JP3188544U - 穴あき蓋付き一体型植物差し込み容器構造 - Google Patents

穴あき蓋付き一体型植物差し込み容器構造 Download PDF

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JP3188544U
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JP2013006622U
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▲喜▼代子 磯部
Original Assignee
有限会社マツバ
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Abstract

【課題】身近な植物を利用して、花や草木を生けるための特定の技術を必要とせず、花留めなどの容器以外の道具を必要とせず、食卓の上や窓辺などの室内に、手軽に花や草木を生けることを可能とする容器構造を提供する。
【解決手段】容器構造は、上部蓋1と下部2から成り立つ構造である。上部蓋1と下部2の内部3は別々にくり抜き、中空部分3とする。上部蓋1と下部2をねじこみ式の分離/結合部4、又は嵌め込み式の分離/結合部5によって分離もしくは結合させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、誰もが手軽に身近な植物(特に細い茎や幹を有する植物)を生けるための容器構造に関するものである
従来から、花や草木を生ける手段として 花瓶、花器、花篭 一輪差し等様々な方法が普及している。
しかしながら、従来の方法においては生け花やフラワーアレンジメントの素養が必要とされ、初心者が花や草木を上手に生けるのは極めて難しく、特に茎や幹の細い植物の場合は、剣山留めのような花留めやスミザーズオアシス(Smithers Oasis)社のオアシス▲R▼のようなフローラルフォーム等の道具を使用したとしても、より高度な技術が必要とされる。
また前記オアシス▲R▼のようなフローラルフォームは使用後に穴が開くため使い捨てとなりやすい。
そこで本考案では上記課題を解決するため、上部蓋と下部で構成され、その内部に中空部分をもち、上部蓋部分に1つ又は複数の穴があけられた容器構造を提案する。
上部蓋部分にあけられた穴の寸法は、直径3mmから直径10mmまでの間で任意に選択することが可能であり、直径3mm未満又は直径10mm以上であっても良いが、植物の保持が望まれる角度や位置で実現されるためには、好ましくは直径3mmから直径10mmまでの間とし、該穴から植物を差し込む。
本考案の容器構造は、上部蓋と下部とに分離/結合することができ、その内部に中空部分を与え、該中空部分に植物に必要な水を供給することができ、水は本考案の容器構造の下部の高さにまで満たすことができ、上部蓋と下部とが分離/結合できるため、給排水及び容器の清掃が容易におこなえ、利便性が高い。
該分離/結合はねじ込み式、嵌め込み式によって実現されるため、操作しやすく、結合後の安定性も高い。
容器の上部蓋に1つ又は複数の穴があけられていることにより、身近な植物(特に細い茎や幹をもつ植物)やドライフラワー、プリザーブドフラワー等様々な花材を差し込んで生けるだけで、誰もが手軽に花や緑のある生活を愉しむことが可能になる。
本考案の容器構造は、従来花材の対象となることが少なかった道端の草花、鉢植えの草花、もしくは庭木の一枝など身近に存在する植物を利用するのに適しており、経済的である。
本考案の容器構造は分離/結合が可能であるため、分離することによって容器の移動、持ち運びに便利であり、結合することによって容器保管時の紛失を防止できる。
容器の材質、形状、大きさについては制約がないため、所望の材質、形状、大きさに応じて、自由な発想で製品を作ることが可能である
本考案の容器構造の側面方向からの断面図である 本考案の容器構造の上方向からの平面図である
以下、本考案の穴あき蓋付き一体型容器構造及びその製造方法について図面を参照して説明する。
図1は本考案の実施例を示すものであり、異なった形状の例として図1Aと図1Bを記載する 図1Aと図1Bに例示する容器構造は、共に上部蓋(1)と下部(2)から成り立つ構造である。上部蓋(1)と下部(2)の内部(3)は別々にくり抜き、中空部分(3)とする。
上部蓋(1)と下部(2)を図1Aに例示するようなねじこみ式の分離/結合部(4)、又は図1Bに例示するような嵌め込み式の分離/結合部(5)によって分離もしくは結合させる。
図2A及び図2Bに例示するように、上部蓋(1)の中心及びその周囲に1つ又は複数の花材を差し込むための穴をあけ、図1A及び図1Bに例示するように該穴は上部蓋(1)を貫通する。図2に例示するように、該穴は図2Aでは3つ、図2Bでは3つがあけられているが、これはあくまでも参考例であり、3つ未満もしくは5つ以上であっても良い。
1 上部蓋
2 下部
3 中空部分
4 ねじ込み式の分離/結合部
5 嵌め込み式の分離/結合部
6 植物を差し込む穴

Claims (2)

  1. 上部蓋(1)と下部(2)で構成された中空容器であり、その上部蓋部分に植物を差し込むために使う1つ又は複数の穴(6)があけられていることを特徴とする容器構造。
  2. 前記上部蓋と下部が、ねじ込み式(4)又は嵌め込み式(5)の手法で分離/結合され、一体化されることを特徴とする請求項1に記載の容器構造。
JP2013006622U 2013-11-01 穴あき蓋付き一体型植物差し込み容器構造 Expired - Lifetime JP3188544U (ja)

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