JP3184673U - ネズミ忌避具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネズミによる電気コード等のかじり被害を容易、かつ、確実に防止できるようにしたネズミ忌避具を提供する。
【解決手段】カプサイシン成分を含有し、線状物品10に沿って配置されて巻き付け状態に装着され、その装着状態を保持する保持部が備えられてなることを特徴とする。また、その装着状態においてカプサイシン成分(辛み)を発散することで、その使用部位にネズミを近寄りにくくし、また、ネズミが噛んだ際には口や顔面に大きな刺激を受け、これにより忌避効果が果たされる。
【選択図】図3
【解決手段】カプサイシン成分を含有し、線状物品10に沿って配置されて巻き付け状態に装着され、その装着状態を保持する保持部が備えられてなることを特徴とする。また、その装着状態においてカプサイシン成分(辛み)を発散することで、その使用部位にネズミを近寄りにくくし、また、ネズミが噛んだ際には口や顔面に大きな刺激を受け、これにより忌避効果が果たされる。
【選択図】図3
Description
この考案は、工場や倉庫等における電気配線等において用いられるネズミ忌避具に関する。
工場や倉庫においてはネズミによる被害がしばしば発生し、例えば、電気コードがかじられ切断される被害が発生している。電気コードがかじられた場合には電気機器が作動せず、また、ショートが発生することで火災の危険もある。このようなネズミの被害を回避するためネズミを捕獲するなど種々の方策がとられるが、その成果は十分に得られていない。
この考案は上記の事情に鑑みて行ったもので、ネズミの電気コード等のかじり被害を容易、かつ、確実に防止できるようにすることを目的とする。
この考案では、カプサイシン成分を含有し、線状物品に沿って配置されて巻き付け状態に装着され、その装着状態を保持する保持部が備えられてなることを特徴とするネズミ忌避具を提供する。
この考案のネズミ忌避具は、保持部により線状物品に巻き付け状態に装着使用でき、その装着状態においてカプサイシン成分(辛み)を発散することで、その使用部位にネズミを近寄りにくくし、また、ネズミが噛んだ際には口や顔面に大きな刺激を受け、これにより忌避効果が果たされる。線状物品とは棒体、管体、筒体、コード等の線状に延びる全ての物を含み、ネズミ忌避具が装着使用されることでそれらのかじり被害が防止される。
保持部は、ネズミ忌避具を線状物品に巻き付け状態に装着された状態に保持するべく機能するものであれば、適宜の形態ものであってよい。
カプサイシン成分がマイクロカプセルに充填された構成とされることで、成分が徐々にマイクロカプセル内から放出されるので忌避効果が持続される。
ネズミ忌避具として長尺のものを用意しておくことで、使用部位に対応して適宜所望の長さに切断して便利に用いられる。
この考案のネズミ忌避具を使用することで、電気コード等のネズミによるかじり被害が防止できるようになる。保持部を備えていることで装着使用が容易になされて便利に使用できる。
図1はネズミ忌避具の部分外観斜視図、図2は同拡大断面図である。ネズミ忌避具1はカプサイシン成分を含有する巾20cm程度の帯状形態で、基材樹脂シート2の一方面の一方の側縁に沿って面ファスナー3が付設され、その他方面の他方の側縁に沿って上記面ファスナー3に合わされ連結される面ファスナー5が付設されている。
基材樹脂シート2は約0・5mmの厚さを有し、塩化ビニール樹脂よりなり、その内部にはカプサイシン粉が充填されたマイクロカプセル8が多数均一に分散されて混入されているとともに、その全体に補強用の基布10が埋設されている。カプサイシン粉からのカプサイシン成分は均一に分散されたマイクロカプセル8の壁を通して少しずつ基材樹脂シート2内の全体にいきわたり、また、基材樹脂シート2は基布10が埋設されていてある程度の剛性を持つので取扱いやすく、また、使用時に破損しにくくなっている。
長尺のものから切断により所定の長さとされたネズミ忌避具1は、図3に示すように、電気コード10に沿うように配置されてその位置で矢印で示すように電気コード10に巻かれ、それぞれの面ファスナー3、5が互いに合わされて連結されることで、図4に示すように、装着される。
上記のようにネズミ忌避具1が装着されることで、ネズミ忌避具1からカプサイシン成分(辛み)が発散することでその部位にネズミが近寄りにくくなり、また、ネズミが噛んだ際には口や顔面に大きな刺激を受け、これによりネズミの忌避効果が果たされて、電気コード10のネズミによるかじり被害が確実に防止される。
ネズミ忌避具1は電気コード10のかじり被害が発生しやすい部位に適宜の長さにおいて用いられる。また、電気コード10が内部に配置される電気配管がかじり被害を受ける場合には、ねずみ忌避具はその配管を覆うように用いられ、さらに、水道配管等にも用いられる。
以下、ネズミ忌避具1の他の実施形態について説明する。それぞれの実施形態のものは、上記のネズミ忌避具1と同様にその基材樹脂シート2にカプサイシン成分が含有されてネズミ忌避作用を同様に発揮する。
図5に示すネズミ忌避具1は、線ファスナー12を備え、その線ファスナー12が閉じられることで電気コード10等に装着使用される。
図6に示すネズミ忌避具1は、一方面の一方の側縁に沿ってアクリル系、ゴム系、シリコーン系等の樹脂よりなる粘着層14を備え、その粘着層14が他方面の側縁に貼り付けられることで電気コード等に巻き付け状態に装着使用される。粘着層14上には離形シート15が貼り付けられ、この離形シート15が剥がされて用いられる。
図7に示すネズミ忌避具1は、一方面の一方の側縁に沿ってホックの雄片20が所定の間隔で取り付けられ、他方面の他方の側縁に沿って上記雄片20に対応する位置にホックの雌片21が取り付けられており、それら雄片20、雌片21それぞれが互いに連結されることで電気コード等に巻き付け状態に装着使用される。
図8に示すネズミ忌避具1は、両側縁の対応する位置にはと目25が取り付けられたひも通し穴22が所定の間隔をおいて形成されている。ネズミ忌避具1が電気コードに巻き付けられた状態でそれらひも通し穴22に固定ひもが通され固定されることで装着使用される。
1 ネズミ忌避具
3 面ファスナー(保持部)
5 面ファスナー(保持部)
8 マイクロカプセル(カプサイシン成分)
10 電気コード(線状物品)
3 面ファスナー(保持部)
5 面ファスナー(保持部)
8 マイクロカプセル(カプサイシン成分)
10 電気コード(線状物品)
Claims (4)
- カプサイシン成分を含有し、線状物品に沿って配置され巻き付けられて装着され、その装着状態を保持する保持部が備えられてなることを特徴とするネズミ忌避具。
- 前記保持部を面ファスナーとする請求項1記載のネズミ忌避具。
- 前記カプサイシン成分がマイクロカプセルに充填された請求項1または2記載のネズミ忌避具。
- 長尺のものが所望の長さに切断され使用される請求項1、2または3記載のネズミ忌避具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013002595U JP3184673U (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | ネズミ忌避具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013002595U JP3184673U (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | ネズミ忌避具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3184673U true JP3184673U (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=50428520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013002595U Expired - Fee Related JP3184673U (ja) | 2013-04-18 | 2013-04-18 | ネズミ忌避具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3184673U (ja) |
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2013
- 2013-04-18 JP JP2013002595U patent/JP3184673U/ja not_active Expired - Fee Related
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