JP3184551B2 - 情報推論装置における知識ベースの管理方式 - Google Patents

情報推論装置における知識ベースの管理方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演算推論等の知的情報
処理における知識ベースに含まれる二次データの管理に
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるメモリ技術及びプロセッサ
の高速化によって、エキスパート・システム等の知的情
報処理技術の利用が期待されているが、実際的な場面で
の大規模な知識ベースの生成や管理は困難であり、本格
的に実用化された例は少ない。
【0003】例えば、演繹推論等の知的情報処理のベー
スとなる事実に関するデータは、図面、仕様書、運転条
件等の多種の形態の図形、文字、数値情報である場合が
多い。
【0004】これらの一次データは、事実に関する知識
データとして電子計算機システムに入力する必要がある
が、これらのデータは膨大な量があるため、人手に依存
していたのでは、入力の手間、時間、コスト等が莫大と
なり、実用規模の知識データの作成は非常に困難な状況
であった。
【0005】一方、近年における電子計算機システムの
発達により、CAD等を用いた設計、計画課程で、図形
を用いて部品要素の構成や接続関係、形状等が図面とし
てコンピュータに入力されるとともに、設計条件、仕様
等の文字、数値情報がエンジニアリングデータベースと
して蓄積され、これらを一次データとしてコンピュータ
に蓄積することが可能となった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの一
次データがそのままの形で、演繹推論等の知的情報処理
の対象とすることは難しく、これらの一次データを再度
加工して二次データを生成する必要があった。
【0007】これらの二次データとは、たとえば演繹推
論等のために述語形式で表現された事実に関する知識デ
ータであり、これへの一次データの変換のための加工処
理は専ら人手に依存してデータの加工を行わなければな
らなかった。
【0008】また、一次データに対して外部から仕様等
の変更情報が与えられると、その都度二次データへの変
換を繰り返す必要があった。そのため、この種のシステ
ムにおいて、知的情報処理の主たる作業がこの二次デー
タへの変換・再編成処理に費やされることとなり、本来
は主である演繹推論処理の効率が低下するといった問題
があった。
【0009】本発明は、前記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は二次データの生成・再編をきわめて
効率的に行うことのできる技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力手段また
は他のデータベース等からの一次データ入力部1を通じ
て入力された図形の形状、仕様等のデータ(一次デー
タ)を格納する一次データ格納部2と、前記一次データ
入力部1におけるデータの追加または変更がなされた場
合にその変更情報を記録する変更登録部3と、前記一次
データを二次データに変換する変換部4と、前記二次デ
ータを格納する二次データ格納部5と推論ルールを格納
する推論ルール格納部6とからなる知識ベース部7と、
外部からの質問検索等の命令により知識ベース部7を対
象として推論(知的情報処理)を実行する推論演算部8
と、前記変換部4における変換処理の制御を行う知識管
理部10とからなり、前記知識管理部10は、前記推論
演算部8から知識ベース部7へのアクセスを監視して、
アクセス箇所を前記変更登録部3からの情報と照合し、
知識ベース部7において前記変更データに該当する箇所
がアクセスされたことを検知した場合には、変換部4に
対してこれに対応するデータの変換処理およびその知識
ベース部7への格納を指示する情報推論装置における知
識ベースの管理方式を要旨とする。
【0011】
【作用】実用的な知的情報処理を行うには膨大な量の二
次データが蓄積された知識ベースが必要であるが、これ
ら例えば設備の保守、安全管理のための知識ベースは、
設計のために作成・入力されるCAD図面、エンジニア
リング・データベース等の一次データを変換すれば作成
することができる。また、これらの一次データと二次デ
ータとは一貫性や整合性を保つ必要があるが、一般に一
次データの入力する時期や場所と、二次データを利用す
る時期、場所とは異なる場合があり、リアルタイムで一
次データから二次データに変換するのはコンピュータの
負担が大きく、処理能力によっては不可能な場合もあっ
た。
【0012】また、知的情報処理を行う場合に一次デー
タとの整合性を保つために二次データを再編しなければ
ならない場合があるが、このような再編の必要のある箇
所は膨大な二次データ中のごく一部かあるいは全くない
場合がある。
【0013】本発明では、このような知識ベースを用い
た知的情報処理の実状に着目して、前記した手段のよう
に、一次データから二次データへの変換する変換手段
(変換部)を設けた。また、一次データ格納部2におけ
る一次データに変更が生じた場合にも、直ちに二次デー
タへの変換を行うことはせずに、知的情報処理の段階で
必要に応じて変換したり、あるいは知的情報処理をその
時間だけ遅延させて一括してバッチ処理的に変換するこ
ととした。
【0014】このため、本発明によれば、一次データの
追加・変更の際にシステム全体が変換処理に占有される
ことなく、効率的なシステム運用が可能となる。
【0015】
【実施例】本発明のシステム構成を図1に示す。
【0016】同図が示すように、図形・数値・文字情報
等の一次データを入力する一次データ入力部1と、これ
を格納する一次データ格納部2とを有している。
【0017】前記一次データ入力部1内には、一次デー
タの生成・追加・変更等の情報を知識管理部10に登録
する変更登録部3を有している。
【0018】ここで、一次データとしては、たとえば図
2に示すようなCADで作成された図面に関するデータ
であり、図形・形状に関する情報の他、シンボルの識別
番号、識別名、意味を表す分類コード、シンボルとシン
ボルとの接続関係を示す接続情報等が挙げられる。
【0019】前記一次データ格納部2は、一次データと
して、図2に示すような図面データベースとエンジニア
リングデータベースとを有している。図面データベース
における最小単位では、シンボル情報としてシンボル識
別子、分類コード、接続関係(同図ではS1023とS
1024が接続されていることを示している)、形状情
報(イメージデータ)等が登録されている。また、エン
ジニアリングデータベースにおける最小単位では、属性
情報として、識別番号、型式、内径、長さ、設計圧力、
設計温度等の技術情報が登録されている。
【0020】なお、一次データ格納部2には、後述の知
識ベースの知的情報処理(検索処理他)の対象となる実
体との対応テーブルを有している(図3)。ここで、実
体とは、設備設計や設備診断等を対象とする前記例で
は、特定の「D−201」等で示される機器等である。
【0021】一次データの検索領域限定項目やキー項目
等は、複数種類の一次データベースが存在する場合には
必ずしも一致しないが、検索順序の前後はデータ領域の
包合関係に対応して階層関係をあらかじめ設定してお
く。
【0022】すなわち、図2にも示すように、図面デー
タベースが「図面データベース」→「プラント」→「図
面」→「シンボル情報」という階層構造であるのに対し
て、エンジニアリングデータベースは「エンジニアリン
グデータベース」→「プラント」→「機器(例えばドラ
ム)」→「属性情報」という階層構造になっている。
般に、データベースにおいて、レコード(またはレコー
ド型)間に上下関係を設け、データベースによる管理対
象を階層構造で表現するものは、階層型データベースと
して広く知られている(例えば、情報処理ハンドブック
1989年5月30日 オーム社刊を参照)。しかし、
本発明の実施は、階層型データベースに限定されるもの
ではない。例えば、ファイルのレコード間をポインタで
接続して、階層構造を構成することもできる。また、デ
ータベースの1レコードをいわゆる構造体を用いて表現
すれば、情報を階層構造で表現できる。また、いわゆる
オブジェクト指向のデータベースにおけるオブジェクト
間の継承も階層関係を表現する。
【0023】変換部4は、以上に説明した一次データを
事実データとしての二次データに変換する処理を行う。
【0024】変換部4における一次データから二次デー
タへの変換は下記のように行われる。すなわち、CAD
等で作成された図面の要素部品であるシンボル等の形
状、接続関係やその意味・名称を示す一次データは、シ
ンボル識別子と実体識別子との対応、実体識別子と意味
を表す分類コードとの対応、実体識別子相互の対応等を
表す、たとえば述語形式で記述された事実に関する二次
データに変換される。この変換は、変換部4が一次デー
タを読み出し、上述の対応関係を示す述語を選択して適
用することにより行う。例えば、図2に示したエンジニ
アリングデータベースの内容は、図4に示したように変
換される。すなわち、図2の「プラントA」というデー
タに対しては、変換部4は、plantという述語を選択
し、「Aはプラントである」ことを意味するplant(A).に
変換する。また、属性情報に対しては、変換部4は、at
trという述語を選択する。そして、例えば、内径150
を、「D−201の識別番号を有するもの(ドラム)の
内径が150である」ことを意味する述語attr('D-20
1',dia,150).に変換する。
【0025】ここで、二次データの格納される二次デー
タ格納部5では、図4に示すような形式でデータを保有
しており、これらが知識ベースとして知的情報処理の対
象となる。
【0026】二次データの検索領域限定項目やキー項目
は、前述の一次データのそれとは必ずしも一致しない
が、検索順序はデータ領域の階層関係に対応して設定さ
れている。たとえば、図4に示した知識ベースにおける
事実データ(二次データ)の階層関係は、下記(→方向
が下位)のようになっている。
【0027】「知識ベース」・・・「プラント」→「ド
メイン」→「実体識別子」 ここで、前述の一次データに追加・変更(以下、単に更
新という)があった場合、本来ならば前記変換部4によ
り、ただちに更新された一次データが再度変換されて二
次データも更新され一次データと二次データとの整合性
が保たれるが、本実施例では、一次データの更新毎のデ
ータ変換は行わない。
【0028】すなわち、本実施例では一次データが更新
された場合には、この更新情報のみがまず前記変更登録
部3に登録される。このような一次データの更新情報
は、適当な大きさのデータ・グループ単位で登録され、
階層構造を有していれば、該当データの上位の階層のデ
ータ項目に更新情報を付与しておく。たとえば、一次デ
ータが下記(→方向が下位を示している)のような物理
的な階層構造を有しているとすると、 「データベース」→「ファイル」→「レコード」→「フ
ィールド」 前記の「レコード」を含めて上位の階層で更新情報を登
録しておく。
【0029】例えば、「レコード」の単位でデータを更
新した場合には、その上位のファイルやデータベースの
更新ステータス(フラグ)はたとえばビットが立ち、
「更新」を示す状態となる。
【0030】これらの一次データと、更新情報と、二次
データとの関係を示したものが図5である。また、図6
は、知識管理部10内に準備されているデータ変更登録
テーブルの項目例を示している。
【0031】次に、図7を用いて本実施例における変換
処理手順を説明する。まず、推論演算部8は、質問検索
式が与えられると、知識ベース内の推論ルール格納部6
内の推論ルールを参照しながら二次データ格納部5内の
知識ベースへのアクセスを行う。
【0032】ここで、推論(知的情報処理)に要求され
る事実データ(二次データ)が変更データに該当するか
否かの照合は、知識管理部10に格納された更新情報の
更新ステータスを、該当データが属するデータ項目を上
位から下位の順に照合し、上位データ項目の段階で無更
新であることが判明すればそれ以下の更新ステータスの
照合を停止する。このように、二次データが無変更であ
る場合にはそのまま推論演算部8による知識ベースへの
アクセスが続行される。
【0033】前記手順において、当該アクセス箇所が変
更データ部分に該当することが判明した場合には、知識
管理部10では、前記一次データ格納部2から該当部分
の変更一次データを読み出して変換部4に変換命令を出
力し、変換部4ではこれに基づいて新たな二次データに
変換して知識ベース部7の二次データ格納部5に格納
し、該当部分の二次データを更新する。
【0034】以上の説明では、変更された一次データの
変換処理は、知識管理部10により更新ステータスと照
合しながら順次行うこととしたが、知識管理部10にお
いて推論演算部8がアクセスした箇所の通報を受けた際
に、知的情報処理を遅延させて前記変更データを含むデ
ータ範囲の変換・格納を一括してバッチ処理してもよ
い。また、オペレータからの命令にしたがって一括して
バッチ処理してもよい。これは大量の一次データを追加
・更新した場合や、設計過程で設計者が設計内容を確認
しながら処理を行う、ステップ・バイ・ステップでチェ
ックを行う必要がある場合には特に有効である。さら
に、タイマを設けて一定期間毎にバッチ処理的に変換し
てもよい。タイマを設けた場合には、知識ベース部7に
対するアクセス頻度の統計を記録しておき、バッチ処理
の時間帯をこのアクセス頻度の少ない時間帯で設定して
おくことにより、システム全体の効率的な運用が可能と
なる。
【0035】また、他のデータベースの一次データを事
実データに変換する場合、外部から追加データを付与し
てもよい。
【0036】前記実施例では、一つの一次データ格納部
2に対して一つの二次データ格納部5が接続されている
システム構成としたが、これに限らず、複数の一次デー
タ格納部2と二次データ格納部5とが設けられた、いわ
ゆる分散型のデータベースシステムであってもよい。こ
のような分散型のデータベースシステムにおいては、第
1の二次データ格納部5におけるデータが変更された場
合に、これとは無関係な他の二次データ格納部5の二次
データも変換処理のために処理を中断されることがない
ため、システムの効率的な運用が可能となる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、演繹推論等の知的情報
処理を行う情報推論システムにおいて、知識ベースを構
成する事実データの生成・管理を極めて効率的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における情報推論装置におけるシステム
構成を示すブロック図
【図2】実施例におけるデータベース構造を示す説明図
【図3】実施例における各対応テーブルを示す説明図
【図4】実施例における知識ベースを示す説明図
【図5】実施例における一次データとデータ更新登録テ
ーブルと二次データとの関係を示す説明図
【図6】実施例の知識管理部におけるデータ変更登録表
の項目例を示す説明図
【図7】実施例の変換処理手順を示すフロー図
【符号の説明】
1・・一次データ入力部 2・・一次データ格納部 3・・変更登録部 4・・変換部 5・・二次データ格納部 6・・推論ルール格納部 7・・知識ベース部 8・・推論演算部 10・・知識管理部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/44 G06F 12/00 G06F 17/30 G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS) CSDB(日本国特許庁)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段または他のデータベース等から
    の一次データ入力部(1)を通じて入力された図形の形
    状、仕様等のデータ(一次データ)を1以上の階層に階
    層化されたデータとして格納する一次データ格納部
    (2)と、 前記一次データ入力部(1)におけるデータの追加また
    は変更がなされた場合にその変更情報を一次データに対
    応させて階層化して記録する変更登録部(3)と、 前記一次データを二次データに変換する変換部(4)
    と、 前記二次データを格納する二次データ格納部(5)と推
    論ルールを格納する推論ルール格納部(6)とからなる
    知識ベース部(7)と、 外部からの質問検索等の命令により知識ベース部(7)
    を対象として推論(知的情報処理)を実行する推論演算
    部(8)と、 前記変換部(4)における変換処理の制御を行う知識管
    理部(10)とからなり、 前記知識管理部(10)は、前記推論演算部(8)から
    知識ベース部(7)へのアクセスを監視して、アクセス
    箇所を前記変更登録部(3)からの情報と照合し、知識
    ベース部(7)において前記変更データに該当する箇所
    がアクセスされたことを検知した場合には、変換部
    (4)に対してこれに対応するデータの変換処理および
    その知識ベース部(7)への格納を指示することを特徴
    とする情報推論装置における知識ベースの管理方式。
  2. 【請求項2】 前記変更データに該当する箇所の知識ベ
    ース部(7)への一次データの変換および格納は、知識
    管理部(10)において推論演算部(8)がアクセスし
    た箇所の通報を受け、知的情報処理を遅延させて前記変
    更データを含むデータ範囲の変換・格納を一括してバッ
    チ処理することを特徴とする請求項1記載の情報推論装
    置における知識ベースの管理方式。
  3. 【請求項3】 入力手段または他のデータベース等から
    の一次データ入力部(1)を通じて入力された図形の形
    状、仕様等のデータ(一次データ)を格納する一次デー
    タ格納部(2)と、 前記一次データ入力部(1)におけるデータの追加また
    は変更がなされた場合 にその変更情報を記録する変更登
    録部(3)と、 前記一次データを二次データに変換する変換部(4)
    と、 前記二次データを格納する二次データ格納部(5)と推
    論ルールを格納する推論ルール格納部(6)とからなる
    知識ベース部(7)と、 外部からの質問検索等の命令により知識ベース部(7)
    を対象として推論(知的情報処理)を実行する推論演算
    部(8)と、 前記変換部(4)における変換処理の制御を行う知識管
    理部(10)とからなり、 前記知識管理部(10)は、前記推論演算部(8)から
    知識ベース部(7)へのアクセスを監視して、アクセス
    箇所を前記変更登録部(3)からの情報と照合し、知識
    ベース部(7)において前記変更データに該当する箇所
    がアクセスされたことを検知した場合には、変換部
    (4)に対してこれに対応するデータの変換処理および
    その知識ベース部(7)への格納を指示し、 前記変更データに該当する箇所の知識ベース部(7)へ
    の一次データの変換および格納は、外部からの命令また
    はタイマにより一括してバッチ処理することを特徴とす
    る情報推論装置における知識ベースの管理方式。
  4. 【請求項4】 前記知識管理部(10)では、前記変更
    登録部(3)からの変更記録に基づいて、一次データの
    階層構造に対応したデータ変更登録テーブルを有してお
    り、このデータ変更登録テーブルには、下位データで変
    更があった場合にはこの下位データが属する上位データ
    にも更新ステータスを登録しておき、知識ベース部
    (7)のアクセスとの照合を、このデータ変更登録テー
    ブルの上位階層から下位階層の順に行い、照合途中で無
    変更データであることが判明した場合には、これよりも
    下位の更新ステータスとの照合を行わないことを特徴と
    する請求項1,2または3記載の情報推論装置における
    知識ベースの管理方式。
  5. 【請求項5】 入力手段または他のデータベース等か
    らの一次データ入力部(1)を通じて入力された図形の
    形状、仕様等のデータ(一次データ)を格納する一次デ
    ータ格納部(2)と、 前記一次データ入力部(1)におけるデータの追加また
    は変更がなされた場合にその変更情報を記録する変更登
    録部(3)と、 前記一次データを二次データに変換する変換部(4)
    と、 前記二次データを格納する二次データ格納部(5)と推
    論ルールを格納する推論ルール格納部(6)とからなる
    知識ベース部(7)と、 外部からの質問検索等の命令により知識ベース部(7)
    を対象として推論(知的情報処理)を実行する推論演算
    部(8)と、 前記変換部(4)における変換処理の制御を行う知識管
    理部(10)とからなり、 前記知識管理部(10)は、前記変更登録部(3)から
    の変更記録に基づいて、一次データの階層構造に対応し
    たデータ変更登録テーブルを有しており、前記推論演算
    部(8)から知識ベース部(7)へのアクセスを監視し
    て、アクセス箇所を前記変更登録部(3)からの情報と
    照合し、知識ベース部(7)において前記変更データに
    該当する箇所がアクセスされたことを検知した場合に
    は、変換部(4)に対してこれに対応するデータの変換
    処理およびその知識ベース部(7)への格納を指示し、 前記データ変更登録テーブルでは、下位データで変更が
    あった場合にはこの下位データが属する上位データにも
    更新ステータスを登録しておき、知識ベース部(7)の
    アクセスとの照合を、このデータ変更登録テーブルの上
    位階層から下位階層の順に行い、照合途中で無変更デー
    タであることが判明した場合には、これよりも下位の更
    新ステータスとの照合を行わないことを特徴とする情
    推論装置における知識ベースの管理方式。
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