JP3185380U

JP3185380U - タイル装飾フラワースタンド

Info

Publication number: JP3185380U
Application number: JP2013003109U
Authority: JP
Inventors: 周三稲井田
Original assignee: 周三稲井田
Priority date: 2013-06-03
Filing date: 2013-06-03
Publication date: 2013-08-15
Anticipated expiration: 2023-06-03

Abstract

【課題】装飾性に優れたタイル装飾フラワースタンドを提供する。
【解決手段】植木鉢Ｐを支持可能な鉢受け部材１をベース部材２の上部に載置して、これら鉢受け部材およびベース部材の外周表面に複数のタイル３を張り付けて被覆する。フラワースタンドを構成する鉢受け部材およびベース部材の外周表面に種々の色彩や形状のタイルを貼りつけて被覆したことによって、様々な模様を施すことができ、フラワースタンド自体にも装飾効果を付与することができ、観賞用植物の展示をより一層華やかにすることができる。
【選択図】図２

Description

本考案は、植木鉢を支持するフラワースタンドに関するものである。

植木鉢を所定の高さで支持することによって、植木鉢に植えられた観賞用の花や植物を見栄え良く展示することができるフラワースタンドが知られている。（例えば、特許文献１参照）。

しかしながら、従来のフラワースタンドは、単に植木鉢を支持するだけの機能しかなく、没個性で外見上の装飾性に乏しいという問題があった。

実用新案第３０７７７３５号公報

本考案は、従来のフラワースタンドに上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、装飾性に優れたフラワースタンドを提供することにある。

本考案は、上記課題を解決するために、植木鉢を支持可能な鉢受け部材をベース部材の上部に載置して、これら鉢受け部材およびベース部材の外周表面に複数のタイルを張り付けて被覆するという技術的手段を採用した。

本考案は、フラワースタンドを構成する鉢受け部材およびベース部材の外周表面に種々の色彩や形状のタイルを張り付けて被覆したことによって、表面に様々な模様を施すことができ、フラワースタンド自体にも装飾効果を付与することができるので、観賞用植物の展示をより一層華やかにすることができる。

また、鉢受け部材およびベース部材を着脱自在の組み立て式に構成したことによって、部材を交換することにより高さや模様などを簡単に変更することができる。

本考案の実施形態のフラワースタンドを表す斜視図である。本考案の実施形態のフラワースタンドの変形例１を表す斜視図である。本考案の実施形態のフラワースタンドの変形例１の構造を表す説明断面図である。本考案の実施形態のフラワースタンドの変形例２を表す斜視図である。

本考案の実施形態を図１から実施形態を図１から図４に基づいて説明する。符号１で指示するものは鉢受け部材であり、この鉢受け部材１は植木鉢Pを支持する部材である。また、符号２で指示するものはベース部材であり、このベース部材２は地面に置く土台であり、セメント等で成型することができる。

更にまた、符号３で指示するものはタイルであり、このタイル３は陶磁器やコンクリート、プラスチック、金属などの材料を採用することができ、適宜、ガラス繊維を混合させることができる。また、正方形や長方形、三角形などの多角形や、円形や楕円、異形などの任意形状および色彩のものを採用することができる。

次に、本考案のフラワースタンドの構成について説明する。まず、鉢受け部材１およびベース部材２とを着脱自在に連結する。本実施形態では、これら両部材を雄雌で嵌合連結できるものを採用するが、ネジ状に連結するものであってもよい。

そして、前記鉢受け部材１の外周面およびベース部材２の外周面に複数のタイル３を貼りつけて被覆する。本実施形態では、鉢受け部材１としてアルミニウム等の金属材料により成形した略半球形状のものを採用する（図１参照）。この際、変形しない剛性材料を使用することによって張り付けたタイル３の目地のひび割れや剥離を防止することができる。

また、本実施形態の変形例として、図２に示すように、ベース部材２の一部を筒体２Aとすることができる。この筒体２Aには、例えば、塩化ビニル製の管材（塩ビ管）を採用することができる。そして、この筒体２Aの外周表面にもタイル３を貼りつける。

なお、かかる変形例においても鉢受け部材１、ベース部材２および筒体２Aとを脱着自在に連結することができる（図３参照）。このように構成することにより、違う長さや違う模様のタイルを張り付けた筒体２Aと交換することができる。

本考案は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記載内において種々の変形が可能であって、例えば、鉢受け部材１は、内側に収納部を有する形状に限らず、図４に示すような板状のものであってもよく、その上に植木鉢Pを置くことができる。

また、鉢受け部材１やベース部材２は半球状に限らず、形状を変更することもでき、これら何れのものも本考案の技術的範囲に属する。

１鉢受け部材
２ベース部材
２A 筒体
３タイル
P 植木鉢

Claims

植木鉢を支持可能な鉢受け部材がベース部材の上部に載置されており、これら鉢受け部材およびベース部材の外周面に複数タイルが貼り付けられて被覆されていることを特徴とするタイル装飾フラワースタンド。