入れることにより、加温空気で温められた天然鉱石の温度と遠赤外線効果により足裏が暖められ、また、加温空気と遠赤外線により足の甲、さらに足首辺りまで暖ることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、足に温熱効果を発揮させるための足温装置に関するものである。
天然鉱石を使用した従来の足温装置としては、面状ヒータ(特にPTC面状ヒータ)の表面に、天然鉱石の石板で構成した採暖面部を積層したものがあった(特許文献1参照)。この足温装置は、専ら、靴を履いた状態でも採暖効果を得られる暖房器具を提供するためのものであり、かつ操作開始直後に短時間で採暖面部を温めることができるようにPTCヒータを使用したものである。
しかしながら、暖房器具の一種として使用される足温装置は、足裏から与えられる熱を吸収するものであり、靴を履いた状態で遠赤外線効果により暖めるといえども、いわゆる足湯効果のような温熱効果を得ることはできない。
そこで、足裏のみならず足の甲を同時に暖めることができる足温装置が開発されている(特許文献2参照)。この足温装置は、直径5〜20mmの球状セラミックボールを使用し、高さ40mmの層に敷き詰めたセラミックボール層に足を入れることにより、当該セラミックボールが足の甲に被さるようになるものであり、また、セラミックボールの熱が放出することを防ぐための保温シートが、セラミックボール層を覆うように設けられたものである。そして、セラミックボールは、角閃石の粉末で構成された芯玉を、角閃石と粘土の混合物で包み込んだものであり、遠赤外線による加温効果および抗菌効果を得られるようにしている。なお、加温のための熱源は、セラミックボール層の下位に加温部を備えており、その加温部内に設置した電熱ヒータによって高温となった熱を利用していた。
他方、特許文献2ではセラミックボールを目視できないとの理由から、上部を開口した温熱装置も開発されている(特許文献3参照)。
実用新案登録第3125048号公報 特開2008−136834号公報 実用新案登録第3153425号公報
前掲の特許文献3に開示される技術は、天然鉱石による温熱効果を発揮させることよりも、筐体に広告掲示灯を設けることにより、宣伝広告効果を目的としており、足の加温は、専らPTCヒータによって温められた天然石によって得られるものでしかなかった。
さらに、前掲のいずれの足温装置においても、その熱源はPTCヒータ等の電熱ヒータであり、加熱温度は比較的高く、その温度による暖房効果を得ることに重点が置かれているものであった。また、PTCヒータを使用するタイプのものは、PTCヒータそのものが有する効果を単に利用したものであった、専ら省エネルギ効果および温度調整機能を有する利点を有するものであった。
ところで、いわゆる足湯効果は、比較的低温でありながら身体全体を暖める効果があり、少なくとも足全体を暖めることによる温熱効果が期待されるものであった。しかしながら、足湯は、その名の通り湯に足を浸すことによるため、湯を使用しなければならず、浴室を除く室内やオフィス等で容易に実現させることができなかった。
さらに、最近では、ブーツ型の湯たんぽが存在するようであるが、湯たんぽの一種である以上、充填した湯の温度は徐々に低下し、適度な温熱効果を得ることが難しいうえに、遠赤外線等の効果を得ることもできなかった。
本考案は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、足湯に近い温熱効果を得るとともに、遠赤外線効果をも得ることができる温熱装置を提供することである。
そこで、本考案は、適宜な大きさに上部を開口してなる箱形の収容部と、この収容部の底部から所定の高さまで収容された天然鉱石と、空気を所定温度に温める温風機と、この温風機により生成された加温空気を前記収容部内に供給するために該収容部の底部付近に設けられた供給口と、前記加温空気を前記温風機から前記供給口まで送気するダクトとを備えることを特徴とするものである。
上記構成によれば、温風機から供給される加温空気が天然鉱石を適度に温め、また、余った加温空気が収容部の内部に充満するため、収容部内の全体を適度な温度環境にすることができる。そして、この収容部に足を入れることにより、加温空気で温められた天然鉱石の温度と遠赤外線効果により、足裏が暖められ、また、加温空気と遠赤外線により足の甲、さらに足首辺りまで暖められることとなる。この天然鉱石は、所定の高さ10cm〜20cmに収容されることにより、十分な熱を吸収し、容易に温度低下させないとともに、十分な遠赤外線を放出させることが可能となる。なお、供給される加温空気は、適度な大きさの天然鉱石によって生じる隙間を介して移動することができる。
上記考案においては、収容部が、加温空気供給室と、鉱石収容室とを備え、供給口は加温空気供給室に設けられ、天然鉱石は鉱石収容室に収容されるように構成してもよい。
このような構成の場合には、収容部内の加温空気供給室がチャンバとして機能することとなり、供給される加温空気が一旦加温空気供給室に溜められ、さらに鉱石収容室に供給することができる。そして、鉱石収容室の下位に加温空気供給室を設ける場合には、収容される天然鉱石に対し下側から加温空気を供給することができ、天然鉱石を全体的に温めることができる。なお、加温吸気供給室と鉱石収容室との境界は、例えばパンチングメタル等を設けることにより、加温空気供給室に供給される加温空気を鉱石収容室に送ることが可能となる。
上記各構成における天然鉱石は、適宜な大きさに粉砕された粒状の天然鉱石を使用することができる。
上記構成の場合には、粒状の天然鉱石によって間隙を形成させることができることから、加温空気を天然鉱石の全体に供給し、また、天然鉱石の間隙を通過して収容部の上部開口から排出させることができる。この加温空気の移動により、収容部内の全体が加温空気によって温められることとなり、収容部の内部全体で足を暖めることができる。
さらに、上記各構成における温風機は、電気的な加熱部と、該加熱部の近傍に空気を通過させることによって加温空気を発生させる送風部とを備える構成とすることができる。
上記構成の場合には、送風部を通過する空気を加温し、その空気をダクトによって収容部内に供給することができることとなり、収容部内の極端な加熱を抑えることができる。特に、従来の収容部内にPTCヒータを備える構成に比較すれば、収容部の温度に関係なく加温空気を供給することができることから、収容部内に必要な熱エネルギを常に安定して供給し得る。
また、上記各構成における足温装置には、収容部の上部開口を閉鎖することができる蓋部材をさらに備える構成とすることができる。
このような構成は、温熱効果を得るためのものではなく、蓋部材の表面をテーブル等として使用する機能を発揮させることができる。すなわち、収容部内には、適度な量の天然鉱石が収容されているため、容器全体の重量が大きくなる。そこで、安定した重量感のあるサイドテーブル等として使用しても転倒を防止することができるのである。この蓋部材は、表面を装飾し、または、表面の面積を拡張することにより、目的に応じた多種多様なテーブル等として使用することができる。
本考案によれば、収容部内の全体が適度に温められることから、収容部内に足を入れることにより、足湯に近い温熱効果を得る。さらに、収容部内に収容される天然鉱石が温められ、遠赤外線を放出することとなるため、低温であっても十分に暖められ、温熱効果を得ることができる。なお、蓋部材を設ける構成の場合には、足温装置として使用しない場合にはテーブル等としても使用することができるという効果をも有している。
本考案の実施形態を示す説明図である。 実施形態の使用態様を示す説明図である。 実施形態の使用形態を示す説明図である。 他の実施形態を示す説明図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の該略を示す図である。この図に示すように、本実施形態は、収容部1に収容される天然鉱石21によって層状に形成される粒状体層2に対して、加温空気を供給する温風機3を備える構成である。収容部1の底部10bの近傍には供給口11が開口されており、温風機3から排出される加温空気を送気するためのダクト4が装着できるようになっている。
収容部1は、上部10aが開口する箱形であり、箱形の形状は、直方体または円柱などの様々な立体形状の内部に空間を設けたものであれば、その種類を問うものではなく、側壁10c,10dは平行である必要はなく壺状としてもよい。箱形の各種形状に応じて上部10aの形状が四角形または円形などの様々な形状に開口される。底部10bおよび側壁10c,10dは、天然鉱石21が収容された際に変形等しないために、適宜に肉厚を有しており、外観上の美観を損なわないように木製とすることができる。木製により収容部1を構成する場合には、合板を使用する場合で10mm以上の肉厚を有する側壁10c,10dであれば、収容する天然鉱石21による粒状体層2によって破壊されることはない。
天然鉱石21は、天然鉱石を適宜な大きさに粉砕したものであり、天然鉱石の種類は特に問うものではないが、遠赤外線を有効に放出させるため、石英斑岩または角閃石などを使用することが好ましい。ところで、天然鉱石2の大きさは、最も長尺な部分の長さが10mm〜50mmとなるように、極端に大きくまたは極端に小さくならないものを使用している。極端に大きい粒径の場合には、個々の天然鉱石21の間に大きい隙間を構成し、供給される加温空気が粒状体層2から外部へ容易に流出することとなり、当該天然鉱石21を適度な温度に加温することが難しくなるためである。他方、極端に小さい粒径の場合には、逆に個々の天然鉱石21の間に形成される隙間が狭く、粒状体層2の全体に加温空気を循環させることが難しくなるためである。好ましくは上記範囲の粒径とした天然鉱石21を大小混合して使用するが、偏った粒径(例えば、10mm〜30mmの範囲、20mm〜40mmの範囲、または30mm〜50mmの範囲)のものを使用してもよい。さらには、下位には粒径の大きいものを収容させ、上位に従って徐々に小さい粒径のものを積層させてもよい。なお、粒径に応じて温風の循環状況および通過状況が異なることとなるが、その状況に合わせて供給する加温空気の量および流速等を調整すればよいものである。
上記のような天然鉱石21を収容することによって適宜な高さに形成された粒状体層2を構成している。粒状体層2の高さ(層厚)は、少なくとも5cmとしており、好ましくは20cm以上である。層厚が薄い場合は、使用時に天然鉱石21が移動して、温風が天然鉱石21を通過しない状況が生じ得るためであり、また、天然鉱石21の全体量が少ないため、遠赤外線等の放出量も少なくなるためである。層厚を適度に厚くすることにより、多量の天然鉱石21を加温し、遠赤外線等を十分に放出させ、温熱効果を得ることができるのである。なお、層厚を厚くする場合は、総重量が大きくなるため移動が難しくなるものの、容易に移動することなく安定感を得ることができる。
温風機3は、外気を吸引して内部ヒータにより加熱した空気を排出する構造のものが使用されている。ファンヒータのようなものでもよいが、布団乾燥機のような低温に加温された空気を供給するできるものでもよい。熱源は、電気的な電熱器でもよい。
そして、上記温風機3から放出される加温空気を収容部1に供給するためにダクト4が設けられている。ダクト4は、柔軟なホース状のものが使用され、容易に湾曲できるものである。収容部1の供給口11と温風機3との位置関係が固定されないようにするためである。また、ダクト4の表面を蛇腹状として湾曲自在にしたものを使用してもよい。なお、ファンヒータのように広い範囲で温風が放出される温風機3を使用する場合には、温風の吹き出し口に漏斗状の集気装置を設けてのよい。また、ダクト4による加温空気の送気は、温風機3が備える排出機能によって、所定の流速を与えることにより行われる。
ダクト4の収容部1の側は、供給口11に挿入した状態で固定されるものであるが、当該ダクト4の先端開口部41から天然鉱石21が流入しないように、ダクト4の先端開口部41は、ワイヤメッシュ5によって塞がれている。ワイヤメッシュ5の網目の大きさは、収容部1に収容される天然鉱石21の粒径によって異なるものであり、一辺が1mm〜5mmの網目の中から適宜選択されるものである。そして、この範囲の網目で構成されたワイヤメッシュ5であれば、支障なく温風を通過させることができる。
本実施形態は、上記のような構成であるから、温風機3によって加温された空気が、収容部1の内部に供給され、当該加温空気は当該収容部1に収容される天然鉱石21に熱を与えつつ、天然鉱石21の間に形成される隙間を通過して上昇し、粒状体層2の上面から上方に放出されることとなる。このとき、粒状体層2の上面から放出される加温空気は、天然鉱石21に熱を与えたとしても外部空気よりも温度が高く、この放出された空気によって収容部1の内部空間を温めることとなる。従って、収容部1の内部に形成される中空層6もまた加温されることとなるのである。従って、収容部1に足を入れ、足裏を粒状体層2の上面に載せることにより、足裏は天然鉱石21から熱また遠赤外線等を受けて温熱効果を得ることができ、足の甲は中空層6の暖房効果により暖められることとなり、足全体が暖められて血行が促進されることとなる。いわゆる足湯のような効果を得ることができる。
次に、本実施形態の使用態様について説明する。図2は使用態様を示す図である。この図に示すように、本実施形態は、収容部1に足を入れて使用することから、開口される上部10aから足を入れるものである。そこで、適当な高さに着座できる椅子Aを用意し、椅子Aに着座した状態で足を収容部1に入れて使用することとなる。収容部1の内部に形成される粒状体層2は、前述のように加温されているため、足裏を粒状体層2の表面に載せることにより温熱効果を得ることができる。また、粒状体層2を形成する個々の天然鉱石21は、当然に分離可能であることから、つま先などを粒状体層2の中に入れることも可能である。さらには、天然鉱石21を足の甲の上に載せるように使用してもよい。温められた天然鉱石21からは熱および遠赤外線等を受けることができることから、温められた天然鉱石21を足の甲に載せることにより温熱効果を得ることができる。
そして、温風機3から継続的に加温空気を供給することにより、収容部1の内部に形成される粒状体層2および中空層6は継続的に温められた状態となるため、温熱効果を継続的に得ることができるのである。なお、天然鉱石21は前述のように適度な大きさに粉砕したものであることから、表面は決して円滑な面ではないため、足裏を強く粒状体層2の表面に押し付けることにより足つぼマッサージの効果を得ることも可能である。
本実施形態を使用しない場合には、図3(a)に示すように蓋部材7によって収容部1の上部10aを閉塞することができる。このとき、蓋部材7の上部表面70aを平滑な平面とすることにより、テーブルとして使用することができるのである。特に、当該蓋部材7を木製で構成し、その上部表面70aを木目調の装飾を施すことにより、木製家具のようなテーブルとして使用することができる。
また、図3(b)に示すように、上部表面70aを収容部1の上部10aよりも大きく構成することにより、広い面積のテーブルとすることも可能となる。このとき、収容部1から張り出した部分があるとしても、収容部1は内部に天然構成21による粒状体層2を備えているため、大重量となっていることから、比較的安定したものとなる。なお、蓋部材7が収容部1から離脱する等のおそれが懸念される場合は、フック等の簡単な機構によって両者を係止して、蓋部材7が持ち上げられることを制限させればよいものである。
次に、本考案の他の実施形態について説明する。図4は、その一例を示している。この図に示すように、本実施形態は、収容部101の壁面内部には、環状の突起部112が設けられており、その突起部112によって支持されるようにパンチングメタル113を設置したものである。このパンチングメタル113の設置により、収容部101の下位に空間部114を形成することができる。この空間部114が加温空気供給室であり、パンチングメタル113によって仕切られた上部空間が鉱石収容室である。そこで、パンチングメタル113の上位(鉱石収容室)は、前述と同様に、天然鉱石による粒状体層102が形成され、その上方には中空層106が形成されるため、加温空気を流入させることにより、粒状体層102を加温し、また、中空層106に放出させることができるものである。そこで、パンチングメタル113のパンチング径は、粒状体層102を形成する天然鉱石が通過しない程度の大きさとしているのである。
加温空気の供給を受ける供給口111は、パンチングメタル113の下位の空間部(加温空気供給室)114に設けられている。従って、加温空気は空間部114を経由して粒状体層102に送気されることとなる。つまり、空間部114はチャンバとして機能することとなり、加温空気は空間部114に充満され、その後、パンチングメタル113の全面から同時に粒状体層102に供給されるのである。
このような構成によれば、加温空気は、粒状体層102の底面部全体から上向きに当該粒状体層102に供給されることとなり、粒状体層102の位置による温度のムラを解消させることができる。また、本実施形態を使用する際は、前述のように(図2参照)、椅子に腰掛けた状態で足を入れて使用するため、使用者の全体重が作用することがなく、パンチングメタル113による隔壁によって十分耐えることができるのである。
本考案の実施形態は以上のとおりであるが、上記実施形態は一例を示すものであって、本考案がこれらの実施形態に限定されるものではない。すなわち、実施形態に示した構成を適宜変更することは可能である。例えば、上記実施形態においては、温風機4としてファンヒータや布団乾燥機などを使用することができる旨を説明したが、加熱部を送風部とを備えたものであれば、上記名称の温風機に限定されるものではない。送風部によって送気される空気が過熱部の近傍を通過させることによって、当該空気は加温され、かつ送風部の送風力により適度な流速を有しつつ収容部1,101へ加温吸気が供給できるからである。なお、加熱部の熱源としては、燃焼によるもののほかに電気的なものが考えられ、いずれの方式でもよいが、温度管理の観点からは電気的なものが好適である。なお、この場合の電気的な加熱部は、PTCヒータである必要がない。収容部1,101の外部に設置するものであるため、周辺温度の変化に左右されるべきでないからである。従って、一般的な電熱ヒータで十分であることから、比較的安価に加温空気を供給させることができることとなる。
上記のほかに、各部材としてワイヤメッシュおよびパンチングメタルを例示したが、これらは、同様の機能を有するものであれば、他の材料を使用してもよい。同様に、収容部1および蓋部材7を木製とすることを例示したが、この材料は他のものを適宜選択することが可能である。
1,101 収容部
2,102 粒状体層
3 温風機
4 ダクト
5 ワイヤメッシュ
6,106 中空層
7 蓋部材
10a 収容部の上部
10b 収容部の底部
10c,10d 収容部の側壁
11,111 供給口
21 天然鉱石
41 ワイヤメッシュ
70a 蓋部材の上部表面
112 突起部
113 パンチングメタル
114 空間部(加温空気供給室)
A 椅子

Claims (5)

  1. 適宜な大きさに上部を開口してなる箱形の収容部と、この収容部の底部から所定の高さまで収容された天然鉱石と、空気を所定温度に温める温風機と、この温風機により生成された加温空気を前記収容部内に供給するために該収容部の底部付近に設けられた供給口と、前記加温空気を前記温風機から前記供給口まで送気するダクトとを備えることを特徴とする足温装置。
  2. 前記収容部は、加温空気供給室と、鉱石収容室とを備え、前記供給口は加温空気供給室に設けられ、前記天然鉱石は鉱石収容室に収容されている請求項1に記載の足温装置。
  3. 前記天然鉱石は、適宜な大きさに粉砕された粒状の天然鉱石である請求項1または2に記載の足温装置。
  4. 前記温風機は、電気的な加熱部と、該加熱部の近傍に空気を通過させることによって加温空気を発生させる送風部とを備えるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の足温装置。
  5. 前記収容部の上部開口を閉鎖することができる蓋部材をさらに備える請求項1ないし4のいずれかに記載の足温装置。
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