JP3186100U - 成形器 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形後のおにぎりを型から容易に取り出すことができる成形器を提供する。
【解決手段】おにぎり成形器は、6つの凹部12を有する下型10と、凹部12内に入れられたご飯を加圧して所定の三角おにぎり形状に成形する上型20と、を備えている。下型10における上型20に対向する部位には、上型20に向けて突出した突出部13が設けられている。上型20における下型10に対向する部位には、突出部13に外挿されることで下型10に対する上型20の変位を案内する案内孔23が形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、おにぎりなどを成形する成形器に関する。
特許文献1には、2つの凹部を有する第1の型と、第2の型とを備え、同凹部内に入れられたご飯を第2の型によって加圧して所定の三角おにぎり形状に成形する成形器が開示されている。また、各凹部の底壁には、成形後のおにぎりを第1の型から押し出すための力を付与する押出部が形成されている。こうした成形器によれば、おにぎりを第1の型から取り出す際、第1の型を裏返して上記押出部を押すことによって、おにぎりが第1の型から押し出される。
特開2012―55273号公報
ところで、特許文献1に記載の成形器の場合、第1の型の凹部からおにぎりを取り出すためには凹部の底壁に設けられた押出部をそれぞれ押す必要がある。そのため、特に第1の型に複数の凹部が形成されている場合には、おにぎりを型から取り出す作業が繁雑なものとなる。
本考案の目的は、成形後の米飯を型から容易に取り出すことができる成形器を提供することにある。
上記目的を達成するための成形器は、凹部を有する第1の型と、前記凹部内に入れられた米飯を加圧して所定の形状に成形する第2の型と、を備え、前記第1の型における前記第2の型に対向する部位には同第2の型に向けて突出した突出部が設けられている。
同構成によれば、成形後の米飯を第1の型から取り出す場合に、第1の型を裏返して突出部を台に押し当てると、その際の衝撃によって凹部内の米飯が外部にずれ落ちる。従って、成形後の米飯を第1の型から容易に取り出すことができる。
本考案によれば、成形後の米飯を型から容易に取り出すことができる。
一実施形態のおにぎり成形器を構成する下型及び上型を上下に離間して示す斜視図。 同実施形態の下型の凹部における底面の平面図。 (a)〜(d)は、同実施形態のおにぎり成形器の操作手順をそれぞれ示す斜視図。
以下、図1〜図3を参照して、成形器をおにぎり成形器として具体化した実施形態について説明する。
図1に示すように、おにぎり成形器は下型10と上型20とによって構成されている。
同図の下側に示すように、下型10は円盤状をなすフランジ11を有しており、同フランジ11の上面の中心には略正六角柱状の突出部13が突設されている。また、フランジ11には、同フランジ11の上面に開口する6つの凹部12が形成されている。これら凹部12はいずれも同一の形状及び大きさを有しており、突出部13を中心とした同心円上に配置されている。凹部12の内部は略正三角柱状の空間とされている。また、凹部12の側壁には上下に延びる筋状の複数の溝14が形成されている。
図2に示すように、凹部12の底壁には同底壁と相似形状、すなわち略正三角形状であり、互いに大きさの異なる複数の溝15が形成されている。
図1の上側に示すように、上型20は円盤状をなすフランジ21を有しており、同フランジ21の中心には略正六角形状をなし、下型10の突出部13が挿入可能な案内孔23が形成されている。また、フランジ21の下面には、下型10の凹部12にそれぞれ挿入可能な6つの凸部22が形成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3(a)に示すように、おにぎりを成形するに際しては、まず、下型10の各凹部12に適量のご飯を入れる。
次に、図3(b)に示すように、下型10の突出部13に上型20の案内孔23を外挿し、下型10に上型20を被せる。この際、下型10の突出部13に上型20の案内孔23が外挿されることによって、下型10に対する上型20の変位が案内される。従って、下型10に対する上型20の位置合せを容易に行なうことができる。
次に、上型20を数回押すことによって下型10の凹部12内に入れられたご飯が上型20の凸部22によって加圧されて、ご飯が所定の三角おにぎり形状に成形される。
また、図3(c)に示すように、成形後のおにぎりを下型10から取り出す場合には、下型10を裏返して突出部13を作業台Fに押し当てる。
図3(d)に示すように、この際の衝撃によって凹部12内のおにぎりBが外部にずれ落ちる。従って、成形後のおにぎりBを下型10から容易に取り出すことができる。
以上説明した本実施形態に係る成形器によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)おにぎり成形器は、凹部12を有する下型10と、凹部12内に入れられたご飯を加圧して所定の三角おにぎり形状に成形する上型20と、を備えている。下型10における上型20に対向する部位には上型20に向けて突出した突出部13が設けられている。
こうした構成によれば、成形後のおにぎりを下型10から取り出す場合に、下型10を裏返して突出部13を作業台Fに押し当てると、その際の衝撃によって凹部12内のおにぎりが外部にずれ落ちる。従って、成形後のおにぎりを下型10から容易に取り出すことができる。
(2)上型20における下型10に対向する部位には、突出部13に外挿されることで下型10に対する上型20の変位を案内する案内孔23が形成されている。
こうした構成によれば、下型10の凹部12内に入れられたご飯を上型20によって加圧して所定の形状に成形する際に、下型10の突出部13に上型20の案内孔23が外挿されることによって、下型10に対する上型20の変位が案内される。従って、下型10に対する上型20の位置合せを容易に行なうことができ、おにぎりの成形を容易に行なうことができる。
(3)複数の凹部12は突出部13を中心とした同心円上に位置している。
こうした構成によれば、凹部12の各々と突出部13との距離が同一となるため、成形後のおにぎりを下型10から取り外そうとして突出部13を作業台の上に押し当てると、その衝撃が各凹部12内のおにぎりに均等に伝達される。従って、成形後のおにぎりを下型10から同時に取り出すことができる。
(4)凹部12の側壁及び底壁には複数の溝14、15が形成されているため、凹部12の内壁からおにぎりが取り外しやすくなる。
(5)おにぎり成形器には6つの凹部12が形成されているため、6つのおにぎりを一度に成形することができる。
なお、本考案に係る成形器は、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・上記実施形態では、下型10の凹部12の側壁及び底壁にそれぞれ筋状及び略三角形状の溝14、15を設けたが、これに代えて、例えば粒状の溝を設けるようにしてもよい。
・下型(第1の型)の凹部の数は6つに限られるものではなく、5つ以下であってもよいし、7つ以上であってもよい。またこの場合、凹部の数に応じて同凹部の開口の形状を二等辺三角形にするなど適宜変更すればよい。
・上記実施形態では、全ての凹部が同一の形状及び大きさを有するものとしたが、凹部の形状や大きさを互いに異なるものとすることもできる。
・本考案を俵形状のおにぎりを成形する成形器に対して適用することもできる。この場合、下型(第1の型)の凹部の開口の形状を上記俵形状に対応した円に変更すればよい。
・上記実施形態では、略正六角柱状の突出部13について例示したが、凹部の数に応じて例えば他の多角柱状に変更することもできる。また、円柱状の突出部に変更することもできる。この場合であっても、上記実施形態の効果(1)に準じた効果を奏することができる。
・上記実施形態ではフランジ11の中心に突出部13が突設されているものについて例示したが、これに加えて、或いはこれに代えて、フランジの外周に突出部を突設するようにしてもよい。この場合、フランジの外周に設けられる複数の突出部を等間隔にて配置することが望ましい。
・上記実施形態では、円盤状のフランジ11を有する下型10について例示したが、フランジの形状はこれに限られるものではなく、矩形盤状のフランジに変更することもできる。この場合、凹部を直線状に配置するようにすればよい。
・上記実施形態では、おにぎり成形器について例示したが、握り寿司のシャリを所定の俵形状に成形する成形器に対して本考案を適用することもできる。
10…下型(第1の型)、11…フランジ、12…凹部、13…突出部、14、15…溝、20…上型(第2の型)、21…フランジ、22…凸部、23…案内孔。

Claims (3)

  1. 凹部を有する第1の型と、
    前記凹部内に入れられた米飯を加圧して所定の形状に成形する第2の型と、を備え、
    前記第1の型における前記第2の型に対向する部位には同第2の型に向けて突出した突出部が設けられている、
    成形器。
  2. 前記第2の型における前記第1の型に対向する部位には、前記突出部に外挿されることで前記第1の型に対する前記第2の型の変位を案内する案内孔が形成されている、
    請求項1に記載の成形器。
  3. 前記凹部は前記突出部を挟んで複数形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の成形器。
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