JP3184653U - ナンバープレート取付用枠体 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量で取り付けが容易であり、かつ広告・宣伝機能を有するナンバープレート取付用枠体を提供する。
【解決手段】取付用枠体Fは、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠1、下辺枠2及び左右の側片枠3、4からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠1及び下辺枠2は、文字、数字又は/及び図柄等PRを表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠1にはナンバープレート取付ボルト用の貫通穴h1、h2と摺動溝M1、M2を設けている。
【選択図】図2
【解決手段】取付用枠体Fは、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠1、下辺枠2及び左右の側片枠3、4からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠1及び下辺枠2は、文字、数字又は/及び図柄等PRを表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠1にはナンバープレート取付ボルト用の貫通穴h1、h2と摺動溝M1、M2を設けている。
【選択図】図2
Description
本考案は、自動車登録番号標、車両番号標、通称ナンバープレートの中板、大板及び小板をフロントバンパー及び/又はリアーバンパーに取り付けるためのナンバープレート取付用枠体に関する。
自動車の車体は、動く広告・宣伝手段として従来より広く利用されており、車体の側面等に広告・宣伝のための表示が行われている。しかし、車体側面等に直接塗料を使って広告・宣伝を行う方法では、広告の表示が大掛かりなものとなり、また広告・宣伝の内容を変えるたびに塗装作業等が必要となり、コスト増大を招くという不具合がある。
そこで、上記の不具合等を解消するために、例えば、特許文献1(第1頁、図1参照)が提案されている。特許文献1の課題は、自動車の前端部や後端部に装着されるナンバープレートを利用して、簡便な手段により効率よく広告を行えるようにした自動車用広告装置の提供であり、その解決手段は、自動車のナンバープレートに支持される本体から張り出した広告用張り出し部材に透明材からなる広告板保持部が設けられており、その上部(または側方)のスリット状開口部を通じて、広告を表示した広告板が挿入され保持され、本体は、ナンバープレートの取付ねじにより、ナンバープレートと一体に車体へ取り付けられる、ことを特徴としている。
しかしながら、特許文献1の広告手段は、ナンバープレートの左右に設けた
別部材からなるナンバープレートとほぼ同大の広告用張り出し部材内に広告を表示した広告板が挿入されるが、広告用張り出し部材の表面には道路等の塵埃が付着するために広告板の内容が視認困難となり、広告・宣伝効果も薄くなるばかりか、マイナス作用が働くという欠点がある。さらに塵埃を除去するための洗浄作業が必要となっている。
別部材からなるナンバープレートとほぼ同大の広告用張り出し部材内に広告を表示した広告板が挿入されるが、広告用張り出し部材の表面には道路等の塵埃が付着するために広告板の内容が視認困難となり、広告・宣伝効果も薄くなるばかりか、マイナス作用が働くという欠点がある。さらに塵埃を除去するための洗浄作業が必要となっている。
本考案は、上記従来技術が有する不具合や欠点を解消するものであり、その課題は以下の通りである。
本考案は、上記従来技術が有する不具合や欠点を解消するものであり、その課題は以下の通りである。
○本考案が解決しようとする第1課題
本考案が解決しようとする第1課題は、軽量で取り付けが容易であり、かつ広告・宣伝機能を有するナンバープレート取付用枠体を提供することにある。
○本考案が解決しようとする第2課題
本考案が解決しようとする第2課題は、シンプルな構造で大量生産が可能なナンバープレート取付用枠体を提供することにある。
○本考案が解決しようとする第3課題
本考案が解決しようとする第3課題は、新車はもちろん中古車等の既設のナンバープレートにも簡単に装着可能なナンバープレート取付用枠体を提供することにある。
本考案は、上記従来技術が有する不具合や欠点を解消するものであり、その課題は以下の通りである。
○本考案が解決しようとする第1課題
本考案が解決しようとする第1課題は、軽量で取り付けが容易であり、かつ広告・宣伝機能を有するナンバープレート取付用枠体を提供することにある。
○本考案が解決しようとする第2課題
本考案が解決しようとする第2課題は、シンプルな構造で大量生産が可能なナンバープレート取付用枠体を提供することにある。
○本考案が解決しようとする第3課題
本考案が解決しようとする第3課題は、新車はもちろん中古車等の既設のナンバープレートにも簡単に装着可能なナンバープレート取付用枠体を提供することにある。
課題を解決するための手段は、本願の[実用新案登録請求の範囲]の各請求項に記載の考案である。
実用新案登録請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○ナンバープレートとは、ライセンスプレートともいう。正式には自動車登録番号標又は車両番号標、と呼称されるもので、多種類の番号標があるが、本考案が対象とするのは普通乗用車、4tトラック、マイクロバス等に取り付けられる中板(縦165mm×横330mm)のナンバープレートはもちろん、大型トラック、特殊車両等に取り付けられる大板(縦220mm×横440mm)、また自動二輪車、原動機付き自転車等に取り付けられる小板(縦125mm×横230mm)であり、車両のフロントバンパー又は/及びリアーバンパー近傍に装着するものである。
〇取付用枠体とは、上記の大板、中板及び小板のナンバープレートを車体に取り付けるためのフレームをいう。厚さが1〜1.5mmの鉄板、アルミニウム板等の金属板を切断、打ち抜き、折曲加工等により、少なくともナンバープレート寸法より大としたほぼ矩形状の平板体で、該平板体の上辺枠と下辺枠を文字、数字又は/及び図柄等により、広告・宣伝の表示部として活用する有効な広告媒体である。本願明細書等における寸法等、例えば、開口部の縦125mm×270mmの数字は中板を基準にしたもので、大板及び小板の寸法については、本願請求項に記載した技術的内容を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。同様に後述する上辺枠及び下辺枠の巾寸も適宜変更することも可能である。
〇上辺枠とは、取付用枠体に形成された開口部より上部をいう。ボルト取付穴及び摺動溝が形成されていると共に折曲された下辺枠と共に文字、数字又は/及び図柄等の表示部となる。
〇下辺枠とは、開口部の下部分をいう。上辺枠と共に表示部となる。
〇表示部とは、広告・宣伝を行う取付用枠体の上辺枠と下辺枠をいう。文字、数字又は/及び図柄等によって各種メッセージ、イベント又はキャンペーン等を表記して直接広告・宣伝を行ったり、広告・宣伝内容をプリントした着脱可能なステッカー、シール等を貼付するものである。
〇開口部とは、取付用枠体のほぼ中央にプレス装置等により打ち抜かれた、例えば、縦125mm×270mmの穿設穴をいう。その目的は取付用枠体の軽量化と素材節約である。
〇貫通穴とは、ナンバープレートの取付ボルト用の穴で、上辺枠に所定間隔(例えば、204mm)で2ケ所に穿設される。
〇摺動溝とは、取付ボルトを貫通穴にスライドインさせるための誘導溝をいう。取付用枠体の上部左側縁から内方に又は/及び上部右側縁から内方に巾寸6mm、長さが60mm水平方向に形成されている。
〇横幅寸法とは、取付用枠体の横寸法で、ナンバープレートの横幅寸法330mmと同寸か、僅かに大としている。
〇縦寸法とは、取付用枠体の縦寸法で、ナンバープレートの縦幅寸法165mmより上辺枠が約20〜25mm、下辺枠が70〜75mm大としている。
〇折曲部とは、取付用枠体の上辺枠と下辺枠の折り曲げ部をいう。折曲部にはナンバープレートを挿通するための隙間(約2〜2.5mm)が形成されている。
〇隙間とは、折曲部に形成されたナンバープレート挿通用の空隙をいう。取付用枠体へのナンバープレート取付作業の効率化を高めることができる。
〇切込部とは、上辺枠と下辺枠における左右側縁の折曲部近傍に形成された45°のテーパー面をいう。
〇突出部とは、上辺枠と下辺枠の切込部と切込部間に形成された張り出し部をいう。
課題を解決するための手段は、本願の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の考案(請求項1に記載の考案)
上記の課題を解決するための第1の考案(請求項1に記載の考案)は、
金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であつて、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト用の貫通穴(h)と摺動溝(M)を設けたことを特徴としている。
○第2の考案(請求項2に記載の考案)
上記の課題を解決するための第2の考案(請求項2に記載の考案)は、
前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることを特徴としている。
○第3の考案(請求項3に記載の考案)
上記の課題を解決するための第3の考案(請求項3に記載の考案)は、
前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることを特徴としている。
○第4の考案(請求項4に記載の考案)
上記の課題を解決するための第4の考案(請求項4に記載の考案)は、
前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることを特徴としている。
○第5の考案(請求項5に記載の考案)
上記の課題を解決するための第5の考案(請求項5に記載の考案)は、
前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることを特徴としている。
○第6の考案(請求項6に記載の考案)
上記の課題を解決するための第6の考案(請求項6に記載の考案)は、
前記摺動溝(M)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることを特徴としている。
実用新案登録請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○ナンバープレートとは、ライセンスプレートともいう。正式には自動車登録番号標又は車両番号標、と呼称されるもので、多種類の番号標があるが、本考案が対象とするのは普通乗用車、4tトラック、マイクロバス等に取り付けられる中板(縦165mm×横330mm)のナンバープレートはもちろん、大型トラック、特殊車両等に取り付けられる大板(縦220mm×横440mm)、また自動二輪車、原動機付き自転車等に取り付けられる小板(縦125mm×横230mm)であり、車両のフロントバンパー又は/及びリアーバンパー近傍に装着するものである。
〇取付用枠体とは、上記の大板、中板及び小板のナンバープレートを車体に取り付けるためのフレームをいう。厚さが1〜1.5mmの鉄板、アルミニウム板等の金属板を切断、打ち抜き、折曲加工等により、少なくともナンバープレート寸法より大としたほぼ矩形状の平板体で、該平板体の上辺枠と下辺枠を文字、数字又は/及び図柄等により、広告・宣伝の表示部として活用する有効な広告媒体である。本願明細書等における寸法等、例えば、開口部の縦125mm×270mmの数字は中板を基準にしたもので、大板及び小板の寸法については、本願請求項に記載した技術的内容を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。同様に後述する上辺枠及び下辺枠の巾寸も適宜変更することも可能である。
〇上辺枠とは、取付用枠体に形成された開口部より上部をいう。ボルト取付穴及び摺動溝が形成されていると共に折曲された下辺枠と共に文字、数字又は/及び図柄等の表示部となる。
〇下辺枠とは、開口部の下部分をいう。上辺枠と共に表示部となる。
〇表示部とは、広告・宣伝を行う取付用枠体の上辺枠と下辺枠をいう。文字、数字又は/及び図柄等によって各種メッセージ、イベント又はキャンペーン等を表記して直接広告・宣伝を行ったり、広告・宣伝内容をプリントした着脱可能なステッカー、シール等を貼付するものである。
〇開口部とは、取付用枠体のほぼ中央にプレス装置等により打ち抜かれた、例えば、縦125mm×270mmの穿設穴をいう。その目的は取付用枠体の軽量化と素材節約である。
〇貫通穴とは、ナンバープレートの取付ボルト用の穴で、上辺枠に所定間隔(例えば、204mm)で2ケ所に穿設される。
〇摺動溝とは、取付ボルトを貫通穴にスライドインさせるための誘導溝をいう。取付用枠体の上部左側縁から内方に又は/及び上部右側縁から内方に巾寸6mm、長さが60mm水平方向に形成されている。
〇横幅寸法とは、取付用枠体の横寸法で、ナンバープレートの横幅寸法330mmと同寸か、僅かに大としている。
〇縦寸法とは、取付用枠体の縦寸法で、ナンバープレートの縦幅寸法165mmより上辺枠が約20〜25mm、下辺枠が70〜75mm大としている。
〇折曲部とは、取付用枠体の上辺枠と下辺枠の折り曲げ部をいう。折曲部にはナンバープレートを挿通するための隙間(約2〜2.5mm)が形成されている。
〇隙間とは、折曲部に形成されたナンバープレート挿通用の空隙をいう。取付用枠体へのナンバープレート取付作業の効率化を高めることができる。
〇切込部とは、上辺枠と下辺枠における左右側縁の折曲部近傍に形成された45°のテーパー面をいう。
〇突出部とは、上辺枠と下辺枠の切込部と切込部間に形成された張り出し部をいう。
課題を解決するための手段は、本願の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の考案(請求項1に記載の考案)
上記の課題を解決するための第1の考案(請求項1に記載の考案)は、
金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であつて、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト用の貫通穴(h)と摺動溝(M)を設けたことを特徴としている。
○第2の考案(請求項2に記載の考案)
上記の課題を解決するための第2の考案(請求項2に記載の考案)は、
前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることを特徴としている。
○第3の考案(請求項3に記載の考案)
上記の課題を解決するための第3の考案(請求項3に記載の考案)は、
前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることを特徴としている。
○第4の考案(請求項4に記載の考案)
上記の課題を解決するための第4の考案(請求項4に記載の考案)は、
前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることを特徴としている。
○第5の考案(請求項5に記載の考案)
上記の課題を解決するための第5の考案(請求項5に記載の考案)は、
前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることを特徴としている。
○第6の考案(請求項6に記載の考案)
上記の課題を解決するための第6の考案(請求項6に記載の考案)は、
前記摺動溝(M)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることを特徴としている。
本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)は、上記のような特徴的構成用件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本願考案特有の効果を奏する。
また、上記の各考案に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成されたナンバープレート取付用枠体(F)によれば、本願考案の課題を十分解消することができた。
○第1の考案の効果
第1の考案によれば、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト用の貫通穴(h)と摺動溝(M)を設けたことという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の考案の効果
第2の考案によれば、前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の考案の効果
第3の考案によれば、前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の考案の効果
第4の考案によれば、前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の考案の効果
第5の考案によれば、前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の考案の効果
第6の考案によれば、前記摺動溝(M)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
また、上記の各考案に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成されたナンバープレート取付用枠体(F)によれば、本願考案の課題を十分解消することができた。
○第1の考案の効果
第1の考案によれば、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト用の貫通穴(h)と摺動溝(M)を設けたことという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の考案の効果
第2の考案によれば、前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の考案の効果
第3の考案によれば、前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の考案の効果
第4の考案によれば、前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の考案の効果
第5の考案によれば、前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第6の考案の効果
第6の考案によれば、前記摺動溝(M)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
以下、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)に関する実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案に係るナンバープレート取付用枠体(F)を普通乗用車の車体
のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態の斜視図である。
図2は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の展開正面図である。
図3は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の使用状態の正面図である。
図4は、図2におけるナンバープレート取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける前の4−4線一部省略した拡大断面図である。
図5は、同上5−5線一部省略した拡大断面図である。
以下、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)について、図面を参照しながら説明する。
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図1は、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(以下、取付用枠体(F)という)を普通乗用車の車体のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態を示している。ナンバープレート(N)は、取付用枠体(F)の上辺枠(1)と下辺枠(2)間に左右の取付ボルト(LB)、(RB)によって固定されている。上辺枠(1)には、広告・宣伝用の文字又は数字、例えば、「TOKYO●2020・オリンピック」等の表示物(PR)が直接プリントされるか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示される。また下辺枠(2)には、上辺枠(1)より比較的に巾広のスペースを利用して広告・宣伝用の図柄、例えば上辺枠(1)の表示物(PR)に関連した五輪の図形や絵柄(PR)を直接プリントするか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示して、対向車両や歩行者に2020年の東京オリンピック実現をアピールすることができる。
図2に示すように取付用枠体(F)は、厚さが1〜1.5mmの鉄板、アルミニウム板等の金属板をプレス装置等により、切断、打ち抜き加工され、該金属板の中央部に開口部(K)を設け、上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体に形成したものである。上辺枠(1)の巾寸(H1)は、文字又は数字等が表示可能な寸法、例えば12〜13mmとされ、下辺枠(1)の巾寸(H2)は、上辺枠(1)の巾寸(H1)
は、文字、数字又は/及び図柄等が表示可能な寸法、例えば35〜36mmとされている。また、上辺枠(1)には、ナンバープレート(N)を取り付けるための取付ボルト(LB)、(RB)用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられ、さらに左側片枠(3)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M1)が形成されている。また、仮想線(二点鎖線)で図示するように右側片枠(4)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M2)を形成することもできる。
○第1の考案の効果・第1の考案によれば、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト(LB、RB)用の貫通穴(h1、h2)と摺動溝(M1、M2)を設けたことという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
本考案が対象とする普通乗用車、4tトラック、マイクロバス等に取り付けられる中板ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)は、縦165mm×横330mmと規定されている。図2に示すように取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は、ナンバープレート(N)の上記横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、縦寸法(H)は、ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としている。具体的には上辺枠が約20〜25mm、下辺枠が70〜75mm大としている。
○第2の考案の効果・第2の考案によれば、前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上辺枠(1)と下辺枠(2)からなる表示部(PR)は、折曲部(C1)及び(C2)を介して形成されている。上辺枠(1)の左右側片枠(3)、(4)から内方にはボルト取付用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられている。取付ボルト(LB)は、図2、図3及び図5に示す摺動溝(M1)を介して取付用の貫通穴(h1)にスライドインさせ電動ドライバー(不図示)等でフロントバンパー(FB)近傍に固定し、続いて取付ボルト(RB)は貫通穴(h2)に挿通され電動ドライバー等でフロントバンパー(FB)近傍に固定される。また図2における仮想線(二点鎖線)で示すように、右側片枠(4)の上部から内方に向けて摺動溝(M2)を設けることもできる。ナンバープレート(N)を取付用枠体(F)に装着するに際し、左利きの人は左側片枠(3)側の摺動溝(M1)を使用し、右利きの人は右側片枠(3)側の摺動溝(M2)を使ってそれぞれ取付ボルト(LB)又は(RB)をスライドインさせることができる。上辺枠(1)の巾寸H1は、約12mmの表示部(PR)で、36ポイントまでの文字や数字等を表示したり、ステッカーやシール等によって広告・宣伝を行うことができる。下辺枠(2)の巾寸H2は、約35mmの表示部(PR)で、図示するように文字や数字はもちろん、各種図形やロゴマーク等を下辺枠(2)に直接表示したり、ステッカーやシール等によって、対向車両の運転者や歩行者に広告・宣伝を行うことができる。
○第3の考案の効果・第3の考案によれば、前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
図4に示すように、折曲部(C1)、(C2)は、ナンバープレート(N)の厚さ寸法である約2mm余の隙間(S)が形成され、ナンバープレート(N)は摺動溝(M1)を介して水平方向にスライド可能となっている。
○第4の考案の効果・第4の考案によれば、前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555**************************************************
図2に示す切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)は、折曲部(C1)、(C2)がそれぞれ折り返された後、図3に示すようにナンバープレート(N)の巾寸NWとほぼ同寸になるように折り返され、ナンバープレート(N)の上辺縁部と下辺縁部を囲繞するように固定するものである。
○第5の考案の効果・第5の考案によれば、前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
66666**************************************************
取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける取付ボルト(LB)は、図2に示す摺動溝(M1)を介して上部左側縁(L)から内方に所定位置までスライドインさせて取り付けることができるが、図示(仮想線)するように上部右側縁(R)からスライドイン可能とするように摺動溝(M2)を設けることもできる。もちろん左右の両摺動溝(M1)、(M2)を設けることは可能であり、取付用枠体(F)へのナンバープレート(N)取付作業の効率を高めることができる。
○第6の考案の効果・第6の考案によれば、前記摺動溝(M1)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本考案に係るナンバープレート取付用枠体(F)を普通乗用車の車体
のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態の斜視図である。
図2は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の展開正面図である。
図3は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の使用状態の正面図である。
図4は、図2におけるナンバープレート取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける前の4−4線一部省略した拡大断面図である。
図5は、同上5−5線一部省略した拡大断面図である。
以下、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)について、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
図1は、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(以下、取付用枠体(F)という)を普通乗用車の車体のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態を示している。ナンバープレート(N)は、取付用枠体(F)の上辺枠(1)と下辺枠(2)間に左右の取付ボルト(LB)、(RB)によって固定されている。上辺枠(1)には、広告・宣伝用の文字又は数字、例えば、「TOKYO●2020・オリンピック」等の表示物(PR)が直接プリントされるか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示される。また下辺枠(2)には、上辺枠(1)より比較的に巾広のスペースを利用して広告・宣伝用の図柄、例えば上辺枠(1)の表示物(PR)に関連した五輪の図形や絵柄(PR)を直接プリントするか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示して、対向車両や歩行者に2020年の東京オリンピック実現をアピールすることができる。
図2に示すように取付用枠体(F)は、厚さが1〜1.5mmの鉄板、アルミニウム板等の金属板をプレス装置等により、切断、打ち抜き加工され、該金属板の中央部に開口部(K)を設け、上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体に形成したものである。上辺枠(1)の巾寸(H1)は、文字又は数字等が表示可能な寸法、例えば12〜13mmとされ、下辺枠(1)の巾寸(H2)は、上辺枠(1)の巾寸(H1)
は、文字、数字又は/及び図柄等が表示可能な寸法、例えば35〜36mmとされている。また、上辺枠(1)には、ナンバープレート(N)を取り付けるための取付ボルト(LB)、(RB)用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられ、さらに左側片枠(3)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M1)が形成されている。また、仮想線(二点鎖線)で図示するように右側片枠(4)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M2)を形成することもできる。
○第1の考案の効果・第1の考案によれば、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト(LB、RB)用の貫通穴(h1、h2)と摺動溝(M1、M2)を設けたことという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
本考案が対象とする普通乗用車、4tトラック、マイクロバス等に取り付けられる中板ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)は、縦165mm×横330mmと規定されている。図2に示すように取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は、ナンバープレート(N)の上記横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、縦寸法(H)は、ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としている。具体的には上辺枠が約20〜25mm、下辺枠が70〜75mm大としている。
○第2の考案の効果・第2の考案によれば、前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上辺枠(1)と下辺枠(2)からなる表示部(PR)は、折曲部(C1)及び(C2)を介して形成されている。上辺枠(1)の左右側片枠(3)、(4)から内方にはボルト取付用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられている。取付ボルト(LB)は、図2、図3及び図5に示す摺動溝(M1)を介して取付用の貫通穴(h1)にスライドインさせ電動ドライバー(不図示)等でフロントバンパー(FB)近傍に固定し、続いて取付ボルト(RB)は貫通穴(h2)に挿通され電動ドライバー等でフロントバンパー(FB)近傍に固定される。また図2における仮想線(二点鎖線)で示すように、右側片枠(4)の上部から内方に向けて摺動溝(M2)を設けることもできる。ナンバープレート(N)を取付用枠体(F)に装着するに際し、左利きの人は左側片枠(3)側の摺動溝(M1)を使用し、右利きの人は右側片枠(3)側の摺動溝(M2)を使ってそれぞれ取付ボルト(LB)又は(RB)をスライドインさせることができる。上辺枠(1)の巾寸H1は、約12mmの表示部(PR)で、36ポイントまでの文字や数字等を表示したり、ステッカーやシール等によって広告・宣伝を行うことができる。下辺枠(2)の巾寸H2は、約35mmの表示部(PR)で、図示するように文字や数字はもちろん、各種図形やロゴマーク等を下辺枠(2)に直接表示したり、ステッカーやシール等によって、対向車両の運転者や歩行者に広告・宣伝を行うことができる。
○第3の考案の効果・第3の考案によれば、前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
図4に示すように、折曲部(C1)、(C2)は、ナンバープレート(N)の厚さ寸法である約2mm余の隙間(S)が形成され、ナンバープレート(N)は摺動溝(M1)を介して水平方向にスライド可能となっている。
○第4の考案の効果・第4の考案によれば、前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555**************************************************
図2に示す切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)は、折曲部(C1)、(C2)がそれぞれ折り返された後、図3に示すようにナンバープレート(N)の巾寸NWとほぼ同寸になるように折り返され、ナンバープレート(N)の上辺縁部と下辺縁部を囲繞するように固定するものである。
○第5の考案の効果・第5の考案によれば、前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
66666**************************************************
取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける取付ボルト(LB)は、図2に示す摺動溝(M1)を介して上部左側縁(L)から内方に所定位置までスライドインさせて取り付けることができるが、図示(仮想線)するように上部右側縁(R)からスライドイン可能とするように摺動溝(M2)を設けることもできる。もちろん左右の両摺動溝(M1)、(M2)を設けることは可能であり、取付用枠体(F)へのナンバープレート(N)取付作業の効率を高めることができる。
○第6の考案の効果・第6の考案によれば、前記摺動溝(M1)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
N…ナンバープレート
LB、RB…取付ボルト
F…ナンバープレート取付用枠体
1…上辺枠
2…下辺枠
3…左側辺枠
4…右側辺枠
PR…表示部
H1…上辺枠の巾寸
H2…下辺枠の巾寸
K…開口部
h1、h2…貫通穴
M1、M2…摺動溝
W…横幅寸法
NW…ナンバープレートの横幅寸法
H…縦寸法
NH…ナンバープレートの縦寸法
C1、C2…折曲部
S…隙間
CT1、CT2…切込部
T1、T2…突出部
L…上部左側縁
R…下部左側縁
LB、RB…取付ボルト
F…ナンバープレート取付用枠体
1…上辺枠
2…下辺枠
3…左側辺枠
4…右側辺枠
PR…表示部
H1…上辺枠の巾寸
H2…下辺枠の巾寸
K…開口部
h1、h2…貫通穴
M1、M2…摺動溝
W…横幅寸法
NW…ナンバープレートの横幅寸法
H…縦寸法
NH…ナンバープレートの縦寸法
C1、C2…折曲部
S…隙間
CT1、CT2…切込部
T1、T2…突出部
L…上部左側縁
R…下部左側縁
以下、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)に関する実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案に係るナンバープレート取付用枠体(F)を普通乗用車の車体
のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態の斜視図である。
図2は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の展開正面図である。
図3は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の使用状態の正面図である。
図4は、図2におけるナンバープレート取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける前の4−4線一部省略した拡大断面図である。
図5は、同上5−5線一部省略した拡大断面図である。
以下、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)について、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
図1は、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(以下、取付用枠体(F)という)を普通乗用車の車体のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態を示している。ナンバープレート(N)は、取付用枠体(F)の上辺枠(1)と下辺枠(2)間に左右の取付ボルト(LB)、(RB)によって固定されている。上辺枠(1)には、広告・宣伝用の文字又は数字、例えば、「TOKYO●2020・オリンピック(登録商標)」等の表示物(PR)が直接プリントされるか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示される。また下辺枠(2)には、上辺枠(1)より比較的に巾広のスペースを利用して広告・宣伝用の図柄、例えば上辺枠(1)の表示物(PR)に関連した五輪の図形や絵柄(PR)を直接プリントするか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示して、対向車両や歩行者に2020年の東京オリンピック(登録商標)実現をアピールすることができる。
図2に示すように取付用枠体(F)は、厚さが1〜1.5mmの鉄板、アルミニウム板等の金属板をプレス装置等により、切断、打ち抜き加工され、該金属板の中央部に開口部(K)を設け、上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体に形成したものである。上辺枠(1)の巾寸(H1)は、文字又は数字等が表示可能な寸法、例えば12〜13mmとされ、下辺枠(1)の巾寸(H2)は、上辺枠(1)の巾寸(H1)
は、文字、数字又は/及び図柄等が表示可能な寸法、例えば35〜36mmとされている。また、上辺枠(1)には、ナンバープレート(N)を取り付けるための取付ボルト(LB)、(RB)用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられ、さらに左側片枠(3)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M1)が形成されている。また、仮想線(二点鎖線)で図示するように右側片枠(4)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M2)を形成することもできる。
○第1の考案の効果・第1の考案によれば、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト(LB、RB)用の貫通穴(h1、h2)と摺動溝(M1、M2)を設けたことという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
本考案が対象とする普通乗用車、4tトラック、マイクロバス等に取り付けられる中板ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)は、縦165mm×横330mmと規定されている。図2に示すように取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は、ナンバープレート(N)の上記横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、縦寸法(H)は、ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としている。具体的には上辺枠が約20〜25mm、下辺枠が70〜75mm大としている。
○第2の考案の効果・第2の考案によれば、前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上辺枠(1)と下辺枠(2)からなる表示部(PR)は、折曲部(C1)及び(C2)を介して形成されている。上辺枠(1)の左右側片枠(3)、(4)から内方にはボルト取付用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられている。取付ボルト(LB)は、図2、図3及び図5に示す摺動溝(M1)を介して取付用の貫通穴(h1)にスライドインさせ電動ドライバー(不図示)等でフロントバンパー(FB)近傍に固定し、続いて取付ボルト(RB)は貫通穴(h2)に挿通され電動ドライバー等でフロントバンパー(FB)近傍に固定される。また図2における仮想線(二点鎖線)で示すように、右側片枠(4)の上部から内方に向けて摺動溝(M2)を設けることもできる。ナンバープレート(N)を取付用枠体(F)に装着するに際し、左利きの人は左側片枠(3)側の摺動溝(M1)を使用し、右利きの人は右側片枠(3)側の摺動溝(M2)を使ってそれぞれ取付ボルト(LB)又は(RB)をスライドインさせることができる。上辺枠(1)の巾寸H1は、約12mmの表示部(PR)で、36ポイントまでの文字や数字等を表示したり、ステッカーやシール等によって広告・宣伝を行うことができる。下辺枠(2)の巾寸H2は、約35mmの表示部(PR)で、図示するように文字や数字はもちろん、各種図形やロゴマーク等を下辺枠(2)に直接表示したり、ステッカーやシール等によって、対向車両の運転者や歩行者に広告・宣伝を行うことができる。
○第3の考案の効果・第3の考案によれば、前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
図4に示すように、折曲部(C1)、(C2)は、ナンバープレート(N)の厚さ寸法である約2mm余の隙間(S)が形成され、ナンバープレート(N)は摺動溝(M1)を介して水平方向にスライド可能となっている。
○第4の考案の効果・第4の考案によれば、前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555**************************************************
図2に示す切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)は、折曲部(C1)、(C2)がそれぞれ折り返された後、図3に示すようにナンバープレート(N)の巾寸NWとほぼ同寸になるように折り返され、ナンバープレート(N)の上辺縁部と下辺縁部を囲繞するように固定するものである。
○第5の考案の効果・第5の考案によれば、前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
66666**************************************************
取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける取付ボルト(LB)は、図2に示す摺動溝(M1)を介して上部左側縁(L)から内方に所定位置までスライドインさせて取り付けることができるが、図示(仮想線)するように上部右側縁(R)からスライドイン可能とするように摺動溝(M2)を設けることもできる。もちろん左右の両摺動溝(M1)、(M2)を設けることは可能であり、取付用枠体(F)へのナンバープレート(N)取付作業の効率を高めることができる。
○第6の考案の効果・第6の考案によれば、前記摺動溝(M1)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本考案に係るナンバープレート取付用枠体(F)を普通乗用車の車体
のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態の斜視図である。
図2は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の展開正面図である。
図3は、同上ナンバープレート取付用枠体(F)の使用状態の正面図である。
図4は、図2におけるナンバープレート取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける前の4−4線一部省略した拡大断面図である。
図5は、同上5−5線一部省略した拡大断面図である。
以下、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(F)について、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
図1は、本考案に係る、ナンバープレート取付用枠体(以下、取付用枠体(F)という)を普通乗用車の車体のフロントバンパー(FB)近傍に取り付けた状態を示している。ナンバープレート(N)は、取付用枠体(F)の上辺枠(1)と下辺枠(2)間に左右の取付ボルト(LB)、(RB)によって固定されている。上辺枠(1)には、広告・宣伝用の文字又は数字、例えば、「TOKYO●2020・オリンピック(登録商標)」等の表示物(PR)が直接プリントされるか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示される。また下辺枠(2)には、上辺枠(1)より比較的に巾広のスペースを利用して広告・宣伝用の図柄、例えば上辺枠(1)の表示物(PR)に関連した五輪の図形や絵柄(PR)を直接プリントするか、又は着脱可能なステッカー又はシール等を貼付して表示して、対向車両や歩行者に2020年の東京オリンピック(登録商標)実現をアピールすることができる。
図2に示すように取付用枠体(F)は、厚さが1〜1.5mmの鉄板、アルミニウム板等の金属板をプレス装置等により、切断、打ち抜き加工され、該金属板の中央部に開口部(K)を設け、上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体に形成したものである。上辺枠(1)の巾寸(H1)は、文字又は数字等が表示可能な寸法、例えば12〜13mmとされ、下辺枠(1)の巾寸(H2)は、上辺枠(1)の巾寸(H1)
は、文字、数字又は/及び図柄等が表示可能な寸法、例えば35〜36mmとされている。また、上辺枠(1)には、ナンバープレート(N)を取り付けるための取付ボルト(LB)、(RB)用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられ、さらに左側片枠(3)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M1)が形成されている。また、仮想線(二点鎖線)で図示するように右側片枠(4)近傍から内方に向けて取付ボルト(LB)、(RB)を貫通穴(h1)、(h2)にスライドインさせるための摺動溝(M2)を形成することもできる。
○第1の考案の効果・第1の考案によれば、金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト(LB、RB)用の貫通穴(h1、h2)と摺動溝(M1、M2)を設けたことという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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本考案が対象とする普通乗用車、4tトラック、マイクロバス等に取り付けられる中板ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)は、縦165mm×横330mmと規定されている。図2に示すように取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は、ナンバープレート(N)の上記横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、縦寸法(H)は、ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としている。具体的には上辺枠が約20〜25mm、下辺枠が70〜75mm大としている。
○第2の考案の効果・第2の考案によれば、前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上辺枠(1)と下辺枠(2)からなる表示部(PR)は、折曲部(C1)及び(C2)を介して形成されている。上辺枠(1)の左右側片枠(3)、(4)から内方にはボルト取付用の貫通穴(h1)、(h2)が設けられている。取付ボルト(LB)は、図2、図3及び図5に示す摺動溝(M1)を介して取付用の貫通穴(h1)にスライドインさせ電動ドライバー(不図示)等でフロントバンパー(FB)近傍に固定し、続いて取付ボルト(RB)は貫通穴(h2)に挿通され電動ドライバー等でフロントバンパー(FB)近傍に固定される。また図2における仮想線(二点鎖線)で示すように、右側片枠(4)の上部から内方に向けて摺動溝(M2)を設けることもできる。ナンバープレート(N)を取付用枠体(F)に装着するに際し、左利きの人は左側片枠(3)側の摺動溝(M1)を使用し、右利きの人は右側片枠(3)側の摺動溝(M2)を使ってそれぞれ取付ボルト(LB)又は(RB)をスライドインさせることができる。上辺枠(1)の巾寸H1は、約12mmの表示部(PR)で、36ポイントまでの文字や数字等を表示したり、ステッカーやシール等によって広告・宣伝を行うことができる。下辺枠(2)の巾寸H2は、約35mmの表示部(PR)で、図示するように文字や数字はもちろん、各種図形やロゴマーク等を下辺枠(2)に直接表示したり、ステッカーやシール等によって、対向車両の運転者や歩行者に広告・宣伝を行うことができる。
○第3の考案の効果・第3の考案によれば、前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
図4に示すように、折曲部(C1)、(C2)は、ナンバープレート(N)の厚さ寸法である約2mm余の隙間(S)が形成され、ナンバープレート(N)は摺動溝(M1)を介して水平方向にスライド可能となっている。
○第4の考案の効果・第4の考案によれば、前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
55555**************************************************
図2に示す切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)は、折曲部(C1)、(C2)がそれぞれ折り返された後、図3に示すようにナンバープレート(N)の巾寸NWとほぼ同寸になるように折り返され、ナンバープレート(N)の上辺縁部と下辺縁部を囲繞するように固定するものである。
○第5の考案の効果・第5の考案によれば、前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
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取付用枠体(F)にナンバープレート(N)を取り付ける取付ボルト(LB)は、図2に示す摺動溝(M1)を介して上部左側縁(L)から内方に所定位置までスライドインさせて取り付けることができるが、図示(仮想線)するように上部右側縁(R)からスライドイン可能とするように摺動溝(M2)を設けることもできる。もちろん左右の両摺動溝(M1)、(M2)を設けることは可能であり、取付用枠体(F)へのナンバープレート(N)取付作業の効率を高めることができる。
○第6の考案の効果・第6の考案によれば、前記摺動溝(M1)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることという特徴的な構成要件により、本考案が解決しようとする第1課題〜第3課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
Claims (6)
- 金属板の中央部を四角形に打ち抜き上辺枠(1)、下辺枠(2)及び左右の側片枠(3)、(4)からなるほぼ矩形状の平板状枠体であって、
上辺枠(1)及び下辺枠(2)は、文字、数字又は/及び図柄等(PR)を表示可能な巾寸を有すると共に、上辺枠(1)にはナンバープレート取付ボルト(LB、RB)用の貫通穴(h1、h2)と摺動溝(M1、M2)を設けたことを特徴とするナンバープレート取付用枠体(F)。 - 前記ナンバープレート取付用枠体(F)における横幅寸法(W)は前記ナンバープレート(N)の横幅寸法(NW)とほぼ同寸とすると共に、取付用枠体(F)の縦寸法(H)は前記ナンバープレート(N)の縦寸法(NH)より大としていることを特徴とする請求項1に記載されたナンバープレート取付用枠体(F)。
- 前記表示部(PR)は前記上辺枠(1)を下方にまた下辺枠(2)を上方に折曲して形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたナンバープレート取付用枠体(F)。
- 前記表示部(PR)の折曲部(C1)、(C2)は前記ナンバープレート(N)を水平方向にスライド可能な隙間(S)が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項3の何れかに記載されたナンバープレート取付用枠体(F)。
- 前記上辺枠(1)及び下辺枠(2)における左右端縁部近傍には切込部(CT1)、(CT2)と突出部(T1)、(T2)が形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたナンバープレート取付用枠体(F)。
- 前記摺動溝(M1)は前記取付用枠体(F)の上部左側縁(L)から内方に又は/及び上部右側縁(R)から内方に水平方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたナンバープレート取付用枠体(F)。
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