JP3184307U - 心電図誘導ケーブル - Google Patents

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衛 草野
創 小山
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三栄メディシス株式会社
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Abstract

【課題】リード線R、L、F、Nの装着の煩雑さと装着間違いを防ぐことができる心電図誘導ケーブルを提供する。
【解決手段】標準12誘導の心電図を測定するために、いずれも基端がコネクタ2に電気的に接続され、先端に端子が取り付けられたリード線であって、右手に装着するリード線R、右足に装着するリード線N、左手に装着するリード線L及び左足に装着するリード線Fを少なくとも備えるケーブル1において、リード線R及びリード線Lはリード線N及びリード線Fよりも短く、リード線Rとリード線N、リード線Lとリード線Fとが各々束ねられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この考案は、生体に装着された電極が検出する生体信号を、心電計に送る心電図誘導ケーブルに関する。
従来の標準12誘導心電図波形測定用の誘導ケーブルは合計10本の信号線を有し、図4に示すように、各信号線は心電計に接続されるコネクタから中継部に至るまで多芯ケーブル内を延び、中継部からは四肢誘導の生体観測部位に装着する4本のリード線R、L、F、Nと、胸部誘導の生体観測部位に装着する6本のリード線C1〜C6とに分岐する。
このうちリード線C1〜C6の装着の煩雑さを解消するために近年、リード線C1〜C6の2〜3本ずつを所定の組み合わせで束ねる手段を有する誘導ケーブルが提案されている(特許文献1)。
実用新案登録第3081539号
しかしながら、従来の標準12誘導心電図波形測定用の誘導ケーブルは、四肢誘導と胸部誘導合わせて10本の独立したリード線が混在し、大変絡みやすく装着作業が煩雑であった。また、四肢誘導用の4本のリード線R、L、F、Nは、各々の装着部位である右手・左手・左足・右足にR、L、F、Nの順序で取り付けられるところ、四肢誘導用のリード線は胸部誘導用のリード線と比べて全長が長いため、特に絡みやすいうえに、装着間違いが発生することもあった。
それ故、この考案の課題は、リード線R、L、F、Nの装着の煩雑さと装着間違いを防ぐことができる心電図誘導ケーブルを提供することにある。
その課題を解決するために、この考案の心電図誘導ケーブルは、
標準12誘導の心電図を測定するために、いずれも基端がコネクタに電気的に接続され、先端に端子が取り付けられたリード線であって、右手に装着するリード線R、右足に装着するリード線N、左手に装着するリード線L及び左足に装着するリード線Fを少なくとも備えるケーブルにおいて、
リード線R及びリード線Lはリード線N及びリード線Fよりも短く、リード線Rとリード線N、リード線Lとリード線Fとが各々束ねられていることを特徴とする。
この考案の心電図誘導ケーブルによれば、リード線R及びリード線Lはリード線N及びリード線Fよりも短いので、手に装着するリード線R・Lと足に装着するリード線N・Fとを一目で見分けることができる。また、リード線Rとリード線N、リード線Lとリード線Fとが各々束ねられているので、四肢誘導用の4本のリード線をあたかも左右1本ずつ合計2本のリード線のように扱うことができる。束ねる手段は、纏めてケーブル化する、バンドで結ぶ等であってよい。
前記リード線R、N、L、Fは好ましくは、中継部を介して前記コネクタに電気的に接続され、中継部より前記リード線Rの端子付近に至る長さに相当する位置まではリード線Rとリード線Nとが互いの絶縁を保持しつつ2本纏めてケーブル化され、中継部より前記リード線Lの端子付近に至る長さに相当する位置まではリード線Lとリード線Fとが互いの絶縁を保持しつつ2本纏めてケーブル化されることにより、各々束ねられている。このように束ねる左右2本ずつを纏めてケーブル化することにより、リード線R及びリード線Lのそれぞれ単独で自由にされている部分が端子付近のみとなり、他のリード線と絡みにくくなる。
前記リード線Rは、その全長に亘ってリード線Nに伴われ、リード線Lは、その全長に亘ってリード線Fに伴われるように束ねられていると、好ましい。これにより四肢誘導用の4本のリード線を外観的にも左右1本ずつ合計2本のリード線のようにみなすことができ、扱いやすいからである。
以上のように、この考案の心電図誘導ケーブルは、手に装着するリード線R・Lと足に装着するリード線N・Fとを一目で見分けることができるので、手と足との装着間違いを防ぐことができる。また、四肢誘導用の4本のリード線をあたかも左右1本ずつ合計2本のリード線のように扱うことができるので、絡むことがないばかりか、リード線R及びリード線Lを装着すれば、リード線N及びリード線Fが必然的にそれぞれ右側及び左側に位置することとなり、左右の装着間違いを防止することができる。
この考案の実施形態の心電図誘導ケーブルを示す平面図である。。 (a)は図1におけるAA断面図、(b)は図1におけるBB断面図である。 図1に示した誘導ケーブルを生体観測部位に装着した状態を示す平面図である。 従来の心電図誘導ケーブルを生体観測部位に装着した状態を示す平面図である。
以下、この考案の実施形態を図面とともに説明する。
心電図誘導ケーブル1は、図略の心電計に接続されるコネクタ2と、コネクタ2から延びる多芯ケーブル部3と、多芯ケーブル部3における端部に取り付けられた中継部4と、中継部4より分岐して延びる3本の末端ケーブル部5、6、7とを備える。多芯ケーブル部3は、コネクタ2に接続された10本のリード線(図示省略)を内包するように樹脂皮膜にて覆ったものである。末端ケーブル部5は、胸部誘導用のリード線C1〜C6を内包するように樹脂皮膜にて覆ったもので、リード線C1〜C6の各々が中継部4にて前記10本のリード線のうち対応するリード線と接続している。
末端ケーブル部6は、右手に装着するリード線R及び右足に装着するリード線Nを内包するように樹脂皮膜にて覆ったもので、リード線R、Nの各々が中継部4にて前記10本のリード線のうち対応するリード線と接続している。リード線Rの長さはリード線Nの長さの二分の一程度であって、各リード線R(N)の先端には端子が取り付けられている。従って、図2(a)に示すように中継部4からリード線Rの端子に至るまではリード線Rとリード線Nとがシールド線Sにて互いの絶縁を保持しつつ2本纏めて樹脂皮膜にて覆われている。そして、図2(b)に示すようにリード線Rの端子を過ぎてリード線Nの端子に至るまではリード線Nが単独で樹脂皮膜にて覆われている。末端ケーブル部6と末端ケーブル部7とは、対称構造をなしているので、末端ケーブル部7についての説明は省略する。
心電図誘導ケーブル1によれば、リード線R及びリード線Lはリード線N及びリード線Fの二分の一程度の長さなので、手に装着するリード線R・Lと足に装着するリード線N・Fとを一目で見分けることができる。また、リード線Rとリード線N、リード線Lとリード線Fとが各々ケーブル化され、しかもリード線R、Lはそれらの全長に亘ってリード線N、Fに伴われているので、図3に示すように四肢誘導用の4本のリード線を外観的にも実質的にもあたかも左右1本ずつ合計2本のリード線のように扱うことができる。その結果、リード線同士で絡むことがほとんどないばかりか、装着間違いを防止することもできる。
1 心電図誘導ケーブル
2 コネクタ
3 多芯ケーブル部
4 中継部
5、6、7 末端ケーブル部

Claims (3)

  1. 標準12誘導の心電図を測定するために、いずれも基端がコネクタに電気的に接続され、先端に端子が取り付けられたリード線であって、右手に装着するリード線R、右足に装着するリード線N、左手に装着するリード線L及び左足に装着するリード線Fを少なくとも備えるケーブルにおいて、
    リード線R及びリード線Lはリード線N及びリード線Fよりも短く、リード線Rとリード線N、リード線Lとリード線Fとが各々束ねられていることを特徴とする心電図誘導ケーブル。
  2. 前記リード線R、N、L、Fは、中継部を介して前記コネクタに電気的に接続され、中継部より前記リード線Rの端子付近に至る長さに相当する位置まではリード線Rとリード線Nとが互いの絶縁を保持しつつ2本纏めてケーブル化され、中継部より前記リード線Lの端子付近に至る長さに相当する位置まではリード線Lとリード線Fとが互いの絶縁を保持しつつ2本纏めてケーブル化されることにより、各々束ねられている請求項1に記載の心電図誘導ケーブル。
  3. 前記リード線Rは、その全長に亘ってリード線Nに伴われ、リード線Lは、その全長に亘ってリード線Fに伴われている請求項1に記載の心電図誘導ケーブル。
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