JP3186417U - 多用途調理器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】一度の手間で調理器具の取り出し、片づけ、洗い、収容などを果たすことができ、テーブル上に置いても見栄えの良い外観を有する多用途調理器具多用途調理器具を提供する。
【解決手段】正面側面板3は、板状の部材の一端である第一の端部3aと、一端と対向する位置にある、板状部材の他端である第二の端部とを有する。背面側面板4は、正面側面板3と別の板状の部材であって、その一端である第三の端部4aと、一端と対向する位置にある端部である第四の端部とを有する。刃保持部5は、頂部に取り付けられる一端を有する板状部材である刃保持部であって、他端にはそれぞれが刃部の端部に取り付けられる一対の突出部5a,5b(耳状部)を有する。第一の端部3aは底板の第一の辺部2aに取り付けられ、第三の端部4aは底板の第二の辺部2bに取り付けられ、第二の端部と第四の端部は互いに接するように取り付けられて頂部を形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は多用途調理器具に関する。
従来、調理の際には、様々な用具、例えば多用途調理器具、おろし器、すりおろし板、マッシャーなどがそれぞれの用途のために使用され、調理者はこれらの用具を次々に取り出し、使用し、洗い、元の場所に収容する必要があった。
登録実用新案公報第3105520号公報
従来の調理器具がテーブルや調理作業台に置かれた場合、調理作業スペースが狭くなり効率的に作業が行えなくなるという問題があった。特に複数種類の調理器具を使用する場合には、そのような問題が生じていた。
また、食卓やテーブルにそのまま調理器具を置いておくと、片づけられていない印象を与えてしまう問題がある。
本考案の目的は、複数種類の調理器具として機能する多用途調理器具であって、一度の手間で調理器具の取り出し、洗い、収容を果たすことができ、テーブル上に置いても見栄えの良い外観を有する多用途調理器具を提供することにある。
上記課題を解決する手段として、本考案は以下の特徴を有している。
本考案は、多用途調理器具として提案される。本考案に係る多用途調理器具は、刃部と、底板と、正面側面板と、背面側面板と、刃保持部と、レンズとを有している。
底板は、板状の部材であって、第一の辺部と、前記第一の辺部に対向する位置に設けられた第二の辺部と、複数の開口を有する。
正面側面板は、板状の部材の一端である第一の端部と、前記第一の端端と対向する位置にある、前記板状部材の他端である第二の端部と、複数の孔と、前記孔それぞれの外周に形成された複数の突起とを有する。
背面側面板は、前記正面側面板とは別の板状の部材であって、その一端である第三の端部と、前記第三の端部と対向する位置にある端部である第四の端部と、複数の小突起が設けられたすりおろし器部とを有する。
前記第一の端部は底板の第一の辺部に取り付けられ、前記第三の端部は底板の第二の辺部に取り付けられ、前記第二の端部と前記第四の端部は互いに接するように取り付けられて頂部を形成している。
刃保持部は、前記頂部に取り付けられる一端を有する板状部材である刃保持部であって、他端にはそれぞれが前記刃部の端部に取り付けられる一対の突出部と、開口部とを有する。
レンズは、前記開口部に嵌合されて刃保持部に取り付けられている。
本考案によれば、一度の手間で調理器具の取り出し、片づけ、洗い、収容などを果たすことができ、テーブル上に置いても見栄えの良い外観を有する多用途調理器具を提供することが可能となる。
多用途調理器具の斜視図 図1のA−A'断面線に沿った断面図 多用途調理器具の別の斜視図 図1の部分拡大図 多用途調理器具の底面図 変形例に係る多用途調理器具の斜視図
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
[第一の実施の形態]
図1は、本考案の実施の形態に係る多用途調理器具の斜視図であり、図2は、図1の断面線A−A’を矢印方向に向かって見た場合の断面図であり、図3は多用途調理器具を背面側から見た斜視図である。
多用途調理器具1は、底板2と、底板2に一端側で取り付けられると共に、互いに他端で接合されている、正面側面板3及び背面側面板4と、正面側面板3及び背面側面板4の接合された他端に取り付けられた刃保持部5と、刃保持部5に取り付けられた刃部6とを有している。
刃部6は、スロット6aが形成されており、スロットの内側縁部には、皮等を剥くための刃先が形成されている。刃部6の両端には円筒状の突起(図略)が形成されている。
刃保持部5は、板状の部材であって、その下方端部は後述する頂部7に取り付けられており、その上方端部両側部には、上方に延伸する耳状部(突出部)5a、5bが形成されている。耳状部5a、5bの内側面には、前記突起を収容する収容穴(図略)が形成されており、前記突起を収容穴に収容することにより、前記刃部6は刃保持部5に短手方向に回動可能(若しくは旋回可能)に取り付けられる。
刃保持部5の略中央若しくはやや下方などに、レンズ5cを収容するための開口が形成されている。この開口にレンズ5cが嵌合されて取り付けられている。レンズ5cは、商品上に記載されている事項、例えば製造年月日、賞味期限、組成成分などが小さな文字で表示されているため読み取り困難である場合に、これらを容易に読み取りできるようにする。
底板2は、略方形若しくは略長方形の板である。底板2は、第一の辺部2aとこれに対向する第二の辺部2bを有している。
正面側面板3は、板状の部材であって、図1の上下方向下側の端部である第一の端部3aと、前記第一の端部3aと対向する位置にある、図1の上下方向上側の端部である第二の端部3bとを有する。
背面側面板4は、板状の部材であって図1の上下方向下側の端部である第三の端部4aと、前記一端と対向する位置にある、図1の上下方向上側の端部である第四の端部4bとを有する。
正面側面板3の第一の端部3aは底板2の第一の辺部2aに取り付けられている。背面側面板4の第三の端部3aは底板2の第二の辺部2bに取り付けられている。さらに正面側面板3の第二の端部3bと背面側面板4の第四の端部4bは互いに接するように取り付けられている。第二の端部3bと第四の端部4bが接する箇所が頂部7を形成する。
正面側面板3は複数の孔32と、外側面上に形成され、孔32の外周を取り囲むように配置された複数の突起31を有している。この構造によって多用途調理器具1は、おろし器として使用することができ、大根おろしなどを作ることが可能となる。なお、図1、図2、図3、図4、図6において、孔32及び突起31には代表していくつかのみに参照符号を付した。参照符号が付されていないものも孔32及び突起31であることはいうまでもない。
背面側面板4の外面上には、複数の小突起を有しているすりおろし器部4aが設けられている。すりおろし器部4aによって、多用途調理器具1はわさびおろしなど、さらにきめの細かいおろし調理に使用することが可能となる。なお、本実施の形態では、背面側面板4の外側面に、複数の小突起を形成した板状の部材であるすりおろし器部4cを張り付けた構成を示したが、背面側面板4の外面上に直接複数の突起を形成する構成としてもかまわない。
図3に図1の部分拡大図を示し、図5に多用途調理器具1の底面図を示す。
底板2は略方形、若しくは略長方形などの板状の部材である。底板2には、複数の開口2cがほぼ底板2全面に広がるように、マトリックス状に配置されるように形成されている。この底板2は、茹でたジャガイモなどをつぶす調理器具であるマッシャーとして機能する。使用者は、皿やバットなどに置いた野菜などに、底板2を押しつけるように多用途調理器具1を当てて、その野菜を押しつぶすようにする。これにより、多用途調理器具1によってマッシュ・ポテトなどの調理が行えるようになる。なお、図1、図3、図5、図6において、開口2cには代表していくつかのみに参照符号を付した。参照符号が付されていないものも開口2cであることはいうまでもない。
多用途調理器具1は、底板2をテーブル表面などに接するように置くことにより、起立させた状態でおくことができる。これにより多用途調理器具1が他の物に隠れたり、他の物の下になったりして見つけづらくなることはなく、必要なときに直ちに見つけることができる。また、刃保持部5を動物の頭部に、耳状部5a、5bを動物の耳に、レンズ5cを動物の口に、正面側面板3及び背面側面板4を動物の胴体に模したデザインを与えることにより、マスコット人形のような外観を示すことができ、テーブル上に置いたときにも卓上の雰囲気を和ませることが可能である。
刃部6は剛性の高い材料、例えばスチールなどの金属、セラミックで形成されることが望ましい。底板2、正面側面板3、背面側面板4、刃保持部5は、木材、樹脂など水にぬれても変形せず、ある程度の剛性を有する材料で形成されることが好ましい。底板2、正面側面板3、背面側面板4、刃保持部5は、それぞれ別個の部品、部材として用意されたものを接着材や熱による接合で取り付けるようにしてもよいし、底板2、正面側面板3、背面側面板4、刃保持部5の一部又は全部を一体成型により形成するようにしてもかまわない。
[2.変形例]
(1)背面側面板4を省いても本実施の形態は成立する。背面側面板4を省いた構成である多用途調理器具1の斜視図を図4に示す。この変形例では、おろし器として本多用途調理器具1を使った場合、すりおろしされた対象物(大根おろしなど)を容易に取り出したり、直接食器にためたりすることが可能となる。
(2)多用途調理器具1の底板2の角部分(正面側面板3、背面側面板4の角部でもある)に芽取り部を設けても良い。芽取り部は、ジャガイモの芽などをえぐり取る調理器具として機能する。底板2の角部分をそのまま芽取り部としても良いし、角部分をテーバー状に先が尖った形状として芽取り部としてもよいし、角部分にU字状の部材(たとえば金具)を取り付けて芽取り部としても良い。
1…多用途調理器具; 2…底板; 2c…開口; 2a…第一の辺部; 2b…第二の辺部; 2c…すりおろし器部; 3…正面側面板; 3a…第一の端部; 3b…第二の端部; 4…背面側面板; 4a…第三の端部; 4b…第四の端部; 4c…すりおろし器部; 5…刃保持部; 5a、5b…耳状部(突出部); 5c…レンズ; 6…刃部; 7…頂部; 31…突起; 32…孔

Claims (2)

  1. 長手方向に皮剥き刃が形成されている刃部と、
    板状の部材であって、第一の辺部と、前記第一の辺部に対向する位置に設けられた第二の辺部と、複数の開口を有する底板と、
    板状の部材の一端である第一の端部と、前記第一の端端と対向する位置にある、前記板状部材の他端である第二の端部と、複数の孔と、前記孔それぞれの外周に形成された複数の突起とを有する正面側面板と、
    前記正面側面板とは別の板状の部材であって、その一端である第三の端部と、前記第三の端部と対向する位置にある端部である第四の端部と、複数の小突起が設けられたすりおろし器部とを有する背面側面板と、
    前記第一の端部は底板の第一の辺部に取り付けられ、前記第三の端部は底板の第二の辺部に取り付けられ、前記第二の端部と前記第四の端部は互いに接するように取り付けられて頂部を形成し、
    前記頂部に取り付けられる一端を有する板状部材である刃保持部であって、他端にはそれぞれが前記刃部の端部に取り付けられる一対の突出部と、開口部とを有する刃保持部と、
    前記開口部に嵌合されたレンズと
    を有する多用途調理器具。
  2. 前記底板の角部分に設けられた芽取り部をさらに有する、請求項1に記載の多用途調理器具。
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