JP3184822B2 - 制限的コストのための最適pnni複合ノード表現を生成する方法、ネットワーク装置およびpnniネットワーク - Google Patents
制限的コストのための最適pnni複合ノード表現を生成する方法、ネットワーク装置およびpnniネットワークInfo
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- H04L12/00—Data switching networks
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PNNI複合ノー
ド表現の計算に関し、具体的には、最適PNNI複合ノ
ード表現の集合の計算に関する。
ド表現の計算に関し、具体的には、最適PNNI複合ノ
ード表現の集合の計算に関する。
【0002】
【従来の技術】非同期転送モード(ATM)スイッチが
通信するために、Private Network-to-Network Interfa
ce(PNNI)と称する標準規格ベースのシグナリング
および経路指定プロトコルの組が使用される。PNNI
は、ATMネットワークで使用するための包括的なシグ
ナリング・プロトコルであり、総合的な経路指定および
シグナリング標準規格である。主な特徴に、相手選択接
続(SVC)と、動的経路指定機能がある。サービス品
質(QoS)パラメータもサポートされる。PNNI
は、1996年にATM Forumによって承認さ
れ、多数のATMシステムに見られる。
通信するために、Private Network-to-Network Interfa
ce(PNNI)と称する標準規格ベースのシグナリング
および経路指定プロトコルの組が使用される。PNNI
は、ATMネットワークで使用するための包括的なシグ
ナリング・プロトコルであり、総合的な経路指定および
シグナリング標準規格である。主な特徴に、相手選択接
続(SVC)と、動的経路指定機能がある。サービス品
質(QoS)パラメータもサポートされる。PNNI
は、1996年にATM Forumによって承認さ
れ、多数のATMシステムに見られる。
【0003】PNNIは、スイッチが指定経路を更新で
き、リンク障害の場合に代替再経路指定を形成できるよ
うにするために、動的情報交換をサポートする。帯域幅
要求とQoSをサポートするために、ローカルPNNI
スイッチは、ネットワーク・トポロジを知る必要があ
る。ネットワークが端末間QoS(たとえば要求された
帯域幅)をサポートできるかどうかと、その経路が使用
可能であるかどうかを知ることが、ローカル・スイッチ
が呼の一貫性に関して妥協せずに呼を受け入れることの
できる唯一の方法である。このような情報は、ネットワ
ークが形成される時に手作業で確立することができる。
しかし、新しいスイッチが追加された時やトポロジが変
更された時にネットワーク上のすべてのスイッチに知ら
せる必要があると、非常に労力が多く、誤りの可能性も
高まる。唯一の効果的な処理は、スイッチに定期的に互
いに情報を交換させることである。PNNIでは、次の
節で述べるように、このような情報交換が必要である。
き、リンク障害の場合に代替再経路指定を形成できるよ
うにするために、動的情報交換をサポートする。帯域幅
要求とQoSをサポートするために、ローカルPNNI
スイッチは、ネットワーク・トポロジを知る必要があ
る。ネットワークが端末間QoS(たとえば要求された
帯域幅)をサポートできるかどうかと、その経路が使用
可能であるかどうかを知ることが、ローカル・スイッチ
が呼の一貫性に関して妥協せずに呼を受け入れることの
できる唯一の方法である。このような情報は、ネットワ
ークが形成される時に手作業で確立することができる。
しかし、新しいスイッチが追加された時やトポロジが変
更された時にネットワーク上のすべてのスイッチに知ら
せる必要があると、非常に労力が多く、誤りの可能性も
高まる。唯一の効果的な処理は、スイッチに定期的に互
いに情報を交換させることである。PNNIでは、次の
節で述べるように、このような情報交換が必要である。
【0004】トポロジ情報は、定期的にまたは、ネット
ワーク内のすべてのスイッチが最新のビューを確実に有
するようにするために重要な変更が行われた時に、自動
的に交換される。スイッチは、共通のATMプレフィク
スの下で対等グループを形成する。対等グループリーダ
(PGL)が、各対等グループ内で選択されて、上位レ
ベルでその対等グループを代表する。PGLは、2つの
対等グループの間を接続するノードである必要はない。
効率的な手順によって、情報交換の頻度と交換される情
報量が調節され、その結果、帯域幅が節約される。
ワーク内のすべてのスイッチが最新のビューを確実に有
するようにするために重要な変更が行われた時に、自動
的に交換される。スイッチは、共通のATMプレフィク
スの下で対等グループを形成する。対等グループリーダ
(PGL)が、各対等グループ内で選択されて、上位レ
ベルでその対等グループを代表する。PGLは、2つの
対等グループの間を接続するノードである必要はない。
効率的な手順によって、情報交換の頻度と交換される情
報量が調節され、その結果、帯域幅が節約される。
【0005】スイッチが更新情報を受け取った場合、そ
の更新情報は、既存のトポロジ情報と比較され、変更内
容が自動的に更新される。情報交換の効果は、宛先に到
達する能力の増大である。代替再経路指定を提供するこ
とによって、一般に使用される経路に障害が発生した場
合に、代替経路が使用可能であれば、代替経路が宛先へ
の到達に使用される。トポロジ情報が更新済みであるこ
とによってのみ、このような分散された知的な決定を行
うことをスイッチに委ねることができる。
の更新情報は、既存のトポロジ情報と比較され、変更内
容が自動的に更新される。情報交換の効果は、宛先に到
達する能力の増大である。代替再経路指定を提供するこ
とによって、一般に使用される経路に障害が発生した場
合に、代替経路が使用可能であれば、代替経路が宛先へ
の到達に使用される。トポロジ情報が更新済みであるこ
とによってのみ、このような分散された知的な決定を行
うことをスイッチに委ねることができる。
【0006】総合的な複雑さ、必要なメモリの量およ
び、特に経路選択の複雑さを減らすために、PNNIで
は、上で示したように、トポロジ集約のための階層型モ
デルが使用される。この階層のさまざまなレベルで、P
NNI対等グループは、例えば、図1に示すように単一
のノードによって1つ上のレベルで表現される。
び、特に経路選択の複雑さを減らすために、PNNIで
は、上で示したように、トポロジ集約のための階層型モ
デルが使用される。この階層のさまざまなレベルで、P
NNI対等グループは、例えば、図1に示すように単一
のノードによって1つ上のレベルで表現される。
【0007】PNNIは、交換システムを対等グループ
と呼ばれる論理的な集合に編成する、階層型リンク状態
経路指定プロトコルである。PNNIでの隣接呼確立
は、2つの動作からなる。ノードは、ノードがお互いを
知るようにするプロトコルを使用して、Helloパケ
ットを介して対等グループ識別子(PGID)を交換す
ることによって対等グループを形成する。ノードが同一
のPGIDを有する場合には、それらのノードは、その
特定のPGIDによって定義される対等グループに属す
ると仮定し、PGIDが異なる場合には、異なる対等グ
ループに属すると仮定する。境界ノードは、対等グルー
プ境界をまたぐリンクを少なくとも1つ有する。hel
loプロトコルでは、交換は、SVCCベースの経路指
定制御チャネル(SVCC−RCC)と称する論理リン
クを介して行われる。PNNIでは、あるノードから見
える経路指定ドメインの要素を記述したトポロジ・デー
タベースの作成と配布が定義されている。このトポロジ
・データベースは、そのノードから、その経路指定ドメ
イン内またはそれを介して到達可能なすべてのアドレス
への経路を計算するのに必要な情報のすべてを提供す
る。ノードは、PTSE(PNNI Topology State Elemen
ts)を使用してデータベース情報を交換する。PTSE
には、リンクまたはノードの状態パラメータ情報から導
出されたトポロジ特性が含まれる。状態パラメータ情報
は、測定基準または属性のいずれかとすることができ
る。PTSEは、PTSP(PNNI Topology State Pack
ets)を形成するようにグループ化され、PTSPは、
対等グループ全体に流され、その結果、ある対等グルー
プ内のすべてのノードが、同一のトポロジ・データベー
スを有するようになる。すでに述べたように、すべての
対等グループが、PGLと称するノードを有する。対等
グループごとに、多くとも1つのアクティブPGLがあ
る。PGLは、論理グループ・ノード(LGN)と呼ば
れる単一のノードとして、親対等グループ内で現対等グ
ループを表す。また、LGNは、親対等グループから現
対等グループへPTSEを流す。PNNI階層を維持す
るための情報の集約と配布での特別な役割を除けば、P
GLは、対等グループ内で特別な役割を有しない。
と呼ばれる論理的な集合に編成する、階層型リンク状態
経路指定プロトコルである。PNNIでの隣接呼確立
は、2つの動作からなる。ノードは、ノードがお互いを
知るようにするプロトコルを使用して、Helloパケ
ットを介して対等グループ識別子(PGID)を交換す
ることによって対等グループを形成する。ノードが同一
のPGIDを有する場合には、それらのノードは、その
特定のPGIDによって定義される対等グループに属す
ると仮定し、PGIDが異なる場合には、異なる対等グ
ループに属すると仮定する。境界ノードは、対等グルー
プ境界をまたぐリンクを少なくとも1つ有する。hel
loプロトコルでは、交換は、SVCCベースの経路指
定制御チャネル(SVCC−RCC)と称する論理リン
クを介して行われる。PNNIでは、あるノードから見
える経路指定ドメインの要素を記述したトポロジ・デー
タベースの作成と配布が定義されている。このトポロジ
・データベースは、そのノードから、その経路指定ドメ
イン内またはそれを介して到達可能なすべてのアドレス
への経路を計算するのに必要な情報のすべてを提供す
る。ノードは、PTSE(PNNI Topology State Elemen
ts)を使用してデータベース情報を交換する。PTSE
には、リンクまたはノードの状態パラメータ情報から導
出されたトポロジ特性が含まれる。状態パラメータ情報
は、測定基準または属性のいずれかとすることができ
る。PTSEは、PTSP(PNNI Topology State Pack
ets)を形成するようにグループ化され、PTSPは、
対等グループ全体に流され、その結果、ある対等グルー
プ内のすべてのノードが、同一のトポロジ・データベー
スを有するようになる。すでに述べたように、すべての
対等グループが、PGLと称するノードを有する。対等
グループごとに、多くとも1つのアクティブPGLがあ
る。PGLは、論理グループ・ノード(LGN)と呼ば
れる単一のノードとして、親対等グループ内で現対等グ
ループを表す。また、LGNは、親対等グループから現
対等グループへPTSEを流す。PNNI階層を維持す
るための情報の集約と配布での特別な役割を除けば、P
GLは、対等グループ内で特別な役割を有しない。
【0008】PNNIでの呼確立は、2つの動作すなわ
ち、最適経路の選択と、その経路に沿った各点での接続
状態のセットアップからなる。PNNIネットワークで
の最適経路の選択の精度を高めるために、PNNI標準
規格では、単一のノードより洗練された構造を用いる対
等グループの表現方法が提供される。この表現を「複合
ノード表現」と称する(図2の右側を参照されたい)。
これを用いると、このノードを通過するコストを公表で
き、したがって、それぞれの複合ノード表現によって要
約される対等グループ全体を通過するコストを公表でき
るようになる。
ち、最適経路の選択と、その経路に沿った各点での接続
状態のセットアップからなる。PNNIネットワークで
の最適経路の選択の精度を高めるために、PNNI標準
規格では、単一のノードより洗練された構造を用いる対
等グループの表現方法が提供される。この表現を「複合
ノード表現」と称する(図2の右側を参照されたい)。
これを用いると、このノードを通過するコストを公表で
き、したがって、それぞれの複合ノード表現によって要
約される対等グループ全体を通過するコストを公表でき
るようになる。
【0009】複合ノード表現の計算と、対等グループ内
および対等グループ間で同一のデータベースを維持する
ための情報の集約および配布は、特に大規模ネットワー
クを扱う時に、非常に複雑で時間がかかる。言い換える
と、経路計算は、ネットワークのサイズの増加に伴って
遅くなり、トポロジ更新に使用されるノードおよびリン
クの容量がますます増えている。
および対等グループ間で同一のデータベースを維持する
ための情報の集約および配布は、特に大規模ネットワー
クを扱う時に、非常に複雑で時間がかかる。言い換える
と、経路計算は、ネットワークのサイズの増加に伴って
遅くなり、トポロジ更新に使用されるノードおよびリン
クの容量がますます増えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最小
の可能な個数の例外バイパスを使用する複合ノード表現
を計算するための高速で信頼性のある方法を提供するこ
とである。
の可能な個数の例外バイパスを使用する複合ノード表現
を計算するための高速で信頼性のある方法を提供するこ
とである。
【0011】本発明のもう1つの目的は、最小の可能な
個数の例外バイパスを使用する複合ノード表現の高速で
信頼性のある計算に基づく経路計算のための方法を提供
することである。
個数の例外バイパスを使用する複合ノード表現の高速で
信頼性のある計算に基づく経路計算のための方法を提供
することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、改良されたP
NNIノードとPNNIネットワークを提供することで
ある。
NNIノードとPNNIネットワークを提供することで
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、境界ノードに
関連する制限的コスト・データベース(たとえばコスト
行列)に基づくPNNI対等グループの最適複合ノード
表現の集合を構成する方式に関する。結果の複合ノード
表現の集合は、最小の可能な個数の例外バイパスを使用
する、可能なすべての複合ノード表現が含まれるという
点で、最適である。
関連する制限的コスト・データベース(たとえばコスト
行列)に基づくPNNI対等グループの最適複合ノード
表現の集合を構成する方式に関する。結果の複合ノード
表現の集合は、最小の可能な個数の例外バイパスを使用
する、可能なすべての複合ノード表現が含まれるという
点で、最適である。
【0014】本発明の方式は、たとえばルータなど、す
べての種類のネットワーク装置で使用することができ
る。この方式は、最適経路を使用するPNNIネットワ
ークを介するパケットまたはフレームの経路指定にも使
用することができる。この方式は、PNNI対等グルー
プの境界ノードの間の最適経路の計算にも使用すること
ができる。
べての種類のネットワーク装置で使用することができ
る。この方式は、最適経路を使用するPNNIネットワ
ークを介するパケットまたはフレームの経路指定にも使
用することができる。この方式は、PNNI対等グルー
プの境界ノードの間の最適経路の計算にも使用すること
ができる。
【0015】本発明の長所は、詳細な説明で示す。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の基本概念を、以下で説明
する。異なる実施例を示す前に、関連する用語および表
現を定義し、説明する。
する。異なる実施例を示す前に、関連する用語および表
現を定義し、説明する。
【0017】表現「制限的コスト」は、本明細書では、
リンクの帯域幅の特徴としてコストを記述するのに使用
される。制限的コストCは、たとえば、C=最大値−帯
域幅またはC=1/帯域幅として定義することができ
る。制限的コストの定義によれば、ある経路の最も弱い
リンクによってコストが定義される。制限的コストの反
対語は、たとえばリンクの遅延に依存する、相加的コス
ト(additive cost)である。
リンクの帯域幅の特徴としてコストを記述するのに使用
される。制限的コストCは、たとえば、C=最大値−帯
域幅またはC=1/帯域幅として定義することができ
る。制限的コストの定義によれば、ある経路の最も弱い
リンクによってコストが定義される。制限的コストの反
対語は、たとえばリンクの遅延に依存する、相加的コス
ト(additive cost)である。
【0018】単語「ノード」、「頂点」または「ネット
ワーク装置」は、本明細書では、ルータ、スイッチ、ブ
リッジ、ブルータまたは情報を送受信する他のシステム
を指す包括的な用語として使用される。
ワーク装置」は、本明細書では、ルータ、スイッチ、ブ
リッジ、ブルータまたは情報を送受信する他のシステム
を指す包括的な用語として使用される。
【0019】単語「データベース」は、テーブル、リス
トまたは他のデータの集合を記述するのに使用される。
このようなデータベースは、1つの同一のメモリ内に配
置することができ、分散することもできる。
トまたは他のデータの集合を記述するのに使用される。
このようなデータベースは、1つの同一のメモリ内に配
置することができ、分散することもできる。
【0020】最適性基準:最小の個数の例外バイパスを
有する複合ノード表現の集合を見つける。この集合を、
本明細書では最適集合と称する。制限的コスト行列に対
して、本発明の方法は、最小の個数の例外バイパスを使
用する複合ノード表現の集合を提供する。したがって、
これは最適集合である。
有する複合ノード表現の集合を見つける。この集合を、
本明細書では最適集合と称する。制限的コスト行列に対
して、本発明の方法は、最小の個数の例外バイパスを使
用する複合ノード表現の集合を提供する。したがって、
これは最適集合である。
【0021】ネットワークは、有向グラフによってモデ
ル化できる。以下の表記法を使用する。 ・ネットワークのノードは、グラフの頂点として参照さ
れる。 ・2つのネットワーク・ノードの間のリンクは、グラフ
の2頂点の間の辺として参照される。
ル化できる。以下の表記法を使用する。 ・ネットワークのノードは、グラフの頂点として参照さ
れる。 ・2つのネットワーク・ノードの間のリンクは、グラフ
の2頂点の間の辺として参照される。
【0022】G(V,E)が、所与の時点でのネットワ
ークを表すグラフであるものとする。Vは頂点の集合で
あり、Eは方向を持った辺の集合である。したがって、
すべてのvi、vj∈Vについて、viとvjが接続されて
いる場合に、辺
ークを表すグラフであるものとする。Vは頂点の集合で
あり、Eは方向を持った辺の集合である。したがって、
すべてのvi、vj∈Vについて、viとvjが接続されて
いる場合に、辺
【数1】 である。vxとvyが、グラフG(V,E)の2頂点であ
るものとする。経路
るものとする。経路
【数2】 は、下に示すn頂点の並びである。
【数3】
【0023】この経路が存在しない場合には、Px,y=
{φ}である。この場合、この経路は実現可能でないと
いう。経路の長さL(Px,y)は、次式によって表され
る経路の辺の数である。
{φ}である。この場合、この経路は実現可能でないと
いう。経路の長さL(Px,y)は、次式によって表され
る経路の辺の数である。
【数4】
【0024】次に、制限的コストを辺に関連付ける。辺
【数5】 について、そのコストは、
【数6】 になる(一般的には、
【数7】 とみなすことができる。しかし、PNNIプロトコルで
は整数表現だけが可能であるから、以下では整数値だけ
を検討する)。しかし、本発明は、非整数のコストにも
適用可能であることに留意されたい。このコストが制限
的と呼ばれるのは、ある経路の制限的コストが、横断さ
れる辺の制限的コストの最大値になるからである。した
がって、vxからvyへの長さnの実現可能な経路Px,y
について、その経路の制限的コストは次のようになる。
は整数表現だけが可能であるから、以下では整数値だけ
を検討する)。しかし、本発明は、非整数のコストにも
適用可能であることに留意されたい。このコストが制限
的と呼ばれるのは、ある経路の制限的コストが、横断さ
れる辺の制限的コストの最大値になるからである。した
がって、vxからvyへの長さnの実現可能な経路Px,y
について、その経路の制限的コストは次のようになる。
【数8】
【0025】経路が実現可能でない場合には、Cr(P
x,y)=∞である。両方の向きで辺の制限的コスト
x,y)=∞である。両方の向きで辺の制限的コスト
【数9】 を定義することが可能である。経路のレベルでは、次の
ようになる。
ようになる。
【数10】
【0026】もちろん、経路が実現可能でない場合に
は、
は、
【数11】 である。最適経路を計算する時には、「対称の」コスト
を最小化するだけで十分な場合がある。すなわち、向き
に無関係に、1つのコストだけを経路に関連付ける。方
向を持った辺の場合には、対称化ステップが必要にな
る。したがって、グラフのすべての辺
を最小化するだけで十分な場合がある。すなわち、向き
に無関係に、1つのコストだけを経路に関連付ける。方
向を持った辺の場合には、対称化ステップが必要にな
る。したがって、グラフのすべての辺
【数12】 について、次式の対称制限的コストを検討する。
【数13】
【0027】所与のPNNI対等グループまたは区域の
コスト項目を含むデータベース(たとえばコスト行列)
を計算するための、多数の異なる方法が存在する。PN
NI対等グループの境界ノードの対の間の制限的コスト
をすばやく信頼性のある形で計算する方法の例が、現在
本特許申請書の譲受人に譲渡されている欧州特許出願番
号第98114966.9号明細書に記載されている。
この特許出願は、1998年8月10日に出願された。
コスト行列MN(C)の概略表現を後に示す。
コスト項目を含むデータベース(たとえばコスト行列)
を計算するための、多数の異なる方法が存在する。PN
NI対等グループの境界ノードの対の間の制限的コスト
をすばやく信頼性のある形で計算する方法の例が、現在
本特許申請書の譲受人に譲渡されている欧州特許出願番
号第98114966.9号明細書に記載されている。
この特許出願は、1998年8月10日に出願された。
コスト行列MN(C)の概略表現を後に示す。
【数14】
【0028】本発明によって解かれる問題:PNNI階
層を使用して、PNNIグループ全体を単一のノードを
用いて表現する。この原理を用いると、ネットワーク・
トポロジを抽象化することができ、したがって、経路計
算の複雑さが軽減される。層kのノード(A、B、C、
D)は、図1に示されているようにクラスタ化されて、
層(k+1)のノードを形成する。層kのPNNI対等
グループAは、6つのノード(A1ないしA6)から構
成される。そのうちの3つ(A1、A2およびA4)は
各々、対等グループAを他の対等グループB、Cおよび
D(外部リンク)に接続するリンク10、11および1
2を有するので、特別な役割を有する。これらのノード
(A1、A2およびA4)を、境界ノードと呼ぶ。層
(k+1)でこのトポロジを抽象化する時には、対等グ
ループAは、ノードAのみによって表現される。外部リ
ンク10、11および12も、層k+1に図示されてい
る。層(k+1)にこれらの外部リンクは10'、11'
および12'と示される。
層を使用して、PNNIグループ全体を単一のノードを
用いて表現する。この原理を用いると、ネットワーク・
トポロジを抽象化することができ、したがって、経路計
算の複雑さが軽減される。層kのノード(A、B、C、
D)は、図1に示されているようにクラスタ化されて、
層(k+1)のノードを形成する。層kのPNNI対等
グループAは、6つのノード(A1ないしA6)から構
成される。そのうちの3つ(A1、A2およびA4)は
各々、対等グループAを他の対等グループB、Cおよび
D(外部リンク)に接続するリンク10、11および1
2を有するので、特別な役割を有する。これらのノード
(A1、A2およびA4)を、境界ノードと呼ぶ。層
(k+1)でこのトポロジを抽象化する時には、対等グ
ループAは、ノードAのみによって表現される。外部リ
ンク10、11および12も、層k+1に図示されてい
る。層(k+1)にこれらの外部リンクは10'、11'
および12'と示される。
【0029】PNNI経路指定プロトコルでは、上位層
でPNNI対等グループを表現する方法が2つ認められ
ている。 ・単純ノード20:この表現は、構成と使用が単純であ
る。しかし、対等グループを横断するコストを示すこと
ができない(図2の左側の図を参照されたい)。 ・複合ノード30:この複合ノード表現では、対等グル
ープを横断するコストが示される。したがって、経路選
択(計算)時に、このコストを考慮に入れることができ
る。短所は、もちろん、この複合ノード表現の生成と、
経路を計算する時の使用の複雑さが増すことである(こ
の場合、単純ノード表現の場合より頂点と辺の数が増え
るので)(図2の右側の図を参照されたい)。
でPNNI対等グループを表現する方法が2つ認められ
ている。 ・単純ノード20:この表現は、構成と使用が単純であ
る。しかし、対等グループを横断するコストを示すこと
ができない(図2の左側の図を参照されたい)。 ・複合ノード30:この複合ノード表現では、対等グル
ープを横断するコストが示される。したがって、経路選
択(計算)時に、このコストを考慮に入れることができ
る。短所は、もちろん、この複合ノード表現の生成と、
経路を計算する時の使用の複雑さが増すことである(こ
の場合、単純ノード表現の場合より頂点と辺の数が増え
るので)(図2の右側の図を参照されたい)。
【0030】この複合ノード表現の原則は、単純ノード
を、 ・中核31が、ノード自体を表す頂点であり、 ・中核31が、スポーク32を介して、それぞれが単純
ノード表現のポート(P1、P2、P3)を表す頂点3
3、34および35の集合に接続され、 ・任意選択として、ポートを表す頂点を、例外バイパス
によって直接接続することができる表現に写像すること
である。現在の例では、頂点33および34が、例外バ
イパス36によって接続される。
を、 ・中核31が、ノード自体を表す頂点であり、 ・中核31が、スポーク32を介して、それぞれが単純
ノード表現のポート(P1、P2、P3)を表す頂点3
3、34および35の集合に接続され、 ・任意選択として、ポートを表す頂点を、例外バイパス
によって直接接続することができる表現に写像すること
である。現在の例では、頂点33および34が、例外バ
イパス36によって接続される。
【0031】問題は、所与のPNNI対等グループに対
応する複合ノード表現を生成する方法である。この複合
ノード表現は、さまざまな種類のコストについて構築す
ることができる。非対称コスト対対称コストも検討する
ことができる。現在の文脈では、対称制限的コストだけ
を検討する。スポーク32および例外バイパス36は実
際、ネットワーク・トポロジ・グラフに属する垂直な辺
であることに留意されたい。
応する複合ノード表現を生成する方法である。この複合
ノード表現は、さまざまな種類のコストについて構築す
ることができる。非対称コスト対対称コストも検討する
ことができる。現在の文脈では、対称制限的コストだけ
を検討する。スポーク32および例外バイパス36は実
際、ネットワーク・トポロジ・グラフに属する垂直な辺
であることに留意されたい。
【0032】その結果、経路計算時間は、複合ノード表
現の密度に密接に関連する。したがって、経路計算時間
を最小にするためには、できる限り辺の数が少ない複合
ノード表現を作成する方法を見つけることが非常に重要
である。
現の密度に密接に関連する。したがって、経路計算時間
を最小にするためには、できる限り辺の数が少ない複合
ノード表現を作成する方法を見つけることが非常に重要
である。
【0033】この方法は、表題「最適複合ノード表現の
集合を生成する方法」の節に示されている。
集合を生成する方法」の節に示されている。
【0034】以下では、N個の境界ノードを含むPNN
I対等グループを検討する。ここで、MN(C)は、境
界ノードの各対の間で対等グループを横断するコストを
まとめた関連コスト行列である。
I対等グループを検討する。ここで、MN(C)は、境
界ノードの各対の間で対等グループを横断するコストを
まとめた関連コスト行列である。
【数15】
【0035】コストが対称なので、この行列MN(C)
は対称である。
は対称である。
【0036】複合ノード表現:R(MN(C))が、行
列MN(C)に対応する複合ノード表現40であると仮
定する。図3に示されているように、akは、ノードnk
42に関連するスポーク41のコストを表し、b
i,jは、ノードの対(ni,nj)に関連するバイパス4
3のコストを表すものとする。すると、例外バイパスが
ないすべてのノード対(ni,nj)について、ci,j=
min(bi,j,max(ai,aj)),∀i,j(1
≦i≠j≦N)であり、bi,j=∞である。B(R)
は、複合ノード表現Rによって使用される例外バイパス
の数を表すものとする。
列MN(C)に対応する複合ノード表現40であると仮
定する。図3に示されているように、akは、ノードnk
42に関連するスポーク41のコストを表し、b
i,jは、ノードの対(ni,nj)に関連するバイパス4
3のコストを表すものとする。すると、例外バイパスが
ないすべてのノード対(ni,nj)について、ci,j=
min(bi,j,max(ai,aj)),∀i,j(1
≦i≠j≦N)であり、bi,j=∞である。B(R)
は、複合ノード表現Rによって使用される例外バイパス
の数を表すものとする。
【0037】所与のコスト行列に対応する複合ノード表
現が複数存在する場合があることに留意されたい。たと
えば、複合ノード表現の1つは、次のようになる。 Rmax:ai=∞∀i(1≦i≦N)およびbij=cij,
∀i,j(1≦i≠j≦N)
現が複数存在する場合があることに留意されたい。たと
えば、複合ノード表現の1つは、次のようになる。 Rmax:ai=∞∀i(1≦i≦N)およびbij=cij,
∀i,j(1≦i≠j≦N)
【0038】この表現では、ノードのすべての対に対し
て例外バイパスが使用されている。その結果、使用され
る例外バイパスの数が可能な最大値になり、これは、B
(R max)=N(N−1)/2に等しい。このアプロー
チの短所は、例外バイパスの数に反映された経路選択
(計算)アルゴリズムの複雑さの増大である。ここでの
目的は、例外バイパスの数を減らされた複合ノード表現
の集合を得ることである。最適複合ノード表現の構造
は、コスト行列に関連するグループ展開処理に緊密に結
合されていることがわかった。次の節でこの問題に対処
する。
て例外バイパスが使用されている。その結果、使用され
る例外バイパスの数が可能な最大値になり、これは、B
(R max)=N(N−1)/2に等しい。このアプロー
チの短所は、例外バイパスの数に反映された経路選択
(計算)アルゴリズムの複雑さの増大である。ここでの
目的は、例外バイパスの数を減らされた複合ノード表現
の集合を得ることである。最適複合ノード表現の構造
は、コスト行列に関連するグループ展開処理に緊密に結
合されていることがわかった。次の節でこの問題に対処
する。
【0039】グループ展開:cminが、行列MN(C)に
対応する最小コスト、cmaxが、行列MN(C)に対応す
る最大コストであるものとする。対角線要素は、値0を
有し、考慮されない(すなわち、対角線要素は除外され
る)ことに留意されたい。これは、形式的には次のよう
に表される。
対応する最小コスト、cmaxが、行列MN(C)に対応す
る最大コストであるものとする。対角線要素は、値0を
有し、考慮されない(すなわち、対角線要素は除外され
る)ことに留意されたい。これは、形式的には次のよう
に表される。
【数16】
【0040】Fは、昇順でソートされた行列MN(C)
に含まれる異なるコスト項目の数であるものとする。
に含まれる異なるコスト項目の数であるものとする。
【数17】
【0041】関連するコストがC1と等しいノード対
(ni,nj)の集合を検討する。これらのノードは、図
4に概略的に示されているように、任意の論理グループ
の任意のノード対のコストがC1に等しいという特性を
有する論理グループに編成することができる。G1が、
G1 (1),…,G1 (g1)によって表されるこれらの論理グ
ループの集合であるものとする。図4には、このような
論理グループが3つ(g1=3)示されており、グルー
プG1 (1)およびG1 (3)には、2つのノードが含まれ、グ
ループG1 (2)には、3つのノードが含まれる。制限的コ
ストの場合、特定の論理グループに属するノードのいず
れかと、この特定の論理グループの外部の別のノードと
の間のコストが同一である、すなわち、あるグループの
すべてのノードが同一の特性を有することがわかってい
る。グループの集合G1に属するノードのいずれかと、
G1の外の別のノードの間のコストが少なくともC2に等
しいことに留意することが重要である。これによって、
図5に示されているように、ある論理グループのすべて
のノードを1つの実体に合併し、その後、コストC2に
基づく同一の手順を適用することができるようになる。
グループの集合G2に属するノードのいずれかと、G2の
外部の別のノードとの間のコストは、少なくともC3に
等しいことに留意されたい。
(ni,nj)の集合を検討する。これらのノードは、図
4に概略的に示されているように、任意の論理グループ
の任意のノード対のコストがC1に等しいという特性を
有する論理グループに編成することができる。G1が、
G1 (1),…,G1 (g1)によって表されるこれらの論理グ
ループの集合であるものとする。図4には、このような
論理グループが3つ(g1=3)示されており、グルー
プG1 (1)およびG1 (3)には、2つのノードが含まれ、グ
ループG1 (2)には、3つのノードが含まれる。制限的コ
ストの場合、特定の論理グループに属するノードのいず
れかと、この特定の論理グループの外部の別のノードと
の間のコストが同一である、すなわち、あるグループの
すべてのノードが同一の特性を有することがわかってい
る。グループの集合G1に属するノードのいずれかと、
G1の外の別のノードの間のコストが少なくともC2に等
しいことに留意することが重要である。これによって、
図5に示されているように、ある論理グループのすべて
のノードを1つの実体に合併し、その後、コストC2に
基づく同一の手順を適用することができるようになる。
グループの集合G2に属するノードのいずれかと、G2の
外部の別のノードとの間のコストは、少なくともC3に
等しいことに留意されたい。
【0042】この手順を連続してk回適用することによ
って、コストCkに対応する論理グループGk (1),…,
Gk (g k )の集合Gkが得られる。最後に、CFに対してこ
の手順を適用することによって、図6に示されるよう
に、すべてのノードを含む最終論理グループGF (1)が得
られる。この最終論理グループGF (1)を、本明細書では
PNNI対等グループの論理グループ表現と称する。こ
の論理グループ表現には、特性が保持されるすべての論
理グループG1 (1),…,G1 (g 1 ),…,G2 (1),…,G2
(g 2 ),…,Gn (1),…,Gk (g k ),…,GF (1)が含まれ
る。
って、コストCkに対応する論理グループGk (1),…,
Gk (g k )の集合Gkが得られる。最後に、CFに対してこ
の手順を適用することによって、図6に示されるよう
に、すべてのノードを含む最終論理グループGF (1)が得
られる。この最終論理グループGF (1)を、本明細書では
PNNI対等グループの論理グループ表現と称する。こ
の論理グループ表現には、特性が保持されるすべての論
理グループG1 (1),…,G1 (g 1 ),…,G2 (1),…,G2
(g 2 ),…,Gn (1),…,Gk (g k ),…,GF (1)が含まれ
る。
【0043】昇順でソートされたコスト項目のリストを
検討することによって、前に説明した手順から論理グル
ープ表現が導出される。しかし、降順または他の順序で
ソートされたコスト項目のリストを検討することによっ
て、同一の論理グループ表現を得ることができることに
留意されたい。
検討することによって、前に説明した手順から論理グル
ープ表現が導出される。しかし、降順または他の順序で
ソートされたコスト項目のリストを検討することによっ
て、同一の論理グループ表現を得ることができることに
留意されたい。
【0044】最適複合ノード表現:SRが、コスト行列
MN(C)に関連するすべての可能な複合ノード表現R
の集合であるものとする。ここでの目的は、最小の可能
な個数の例外バイパスを使用する表現Rminの集合
MN(C)に関連するすべての可能な複合ノード表現R
の集合であるものとする。ここでの目的は、最小の可能
な個数の例外バイパスを使用する表現Rminの集合
【数18】 を見つけ、Bminによって表されるこの個数を判定する
ことである。したがって、
ことである。したがって、
【数19】 であり、 B(Rmin)=Bmin である。明らかに
【数20】 である。
【0045】最適複合ノード表現の構造は、グループ展
開処理に緊密に結合していることがわかっている。コス
トCkに対応する論理グループが形成される、この処理
の第k回目の反復を検討する。集合Gkに属する通常の
論理グループGに焦点を合わせ、図7に示されるよう
に、論理グループGに論理グループS1、…、Sm、…、
SQが含まれると仮定する。Gの最適複合ノード表現の
集合を得るためには、論理グループS1、…、Sm、…、
SQの最適複合ノード表現の知識が必要になることがわ
かっている。
開処理に緊密に結合していることがわかっている。コス
トCkに対応する論理グループが形成される、この処理
の第k回目の反復を検討する。集合Gkに属する通常の
論理グループGに焦点を合わせ、図7に示されるよう
に、論理グループGに論理グループS1、…、Sm、…、
SQが含まれると仮定する。Gの最適複合ノード表現の
集合を得るためには、論理グループS1、…、Sm、…、
SQの最適複合ノード表現の知識が必要になることがわ
かっている。
【0046】以下でいくつかの定義を導入する。 Rmin(G) Gに含まれるノードに対応する最適複合
ノード表現。 Bmin(G) Rmin(G)で使用されている例外バイパ
スの数。 |Sm| Smに含まれるノードの数。 Rmin(Sm) Smに含まれるノードに対応する最適複
合ノード表現。 Bmin(Sm) Rmin(Sm)で使用されている例外バイ
パスの数。
ノード表現。 Bmin(G) Rmin(G)で使用されている例外バイパ
スの数。 |Sm| Smに含まれるノードの数。 Rmin(Sm) Smに含まれるノードに対応する最適複
合ノード表現。 Bmin(Sm) Rmin(Sm)で使用されている例外バイ
パスの数。
【0047】複合ノード表現Rmin(G)の最適集合を
得るためには、すべての論理(サブ)グループ(S1、
…、Sm、…、SQ)の量Rmin(Sm)およびB
min(Sm)が既知でなければならない。
得るためには、すべての論理(サブ)グループ(S1、
…、Sm、…、SQ)の量Rmin(Sm)およびB
min(Sm)が既知でなければならない。
【0048】最適複合ノード表現Rmin(G)の集合を
導出するためのアルゴリズムは次の通りである。
導出するためのアルゴリズムは次の通りである。
【0049】a.複合ノード表現の最適集合に対応する
例外バイパスの最小の個数は、次式によって与えられ
る。
例外バイパスの最小の個数は、次式によって与えられ
る。
【数21】
【0050】b.Smが、次式の関係を満たす論理グル
ープ(少なくとも1つのそのようなグループが存在す
る)であるものとする。
ープ(少なくとも1つのそのようなグループが存在す
る)であるものとする。
【数22】
【0051】c.残りのQ−1個の論理グループS1、
…、Sm-1、Sm+1、…、SQに含まれるノードのスポー
クのコストに、Ckをセットする。
…、Sm-1、Sm+1、…、SQに含まれるノードのスポー
クのコストに、Ckをセットする。
【0052】d.上のQ−1個の論理グループのいずれ
かに属するノードの対(ni,nj)のすべてを、コスト
b{i,j}=c{i,j}を有する例外バイパスによって接続す
る。
かに属するノードの対(ni,nj)のすべてを、コスト
b{i,j}=c{i,j}を有する例外バイパスによって接続す
る。
【0053】e.スポークとバイパスを含めて、論理グ
ループSmの最適複合ノード表現を、Rmin(G)の対応
する対に転送する。
ループSmの最適複合ノード表現を、Rmin(G)の対応
する対に転送する。
【0054】最適複合ノード表現の集合を生成する方
法:コスト行列MN(C)に対応する最適複合ノード表
現の集合は、次の形で得ることができる。最下位レベル
から始めて、ソートされたコスト項目cmin=C1<C2
<…<Ck<…<CF=cmaxに基づいてグループ展開処
理を行う。通常のステップkで、コストCkに関連する
ノード・グループGk (1)、…、Gk (Gk)が識別され、最
適複合ノード表現の対応する集合が、上のアルゴリズム
を適用することによって構成される。最終ステップで
は、すべてのノードを含む最終グループ(本明細書では
論理グループ表現と称する)に対応する、求めている最
適複合ノード表現の集合が得られる。
法:コスト行列MN(C)に対応する最適複合ノード表
現の集合は、次の形で得ることができる。最下位レベル
から始めて、ソートされたコスト項目cmin=C1<C2
<…<Ck<…<CF=cmaxに基づいてグループ展開処
理を行う。通常のステップkで、コストCkに関連する
ノード・グループGk (1)、…、Gk (Gk)が識別され、最
適複合ノード表現の対応する集合が、上のアルゴリズム
を適用することによって構成される。最終ステップで
は、すべてのノードを含む最終グループ(本明細書では
論理グループ表現と称する)に対応する、求めている最
適複合ノード表現の集合が得られる。
【0055】コスト項目は、コストの昇順または降順の
いずれかでソートされたリスト内でソートすることがで
きることに留意されたい。コスト項目をソートするため
の異なる方法が存在する。単純な例では、コスト項目
(レコード)が、レジスタまたはデータベース内で実際
にそのコストCによって順序付けされ、最も低い値を有
する行列項目が先頭になり、最も高い値を有する行列項
目がリストの末尾になる。この情報を表現するための他
の方法が存在することは明白である。その1例が、論理
的にソートされたリストである。この場合、リストの実
際のコスト項目(レコード)は、コストによって順序付
けされない。その代わりに、ポインタが使用される。こ
のような論理的にソートされたリストは、ポインタだけ
を変更すれば十分なので、簡単に更新することができ
る。
いずれかでソートされたリスト内でソートすることがで
きることに留意されたい。コスト項目をソートするため
の異なる方法が存在する。単純な例では、コスト項目
(レコード)が、レジスタまたはデータベース内で実際
にそのコストCによって順序付けされ、最も低い値を有
する行列項目が先頭になり、最も高い値を有する行列項
目がリストの末尾になる。この情報を表現するための他
の方法が存在することは明白である。その1例が、論理
的にソートされたリストである。この場合、リストの実
際のコスト項目(レコード)は、コストによって順序付
けされない。その代わりに、ポインタが使用される。こ
のような論理的にソートされたリストは、ポインタだけ
を変更すれば十分なので、簡単に更新することができ
る。
【0056】数値の例:以下のコスト行列M7(C)を
検討する。
検討する。
【数23】
【0057】この場合、cmin=C1=3、C2=4、C3
=6、C4=7およびcmax=C5=8である。グループ
展開を、図8に関連して説明される。
=6、C4=7およびcmax=C5=8である。グループ
展開を、図8に関連して説明される。
【0058】次に、表題「最適複合ノード表現の集合を
生成する方法」の節で説明した方法を適用する。各ステ
ップで、関連するノード・グループが識別され、対応す
る最適複合ノード表現が構成される。この方法のステッ
プごとの適用を、図9ないし図13に示す。これらの図
面の左側には、論理グループの形成が示され、これらの
図面の右側には、対応する最適複合ノード表現が示され
ている。最適複合ノード表現の最終的な集合が、図13
の右側に示されている。
生成する方法」の節で説明した方法を適用する。各ステ
ップで、関連するノード・グループが識別され、対応す
る最適複合ノード表現が構成される。この方法のステッ
プごとの適用を、図9ないし図13に示す。これらの図
面の左側には、論理グループの形成が示され、これらの
図面の右側には、対応する最適複合ノード表現が示され
ている。最適複合ノード表現の最終的な集合が、図13
の右側に示されている。
【0059】本発明の他の態様:応用分野に応じて、本
発明の方式は、ネットワーク、ドメインまたは対等グル
ープの1ノードに使用することができ、その結果は、対
等グループ内の他のノードにブロードキャストされる。
同様に、各ノードは、他のノードから独立に最適複合ノ
ード表現の集合を計算することができる。
発明の方式は、ネットワーク、ドメインまたは対等グル
ープの1ノードに使用することができ、その結果は、対
等グループ内の他のノードにブロードキャストされる。
同様に、各ノードは、他のノードから独立に最適複合ノ
ード表現の集合を計算することができる。
【0060】本発明の方式は、ルータ、スイッチ、ブリ
ッジ、ブルータおよび情報を送信または受信する他のシ
ステムなど、あらゆる種類のネットワーク装置で実施す
ることができる。このようなネットワーク装置には、通
常はプロセッサとなんらかの命令が含まれる。命令は、
PNNI対等グループの最適複合ノード表現の計算のた
めに、プロセッサによって実行される。ネットワーク装
置には、さらに、PNNI対等グループの境界ノードの
すべての対の間の制限的コストを記述したコスト項目を
有するデータベースが含まれる。このデータベースは、
たとえば行列を保持することができる。PNNI対等グ
ループの最適複合ノード表現は、入れ子になった論理グ
ループの特定の論理グループに属する境界ノードのいず
れかと、この特定の論理グループの外部の別の境界ノー
ドとの間のコストが同一になるという特性を有する入れ
子になった論理グループを有する論理グループ表現を得
るために、コスト項目を検討することによって、ネット
ワーク装置内で計算される。その後、最も低いコストを
有する論理グループから始まる入れ子になった論理グル
ープの各論理グループの最適複合ノード表現を構成する
ことができ、PNNI対等グループの最適複合ノード表
現が、その複合ノード表現から導出される。
ッジ、ブルータおよび情報を送信または受信する他のシ
ステムなど、あらゆる種類のネットワーク装置で実施す
ることができる。このようなネットワーク装置には、通
常はプロセッサとなんらかの命令が含まれる。命令は、
PNNI対等グループの最適複合ノード表現の計算のた
めに、プロセッサによって実行される。ネットワーク装
置には、さらに、PNNI対等グループの境界ノードの
すべての対の間の制限的コストを記述したコスト項目を
有するデータベースが含まれる。このデータベースは、
たとえば行列を保持することができる。PNNI対等グ
ループの最適複合ノード表現は、入れ子になった論理グ
ループの特定の論理グループに属する境界ノードのいず
れかと、この特定の論理グループの外部の別の境界ノー
ドとの間のコストが同一になるという特性を有する入れ
子になった論理グループを有する論理グループ表現を得
るために、コスト項目を検討することによって、ネット
ワーク装置内で計算される。その後、最も低いコストを
有する論理グループから始まる入れ子になった論理グル
ープの各論理グループの最適複合ノード表現を構成する
ことができ、PNNI対等グループの最適複合ノード表
現が、その複合ノード表現から導出される。
【0061】本発明によるネットワーク装置には、リン
クに接続するためのポートと、本発明に従って計算され
た最適複合ノード表現をそのポートを介して前記リンク
に送信するためのインターフェースを含めることもでき
る。ネットワーク装置には、本発明に従って計算された
最適複合ノード表現を別のネットワーク装置から受信す
るためのポートとインターフェースを含めることもでき
る。このポートとインターフェースは、最適複合ノード
表現のブロードキャストに使用することができる。
クに接続するためのポートと、本発明に従って計算され
た最適複合ノード表現をそのポートを介して前記リンク
に送信するためのインターフェースを含めることもでき
る。ネットワーク装置には、本発明に従って計算された
最適複合ノード表現を別のネットワーク装置から受信す
るためのポートとインターフェースを含めることもでき
る。このポートとインターフェースは、最適複合ノード
表現のブロードキャストに使用することができる。
【0062】本発明によるネットワーク装置には、さら
に、PNNI対等グループの2つの境界ノードの間の最
適経路を計算するための手段を含めることができる。通
常、これらの手段は、ネットワーク装置のプロセッサに
よって実行される命令を有する命令セットの形で実施さ
れる。任意の経路計算アルゴリズムを使用して、それぞ
れのPNNI対等グループの最適複合ノード表現から最
適経路を導出することができる。
に、PNNI対等グループの2つの境界ノードの間の最
適経路を計算するための手段を含めることができる。通
常、これらの手段は、ネットワーク装置のプロセッサに
よって実行される命令を有する命令セットの形で実施さ
れる。任意の経路計算アルゴリズムを使用して、それぞ
れのPNNI対等グループの最適複合ノード表現から最
適経路を導出することができる。
【0063】少なくとも1つの上で説明したネットワー
ク装置を使用して、改良されたPNNIネットワークま
たは改良されたPNNI対等グループを作ることができ
る。
ク装置を使用して、改良されたPNNIネットワークま
たは改良されたPNNI対等グループを作ることができ
る。
【0064】本発明による最適複合ノード表現の集合
は、送信元ノードから宛先ノードへの最適経路の計算に
使用することができる。本発明の最適複合ノード表現の
計算は、独自であり、経路計算は、検討される辺の数が
少ないので高速である。最適経路は、入れ子になった論
理グループの特定の論理グループに属する境界ノードの
いずれかと、この特定の論理グループの外部の別の境界
ノードとの間のコストが同一になるという特性を有する
入れ子になった論理グループを有する論理グループ表現
を得るために、コスト行列のコスト項目を検討すること
によって計算することができる。その後、最も低いコス
トを有する論理グループから始まる入れ子になった論理
グループの各論理グループの最適複合ノード表現を構成
することができる。それぞれのPNNI対等グループの
最適複合ノード表現は、入れ子になった論理グループの
複合ノード表現から導出することができる。次のステッ
プで、それぞれのPNNI対等グループの最適複合ノー
ド表現から最適経路を導出することができる。任意の経
路計算アルゴリズムを使用して、それぞれのPNNI対
等グループの最適複合ノード表現から最適経路を導出す
ることができる。
は、送信元ノードから宛先ノードへの最適経路の計算に
使用することができる。本発明の最適複合ノード表現の
計算は、独自であり、経路計算は、検討される辺の数が
少ないので高速である。最適経路は、入れ子になった論
理グループの特定の論理グループに属する境界ノードの
いずれかと、この特定の論理グループの外部の別の境界
ノードとの間のコストが同一になるという特性を有する
入れ子になった論理グループを有する論理グループ表現
を得るために、コスト行列のコスト項目を検討すること
によって計算することができる。その後、最も低いコス
トを有する論理グループから始まる入れ子になった論理
グループの各論理グループの最適複合ノード表現を構成
することができる。それぞれのPNNI対等グループの
最適複合ノード表現は、入れ子になった論理グループの
複合ノード表現から導出することができる。次のステッ
プで、それぞれのPNNI対等グループの最適複合ノー
ド表現から最適経路を導出することができる。任意の経
路計算アルゴリズムを使用して、それぞれのPNNI対
等グループの最適複合ノード表現から最適経路を導出す
ることができる。
【0065】最適複合ノード表現の集合は、時々、たと
えば、リンクが変更されたか追加された場合や、より一
般的には行列が変更された時に、再計算することができ
る。
えば、リンクが変更されたか追加された場合や、より一
般的には行列が変更された時に、再計算することができ
る。
【0066】最小の個数の例外バイパスを有することに
は、2つの主な長所がある。 ・経路計算がかなり高速になる。 ・よりコンパクトな表現が提供されるので、ネットワー
クを介して伝送されるデータが少なくなる(すなわち、
消費する帯域幅が減る)。 ・この最適複合ノード表現は他の表現より少ないバイパ
スを有するので、ノードに必要なメモリが少なくなる。
は、2つの主な長所がある。 ・経路計算がかなり高速になる。 ・よりコンパクトな表現が提供されるので、ネットワー
クを介して伝送されるデータが少なくなる(すなわち、
消費する帯域幅が減る)。 ・この最適複合ノード表現は他の表現より少ないバイパ
スを有するので、ノードに必要なメモリが少なくなる。
【0067】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0068】(1)PNNI対等グループの最適複合ノ
ード表現を生成する方法において、前記対等グループ
が、ノードとノードの対を接続するリンクとを含み、ノ
ードのうちのいくつかが、境界ノードであり、さらに、
境界ノードのすべての対の間の制限的コストを記述した
コスト項目を有するデータベース(コスト行列)を含
み、前記方法がさらに、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのいずれかと、この特定の論理
グループの外部の別の境界ノードとの間のコストが同一
であるという特性を有する前記入れ子になった論理グル
ープを有する論理グループ表現を得るために、前記コス
ト項目を検討するステップと、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成するステップと、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するステップとを含む方法。 (2)前記コスト項目が、ステップa.を実行する前に
昇順または降順でソートされる、上記(1)に記載の方
法。 (3)1つまたは複数の論理グループが定義され、その
後、前記論理グループ表現が得られるまで後続論理グル
ープ内で入れ子にされるように、前記コスト項目が、ス
テップa.で昇順で検討される、上記(1)に記載の方
法。 (4)各論理グループの前記最適複合ノード表現が、前
記それぞれの論理グループが定義された直後に構成され
る、上記(3)に記載の方法。 (5)ステップb.が、ステップa.と並列に実行され
る、上記(3)に記載の方法。 (6)コスト項目がステップa.で昇順または降順また
は他の順序のどれで検討されたかに無関係に、前記論理
グループ表現が同一である、上記(1)に記載の方法。 (7)ステップa.が、前記入れ子になった論理グルー
プの論理グループを定義するために、 i.コスト項目を有する前記データベースから、特定の
コスト項目を取り出すステップと、 ii.前記特定のコスト項目に等しいコスト項目によっ
て接続されている境界ノードの対のすべてを選択するス
テップと、 iii.前記論理グループを定義するために、ステップ
ii.で選択された境界ノードのすべての対をグループ
化するステップとを含む、上記(1)に記載の方法。 (8)前記PNNI対等グループ内にn個の境界ノード
がある場合に、前記データベースが対称のn×nコスト
行列になる、上記(1)に記載の方法。 (9)前記コストが、制限的コストである、上記(1)
に記載の方法。 (10)コスト項目を有する前記データベースが、ステ
ップa.を実行する前に計算される、上記(1)に記載
の方法。 (11)最適複合ノード表現の集合が生成される、上記
(1)に記載の方法。 (12)ステップa.が、グループ展開処理である、上
記(1)に記載の方法。 (13)ステップa.で、前記入れ子になった論理グル
ープの特定の論理グループに属する前記境界ノードのう
ちのいずれかと、この特定の論理グループの外部の別の
境界ノードとの間のコストが、この特定の論理グループ
内の境界ノードの対の間のコストより大きい、上記
(1)に記載の方法。 (14)PNNI対等グループの2つの境界ノードの間
の最適経路を計算するための方法において、前記PNN
I対等グループが、ノードとノードの対を接続するリン
クとを含み、前記ノードのうちのいくつかが、境界ノー
ドであり、さらに、境界ノードのすべての対の間の制限
的コストを記述したコスト項目を有するデータベース
(コスト行列)を含み、前記方法が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が同一であるという特性を有する前記入れ子なった論理
グループを有する論理グループ表現を得るために、前記
コスト項目を検討するステップと、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成するステップと、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するステップと、 d.PNNI対等グループの前記最適複合ノード表現か
ら前記最適経路を導出するステップとを含む方法。 (15)ステップd.で、前記最適経路を導出するため
に経路計算アルゴリズムが使用される、上記(14)に
記載の方法。 (16)・プロセッサと、 ・PNNIネットワークの一部であり、ノードとノード
の対を接続するリンクとを含み、前記ノードのうちのい
くつかが境界ノードである、PNNI対等グループの最
適複合ノード表現を計算するための、プロセッサによっ
て実行される命令と、 ・前記PNNI対等グループの境界ノードのすべての対
の間の制限的コストを記述したコスト項目を有するデー
タベースとを含み、前記計算が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が同一であるという特性を有する前記入れ子になった論
理グループを有する論理グループ表現を得るために、前
記コスト項目を検討し、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成し、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するものである、PNNIネットワークで使用するため
のネットワーク装置。 (17)リンクへの接続のためのポートと、前記ポート
を介する前記リンクへの前記最適複合ノード表現の送信
のためのインターフェースとを含む、上記(16)に記
載のネットワーク装置。 (18)リンクへの接続のためのポートと、別のネット
ワーク装置から前記リンクを介して最適複合ノード表現
を受信するためのインターフェースとを含む、上記(1
6)に記載のネットワーク装置。 (19)前記PNNI対等グループの2つの境界ノード
の間の最適経路の計算のための命令セットを含む、上記
(16)に記載のネットワーク装置。 (20)ノードとノードの対を接続するリンクとを有す
るPNNI対等グループを含むPNNIネットワークに
おいて、前記ノードのうちのいくつかが境界ノーであ
り、1つの境界ノードが、 ・プロセッサと、 ・前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現の計
算のための、前記プロセッサによって実行される命令
と、 ・前記PNNI対等グループの境界ノードのすべての対
の間の制限的コストを記述したコスト項目を有するデー
タベースとを含み、前記計算が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が一定であるという特性を有する前記入れ子になった論
理グループを有する論理グループ表現を得るために、前
記コスト項目を検討し、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成し、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するものである、PNNIネットワーク。 (21)前記最適複合ノード表現が、前記1つの境界ノ
ードから前記PNNI対等グループ内の他の境界ノード
へ送信される、上記(20)に記載のPNNIネットワ
ーク。 (22)前記PNNI対等グループの2つの境界ノード
の間の最適経路の計算のための手段を含む、上記(2
0)に記載のPNNIネットワーク。
ード表現を生成する方法において、前記対等グループ
が、ノードとノードの対を接続するリンクとを含み、ノ
ードのうちのいくつかが、境界ノードであり、さらに、
境界ノードのすべての対の間の制限的コストを記述した
コスト項目を有するデータベース(コスト行列)を含
み、前記方法がさらに、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのいずれかと、この特定の論理
グループの外部の別の境界ノードとの間のコストが同一
であるという特性を有する前記入れ子になった論理グル
ープを有する論理グループ表現を得るために、前記コス
ト項目を検討するステップと、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成するステップと、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するステップとを含む方法。 (2)前記コスト項目が、ステップa.を実行する前に
昇順または降順でソートされる、上記(1)に記載の方
法。 (3)1つまたは複数の論理グループが定義され、その
後、前記論理グループ表現が得られるまで後続論理グル
ープ内で入れ子にされるように、前記コスト項目が、ス
テップa.で昇順で検討される、上記(1)に記載の方
法。 (4)各論理グループの前記最適複合ノード表現が、前
記それぞれの論理グループが定義された直後に構成され
る、上記(3)に記載の方法。 (5)ステップb.が、ステップa.と並列に実行され
る、上記(3)に記載の方法。 (6)コスト項目がステップa.で昇順または降順また
は他の順序のどれで検討されたかに無関係に、前記論理
グループ表現が同一である、上記(1)に記載の方法。 (7)ステップa.が、前記入れ子になった論理グルー
プの論理グループを定義するために、 i.コスト項目を有する前記データベースから、特定の
コスト項目を取り出すステップと、 ii.前記特定のコスト項目に等しいコスト項目によっ
て接続されている境界ノードの対のすべてを選択するス
テップと、 iii.前記論理グループを定義するために、ステップ
ii.で選択された境界ノードのすべての対をグループ
化するステップとを含む、上記(1)に記載の方法。 (8)前記PNNI対等グループ内にn個の境界ノード
がある場合に、前記データベースが対称のn×nコスト
行列になる、上記(1)に記載の方法。 (9)前記コストが、制限的コストである、上記(1)
に記載の方法。 (10)コスト項目を有する前記データベースが、ステ
ップa.を実行する前に計算される、上記(1)に記載
の方法。 (11)最適複合ノード表現の集合が生成される、上記
(1)に記載の方法。 (12)ステップa.が、グループ展開処理である、上
記(1)に記載の方法。 (13)ステップa.で、前記入れ子になった論理グル
ープの特定の論理グループに属する前記境界ノードのう
ちのいずれかと、この特定の論理グループの外部の別の
境界ノードとの間のコストが、この特定の論理グループ
内の境界ノードの対の間のコストより大きい、上記
(1)に記載の方法。 (14)PNNI対等グループの2つの境界ノードの間
の最適経路を計算するための方法において、前記PNN
I対等グループが、ノードとノードの対を接続するリン
クとを含み、前記ノードのうちのいくつかが、境界ノー
ドであり、さらに、境界ノードのすべての対の間の制限
的コストを記述したコスト項目を有するデータベース
(コスト行列)を含み、前記方法が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が同一であるという特性を有する前記入れ子なった論理
グループを有する論理グループ表現を得るために、前記
コスト項目を検討するステップと、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成するステップと、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するステップと、 d.PNNI対等グループの前記最適複合ノード表現か
ら前記最適経路を導出するステップとを含む方法。 (15)ステップd.で、前記最適経路を導出するため
に経路計算アルゴリズムが使用される、上記(14)に
記載の方法。 (16)・プロセッサと、 ・PNNIネットワークの一部であり、ノードとノード
の対を接続するリンクとを含み、前記ノードのうちのい
くつかが境界ノードである、PNNI対等グループの最
適複合ノード表現を計算するための、プロセッサによっ
て実行される命令と、 ・前記PNNI対等グループの境界ノードのすべての対
の間の制限的コストを記述したコスト項目を有するデー
タベースとを含み、前記計算が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が同一であるという特性を有する前記入れ子になった論
理グループを有する論理グループ表現を得るために、前
記コスト項目を検討し、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成し、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するものである、PNNIネットワークで使用するため
のネットワーク装置。 (17)リンクへの接続のためのポートと、前記ポート
を介する前記リンクへの前記最適複合ノード表現の送信
のためのインターフェースとを含む、上記(16)に記
載のネットワーク装置。 (18)リンクへの接続のためのポートと、別のネット
ワーク装置から前記リンクを介して最適複合ノード表現
を受信するためのインターフェースとを含む、上記(1
6)に記載のネットワーク装置。 (19)前記PNNI対等グループの2つの境界ノード
の間の最適経路の計算のための命令セットを含む、上記
(16)に記載のネットワーク装置。 (20)ノードとノードの対を接続するリンクとを有す
るPNNI対等グループを含むPNNIネットワークに
おいて、前記ノードのうちのいくつかが境界ノーであ
り、1つの境界ノードが、 ・プロセッサと、 ・前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現の計
算のための、前記プロセッサによって実行される命令
と、 ・前記PNNI対等グループの境界ノードのすべての対
の間の制限的コストを記述したコスト項目を有するデー
タベースとを含み、前記計算が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が一定であるという特性を有する前記入れ子になった論
理グループを有する論理グループ表現を得るために、前
記コスト項目を検討し、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成し、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するものである、PNNIネットワーク。 (21)前記最適複合ノード表現が、前記1つの境界ノ
ードから前記PNNI対等グループ内の他の境界ノード
へ送信される、上記(20)に記載のPNNIネットワ
ーク。 (22)前記PNNI対等グループの2つの境界ノード
の間の最適経路の計算のための手段を含む、上記(2
0)に記載のPNNIネットワーク。
【図1】PNNIネットワークの様々な態様の説明に使
用される、PNNIネットワークの概略表現を示す図で
ある。
用される、PNNIネットワークの概略表現を示す図で
ある。
【図2】PNNIとの接続に使用される2つの異なる形
式の表現を示す図である。
式の表現を示す図である。
【図3】概略的な複合ノード表現を示す図である。
【図4】本発明による、グループ展開処理の概略表現を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明による、グループ展開処理の概略表現を
示す図である。
示す図である。
【図6】本発明による、グループ展開処理の概略表現を
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明による、PNNI対等グループの論理グ
ループ表現を示す図である。
ループ表現を示す図である。
【図8】本発明による、グループ展開を示すのに使用さ
れる論理グループ表現を示す図である。
れる論理グループ表現を示す図である。
【図9】本発明による、最適複合ノード表現の集合を生
成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す図
である。
成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す図
である。
【図10】本発明による、最適複合ノード表現の集合を
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
【図11】本発明による、最適複合ノード表現の集合を
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
【図12】本発明による、最適複合ノード表現の集合を
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
【図13】本発明による、最適複合ノード表現の集合を
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
生成するための方法の1ステップの適用を概略的に示す
図である。
10 中核 11 スポーク 12 例外バイパス 13 頂点
フロントページの続き (72)発明者 パオロ・スコットン スイス シー・エイチ8803 リュシュリ コン トゥルンハレンヴェーク3 (56)参考文献 特開2000−69005(JP,A) 特開 平11−205331(JP,A) 特開 平11−15804(JP,A) 特開 平10−98477(JP,A) ICC’98 p243−248 Globecom’98 p613−620 IEEE/ACM Trans.on Networking Vol.8 No.4 p493−506 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28
Claims (22)
- 【請求項1】PNNI対等グループの最適複合ノード表
現を生成する方法において、前記対等グループが、ノー
ドとノードの対を接続するリンクとを含み、ノードのう
ちのいくつかが、境界ノードであり、さらに、境界ノー
ドのすべての対の間の制限的コストを記述したコスト項
目を有するデータベース(コスト行列)を含み、前記方
法がさらに、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのいずれかと、この特定の論理
グループの外部の別の境界ノードとの間のコストが同一
であるという特性を有する前記入れ子になった論理グル
ープを有する論理グループ表現を得るために、前記コス
ト項目を検討するステップと、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成するステップと、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するステップとを含む方法。 - 【請求項2】前記コスト項目が、ステップa.を実行す
る前に昇順または降順でソートされる、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】1つまたは複数の論理グループが定義さ
れ、その後、前記論理グループ表現が得られるまで後続
論理グループ内で入れ子にされるように、前記コスト項
目が、ステップa.で昇順で検討される、請求項1に記
載の方法。 - 【請求項4】各論理グループの前記最適複合ノード表現
が、前記それぞれの論理グループが定義された直後に構
成される、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】ステップb.が、ステップa.と並列に実
行される、請求項3に記載の方法。 - 【請求項6】コスト項目がステップa.で昇順または降
順または他の順序のどれで検討されたかに無関係に、前
記論理グループ表現が同一である、請求項1に記載の方
法。 - 【請求項7】ステップa.が、前記入れ子になった論理
グループの論理グループを定義するために、 i.コスト項目を有する前記データベースから、特定の
コスト項目を取り出すステップと、 ii.前記特定のコスト項目に等しいコスト項目によっ
て接続されている境界ノードの対のすべてを選択するス
テップと、 iii.前記論理グループを定義するために、ステップ
ii.で選択された境界ノードのすべての対をグループ
化するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】前記PNNI対等グループ内にn個の境界
ノードがある場合に、前記データベースが対称のn×n
コスト行列になる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】前記コストが、制限的コストである、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項10】コスト項目を有する前記データベース
が、ステップa.を実行する前に計算される、請求項1
に記載の方法。 - 【請求項11】最適複合ノード表現の集合が生成され
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項12】ステップa.が、グループ展開処理であ
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項13】ステップa.で、前記入れ子になった論
理グループの特定の論理グループに属する前記境界ノー
ドのうちのいずれかと、この特定の論理グループの外部
の別の境界ノードとの間のコストが、この特定の論理グ
ループ内の境界ノードの対の間のコストより大きい、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項14】PNNI対等グループの2つの境界ノー
ドの間の最適経路を計算するための方法において、前記
PNNI対等グループが、ノードとノードの対を接続す
るリンクとを含み、前記ノードのうちのいくつかが、境
界ノードであり、さらに、境界ノードのすべての対の間
の制限的コストを記述したコスト項目を有するデータベ
ース(コスト行列)を含み、前記方法が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が同一であるという特性を有する前記入れ子なった論理
グループを有する論理グループ表現を得るために、前記
コスト項目を検討するステップと、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成するステップと、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するステップと、 d.PNNI対等グループの前記最適複合ノード表現か
ら前記最適経路を導出するステップとを含む方法。 - 【請求項15】ステップd.で、前記最適経路を導出す
るために経路計算アルゴリズムが使用される、請求項1
4に記載の方法。 - 【請求項16】・プロセッサと、 ・PNNIネットワークの一部であり、ノードとノード
の対を接続するリンクとを含み、前記ノードのうちのい
くつかが境界ノードである、PNNI対等グループの最
適複合ノード表現を計算するための、プロセッサによっ
て実行される命令と、 ・前記PNNI対等グループの境界ノードのすべての対
の間の制限的コストを記述したコスト項目を有するデー
タベースとを含み、前記計算が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が同一であるという特性を有する前記入れ子になった論
理グループを有する論理グループ表現を得るために、前
記コスト項目を検討し、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成し、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するものである、PNNIネットワークで使用するため
のネットワーク装置。 - 【請求項17】リンクへの接続のためのポートと、前記
ポートを介する前記リンクへの前記最適複合ノード表現
の送信のためのインターフェースとを含む、請求項16
に記載のネットワーク装置。 - 【請求項18】リンクへの接続のためのポートと、別の
ネットワーク装置から前記リンクを介して最適複合ノー
ド表現を受信するためのインターフェースとを含む、請
求項16に記載のネットワーク装置。 - 【請求項19】前記PNNI対等グループの2つの境界
ノードの間の最適経路の計算のための命令セットを含
む、請求項16に記載のネットワーク装置。 - 【請求項20】ノードとノードの対を接続するリンクと
を有するPNNI対等グループを含むPNNIネットワ
ークにおいて、前記ノードのうちのいくつかが境界ノー
であり、1つの境界ノードが、 ・プロセッサと、 ・前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現の計
算のための、前記プロセッサによって実行される命令
と、 ・前記PNNI対等グループの境界ノードのすべての対
の間の制限的コストを記述したコスト項目を有するデー
タベースとを含み、前記計算が、 a.入れ子になった論理グループの特定の論理グループ
に属する前記境界ノードのうちのいずれかと、この特定
の論理グループの外部の別の境界ノードとの間のコスト
が一定であるという特性を有する前記入れ子になった論
理グループを有する論理グループ表現を得るために、前
記コスト項目を検討し、 b.最も低いコストを有する前記論理グループから始ま
る前記入れ子になった論理グループの各論理グループの
最適複合ノード表現を構成し、 c.ステップb.で構成された前記複合ノード表現から
前記PNNI対等グループの最適複合ノード表現を導出
するものである、PNNIネットワーク。 - 【請求項21】前記最適複合ノード表現が、前記1つの
境界ノードから前記PNNI対等グループ内の他の境界
ノードへ送信される、請求項20に記載のPNNIネッ
トワーク。 - 【請求項22】前記PNNI対等グループの2つの境界
ノードの間の最適経路の計算のための手段を含む、請求
項20に記載のPNNIネットワーク。
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---|---|---|---|
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